【ワンピース】シーザーの声優はばいきんまんの中尾隆聖！フリーザなど代表作を紹介

シーザーは『ワンピース』の中でも圧倒的な好感度の低さで知られるキャラクターであり、『マッドサイエンティスト』として数多くの悪行をしています。シーザーはドクターベガパンクの元部下であり、3億円の懸賞金が付くほどの戦闘力と危険な思想を持っています。ここではシーザーが登場する『ワンピース』の基本情報とシーザーについての情報を紹介していきます。

シーザーが登場する『ワンピース』は圧倒的な人気を獲得している作品であり、アニメはもちろん劇場版映画も大ヒットを記録しているコンテンツとなっています。シーザーは『新世界編』の二つ目のエピソード「パンクハザード編」にて登場しています。様々なエピソードがあり、それぞれのエピソードのクオリティーも絶賛されている『ワンピース』の概要や簡単なあらすじを見ていきましょう。

尾田栄一郎が描く『ワンピース』は『ナルト』や『ハンターハンター』と共に90年代後半から『週刊少年ジャンプ』をけん引した漫画となっており、日本漫画史の歴史を次々と塗り替えるメガヒットを飛ばしています。1998年からはアニメ化がされており、2019年にはアニメ放送開始20周年を迎えました。

ゴールド・ロジャーが遺した『ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）』を巡って、数々の海賊たちがしのぎを削る中で、台風の目となっているのは海賊『麦わらのルフィ』率いる『麦わらの一味』でした。彼らは最弱の海として知られる『東の海(イーストブルー)』で結成され、数多くの難敵を次々と撃破して世界中の人に知られる大海賊となっていきます。

シーザーのプロフィールを見ていきましょう。シーザーは元海軍科学班の科学者であり、懸賞金3億ベリーの賞金首となっています。「偉大なる航路」出身の40歳で身長は309センチ、自然系悪魔の実『ガスガスの実』のガス人間となっています。大量殺戮兵器製造の第一人者で、以前は海軍の科学者『ドクターベガパンク』の部下として働いていました。部下からは「M（マスター）」と呼ばれ、『パンクハザード』を拠点としています。

シーザーの初登場は『ワンピース』のコミックス67巻でした。『パンクハーザド編』に突入して、パンクハザードを支配している『M(マスター)』として登場しています。当初はトラファルガー・ローと協定を結び、パンクハザードで人造悪魔の実の元となる化学物質を作っていました。その後はローとは敵対し、ルフィたちやスモーカーなどの海軍本部「G-5」と交戦することになります。

シーザーの声優はばいきんまん役の中尾隆聖です。中尾隆聖は悪役のキャラクターを演じることに定評がある声優であり、好感度の低い悪役キャラクターを演じさせたら右に出る者はいないと言われるほどの圧倒的な実力の高さを持っています。『それいけ！アンパンマン』や『ドラゴンボール』など国民的なアニメに長年出演しているため、彼の声に親しみを感じている人はかなり多い声優となっています。

中尾隆聖（なかおりゅうせい)は1951年2月5日生まれの69歳(2020年現在)の男性声優であり、以前は俳優や歌手などとしても活動していました。現在は「81プロデュース」に所属しており、演出家としても活動しています。東京都出身、早稲田実業学校を卒業していることが公表されており、声優や俳優として活動している竹尾一真は中尾隆聖の長男であることも知られています。

中尾隆聖は『それいけ！アンパンマン』のばいきんまん役でも幅広い世代に知られています。中尾隆聖は1957年から声優として活動していて、1988年から『それいけ！アンパンマン』のばいきんまん役に起用されて「ハ〜ヒフ〜ヘホ〜!」や「出たな、お邪魔虫!」などの決めセリフで知られています。30年以上ばいきんまん役をこなしているので、彼の代表作となっています。

ここではシーザーの声優・中尾隆聖が演じたキャラや代表作などを見ていきましょう。シーザーの声優を担当した中尾隆聖はベテラン声優であり、声優界でもトップクラスの人気と実力を持っているのでキャラや代表作などがあります。

シーザーの声優・中尾隆聖が演じたキャラや代表作①は『銀魂』の陀絡役です。陀絡が宇宙海賊「春雨」の末端組織の頭目であり、潔癖症の最悪な性格のキャラクターとして知られています。多くのジャンプ作品に出演している中尾隆聖ですが、『銀魂』に出演していることはあまり知られていません。

シーザーの声優・中尾隆聖が演じたキャラや代表作②は『ドラゴンボールZ』のフリーザです。『ドラゴンボールZ』の中でも最も有名な敵キャラクターであり、日本漫画史に残る悪役を好演しています。フリーザは中尾隆聖の代表作であり、30年近く演じている代表キャラクターとなっています。フリーザは2019年の『ドラゴンボール超』や劇場版『復活の「F」』などにも出演しており、中尾隆聖が続投しています。

実は中尾隆聖はフリーザ役に起用される前に『ドラゴンボール』に出演したことがあります。中尾隆聖はフリーザよりも前にアニメ『ドラゴンボール』でピッコロ大魔王の部下『タンバリン』の声を演じていたことがあり、その後に作中で最も印象深いフリーザを演じたことで、『タンバリン』の存在は忘れ去られてしまいました。

シーザーの声優・中尾隆聖が演じたキャラや代表作③は『ハイキュー！！』の鷲匠鍛冶役です。『ハイキュー！！』は高校バレーボールを題材にしたメガヒット映画であり、中尾隆聖は主人公の宿敵である『白鳥沢学園高校』のバレーチームの鷲匠鍛冶監督にキャスティングされました。71歳の監督役であり、かなり癖のあるキャラクターを好演しました。

シーザーの声優・中尾隆聖が演じたキャラや代表作④は『名探偵コナン 14番目の標的』の沢木公平役です。『名探偵コナン』の劇場版第二弾の『14番目の標的』で犯人として強い印象を残した沢木公平を好演しています。沢木公平は癖のあるキャラクターを数多く演じていますが、沢木公平は最後の豹変を除けば普通の人間なので普通の人を演じている作品として貴重な役割を持っています。

シーザーの声優・中尾隆聖が演じたキャラや代表作⑤は『三人の騎士の伝説』のホセ役です。ディズニーアニメ作品『三人の騎士の伝説』ではホセ役を演じており、ミュージカルアニメなので様々な演技を見ることができます。25年前に制作されたアニメ『三人の騎士』にも出演しており、リメイクとなる『三人の騎士の伝説』でも同じ役を演じたことは大きな話題となりました。

シーザーの声優・中尾隆聖が演じたキャラや代表作⑥は『BLEACH』の涅マユリです。護廷十三隊十二番隊隊長兼技術開発局局長であり、シーザーと同じマッドサイエンティストである『涅マユリ』も好演しています。涅マユリはBLEACHファンに人気の高いキャラクターなので、あまりにもピッタリすぎるキャスティングにBLEACHファンからは歓喜の声を多く挙げています。

ネット上では中尾隆聖が「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」のチョコラータ役にキャスティングされるという噂がありました。チョコラータは『カビ』を操作するスタンドの持ち主なので、『アンパンマン』でばいきんまんを担当している中尾隆聖がキャスティングされるのではないかと噂されていました。実際には声優の宮内敦士が起用されて、ファンにも好評価を獲得しました。

中尾隆聖の吹き替え出演作やゲーム出演作なども見ていきましょう。中尾隆聖はゲーム『新三國志』の袁紹や魯粛、『グランブルーファンタジー』のウーノなどこれまで6作品のゲームの声優も担当しています。洋画の吹き替え声優としても活動しており、『スター・ウォーズ／クローン・ウォーズ』や『SEX AND THE CITY』シリーズなど大ヒットシリーズの吹き替え版声優も担当しました。

ここではシーザーの声優・中尾隆聖の受賞歴や今後の活躍などを見ていきます。中尾隆聖がシーザーの声優を担当する前から日本を代表する声優として高い評価を獲得しており、様々な賞を受賞しています。さらに70歳を目前にして再評価されているので、今後の活躍なども注目されています。

2017年1月9日に放送されたバラエティ番組『人気声優200人が本気で選んだ！声優総選挙！3時間SP』ではトップ10に選出されています。中尾隆聖は第8位に登場し、中尾隆聖の声優以外の活動なども紹介されていました。現在では声優学校で講師を務めるなど、中尾隆聖は若手声優の育成にも力を入れており、『声は呼吸が大事』と語るなど、彼の声優に対しての考え方が分かる番組として好評を博しました。

中尾隆聖のその他受賞歴を見ていきましょう。声優としてデビュー50年以上のキャリアを持っており、ばいきんまんやフリーザなど国民的なキャラクターを演じているので声優界でも高い評価を獲得しています。2016年には『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の演技で『日本映画批評家大賞・アニメ部門最優秀声優賞』を受賞しています。さらに2017年には長年の功績を評価されて『第11回声優アワード・富山敬賞』も受賞しました。

中尾隆聖の今後も見ていきましょう。中尾隆聖は2019年5月に書籍『声優という生き方』を出版するなど、後輩の育成などもしています。テレビ出演やイベント、声優養成所の講師など声優界への貢献も多大なモノがあり、声優界でも大きな影響力を持っている一人でもあります。現在ではアニメ『タッチ』の続編『MIX』で『タッチ』で演じていた西村勇役を続投するなど、いまだに第一線で活躍しています。

ここまではシーザーの声優を担当していた中尾隆聖のプロフィールや代表作などを紹介してきましたが、ここからはシーザーの声優に関するネット上の感想や評価などを紹介してきましょう。シーザーの声優は日本を代表する悪役声優なので、ネット上でも数多くの感想や評価などが挙がっています。

シーザーの声優が最高という声も多く獲得しています。中尾隆聖は圧倒的な実力と人気を獲得しており、シーザーの声優が中尾隆聖だと発表されるとネット上では数多くの称賛の声で溢れました。ネット上には『シーザーの声優が中尾さんとか最高かよ』という声や『シーザーの声優さんにフリーザ様の声優さんキタ―』という声などシーザーの声優に関しては数多くの声が挙がっています。

ベテラン声優として知られている中尾隆聖の代表作といえば『ドラゴンボール』シリーズのフリーザという声が圧倒的に多くあります。フリーザは日本漫画史に残る悪役キャラクターであり、彼の声を聞くとフリーザを思い出すファンが多くいます。ネット上には『中尾隆聖はやっぱりフリーザだよな』という声や『中尾さんの代表キャラといえば悪の帝王・フリーザ様』という声などがあります。

中尾隆聖の演技力がスゴイという声が数多く挙がっています。悪役を数多く担当して、多くの視聴者に不快感を与えている圧巻の演技力はネット上でも絶賛されています。ネット上には『中尾隆聖の演技力はほんとにスゴイ』という声や『ばいきんまん、シーザー、フリーザ 中尾隆聖さんの演技力は本当に凄い。』という声、『中尾隆聖ってめちゃめちゃ腹立つ演技をするよな』などがあります。

今回は『ワンピース』のシーザーの声優を担当した中尾隆聖について、プロフィールやばいきんまんなどの代表作、受賞歴、ネット上の感想などを紹介してきました。シーザーの声優には数多くの国民的なキャラクターを演じた中尾隆聖が起用されているので、中尾隆聖にも注目して『ワンピース』をお楽しみください。