2018年07月02日公開
2018年07月02日更新
フリーザの声優は中尾隆聖!顔画像やバイキンマンなど他に演じたキャラも紹介
ドラゴンボールのフリーザの声は、一度聴いたら忘れる事ができないくらいにインパクトが強く、また声質が人物にぴったりと合っています。一体どんな声優さんで他にはどんな役で出演されているのでしょう。そこで今回はフリーザ役の声優『中尾隆聖』さんの顔画像やフリーザ以外に演じてきたキャラクターの紹介をしていきます。きっとお馴染みのキャラクター以外にも懐かしいキャラが出てくるのではないでしょうか。
目次
フリーザの声優さんと言えばこの人
圧倒的な悪のカリスマ・フリーザ
ドラゴンボールにおいて、圧倒的な存在感を放つフリーザです。その強さはもちろんですが、やはり何と言ってもあの喋り方と声質は非常に特徴的で、一度聴いたら忘れる事ができません。
非常にインパクトの強いキャラで現在でも高い人気を誇っていますが、フリーザ役の声優さんはどんな方なのでしょうか?
フリーザの声優は中尾隆聖さん
フリーザだけではないベテラン声優さん
フリーザ役の声優は中尾隆聖さんと言い、芸能生活はなんと60年以上の大ベテランです。声優だけではなく、俳優やナレーターや歌手に演出家などの複数の顔を持っています。
フリーザ以外の役とは?
フリーザ以外にもバイキンマンやワンピースの登場人物など多数のキャラクターの声を担当しており、その中には意外なキャラもあります。中尾さんがいままでどんな役を演じてきたのか、これから一部ではありますが挙げていきたいと思います。
声優として演じたドラゴンボールキャラ
フリーザ以前のキャラ:ピッコロの部下タンバリン
中尾隆聖さんはフリーザの前にもドラゴンボールに出演しています。それは、ピッコロ大魔王が生み出した部下の一人、タンバリンです。画像から見えるように、全身が緑色で翼の生えた人物です。
人を殺す事に快感を覚えるというタイプで、クリリンを初めとする格闘家を殺害するほどの高い戦闘力を誇ります。クリリンの命を奪った事で、ドラゴンボールで悟空に初めて明確な殺意を抱かせた相手として知られています。
一度は悟空を倒しますが、再戦した時には強くなった悟空に敵わず、かめはめ波でとどめを刺されてしまいます。またタンバリンは『ドラゴンボール超』においてもクリリンと悟空の前に幻影として登場するなど、ドラゴンボールの作品に今でも関わってくるキャラと言えます。
フリーザと合わせてクリリンを2回殺害
ドラゴンボールの作品中ではフリーザの時と合わせて作中でクリリンを2度殺しているため、クリリン役の田中真弓さんは中尾さんと共演する際にも「中尾が来ると殺される」と言って逃げ出す、といったエピソードも語られています。
ドラゴンボールスピンオフ作品でも声優として活躍
フリーザの先祖・チルド
中尾隆聖さんは、Vジャンプで連載されていたドラゴンボールのスピンオフ作品『エピソード・オブ・バーダック』のアニメ版ではフリーザの先祖であるチルドを演じました。
ドラゴンボールの前日譚で、フリーザの攻撃を受け、惑星ベジータと共に消滅したと思われていた悟空の父・バーダックは過去の世界にいました。惑星ベジータと過去の姿である惑星プラントにいたバーダックは、プラントを侵略しようと企てる宇宙海賊チルドと激突します。
容姿がフリーザに似ているせいで、バーダックに勘違いされて戦闘に突入しますが、チルドは強く、バーダックはまるで歯が立ちません。しかし、バーダックはフリーザやチルドに敵わない不甲斐無さや仲間を傷付けられた事に対する激しい怒りにより、超サイヤ人に覚醒します。
フリーザの未来を予言したかのような戦い
フリーザと比べると口調はやや子供っぽく、一人称は「ボク」です。「一度安心したやつを苦しめた方が何倍も楽しい」と言ってしまうほど凶悪な性格の持ち主ですが、超サイヤ人に覚醒したバーダックに倒され、最後に「金色に変化するサイヤ人に気を付けろ」と言い残して死亡します。
なお、カードゲームの『ドラゴンボールヒーローズ』では、声優は茶風林さんに変更となっています。
声優として演じた劇場版ドラゴンボールのキャラ
フリーザの兄・クウラ
中尾隆聖さんはフリーザ一族を担当する事が多く、劇場版で登場したフリーザの兄・クウラも演じました。クウラは原作コミックには出てこないオリジナルのキャラクターです。画像のように姿もフリーザに似ていながらも、部分的に色などが違います。
フリーザよりも一段階多く変身でき、その戦闘力もフリーザ以上です。フリーザの完全体の戦闘力が1億2000万とされていますが、下の画像のクウラ最終形態は4億7000万以上とされています。
クウラは圧倒的な戦闘力で悟空たちを苦しめますが、最後は太陽に叩きつけられてしまいます。死亡したかに思われましたが、クウラは更なるパワーアップをして帰ってきます。
フリーザを遥かに超えた全身機械化したメタルクウラ
脳だけとなったクウラは宇宙を漂い、機械惑星ビッグ・ゲテスターへとたどり着き、惑星のメインコンピューターを手中に収めると自らの分身を量産しました。これがメタルクウラです。画像でもメタリックボディに変更されているのが確認できます。
その戦闘力は9億を超え、一度はやられますが、瞬時に弱点を分析して再生を行います。強化と修復を行った際には11億2000万に到達したと考えられています。悟空とベジータが力を合わせてようやく倒せるほどの強さでした。
しかしそれはメタルクウラ単体の戦闘力でしかありません。メタルクウラの本当の恐ろしさは同等の戦闘力を持った個体は複数いる事です。画像のように劇場版でも最初の一体を倒した後に数百体のメタルクウラと対峙します。大きな絶望を与えた強敵でした。
声優として演じたドラゴンボール超のキャラ
第6宇宙版のフリーザ:フロスト
フロストは『ドラゴンボール超』の破壊神シャンパ編から登場しました。悟空たちのいる第7宇宙とは別の宇宙のフリーザ的立ち位置のキャラクターです。フロストの声も中尾さんで、画像からも分かるように配色こそ違いますが、外見もフリーザに似ています。
フリーザと同様に敬語口調ですが、正確は穏やかで紳士的な平和主義者です。平和維持軍と共に各地で紛争の鎮圧や復興支援など、争いをなくすために尽力しています。第6宇宙のサイヤ人・キャベと共闘した事もあり、多くの人々から信頼されています。
しかし、実際はフロストが裏で牛耳る宇宙海賊が誘発させた紛争を鎮圧し、その混乱に乗じて惑星を安く買い高く売るという地上げ行為を行っていました。フリーザは狡猾な悪党でしたが、フロストはそれ以上に性質の悪い悪党と言えます。
フリーザと同時に出演する場面もありますが、フロストの声を若干軽い声にする事で、中尾さんは見事に演じ分けています。
声優として演じたバイキンマン
バイキンマンはフリーザとは別の意味で悪のカリスマ
中尾隆聖さんの演じた役で外せないのは、やはり「バイキンマン」です。バイキンマンも作品中最大の悪役と言う意味ではフリーザと近いものがあります。バイキンマンの声はフリーザ同様、一度聴いたら忘れられません。
バイキンマンの独特のダミ声は、元々遊び半分で作り出した声でした。喉への負担が一番大きいのですが、バイキンマンの声が非常に好評となり、番組は2018年で30周年を迎える長寿番組となり、中尾さんは現在に至るまで発声の維持に苦しむ事になりました。
劇場版や、バイキンマンがメインとなる話では、中尾さんは滝のような汗を流しながら演じるそうです。バイキンマンを演じるその姿は壮絶で、共演している山寺宏一さんは「あの姿を見たら、マジにならずにはいられない」と語っているほどです。
バイキンマンを代表するセリフである「ハ~ヒフ~ヘホ~!」や「出たな、お邪魔虫!」などは中尾さんのアドリブで生まれたセリフです。また、中尾さんの声は、原作者のやなせたかしさんからは「セクシーな声」と形容されています。
2017年に亡くなった声優・鶴ひろみさん演じるドキンちゃんとバイキンマンの掛け合いもシリーズお馴染みでした。特にやられ際の「バイバイキーン」の声は、打ち合わせがなくてもどのくらい伸ばすかなど合っていたそうです。
また中尾隆聖さんの長男は竹尾一真さんで、舞台やドラマで活躍しており、声優としても活動しています。2011年には画像の2代目のカンナくん役で出演し、バイキンマンとの共演も果たしています。
声優として演じたワンピースのキャラ
ワンピースのマッドサイエンティスト・シーザークラウン
中尾隆聖さんはワンピースにも出演しています。それはパンクハザード島に住むシーザー・クラウンです。
ガスガスの実の能力者で、大量殺戮兵器の研究を専門としているワンピースきってのマッドサイエンティストです。元は海軍科学班でしたが危険思想を持っているという事で、科学班を追放された過去を持ちます。
ワンピースの作品中でも上位に入るほどの狂気っぷりは、「ルフィがもっとも嫌うタイプの人間」とウソップに断言され、ナミたちからはクズ呼ばわりされるほどです。しかし、狂気だけではなく、ギャグの要素を含んだキャラクターで、ワンピースならではの親しみやすさもあります。
中尾隆聖さんは過去にもワンピースに出演していますが、原作登場キャラはシーザー・クラウンが初めてです。それ以前はアニメオリジナルキャラでした。
ワンピースアニメオリジナル:ネルソン提督の傭兵・エリック
ワンピースのアニメ版では54話から始まった「千年竜伝説編」に登場した「つむじ風のエリック」の異名を持つアニメオリジナルキャラクターのエリックです。ワンピースのストーリーがグランドラインに入る直前の物語です。
カマカマの実の能力者で、カマイタチを起こす事ができます。飲めば不老不死になるという「竜骨」を探すためネルソン提督に雇われました。千年竜を発見するもネルソンに報告せずに裏切り、竜骨を手に入れようとしますが失敗し、海へと落とされました。
ワンピース劇場版:シキの側近・Dr.インディゴ
2009年公開のワンピース劇場版『ストロングワールド』でも、中尾隆聖さんは出演しています。それは金獅子海賊団の大親分・シキの側近である科学者のDr.インディゴです。
通称ピエロの名前の通り、パントマイムで物事を伝えようとしたりしますが、なかなか伝わりません。シキがボケると容赦なくツッコみます。歩く度に間の抜けた足音がして、シキからも呆れられています。
画像のように一見愉快なキャラクターですが、いざというときは冷酷な科学者としての一面を現します。Dr.インディゴの後、ワンピースで同じマッドサイエンティストであるシーザー・クラウンを演じる事になりました。
声優として演じたBLEACHのキャラ
護廷十三隊十二番隊隊長・涅マユリ
中尾隆聖さんはワンピースだけではなく『BLEACH』でもマッドサイエンティスト役を演じていました。それは、護廷十三隊の十二番隊隊長であり、技術開発局二代目局長である涅(くろつち)マユリです。
画像からも分かるように非常にインパクトが強いキャラクターです。隊長として理知的に振る舞っていますが、本性は人体実験を好む残忍なマッドサイエンティストです。戦う相手を敵としてより実験対象と認識し、滅却師(クインシー)を2661人実験体にするなどの過去を持っています。
マユリの斬魄刀「疋殺地蔵(あしそぎじぞう)」は斬り付けた相手の四肢の動きを封じる能力ですが、痛みはまったく消えません。人体実験の好きなマユリらしい能力です。また卍解の「金色疋殺地蔵」は広範囲に致死性の毒をまき散らすという能力でした。
またマユリ自身の手で斬魄刀を改造しているため、複数の形態が存在します。衣装や顔の化粧は度々変わっており、その下には美形の素顔が隠されています。
声優として演じたトッポ・ジージョのキャラ
フリーザとはまったく違うキャラクター:トッポ・ジージョ
1988年にアニメが放映された『トッポ・ジージョ』の主人公のトッポ・ジージョも中尾隆聖さんが演じました。
原作はイタリアで誕生した人形劇のキャラクターでした。画像でも分かる大きな耳の形が特徴的ですが、イタリアのミラノ生まれのネズミの男の子が主人公です。2001年には「日本におけるイタリア年」のメインキャラクターに選ばれるほど、知名度があります。
中尾隆聖さんが演じたアニメ版は、トッポ・ジージョは未来の宇宙飛行士で、着陸艇のトラブルからタイムスリップしてしまい、現代のイタリアにやってくるという設定で、ストーリーは完全なアニメオリジナルの内容でした。
後年で悪役の印象が強い中尾さんですが、マスコットのようなキャラクターを演じる機会も多くありました。
声優として演じたぽろり
フリーザとは正反対の、にこにこぷんの人気キャラ
「にこにこぷん」は、NHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」の中で放送されていた着ぐるみによる人形劇です。登場する3人の主人公の1人を中尾隆聖さんが演じました。
本名を「ぽろり・カジリアッチⅢ世」と言い、頭が良くて謙虚ですが気が弱くて泣き虫という性格です。番組自体は1982年から1992年という長い期間放送されていた人気番組でした。しかし、放送終了から20年以上経ってもテレビ番組やイベントなどにゲスト出演しているほど、根強い人気があります。
トッポ・ジージョ同様にネズミのキャラクターを演じていたため、ばいきんまんの絵を初めてみた時「またネズミかと思った」と語ったというエピソードも残っています。中尾さんは、にこにこぷん終了後の番組『ドレミファ・どーなっつ!』でも下の画像の右側にいる「れっしー」を演じています。
中尾隆聖さんは「視聴者が重なる子供向け番組で、同じ声で一方が主役で一方が悪役だと子供に悪影響を与えるのでは」と考え、ばいきんまんのダミ声を作って声質を変えた、という話を語った事があります。
声優として演じたエル・マタドーラ
ドラえもんズで1番の怪力の持ち主
エル・マタドーラはドラえもんズの1人で、頭に牛の角がついてますが、ネコ型ロボットです。1996年末のテレビスペシャルから中尾さんが担当しています。ドラえもんのロボット養成学校時代の親友で、300年前のスペインで活躍しています。
129.3馬力とドラえもんズの中でも1番の怪力の持ち主で、数十トンはありそうなロボットを角で挟んで投げ飛ばしてしまうほどです。画像のような闘牛士の衣装を着ており、赤い体の色が特徴です。
女性の事を「セニョリータ」と呼び、すぐに口説く癖があるプレイボーイとして描かれています。昼寝をしてしまう癖もあり、いきなり寝てしまう事がありますが、寝ないと実力を発揮できないという弱点も持っています。
ドラセロナの闘牛場の近くの肉料理屋「カルミン」で皿洗いのアルバイトをしていますが、よく皿を割ってしまうため、給料からその分差し引かれてしまうため、秘密道具を買うお金にも事欠いています。メインの道具であるひらりマント以外はレンタルであるとも言われています。
バイキンマンに近い感じの声ですが、ややマイルドな感じの声の出し方で演じ分けています。しかし、2005年にドラえもんのアニメがリニューアルされてから、ドラえもんズの存在には触れられていません。そのため再登場を期待するファンの声もあります。
声優として演じたカーロス・リベラ
無冠の帝王カーロス・リベラ
アニメ「あしたのジョー2」の終盤のライバルキャラであるカーロス・リベラも、中尾さんが演じました。片言でしゃべるセリフが印象的です。
カーロスはベネズエラ出身のボクサーで世界ランキング6位の実力者です。その実力を恐れ、チャンピオンを始めとする上位ランカーが対戦を避けて逃げ回っている、と噂をされるほどです。「無冠の帝王「ベネズエラの戦慄」「餓えた黒豹」など多くの異名を持っています。
べネズエラの貧民街で育ったカーロスは、同じ境遇で育った矢吹丈に惹き付けられ対戦します。試合の中で丈を心の底から認め、お互いに本質をむき出しにしながら闘います。頭突きや肘打ちなどの反則技の応酬となり、試合にならなくなりましたが、観客は大いに喜びました。
力石を殺してしまった事で顔面を打てなくなってしまった丈が、力石の亡霊を打ち破りボクシングをやっていくきっかけとなった重要な役どころです。
しかし帰国後に世界チャンピオンのホセ・メンドーサとの試合では1ラウンドKO負けを喫し、再起不能に陥ります。丈とハリマオ戦の最中に変わり果てた姿で登場します。自分の名前すら憶えていませんでしたが、丈やボクシングの事は忘れていませんでした。
声優として演じたムーザ・メリメ
レッドショルダーの生き残り
『装甲騎兵ボトムズ』のOVA作品である「ザ・レッドショルダー」及び「レッドショルダードキュメント野望のルーツ」のムーザ・メリメも中尾さんが演じました。
作品の主人公キリコ・キュービィーの戦友で、ギルガメス軍の「レッドショルダー部隊」の一員でした。レッドショルダー部隊の機体は、画像のように右肩の装甲を血のような赤で塗られており、その無慈悲かつ冷酷な戦いぶりから「吸血部隊」とも呼ばれ、敵味方問わず恐れられました。
「ザ・ラストレッドショルダー」では同じレッドショルダーの生き残りであるキリコたちと、部隊の創設者であるヨラン・ペールゼンに復讐するために戦います。転属先を家族に漏らした嫌疑によって軍に家族を殺され、直接の原因を作ったのはペールゼンでした。
ペールゼンが身を隠している基地に突入後、レッドショルダーの残党が搭乗するブラッドサッカーを蹴散らしますが、機体を蜂の巣にされて死亡します。この突入によってペールゼンは死亡しますが、部隊で生き残ったのはキリコだけでした。
実直で寡黙ではありますが、短気な面も持っています。メカニックにも精通しており、スクラップから機体を組み上げた際にも「アテにならねえ部品がざっと50ほどある」と言ったのは名セリフとして知られています。
また「第2次スーパーロボット大戦Z破界編」に「装甲騎兵ボトムズ」が参戦し、中尾隆聖さんも本作でスパロボに初参加しました。ゲームの中でも化け物系を相手にする際の戦闘セリフで「吸血部隊よりはマシだぜ」と原作にないセリフを言っています。
声優として演じたポプテピピックのキャラ
自称クソアニメ・ポプテピピック
最近の出演では、ポプテピピックへの出演が話題となりました。このアニメは前半部分であるAパートとほぼ同じ内容を後半のBパートで放送しますが、その際に声優陣を入れ替えるという手法を取っていました。中尾隆聖さんが主演されたのは3話のBパートでした。
画像でも分かるように中尾さんがポプ子役でクレジットされています。Bパートの中でも声を使い分けており、中にはフリーザのような声を出しているシーンもあります。ポプテピピックでは毎回声優を変えており、その配役にテーマがあります。
ピピ美の声優は若本規夫さんで、「ドラゴンボール」のセルの役で知られているほか、「サザエさん」のアナゴさんや「人志松本のすべらない話」のナレーションもされています。ドラゴンボール繋がりでキャスティングされたと見る一方、別の解釈もされています。
ナレーションの広中雅志さんは「銀河英雄伝説」でジークフリード・キルヒアイス役を演じています。若本さんはオスカー・フォン・ロイエンタールを、中尾さんはルイ・マシュンゴを演じています。ナレーションも毎回変えるため、もしかしたら銀河英雄伝説繋がりなのでは、と考えられています。
声優として演じた役まとめ
フリーザ以外にも多くの役を演じている声優さん
中尾隆聖さんはフリーザ以外にも、バイキンマンやワンピースのキャラクターなど、多くの役を演じています。現在でも現役で活躍しており、その声を聴く事ができます。
フリーザがキャラクターとしてインパクトが強くて非常に印象的ですが、それ以外にも多くの作品に出演されているベテラン声優さんです。アニメや吹き替え、CMなどの声に注目すると、そこには中尾隆聖さんの名前があるかもしれません。