SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)はどんなアニメ?グリッドマンの続編?

SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)と同じ制作チームによる新作アニメーション、SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の制作決定が発表されました。一見するとSSSS.GRIDMAN(グリッドマン)の続編のように思えますが、よくよく調べてみると続編ではない可能性が出てきました。その理由を紹介するとともに、SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)というタイトルの意味や元ネタについても解説します!

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)はどんなアニメ?グリッドマンの続編?のイメージ

目次

  1. SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)はどんなアニメ?
  2. SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)はグリッドマンの続編?
  3. SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の内容を予想
  4. SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の意味や元ネタ
  5. SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)に関する感想や評価
  6. SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)まとめ

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)はどんなアニメ?

円谷プロダクションとTRIGGERがタッグを組む新作アニメーション、SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の制作が2019年に発表されました。2020年5月時点、まだまだ全容が明らかにはなっていませんが、そのタイトルからグリッドマンとの関係性が話題になっています。

この記事では、SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)はグリッドマンの続編なのか、そしてどのような内容になるのか分かっている情報を整理していきます。そして、ダイナゼノンという名称の意味に関しても、元ネタを添えてご紹介します!

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の概要

特撮系の作品で有名な円谷プロのイベントである「TSUBURAYA CONVENTION 2019」の最中に、SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の制作決定が公開されました。原作はグリッドマン、アニメーションの制作担当はTRIGGERです。また、監督が雨宮哲で、脚本は長谷川圭一と、この辺りの布陣は2018年に放映されたアニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」と全く同一ということになります。

SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)と制作チームが同じなのであれば、やはりSSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)は続編になるのでは?と推測するのも自然な流れになります。それ以外にも明らかになっている情報をチェックしていきましょう。

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の公式動画

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の公式サイトから、制作決定を告知する動画を確認する事ができます。2分弱にわたる動画では、SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)の各シーンが散りばめられ、最後にはドラゴン型のロボットのように見えるものが出てきます。本編を映したものは全くなく、まだまだ謎が多いものとなっています。

「SSSS.DYNAZENON」公式サイト

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)はグリッドマンの続編?

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)が原作グリットマンのアニメであることは既に明示されていますが、それでは同じくアニメ作品であったSSSS.GRIDMAN(グリッドマン)の続編ということになるのでしょうか?その可能性について触れていきます。

SSSS.DYNAZENONはグリッドマンの続編ではない?

原作がグリッドマンであること、そしてSSSS.GRIDMAN(グリッドマン)のようにアニメであること、ここまでは確定情報になります。そのため、続編…つまり2期という立ち位置なのでは、という考えが自然です。しかしながら、SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)は続編ではない?とする要素も出てきています。

SSSS.DYNAZENONが続編ではない理由

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)が続編ではないと推測される理由ですが、公式から発表されている情報、そしてSSSS.GRIDMAN(グリッドマン)における展開から考えることができます。では、何故そのように考えることができるのでしょうか。それぞれの情報を深く掘り下げていきます。

理由①公式のツイート

まず公式に広報されている情報から見ていくと、SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)は完全新作アニメーション、という形で表現されています。「続編」という単語はどこにも使われていません。

Twitterの公式アカウントでも、上記のように完全新作アニメーションという記述があります。ここまで続編でないことを強調されると、単純にSSSS.GRIDMAN(グリッドマン)から続いているわけではない、という見方ができます。

理由②グリッドマンの最終回

もう1点、SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)の最終回の展開から考えます。グリッドマンと共に戦った響裕太(ひびき ゆうた)たちの世界は、アレクシス・ケリヴの封印に成功し、新条アカネ(しんじょう アカネ)が元の世界へと帰還したとされる描写がなされています。つまり、SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)はこの上なく大団円で終了したことになります。

SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)の世界におけるグリッドマンの役目は果たされた以上、この世界にここから更に危機が訪れる可能性はあるのでしょうか。SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)では、また別の世界でグリッドマンが活躍する物語とする方が可能性が高いです。

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SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の内容を予想

それでは、続いてSSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の内容を予想していきます。原作のグリッドマンを観たことがある人にとっては、ダイナゼノンという言葉から推測できることもあります。そして、直接的な続編である可能性は低くなりましたが、SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)のキャラクターたちが登場するかどうかも気になるところです。

内容①ダイナドラゴンとの関係はある?

ダイナゼノンと言葉、そして公式動画のドラゴン型ロボットのようなものから真っ先に思い浮かぶのは「ダイナドラゴン」です。ダイナドラゴンとは、SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の原作作品となる特撮「電光超人グリッドマン」に登場するアシストウェポンになります。大型戦闘機であるドラゴンフォートレスが変形、ティラノサウルス型のロボットになります。

なお、SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)にはダイナドラゴンは登場しませんでした。しかしSSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)のという作品タイトルが発表されたことから、今回はダイナドラゴンと関係のある何かが登場する可能性が高いです。

内容②グリッドマンのメインキャラの登場はある?

SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)で活躍したメインキャラクターたちにも登場の機会があるのか、この点も見逃せない関心ごとです。特に、宝多六花(たからだ りっか)、新条アカネの2人は、グッズも数多く展開され、SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)が人気を博す上で欠かせない存在となりました。

しかしながら、既に触れたようにSSSS.GRIDMAN(グリッドマン)の世界には平和が訪れたことから、その世界の住人である宝多六花が活躍する展開は考えにくいです。どこかでちらっと登場するくらいでしょうか。宝多六花と同じくグリッドマン同盟である響裕太や内海将(うつみ しょう)も同様の扱いが考えられます。新条アカネだけは別世界の存在であるため、他メインキャラよりは可能性が高いです。

内容③新世紀中学生の登場はある?

SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)に欠かせなかった存在として、新世紀中学生もチェックしないわけにはいきません。彼らは、普段は人間と同じように生活していますが、戦闘時はグリッドマンをサポートするアシストウェポンへと変身する面々でした。グリッドマン側の関係者である以上、グリッドマンが活躍する場にも引き続き登場すると考えるのが自然です。

TVアニメ「SSSS.GRIDMAN」公式サイト

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の意味や元ネタ

ダイナドラゴンについては少し説明をしましたが、微妙に異なる言葉であるダイナゼノンとは何を意味しているのか、元ネタは何なのでしょうか。SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)というタイトルの意味、そして元ネタとなっているものを原作グリッドマンから紐解いていきます。

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)のタイトルの意味

ダイナゼノンの前半部分はダイナドラゴンのことだとすると、後半部分のゼノンは何を意味するのでしょうか。こちらも同じく電光超人グリッドマンに登場した、ゴッドゼノンを指している可能性が高いです。ちなみに正式名称はそれぞれ、「合体超竜ダイナドラゴン」と「合体電神ゴッドゼノン」になります。なお、SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)にも「ゼノン」と名の付くものが登場しています。

それが、新世紀中学生らの各アシストウェポンが合体した姿である「合体戦神パワードゼノン」になります。こちらもゼノンではありますが、やはりダイナドラゴンと同じ作品に登場したゴッドゼノンの方が意味合いとしては自然です。いずれにせよ、ダイナゼノンとはアシストウェポンを意味するタイトルと考えられます。

DYNAZENON(ダイナゼノン)の元ネタ

ダイナゼノンというタイトルの元ネタであろう、ダイナドラゴンとゴッドゼノンのうち、まだ詳しく触れていない方の元ネタ「ゴッドゼノン」についても解説します。グリッドマンをサポートするアシストウェポンの、サンダージェット、ツインドリラー、ゴッドタンクの3機が電神合体することでゴッドゼノンになります。

ゴッドゼノンを構成するアシストウェポンは、新世紀中学生らのアシストウェポンの元ネタにもなっています。独立したロボットであるゴッドゼノンでも充分な戦力ですが、グリッドマンと合体することでパワーや防御力をアップさせた「サンダーグリッドマン」という合体形態も存在します。ダイナドラゴンやゴッドゼノンといった元ネタがSSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)にどんな影響を与えるのか、大変気になります。

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SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)に関する感想や評価

まだまだ全容が見えてこないSSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)ですが、グリッドマンのファンからはどのような感想や評価をされているのでしょうか。Twitterの投稿から幾つかご紹介します。

電光超人グリッドマンを知る人であれば、ダイナゼノンという単語から、ダイナドラゴンとゴッドゼノンを元ネタとして想起するのは容易なことです。では、何でこの両者が合体したようなタイトルになるのか、それの意味するところはまだまだ解明されていません。タイトルが発表されただけで、これだけ色々な示唆が考えられる作品も珍しいのではないでしょうか。

2020年5月時点では、制作が決定したと広報されているだけです。いつ放映開始なのかは明らかになっていません。それだけではなく、テレビ放映か、はたまたネットなのかといった放映形態も未定です。それだけ今後の続報でわくわくできる余地がありますが、同時に待ちきれずモヤモヤすることにもなりそうです。

SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)では、電光超人グリッドマンの怪獣がそのまま登場することはありませんでした。特撮風の戦闘演出をアニメで展開したSSSS.GRIDMAN(グリッドマン)において、当時の怪獣だったらどのように動くのだろうか、というグリッドマンファンならではの期待があります。

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)にはどのような怪獣が登場するか不明ですが、電光超人グリッドマン時代の怪獣が出てくるならば、ファンにとっては堪らない演出になります。こういった側面からも、SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)の詳細に関する続報が待たれます。

SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)は全12話の物語でした。展開としてコンパクトにまとまっていましたが、それではボリューム的に物足りなかったという意見もありました。そのため、SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)ではどれくらいの話数になるかも注目です。

ダイナゼノンの元ネタと目されるダイナドラゴンは、ティラノサウルス型のロボットでした。しかしながら、公式サイトのキービジュアルでは人型のような形態が確認できます。グリッドマンとダイナドラゴンが竜帝合体する「キンググリッドマン」のようなものなのか、はたまたダイナドラゴンが新たに人型ロボット形態になるのか、妄想が膨らみます。

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SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)まとめ

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)について、現在分かっている情報から、グリッドマンとの関係性やタイトルの意味、元ネタについてまとめてきました。SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)の続編かと思いきや、「新作アニメーション」という表記から、続編でない可能性が強くなりました。とは言うものの、同じグリッドマンを原作とする作品のため、同じ世界観での物語ということは期待できます。

また、ダイナゼノンという単語からは電光超人グリッドマンで活躍したダイナドラゴンとゴッドゼノンとの関係性がうかがえます。特撮巨人ヒーローと巨大メカが合体する、当時の特撮作品では斬新な演出でしたがSSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)でもそれが再現されるのか、グリッドマンのファンからは熱い期待が感じられます。

いずれにせよ、電光超人グリッドマンから実に25年もの歳月を経て誕生したSSSS.GRIDMAN(グリッドマン)、そこから更なる新作としてSSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)が続くというのは、グリッドマンのファンにとっては堪らなくテンションが上がる展開です。今後当新たに発表される情報にも胸躍ること間違いなしです!

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