ドラえもんに登場した暴言・迷言集！のび太に言ったセリフが面白い

本記事ではドラえもんに登場した暴言や迷言を紹介します。感動的なセリフやエピソードがとても多いドラえもんの中で稀にドラえもんが言い放つ面白い言葉をまとめていますので是非ご覧下さい！また画像付きで紹介していきますので暴言を言い放つ際のドラえもんの表情にご注目下さい。

暴言や迷言をまとめたセリフを知る前におさらいとして物語の中心となっているキャラクターを紹介します。ドラえもんに登場するキャラクターは誰しも魅力的ですので是非ご覧下さい！

ドラえもんとは本作の主人公で未来からやってきたネコ型ロボットです。製造中に耳をかじられた事がトラウマになっておりネズミがとても嫌いです。またどら焼きが大好物で作中でもおやつとしてよく食べています。同居しているのび太を立派な大人にするため未来からやってきた事もありありがたいセリフをよく言っていますが感情が高ぶった際には暴言・迷言をよく呟いています。

のび太とはドラえもんと同居しているもう一人の主人公です。勉強やスポーツはまったくできず落ちこぼれとして描かれているキャラクターで昼寝ばかりしています。作中ではジャイアン・スネ夫にいじめられてドラえもんに助けを求めるというのが基本的な流れで情けないセリフをよく呟いています。ですがドラえもんと出会った事でだんだんと努力する事を覚えていき感動的な名言も誕生させています。

本名「源静香」とはのび太のクラスメイトとして登場したキャラクターです。お風呂に入る事が大好きで作中でもよく入浴しています。またイメージダウンに繋がると考え隠していますが焼き芋が大好物です。大人になった際にはのび太と結婚する事になりますが、その際にはマリッジブルーになってしまいます。そして大好きな父親にそれを相談している時に感動の名シーンが誕生しています。

本名「剛田武」とはのび太のクラスメイトとして登場したキャラクターです。作中ではスネ夫を子分にしてのび太をよくいじめていますが仲間が本当にピンチの時は身を挺して助ける男らしさも持っている人物です。ドラえもんが未来に帰ってしまうストーリーでは夢遊病のように空き地に現れのび太と決闘を行いました。また歌がとても好きでリサイタルをよく開いていますが他人に迷惑ばかりかけているので母親によく怒られています。

ここからはドラえもんの作中でキャラクターたちが呟いた毒のあるセリフを紹介します。アニメ化された際には少なくなっていますが原作は年代柄とても暴言が多いので是非ご覧下さい。

この暴言は心配事で元気がないのび太に対してドラえもんが言い放ったセリフです。普段はとても優しい性格をしているドラえもんですが、この時は大好物のどら焼きを目の前にしていたのでのび太を心配する事無く辛辣なセリフを言っています。ですが普段ののび太の情けない行動にも問題があるので存外的を得ています。

この暴言はドラえもんの秘密道具でハンサムになったのび太に対してしずかが言い放ったセリフです。普段は大人しくて優しいしずかですが、この時はのび太を容赦なく傷つけるセリフを浴びせています。この後結婚する事になる相手に対して言ったセリフとは思えません。

この暴言は秘密道具でドラえもんが量産された時に誕生したセリフです。普段は冷静な物言いをするドラえもんがこの時は暴走し暴れ回っていました。あまりにも過激な発言だったためアニメ版ではカットされた原作だけの伝説のセリフです。

この暴言は人間のレベルが自分と同じになる秘密道具をドラえもんが出した時に誕生しました。のび太がこの道具を使おうとする時に警告すると同時に容赦なく辛辣な言葉を浴びせています。冷たい言葉のように感じますがドラえもんが警告していなければ作品自体が終わっていた可能性があります。

この暴言はジャイアンとスネ夫がのび太をいじめているのを見てドラえもんが言った事で誕生しました。のび太がいじめられるのはいつもの事ですがこの時のドラえもんの発言はとても冗談のようには見えませんでした。原作ではこのような暴言が当然のように登場していました。

この暴言は湖に落ちた人間の心が綺麗になるドラえもんの秘密道具が登場した際に誕生しました。のび太をいじめてばかりいるジャイアンを湖に落としたら心だけでなく顔もハンサムになったため驚いたドラえもんとのび太がこの言葉を言い放っています。普段はジャイアンの顔は汚いと感じているようで悪意がヒシヒシと伝わってきます。

この暴言はガールフレンドとの関係に悩むのび太に対してドラえもんが言った事で誕生しました。スポーツも勉強もできないのび太が選ぶ権利はなくただ目の前のものをガムシャラに掴んでいけというポジティブな言葉にも聞こえますが、ただただドラえもんがのび太に対して辛辣な言葉を浴びせた暴言です。本当に親友関係にあるのか疑いたくなります。

この暴言はいつも考えなしで行動するのび太に対してドラえもんが言い放って事で誕生しました。ドラえもんは親友としてのび太の事を心配する事もありますが、全てを諦めたように辛辣な言葉をぶつける事も沢山あります。それでも立派な大人にするためドラえもんはのび太の事を支えています。

この暴言は女の子にモテないのび太がドラえもんに秘密道具をせがんで誕生しました。日常的に秘密道具に頼るのび太を懸念してこの言葉を言っていますが、言葉のチョイスがとても辛辣です。のび太もドラえもんのこの言葉を聞いて何も感じていないようなので普段から毒舌を吐かれている事がよく分かります。それでも親友の関係にいる二人の絆は他人には分からないものがあります。

この言葉はのび太がドラえもんに助けを求めた際に誕生しました。ドラえもんはロボットなのでメンテナンスさえキチンと行っていれば「ダルい」と感じる事はありませんがこのように何もしない怠惰な時が時折あります。のび太をしっかりとした大人にするため未来からやってきたはずがいつの間にかのび太に影響されたとも考えられます。

この暴言はドラえもんの口から度々誕生しています。勉強もスポーツもできず作中でずっと子供のままで遊んでいたいとのび太は言っておりそれを聞いたドラえもんは辛辣な言葉でのび太を戒めています。親友であるからこそ気を使わずに辛辣な言葉を浴びせているので暴言であり優しい言葉でもあります。

ここからはドラえもんに登場した迷言を一気に紹介します。「本当に？」と疑ってしまうような面白い言葉が沢山登場するので是非ご覧下さい！

この迷言はドラえもんが裏山に行った時に誕生しました。夏場という事でとても虫が多い描写がされていましたが、何故かロボットであるドラえもんが蚊に刺されています。このように面白い言葉を使うのも藤子不二雄作品の魅力です。

この迷言はジャイアンがクラスメイトに言い放った事で誕生しました。一見暴言のようにも感じますがジャイアンにとっては何ら間違ってない当然の事なので迷言の1つとして数えています。また「お前の物は俺の物」という言葉もドラえもんを代表するジャイアンのセリフです。

この迷言は女心を理解していないのび太から誕生しました。恋心を抱いているしずかに対して際どい質問をしておりこっぴどく怒られています。この後2人は結婚する事になったのでしずかも恥ずかしがりながらまんざらではなかったという事が分かります。そして子供を作るという事をのび太は理解していなかったとようにも感じます。

この迷言はのび太がドラえもんの秘密道具を使った事で誕生しました。テストのカンニングが悪い事ではない世界になっておりのび太がこのような言葉を先生に対して言い放っています。のび太の言葉はもちろんの事、「しっかりやれ」と返す先生の言葉と表情がとても面白いです。

この迷言は普段から嫌味ばかり言っているスネ夫から誕生しました。テストで0点を取る事の方が多いのび太を使ってテストの点数が悪かった出木杉を慰めています。スネ夫の言葉はもちろんの事、嫌味を言われて笑って返事をするのび太の優しと情けなさがとても面白いです。

この迷言はご機嫌なのび太を見たジャイアンとスネ夫から誕生しました。普段から2人はのび太の事を馬鹿にしていますが、本当に頭がおかしくなったのかと思い少し心配しています。

この迷言は勉強がまったくできないのび太に対してドラえもんが言い放った事で誕生しました。勉強ができない事に対してヘラヘラとしているのび太に呆れるようにドラえもんがこの言葉を言っています。普段からのび太はこの調子のため度々ドラえもんも呆れ果てて見放しています。

ここからはドラえもんの作中で誕生した名言を紹介します！暴言・迷言と同じようにドラえもんには感動する言葉や相手を励ますとてもいいセリフが沢山存在しているのでそちらも是非ご覧下さい！

この名言は作中のテレビで戦争が行われていた際にドラえもんから誕生しました。ドラえもんは戦争を行っている国はどちらも愚かでどちらも自分が正しいと思っていると深い言葉を残しています。このドラえもんの言葉は作者である藤子不二雄の言葉とも捉えられるので作者も戦争は愚かなものだと考えていた事が分かります。

この名言は「コースチェッカー」という秘密道具が登場した際に誕生しました。コースチェッカーは安全な道を示してくれる秘密道具でのび太はこの道具を使ってジャイアンたちに会わないようにしていました。ですがあまりに安全な道ばかりを選んでいたためドラえもんがこの言葉を言い放ちのび太に戦う事も大切だと言っています。最後にはドラえもんの言葉を信じてのび太も危ない道を進みました。

この名言は原作2巻の14話で誕生しました。のび太は勉強中に鼻くそをほじって鼻くそダーツをしておりまったく集中していませんでした。そんなのび太の姿を見たドラえもんが呆れながらこの言葉を語っています。このようにドラえもんの言葉には人生を生きていく際に大切な事を沢山教えてくれます。

この名言はのび太が時間がないと言って嘆いている時に誕生しました。宿題もあるしお使いもしないといけないから時間が足りないと言って何もしないのび太に対してドラえもんが正論を言い放っています。この言葉は時間がない現代人にも当てはまる事でふとした瞬間に思い出したいありがたい名言です。

この名言はいつものび太やスネ夫をいじめているジャイアンから誕生しました。ジャイアンは日常的にのび太の事を馬鹿にしていじめていますが、のび太が助けを求めた際には快くそれに答える男らしさも持っています。特に原作やアニメではいじめっ子のガキ大将という感じですが、映画版では自分の身を挺して仲間を守る男前なガキ大将に変貌します。

この名言は「ウソ800」という秘密道具が登場した際に誕生しました。この回ではドラえもんが未来に帰ってしまいのび太がジャイアンに一人で決闘を挑みました。そしてのび太が一向に負けを認めないためジャイアンが折れて初めてのび太が勝利します。そしてドラえもんが家に残して行ったウソ800を飲んで「ドラえもんをもう帰ってこない」と呟いた所、それが嘘になり親友であるドラえもんが未来から帰ってきた感動ストーリーです。

ウソ800が登場した回では感動的な名言が他にもあります。それはのび太がジャイアンと決闘を行っている際に誕生しました。ジャイアンから何度も殴られいつもならすぐにドラえもんに泣きついていたのび太ですが、それではドラえもんが安心して未来に帰れないと考えこの名言を言い放っています。この事からのび太は優しさを強さに変える事のできる人間という事が分かります。

本記事ではドラえもんの暴言や迷言を紹介しましたがいかがだったでしょうか？時代背景もあり原作ではこのような暴言・迷言がまだまだ存在しています。アニメ版では時代に合わせて柔らかい言葉遣いがされるようになりましたがもっと見たいという方は是非原作のドラえもんも読んで見て下さい！