ドラえもんの「行かなきゃ」とは?深夜に放送された謎の多い回の映像は?

ドラえもんには「行かなきゃ」という謎の回の都市伝説があります。この都市伝説はとても有名で、ネットで話題になりました。突然深夜に放送されたと言われているドラえもんの「行かなきゃ」には謎が多く、沢山の人が見たと証言している様ですが真相ははっきりと明かされていません。様々な説があるので、どの様な内容か?映像は残っているのか?等を調べてみました。また、他のドラえもんの都市伝説も幾つか紹介していきます。

ドラえもんの「行かなきゃ」とは?深夜に放送された謎の多い回の映像は?のイメージ

目次

  1. ドラえもんの都市伝説とされる「行かなきゃ」の謎に迫る!
  2. ドラえもんとは?
  3. ドラえもんの謎の回「行かなきゃ」とは?
  4. ドラえもん「行かなきゃ」の他説編
  5. ドラえもん「行かなきゃ」の真相は?
  6. ドラえもんの謎の都市伝説はまだあった!
  7. ドラえもん「行かなきゃ」には謎が多かった!

ドラえもんの都市伝説とされる「行かなきゃ」の謎に迫る!

長い間放送されていて、沢山の人に愛されてきた作品には都市伝説が付き物です。人気長寿アニメのドラえもんにも、都市伝説が幾つかあります。その中でも有名な都市伝説が、のび太の後ろ姿の映像に「行かなきゃ」という言葉のみで放送が終わったと言われている奇妙な謎の回です。のび太がただ歩いて終わった、のび太の声が藤子F不二雄先生になっていた、等の説が囁かれています。

ドラえもんの都市伝説「行かなきゃ」の映像については様々な謎があり、分からない事だらけです。突然深夜に放送が始まった?映像が残っている?藤子F不二雄先生の死と関係がある?等、曖昧な事だらけです。そんなドラえもん「行かなきゃ」についてを調べ謎に迫っていきます!

ドラえもん|テレビ朝日

ドラえもんとは?

「ドラえもん」とは藤子F不二雄先生による漫画作品で、物語に登場する主人公の名前です。1969年から1996年の間コロコロコミック等で連載され、全1345話です。藤子先生が最も長く描き続けた代表作で、アニメ化、映画化、舞台化等が展開され登場するキャラクター商品も販売されています。「ドラえもん」誕生から約半世紀が経った現在も人気は健在で、2012年には生誕100年前を記念して様々なイベントが開催されました。

「ドラえもん」は22世紀の未来からやって来たネコ型ロボットの「ドラえもん」と、何をやっても失敗ばかりの小学生「野比のび太」のちょっと不思議な日常を描いた作品です。一話完結の連載漫画ですが、日常生活から離れて冒険をするという映画版の原作「大長編」シリーズもあります。「ドラえもん」は、藤子F不二雄先生独自の定義「すこし・不思議(S・F)」という作風に由来しています。

主人公は「ドラえもん」ですが、主な視点はのび太で物語が進んでいきます。1973年に日本テレビ動画の制作でアニメ化され、約半年放送されました。1979年にテレビ朝日系で再びアニメ化されます。2005年には声優や制作スタッフ等を一新する大幅なリニューアルが行われ、現在も放送が続いています。1979年のアニメ化から現在まで、安定した視聴率を誇る人気の長寿作品となっています。

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ドラえもんの謎の回「行かなきゃ」とは?

突然深夜に始まったドラえもんの「行かなきゃ」

ドラえもん「行かなきゃ」は1996年9月23日の深夜に放送がされたと言われています。テレビ欄にも載っていませんでした。通常であればドラえもんが深夜に放送される事は有り得ないので、非常に特殊な回であると言えます。「行かなきゃ」の内容については様々な説があります。突然深夜に放送が始まり、ただ何処かに歩いているのび太の映像とのび太の「行かなきゃ」というセリフを一言残して終わったとされています。

突然深夜に放送された「行かなきゃ」はとても有名な都市伝説で、この謎の回「行かなきゃ」の映像を見た人は沢山いた様です。タイトルは無く、突然だったので「行かなきゃ」という名で語られています。突然の放送だった為、本当か?噓か?という噂が流れました。テレビ局に抗議や質問の電話が殺到したとも言われています。

一番多く言われている説が、藤子F不二雄先生と関係している内容の話しです。のび太の声が藤子先生に変わっていた、のび太の姿が藤子先生に変わった等、ドラえもんと切っても切れない関係の藤子先生が登場していた様です。この内容や詳細について、幾つかの説を紹介していきます。

ドラえもん「行かなきゃ」は藤子F不二雄先生の追悼で深夜に?

ドラえもん「行かなきゃ」が放送されたと言われている1996年9月23日は、作者の藤子F不二雄先生が死去した日でもあります。その為、藤子先生を追悼する意味合いでテレビ局が深夜に放送したのではないかと言われています。「行かなきゃ」には天国へ~という意味ではないかと言われています。また、死去する以前に作っていた物を自分が死んだら流して欲しいと藤子先生が頼んでいた、とも言われています。

何のストーリー性も無くセリフも一言だったのは、きちんと完成していなかったから意味不明な内容になっていたのでは?と言われています。放送されたと言われているのが藤子F不二雄先生が死去した日である事から、藤子先生の死と何らかの関係があると語り継がれています。また、放送が終了したと同時に亡くなったとも言われていて、様々な憶測が広まっています。

「行かなきゃ」については色々と言われていますが、放送内容は藤子F不二雄先生への追悼を表現した内容だと言われています。先生は、のび太のモデルは学生時代の自分自身であると公言しています。その様なことからも、「行かなきゃ」ののび太の声が藤子先生の声だったと言われているのではないでしょうか。

のび太の声が藤子F不二雄先生の声に?

「行かなきゃ」と言うのび太の最後のセリフは、藤子F不二雄先生の声になっていたと言われています。しかし、この「行かなきゃ」にはおかしな点があります。藤子先生の死去がテレビで報道されたのは翌日の24日でした。なので報道前に「行かなきゃ」が放送されていたとなると不可思議です。ですが「行かなきゃ」の放送を見た、と言う人は多くいる様で都市伝説として有名になっています。

のび太の声が、藤子F不二雄先生に変わったと言われている「行かなきゃ」のあらすじはこうです。のび太が10分程ずーっと歩いています。そしてのび太の周囲の景色が映し出されます。そこには道があり、いつもの空き地に続く道です。空き地にはジャイアン、スネ夫、出木杉、しずか、ドラえもんが勢揃いしています。みんな笑顔で輝いています。のび太は「行かなきゃ」という言葉を残して、みんなが待つ空き地に走って行きます。

その「行かなきゃ」のび太の声が、藤子F不二雄先生の声だった様です。光りが画面一杯に広がって、一面花畑に変わります。その先には大きな橋があり、のび太を手招きする案内人が立っています。のび太は「ここまで見送ってくれてありがとう。これからしばらくはお別れだけど、寂しくはないよ」と先生の声で話します。そして一人で元気に案内人の元へ行った、という内容でした。

のび太の姿が藤子F不二雄先生の姿に変わる?

ドラえもん「行かなきゃ」の映像を見たと言う人の中には、この様に言う人もいます。のび太がスケッチブックを持って歩いています。そこにドラえもんが追いかけてきて「もう行ってしまうんだね」と言います。のび太は振り返って「うん、もう行かなきゃ」と言います。そこでのび太が藤子F不二雄先生の姿に変わります。

ドラえもんが「ありがとう」と言います。藤子F不二雄先生は「こちらこそ」と言って終わったと言われています。どちらにせよ、藤子先生の死去と関係しているという説が濃厚でしょう。

深夜に放送されたドラえもん「行かなきゃ」の映像はある?

ドラえもん「行かなきゃ」の映像は残念ながら残っていませんでした。「行かなきゃ」の映像は使い回しでは無くオリジナルだった様で、それなりの準備が必要です。放送されたと言われている1996年は現在の様なYouTubeも無いので「行かなきゃ」の映像を見る事はほぼ不可能でしょう。

ドラえもんの他の都市伝説に関しては、再現映像がYouTubeに上がっています。しかし、この「行かなきゃ」に関しては再現映像もありませんでした。

ドラえもん「行かなきゃ」の他説編

ドラえもん「行かなきゃ」他説①のび太の後ろ姿

ドラえもん「行かなきゃ」の映像には、他の説もあります。どの様な映像かというと、真っ暗な中をずっとのび太が歩いていて、その映像が延々と流れます。その映像が10分程流れ、最後にのび太が振り返り「行かなきゃ」と言って終了したという物でした。この映像にはBGMはありません。のび太のセリフ以外に音は無く、オープニングも無く突然始まったと言われています。

ドラえもん「行かなきゃ」他説②ドラえもんとのび太が残した言葉

上記の説とは別の説もあります。何処かに歩いていくのび太をドラえもんが追いかけて行きます。そして最後にドラえもんがのび太に「もう行っちゃうんだね」と声をかけます。そしてのび太が「行かなきゃ」というセリフを言ったという物です。

ドラえもん「行かなきゃ」の真相は?

ドラえもん「行かなきゃ」は本当?ウソ?

ドラえもん「行かなきゃ」が放送されたと言われているのは本当か噓か、言い切るのは非常に難しいです。やはり映像自体が出回っていない事、放送されたと言われる日が藤子F不二雄先生の死去報道前だった事等を考えると、必然的に信憑性は低くなってしまいます。

しかし、「行かなきゃ」の映像を見たのは一人だけではありません。かなりの数の人が見ているとネット上で報告されています。映像は残っていませんが、深夜に放送されたと言われているドラえもん「行かなきゃ」は、やはり放送されていたのではないでしょうか。

ドラえもんの謎の都市伝説はまだあった!

ドラえもん都市伝説の幻の回「タレント」

ドラえもんの都市伝説の中でも非常に怖いと言われているのが「タレント」と呼ばれている回です。1984年7月20日に放送されたと言われています。テレビ局はその様な回は放送されていないと否定していますが、多くの人がこの回を見たと話題になりました。音声が無く、顔が歪んでいたりといつものドラえもんとは雰囲気が違った様です。ネットが普及した現在、この回を見た人がいると再び話題になりました。

タレントの内容はこうです。のび太がドラえもんに「地下世界にあると言われる商店街に行きたい」と頼みます。二人で通り抜けフープの様な道具で地下世界に行きます。地下世界に着きますが、そこは地下とは思えない様な明るい空間です。そこにベレー帽を被った少女が登場します。その少女は二人に赤い封筒、インク、鉛筆などを手渡して消え去ります。二人は首を傾げて手渡された物を見つめます。

二人は少女の後を追います。すると警察官の様な人達に「君達は撮影の為に来たのか?そうなら撮影場所はあちらだ」と案内されます。その通路の先には大きな地球のをしたミニチュアがあります。するとそのミニチュアがぱっくりと割れて中から黒い液体が流れます。それを見た二人は驚き、震えて抱き合って物語は終了した…という話しです。一話完結のドラえもんでは全く意味が分からず、通常では有り得ない内容です。

ドラえもん都市伝説のび太の植物人間説

ドラえもん、のび太の植物人間説の詳細はこうです。実はのび太は植物人間で、ドラえもんの話しはすべて眠っているのび太の頭の中で空想されている夢の話し、という説です。実に悲しい都市伝説ですが、これがドラえもんの最終回だと語り継がれています。

のび太が帰宅すると、ドラえもんが荷造りをしています。ドラえもんはこっそりと未来に帰ろうとしていました。のび太は引き止めますがドラえもんは帰ってしまいます。涙を流して呆然とするのび太ですが、次の場面でのび太はベットで寝ています。その横にはのび太のお母さんがいます。「のびちゃんが事故に遭ってから半年が立つわね」と語りかけています。のび太の目から一筋の涙がこぼれました。

のび太は事故に遭い、植物人間になっていました。ママが「どんな夢を見ているのかしら。早く目を覚まして頂戴」と呟きます。ドラえもんは眠っているのび太の頭の中で作られた物だった、という話しです。色々な最終回が囁かれていますが、一番有名な説がのび太の植物人間説です。

ドラえもん都市伝説幻の最終回

ドラえもんには怖い都市伝説が多いですが、感動的な都市伝説もあります。それは幻の最終回と言われるものです。いつもの様にのび太は学校から帰宅します。部屋に入ると、動かなくなったドラえもんの姿がありました。ドラえもんの状況を把握したのび太は未来に行き、ドラミちゃんに助けを求めます。しかしドラミちゃんの口からは、悲しい事実が告げられます。

ドラミちゃんは「電池の交換が必要だけど、お兄ちゃんには記憶を保存しておく予備電源が無い。だから電池交換をすると全ての記憶が消えてしまう」と言いました。悩んだ末、のび太はドラえもんをそのままにしておきます。それから数年後、外国に留学していたのび太は優秀な技術者としてドラえもんの前に戻ってきます。ドラえもんを直したい一心で猛勉強したのび太は、ロボット工学の博士号を取得するまでになりました。

のび太はドラえもんを直す事に成功します。目を覚ましたドラえもんは「のび太くん、宿題は済んだのかい?」と言いました。何とも感動的な内容です。のび太の植物人間説と同じ位に有名な最終回の都市伝説です。

ドラえもん「行かなきゃ」には謎が多かった!

ドラえもん「行かなきゃ」の謎について紹介しました。「行かなきゃ」については詳細が分からない様々な謎が多くありました。藤子F不二雄先生の死去前日に放送、意図が分からない内容、証拠となる映像は無い…というまさに都市伝説と言える内容でした。

藤子F不二雄先生が考えて作っていた話しなら「行かなきゃ」を是非見てみたいと思っている人が数多くいるでしょう。ドラえもんが多くの人に長年愛されているからこその都市伝説とも言えます。「行かなきゃ」の真相ははっきり分かりませんが、これからもこの都市伝説は語られていくでしょう。

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