2018年06月30日公開
2018年06月30日更新
ドラえもんの本当は怖い話まとめ!おすすめの恐怖回をランキングで紹介
ドラえもんといえば、知る人ぞ知る国民的アニメですが、話を見た事はなくてもドラえもんというキャラクターくらいは見た事があるという人が多い筈です。そんなドラえもんに、怖い話があるというのはご存知でしょうか?恐怖とは無縁の様にも思えるドラえもんですが、今回は怖いと噂の回や都市伝説についてをまとめてご紹介していきます。かわいらしいビジュアルのドラえもんですが、本当に怖い話は存在しているのでしょうか?
目次
ドラえもんの恐怖に震える怖い話をまとめて紹介!
ドラえもんといえば国民的人気アニメであり、お話を見た事がなくても何となく知っている、「ドラえもん」というキャラクターは見た事があるという人が多いのではないでしょうか?大人から子どもまで楽しむ事ができるアニメであり、時に笑い時に涙する事もあるものです。しかしそんなドラえもんには、実は怖い話があるという噂がある様なのです。ドラえもんの怖い話なんて想像がつくでしょうか?
ネコ型ロボットの「ドラえもん」
ドラえもんは藤子・F・不二雄先生による児童漫画及び少年漫画であり、未来から来たネコ型ロボットであるドラえもんと、少々ドジな性格をした小学生の「野比のび太」をメインとして繰り広げられるSF作品です。国内での人気と知名度も高く、テレビアニメだけではなく映画や舞台など幅広いメディア展開を見せています。作中に登場する「ひみつ道具」も、ドラえもんという作品の人気の一つと言えるアイテムです。
ドラえもんは長寿作品
1969年から連載が開始となったドラえもんですが、1973年には最初のテレビアニメ化となり、その後1979年、2005年と合計3度のアニメ化を経て2018年となる現在もアニメの放送は続いています。長寿アニメという事もあって、キャラクターの声優を担当するキャストは一定の期間を経て複数回交代をする事となっています。およそ半世紀を経た現在でも高い人気を誇る作品であるという事がわかるのではないでしょうか?
怖い話とは程遠いドラえもん
様々な秘密道具を使い、夢のあるお話を展開していくドラえもんには、一見すると怖い話と呼ばれる様な回など見当たらない様にも感じられるかもしれません。しかし実際にドラえもんを見て恐怖を感じた人がいるという事は、少なからず怖い話と呼ばれるだけの何かがある筈です。これまでドラえもんを見た事がなかったという人であっても、怖い話を知る事でドラえもんという作品について新しい見方をする事になるかもしれません。
本当は怖いドラえもん?
出典: https://latte.la
今回はそんな怖いと言われているドラえもんのお話について、恐怖だと噂されている回をランキング形式でご紹介していきます。更に都市伝説だと言われている幻の回や、ドラえもんの怖い画像についてもまとめていきます。子ども向けの作品であるドラえもんですが、怖い話が苦手だという人は閲覧の際にはくれぐれもご注意ください。あまりの怖さに夢に出てきてしまう事もあるかもしれません。
ドラえもんの怖いの見てたら寝れなくなった
— ゆず (@dateyuzu___1511) June 29, 2018
ドラえもんの恐怖回ランキングTOP10!
ドラえもんには本当に怖い話と呼ばれる回があるのか、どうしても首を傾げてしまいそうですが、調べていくと恐怖を感じさせる様な回は確かに存在していた様です。そこでまずはドラえもんの恐怖回を、ランキング10位から順番にご紹介していきます。何に恐怖を感じるかは人によって違いはあるものですが、様々な角度からドラえもんの作品における恐怖を感じる事ができるかもしれません。
第10位「ドラえもんだらけ」
こちらはドラえもんが好物であるどら焼きと引き換えに、のび太の宿題をやってあげるという回です。一見するとどら焼き一つで応じてくれるドラえもんの姿が微笑ましい様にも感じられるお話ですが、翌朝のび太がドラえもんの様子を見てみると何故かボロボロになったドラえもんの姿がありました。実はドラえもんは2時間先の未来にいる自分をタイムマシンで呼び出し、宿題の応援を頼んでいたのです。
過去と未来のループが怖い
未来のドラえもんは更に未来のドラえもんへ、その繰り返しで怒ったドラえもん達が現在のドラえもんと大乱闘を繰り広げていたのです。どうにか事態を収拾する事ができたものの、2時間後には今度は過去から来たドラえもんに宿題を頼まれる事となります。微笑ましいようにも見えるお話ですが、物騒な発言をするドラえもんの姿もあったり終わりの見えないループに恐怖を感じた人も少なくなかったのかもしれません。
第9位「人間切断機」
続いては名前からしてもドラえもんに登場するとは思えないひみつ道具ですが、こちらは人間の身体を上半身と下半身に切断してしまい、それぞれの身体が意思を持って動く様になるというものです。身体を切断される際に痛みなどは感じないのだそうですが、それにしてもギャグとして描かれているとしても、まず人間の身体を切断するという発想自体に怖いと感じる人もいるのではないでしょうか?
現代では放送禁止になりそうな怖い映像
更に切断された身体はノリでくっつけて元通りになるのだそうですが、いくらドラえもんのひみつ道具であるとはいえ、タネと仕掛けのあるマジックとは違って本当に身体を切断している事を考えると、試してみたいと思う人はどのくらいいるものなのでしょうか?ドラえもんが笑顔のままのび太の身体を切断しようとしている絵というのも、狂気的なものを感じざるを得ない怖い画像と言えそうです。
第8位「ヘソリンスタンド」
嫌な事ばかりが連続していたのび太に、ドラえもんは痛みを麻痺させてくれる「ヘソリンスタンド」という道具を出してくれます。これは30分間であればどの様な痛みを感じる事もない反面で、時間が過ぎると感じていなかった痛みが一気に襲ってくるというものです。更にガスが切れた事で痛みから逃れようとする為に、再びヘソリンガスを求める事を繰り返し、次第に依存してしまうという作用もある恐ろしい道具となっていました。
麻薬の様で怖い
子ども向けの作品でありながら麻薬の様な効果を持つひみつ道具に、怖いと感じた人も多かった様です。更にヘソリンガスの効果を得られているうちは命の危険のある様な大怪我をしても平然としており、罪悪感を覚える事も無い為に犯罪に手を染めてしまう事もあるそうです。結果的に遅れて痛みを感じる事となるのであれば、こんな恐ろしいひみつ道具は使わなくても良いと感じる人の方が多いのかもしれません。
第7位「バイバイン」
食べれば無くなってしまう栗まんじゅうについて悩んでいたのび太に、ドラえもんはきちんと食べきる事を条件に「バイバイン」という道具を貸してくれます。バイバインは物にかけて使用する事で、その物を5分ごとに2乗倍に増やしてくれるアイテムです。最初は喜んでいたのび太でしたが、栗まんじゅうをずっと食べ続けられる様にとドラえもんの言いつけを守らず、最後の1個を残した状態にしてしまっていました。
増え続ける恐怖
1個であれば2個になる栗まんじゅうも、更に5分が経過すると4個へと増えていきます。お腹はいずれ満たされますが栗まんじゅうは永久的に増え続けてしまい、1日で宇宙の体積を超えてしまうという計算に恐怖し、最終的にはロケットで栗まんじゅうを宇宙へ飛ばすというオチとなっていました。無限に増え続ける栗まんじゅうを思うと、素直に怖いと感じる人が多かった様です。欲張りも程々にすべきという忠告なのかもしれません。
第6位「ゴルゴンの首」
度々学校で廊下に立たされる機会のあるのび太ですが、足が疲れない道具を欲した為にドラえもんが「ゴルゴンの首」という道具を出してくれます。これは箱に入った蛇の石像から光線が飛び出し、ギリシア神話のメデューサの様に石に変えてしまうというものでした。石になってしまった部分を元に戻す事ももちろん可能ですが、実はこの石像自体もとてもゆっくりではあるものの自らの意思で動く事ができる道具でもあるのです。
もしもを考えると怖い
のび太はこのゴルゴンの首を移動中に学校の裏山に落としてしまい、学校の先生やドラえもんが石に変えられてしまう事態となりました。使い方さえ間違えなければ便利な様にも感じられる道具ですが、万が一自分の意思とは無関係に石に変えられてしまったりしたら、元に戻してくれる人がいなければ大変な事になってしまいます。身体を石に変えられてしまうという事に怖いと感じた人も多かった様です。
第5位「人間製造機」
名前の通り人間を造り出す事のできるこちらのひみつ道具は、身近に存在している鉛筆やマッチといったものを材料としています。ドラえもんが不在の間に未来デパートから人間製造機を回収にやってきますが、のび太は嘘をついて社員を帰らせてしまい、機械を使って人間を造り始めてしまいます。しかし実はこの機械には欠陥が見つかった為に、発売が中止となってしまったとドラえもんに話を聞かされる事となります。
禁忌に触れる恐怖
未来の世界では人間製造機によって造り出された突然変異の凶暴なミュータント達が、超能力を使い人類を支配する為に行動を起こしている、とても恐ろしい世界になってしまっている様です。人間が人間を造り出すという禁忌的にも感じられる題材ですが、海外映画などでもありそうな内容でもあり、実際にそういったミュータントに世界が支配される事になってしまったらと、恐怖を感じた人も少なくなかったのかもしれません。
第4位「のろいのカメラ」
こちらも名前を見るだけでも怖いドラえもんのひみつ道具ですが、「呪い」という文字を見て楽しそうな道具だとは感じない筈です。この回ではいつもの様にスネ夫がのび太をいじめた事に対して怒ったドラえもんが、仕返しの為にこののろいのカメラを持ち出す事となるのです。しかしこのカメラはとても恐ろしい作用を持っており、カメラで写されるとその人そっくりな人形が出てくる仕組みとなっています。
事実を知ると恐ろしい
実はこの人形は実際に撮影をされた人間と繋がっており、人形に対して行った行為は本人にも作用してしまうのです。実際にその作用を知らずに人形を受け取ったガン子は人形遊びの最中に人形を冷蔵庫へと入れてしまい、その人形本人であったのび太のパパとママは強い寒さを感じる事となりました。この作用を知った上で悪用されていたらと思うと、とんでもなく恐ろしいひみつ道具の一つであると言えるのではないでしょうか?
第3位「どくさいスイッチ」
こちらはドラえもんの怖い話の中でも有名な回かもしれません。ジャイアンからいじめられたのび太が「気に入らない人間を消したい」と呟くと、ドラえもんは「どくさいスイッチ」というひみつ道具を渡してくれます。これは消したい相手を、存在していたという事実ごと消し去ってしまう事ができるという道具で、事故でうっかりスイッチを使ってしまった事でジャイアンという存在がドラえもんの世界から抹消されてしまいます。
罪悪感が消えていく恐怖
驚いていたのび太も最終的には地球上の全ての人間を消してしまい、一人ぼっちになってしまうというとても怖いお話です。あくまでも漫画の世界のお話ではありますが、実際にこんな道具が現実に存在していたとしたら、果たして使う事はできるものでしょうか?一人の人間の存在自体を消してしまうというあまりにも恐ろしい道具は、使ってから後悔したとしてもドラえもんの世界でなければ取り返しはつかないのです。
一番怖いのはドラえもん?
ちなみにこのお話のもう一つの恐怖ポイントは、どくさいスイッチとは本来使用者以外は、消されてしまった人間の事を忘れてしまう道具です。しかしこのお話ではどくさいスイッチを使っていたのはのび太であるにも関わらず、何故かドラえもんは消された人間の事を覚えている上に、ドラえもんだけはどくさいスイッチで消される事もありませんでした。作中では特に触れられておらず、ドラえもんに恐怖を感じる瞬間です。
第2位「悪魔のパスポート」
ママに叱られてしまったのび太は、悪人になろうと決意を固めてドラえもんのポケットを漁り、悪魔のパスポートを見つけ出します。このひみつ道具はドラえもんが燃やそうと考えていた程に危険な道具で、パスポートを持つとどんなに悪い事をしても許されてしまうというとても怖い道具でした。のび太は最終的に罪悪感から悪事を反省する事となりますが、犯した罪は全て自力で元に戻さなければならない道具でもあります。
犯罪に繋がる恐怖
大小を問わず悪い事をしてみたいと感じた事のある人は少なくないかもしれません。しかしこのパスポートを持てば、人の命を奪ってしまう事もできるという恐怖に、未来の人間はなんて恐ろしい道具を作るのだと感じた人も多かった様です。実際に使用したのはのび太だったものの、これが本当の悪人の手に渡っていたとしたらとんでもない未来が待ち受けていたかもしれず、燃やすというドラえもんの判断が正解と言えそうです。
第1位「しあわせトランプ」
名前とは裏腹に恐怖を感じさせるのがこちらの道具です。しあわせトランプとは52枚あるしあわせカードと、1枚の不幸カードがセットになっており、トランプの持ち主の願いを自動的に叶えてくれる一見素晴らしい道具です。このしあわせトランプをドラえもんに内緒で使ってしまったのび太は、始めはあらゆる不幸を避ける事ができていましたが、ドラえもんからトランプの持つ力について聞かされる事となります。
不幸に見舞われる恐怖
実はこのトランプは52枚を使い切ってしまうと、最後の1枚となる不幸カードが発動しこれまで叶えてくれた幸せと同等の不幸に襲われるというものでした。カードを全て使い切る前に他人に手渡す事ができれば回避する事ができる道具でもあり、結果的にのび太は泥棒に遭う事で難を逃れる事ができました。幸せだけを得られるのであれば良いですが、やはり上手いだけの話は無いものと思うべきお話なのかもしれません。
ドラえもんの怖い話は映画にもあった!
ドラえもんの怖い話は漫画やアニメの中だけに留まらず、映画作品の中にも登場している様です。夢があり感動させてくれるお話も多い筈の映画のドラえもんですが、どの様な怖い話があるのかを調べてみると想像以上にトラウマ級の怖い映画が揃っていました。これまでドラえもんの映画は見た事がなかったという人は、ある意味では興味を惹かれる内容となっているかもしれません。早速ご紹介していきます。
ドラえもん のび太のパラレル西遊記
こちらの映画はシリーズの中でも恐怖演出自体が多いとされているお話ですが、特に視聴者からトラウマとされている恐怖のシーンがあります。まずはのび太のママが階段を軋ませながら上がってくる場面と、もう一つはママの作ったトカゲ入りのスープです。特にトカゲのスープはトカゲが丸ごと使用された緑色をしたスープで、他の食事が普通である為に余計に気味が悪く恐怖を感じさせる演出となっています。
ドラえもん のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)
こちらの映画もトラウマになってしまったという人が多く、劇中でロボット軍の捕虜となったドラえもんが拷問を受けた末に動かなくなってしまい海に捨てられる、というシーンがありました。更に壊れても意識があるままドラえもんが「のび太くんにひと目会いたい」という心の声をこぼした事で、思わず号泣してしまった人もいたのだそうです。もちろん修理される事となりますが、あまりにもショッキングなシーンです。
ドラえもん のび太とアニマル惑星
11作目となる映画ドラえもんのアニマル惑星ですが、ストーリー自体は環境問題を題材とした特に恐怖といったものとは無縁のものです。しかし劇中で不気味な森の探索をするというシーンで、ジャイアンが心変わりをし探索を拒否します。するとその場面に被る様にして謎のうめき声の様なものが収録されているのです。その直後の説得シーンでもまたうめき声が入っており、この声は一体何なのか謎に包まれているのだそうです。
ドラえもん のび太の日本誕生
こちらの映画では実際にある都市伝説も盛り込まれたお話となっており、「時間乱流によりできた落とし穴に落ちてしまうと、住んでいる世界から消えてしまう」という神隠し的な恐怖がトラウマになった人もいる様です。更に何度壊しても元通りになる土偶が登場し、その存在に恐怖を感じた人もいた様です。壊す事ができない、ループを永遠に繰り返す様なお話というのは特に恐怖を感じやすいものなのかもしれません。
ドラえもんの都市伝説とされる幻の恐怖回とは?
ドラえもんの怖い話の中には、都市伝説とも言われている恐ろしい回も存在しているのだそうです。ランキングでご紹介した怖い話の場合には恐怖の種類も様々でしたが、こちらは本当の意味で背筋がゾクリとする様な怖い話が揃えられていると言えるのかもしれません。都市伝説と言われると興味本位で見てみたくなりますが、怖い話が苦手だという方は引き続きご注意ください。
怖い都市伝説①バラバラボタン
勉強が苦手なのび太は、ドラえもんに頭が良くなる様な道具を出してくれるようお願いします。そこでドラえもんが取り出したのは「バラバラボタン」というひみつ道具で、自分の身体の一部と他人の身体の一部を入れ替える事ができるというものでした。のび太は自分の頭を出木杉くんのものと交換する事で、賢さを手に入れて苦手だったテストも難なく解いていく事ができる様になりました。確かに使い方次第ではとても便利な道具です。
しかしのび太の要求は次第にエスカレートし、最終的には足を速くする為に自分の足を犬のものと交換する事にしました。不気味な見た目に徐々に周囲から人が遠ざかってしまい、結果的にはのび太が欲張り過ぎた事を後悔して終わる事となります。しかしこのお話の最も怖いポイントは、そもそもこのバラバラボタンというお話はどこにも掲載されていない事です。様々な憶測が語られていますが話の出所は不明のままなのだそうです。
怖い都市伝説②どこでもドア
ドラえもんといえば定番となっているひみつ道具がいくつかありますが、その中でも「どこでもドア」はとても有名なアイテムの一つです。実はこのどこでもドアにも恐怖の都市伝説があり、行きたい場所に自由に行く事ができる道具であるかと思いきや、実はドアの向こう側には自分自身のコピーとなる人間が造り出されており、ドアの手前に存在していた人物はドアを通る事で焼かれて死んでしまっているという噂がある様です。
更に別の都市伝説では、夜中にのび太がトイレに向かうと電話が鳴り、出てみるとノイズ音の中から「2日後…使うな!」という声だけを聞き取る事ができます。その2日後にどこでもドアを使用したのび太は目的の行き先ではなく、何もない無の空間へと辿り着きます。慌てたドラえもんが再びドアを使うもののドアの向こうは同じ空間で、タイム電話で2日前の自分達に助けを求めようとすると周囲が暗くなってしまいました。
ドラえもんとのび太はどうなった?
叫び声を聞いたのび太が駆け付けるとドラえもんの姿はなく、残されていたタイム電話に「2日後にどこでもドアを使うな!」と叫んだ所でお話は終了しています。無の空間に取り残されてしまったドラえもん達はどうなってしまったのかは不明ですが、もしもその状況を永久に繰り返す事になっていたとしたらかなり恐ろしい状態なのではないでしょうか?無の空間は一体何だったのか、恐怖のドラえもん都市伝説の一つです。
怖い都市伝説③「行かなきゃ」
こちらは原作者の藤子・F・不二雄先生が亡くなられた当日の深夜に放送されたドラえもんで、定番となっているオープニングやタイトルコールといったものが無いまま本編が始まる回となりました。更にその本編には音が一切無く、何故か後ろ姿ののび太が歩き続けているという映像です。10分ほど歩き続けたのび太が振り返ると、「行かなきゃ」という言葉だけを口にして画面が暗転するというお話だったそうです。
なんとも不思議な回ですが、このたった一言を発したのび太の声は普段のび太を担当している声優さんのものではなく、藤子・F・不二雄先生のものであったとの事です。予定していたドラえもんの放送日ではなく深夜に突然放送された上に、藤子・F・不二雄先生が亡くなられた当日にこの様な放送があったという話に、都市伝説の恐怖というよりも悲しさの様なものが強く感じられる回であったとも言えそうです。
怖い都市伝説④タレント
複数あるドラえもんの都市伝説の中でも、特に怖いとされているのがこちらのお話です。これは1984年7月20日にアニメで放送されたとされている回なのですが、実はそんな放送は無かったと放送局側から否定されているお話なのだそうです。まだネットが普及していなかった時代という事もあり、しかし視聴したと口にする人も多い事から都市伝説の回とされている様です。一体どの様なお話なのか、ご紹介していきます。
このお話は映像のみの無音という不思議なものであった上に、映像もいつものドラえもんよりも歪んでいる状態で更に不気味さを醸し出していた様です。物語は雨の中で傘を差しているのび太が、ドラえもんと共に通り抜けフープに似た道具を使い空き地を抜けて、地底にある商店街へ行くというものです。そこにベレー帽を被った少女が現れ、赤い封筒とインクなどを手渡して消えてしまい、二人は少女を追いかけていきます。
すると警察官の様な人達が現れ、「撮影の為に来たのなら撮影場所はアチラだ」と案内を受けて移動をしていくと、辿り着いた先には大きな地球のミニチュアが置かれていました。その地球が割れると中から黒い血液の様なものが流れ出してきて、のび太とドラえもんは驚き抱き合いながら終了となるお話です。どういった意図があったのかは未だに不明ですが、間違いなく恐怖回と言えるお話なのではないでしょうか?
無慈悲なドラえもん?
ちなみにこちらのタレントには「交通事故でスネ夫が死んでしまう」という恐ろしいシーンがあるとも言われ出し、更にはドラえもんに助けを求めたにも関わらず断られてしまう場面もあるという信じ難いお話です。実際に放送されていたのか、はたまた作り話であるのかは不明ですが、もしもこんな恐怖の回を知らずに目にしてしまっていたら、ドラえもんという作品がトラウマになってしまう人もいるかもしれません。
ドラえもんの怖い画像4選!
最後にご紹介するのは、ドラえもんの作品の中でもトラウマになりそうな怖い画像4選です。普段目にするドラえもんの画像といえば、大抵の場合にはかわいいものやユニークなものが多いのではないでしょうか?しかしそんなドラえもんにも都市伝説同様に怖い画像が存在している様です。こんな画像を見てしまったら今夜は眠れなくなってしまうかもしれません。苦手な方は引き続きご注意ください。
怖い画像①怒りを露にするドラえもんが怖い
こちらは普段はまん丸な目を大きく吊り上げたドラえもんの画像です。普段はのんびりとして穏やかに見えるドラえもんですが、こんな表情をするという事を知らなかった人もいるのではないでしょうか?意外と表情豊かなドラえもんではありますが、できればこんな表情はしてほしくないと感じてしまうのも無理はありません。
怖い画像②地球破壊を目論むドラえもんが怖い
こちらは「地球破壊爆弾」というひみつ道具を使用しようとしているドラえもんの姿ですが、ネズミが大の苦手であるドラえもんがネズミ退治の為に地球を破壊してしまおうとしている恐ろしい場面です。ひみつ道具にも扱い方を間違えれば危険な物はありますが、ドラえもん自身がネズミの為に地球を破壊してしまおうとする様子に、恐怖を感じてしまうのは当然の事なのかもしれません。
怖い画像③あたたかい目のドラえもんが怖い
こちらの画像はドラえもんがのび太の事を応援しようと、あたたかい目で見守る為に試行錯誤した末の表情です。お話の流れとして見ていると笑える場面でもあるのかもしれませんが、この画像だけを見るととても温かみを感じられる表情ではなく、どこか狂気すら感じさせる様な瞳に怖いと感じた人も少なくない様です。こんな瞳で見守られたら別の意味で頑張らなければと思わされてしまいそうです。
怖い画像④無人島への家出も怖い
こちらはドラえもんの道具を使い無人島へ家出をしたのび太が、タケコプターを紛失してしまい帰る事ができなくなってしまうというお話です。10年もの月日を無人島で過ごす事になるという内容自体もとても恐ろしいですが、すっかり別人の様になってしまったのび太の姿にも恐怖を感じる1枚となっています。もしも自分だったらと置き換えてみると、更にその恐ろしさが理解できるのではないでしょうか?
ネズミに噛まれる夢見て、ドラえもんの気持ちが分かったわ
— ちか (@matuyamachika) June 28, 2018
これは怖いわな
ドラえもんの恐怖回はトラウマ級の怖さだった!
国民的人気アニメのドラえもんについて、トラウマすら植え付けられてしまう恐れのある怖い話についてをご紹介してきましたが、この他にもまだまだ怖いとされている回や、都市伝説だと言われている回は存在している様です。楽しいだけの作品だと思い込んでいた人は、ドラえもんに関する見方が変わった部分もあったかもしれません。子ども向けだと思っていたら、意外と奥が深いお話も少なくないのです。
ドラえもんの怖い話は噂も多い
もちろん都市伝説とされているお話は単なる噂である場合もあるかもしれませんし、実際に公式に発表されている作品であっても、そこから更に憶測や考察などが広まっているものもあったりするものです。こういった怖い話があるのだという事も踏まえて改めてドラえもんを見てみると、何気なく見ていたお話の中にもこれまでには気付く事の無かった意外な発見もあったりするかもしれません。