【ワンピース】ドフラミンゴの懸賞金は元3億4千万ベリー？低い理由と強さを考察

今回は「ワンピース」に登場するドンキホーテ・ドフラミンゴの懸賞金の金額が低いと言われている理由や、ドフラミンゴの実力・強さを考察していきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報をみていきます。

「ワンピース」は1997年から週刊少年ジャンプで連載中の海賊を題材にしたファンタジーバトル漫画で、原作者は尾田栄一郎先生、2020年4月現在で96巻まで刊行されています。「ワンピース」は1999年からフジテレビ系列でアニメ化されており、これは東映アニメーションがつくったアニメ作品の中で最も長い放送記録となっています。

かつて海賊王と呼ばれ、この世のすべてを手に入れたゴール・D・ロジャーの財宝を手に入れるため、海賊達がしのぎを削り合う大海賊時代が到来。そんな中、東の海の村で育ったルフィは一時期滞在していたシャンクスという海賊と親しくなり、あるとき悪魔の実を食べてゴム人間となります。そして、シャンクスに命を救われたルフィは彼と再会を約束。10年後、彼との約束を果たすため、海賊王になる夢を叶えるためルフィは旅立ちます。

「ワンピース」に登場するドンキホーテ・ドフラミンゴは世界政府が公認する海賊「王下七武海」の元メンバーで、元天竜人で「天夜叉」の異名を持つ海賊、さらにドフラミンゴは偉大なる航路（新世界）の異色な国家「ドレスローザ」の元国王でもあります。

また、ドフラミンゴは裏社会では「ジョーカー」の通り名で知られ、かつてはシャボンディ諸島で人身売買を目的としたオークションを主催し、現在は人造悪魔の実「SMILE」や武器を密売する闇のブローカーとして暗躍しています。ドフラミンゴは天竜人との深いつながりを活かし、新世界で最大の犯罪組織を束ね、海軍本部にも影響力を持っています。

そして、ドフラミンゴは武器を世界各地に輸出し、世界規模の戦争を起こそうと画策しています。「ワンピース」753話ではその理由について、この世界をぶち壊せるなら何でも良かったとベラミーに語っていました。そんなふうに語るほど辛く壮絶な半生を送ってきたドフラミンゴの目的は世界を壊すことで、それを果たすために同様の目的を持ち、世界最高の戦争を始めようと語るカイドウと手を組んだのだろうと言われています。

そのため、ドフラミンゴは「新世界の闇を仕切る男」「王下七武海で最も危険な男」「悪のカリスマ」などと呼ばれ、恐れられています。そんなドフラミンゴの年齢は41歳（登場当初は39歳）、誕生日は10月23日、血液型はX型、星座はてんびん座、聖地マリージョア出身で超人（パラミシア）系悪魔の実「イトイトの実」の能力者でもあります。

ドンキホーテ・ドフラミンゴの懸賞金額は3億4千万ベリーです。これについて、ドンキホーテの懸賞金の金額が低いのではないかと言われ、その理由について様々な考察がなされています。ドフラミンゴは元天竜人でドレスローザ王国の元国王で元王下七武海のメンバーだったという経歴の持ち主です。

さらに、ドンキホーテ海賊団の船長でもあり、王下七武海で最も危険な男などと呼ばれ恐れられている割に、彼の3億4千万ベリーという懸賞金は低すぎるのではないかと言われています。

ドフラミンゴの懸賞金の金額が低いと言われる理由については、ファンによって様々な考察がされています。まず、懸賞金のシステムはそもそも海軍が決めたものであり、対象者の実力を正確に反映しているわけではないという説が理由としてが挙げられています。例えば、海軍のセンゴクから強いと認められている王下七武海のハンコックの懸賞金の金額は8000万ベリーでした。

一方で、雑魚キャラ扱いされているカリブーの懸賞金の金額は2億1千万ベリーでした。他にも、懸賞金の金額を決めたのがドフラミンゴが王下七武海に入る前の彼の実力だったため、3億4千万ベリーというドフラミンゴの懸賞金額が現在の彼の実力を性格に反映しているものではないというのも彼の懸賞金額が低い理由とされています。

さらに、ドフラミンゴと懸賞金額が近いキャラクターをみていくと、元王下七武海のモリアが元3億2千万ベリー、ルフィが4億ベリー、ジンベエが4億ベリー以上、元王下七武海トラファルガー・ローが元4億4千万ベリー、エースが5億5千万ベリーとなっています。

このことから、ドフラミンゴの懸賞金はモリアの金額よりもやや高いだけで圧倒的な実力差のあるトラファルガー・ローの金額よりも低いため、正確に実力が反映されていないことがよく分かります。

実力の割に懸賞金額が低いと言われるドフラミンゴの強さの考察、1つ目はイトイトの実の能力により糸で相手を操ることができることです。ドフラミンゴは指から糸を出し、相手をまるで操り人形のように思いのままに操ることができる「寄生糸（パラサイト）」という技を持っています。

ドレスローザ編でドフラミンゴは、この能力を使ってリク王と王国の兵士を自在に操っていました。そして、この技の最大の利点は、何人もの人間を一斉に操ることができるところです。何人もの人間を思いのままに一斉に操ることで、ドレスローザを治めたときのように国も彼の思いのままとなるのです。

さらに、ドフラミンゴは頂上決戦では白ひげ海賊団の3番隊長として知られるダイヤモンド・ジョズの不意を突き、指から出した糸で彼の動きを封じ込めていました。このことから、イトイトの実の能力で作り出されたドフラミンゴの糸はかなり強力である考えることができるようです。

実力の割に懸賞金額が低いと言われるドフラミンゴの強さの考察、2つ目はイトイトの実の能力により分身を作ることができることです。ドフラミンゴはイトイトの実の能力によって、糸人形という自分そっくりの分身を作り出し、それを自在に操ることができます。ただ、この糸人形は相手を騙すのに便利な能力ではありますが、所詮、糸で作られた人形であるため、斬られるなどの攻撃を受けると簡単に壊れてしまいます。

実力の割に懸賞金額が低いと言われるドフラミンゴの強さの考察、3つ目はイトイトの実の能力により人を閉じ込める鳥かごを作ることができることです。ドフラミンゴは空中に放った糸により、大きな鳥かごをつくることができます。加えて、この鳥かごは刃物で作られているため、これに閉じ込められ人間は脱出することが容易ではありません。

さらに、この鳥かごは時間が経つに連れ、だんだん小さくなっていくため、閉じ込められた人間は潰されてしまうという恐ろしい技となっています。ドレスローザ編で、ドフラミンゴの鳥かごに閉じ込められてしまったゾロたちや海軍大将の藤虎は武装色の覇気を使い、内部から鳥かごを押していました。

しかし、イトイトの実で作られた鳥かごは、相手の実体をとらえる能力であるため、武装色の覇気を駆使しても斬ることができませんでした。しかし「ワンピース」78巻の「SBS」（質問「S」募集「B」するのだ「S」）に記載された情報によると、ドフラミンゴの鳥かごもバギーなら脱出することができるそうです。

実力の割に懸賞金額が低いと言われるドフラミンゴの強さの考察、4つ目はドフラミンゴはルフィの「ギア4」には敵わないことです。ドレスローザ編で、ルフィの「ギア4」を前にしてドフラミンゴは敗北してしまいました。ドフラミンゴがルフィと戦ったのは、かなりの神経を消耗するトラファルガー・ローと激しい戦いを繰り広げた後でした。

なぜ、トラファルガー・ローとの戦いはかなりの神経を消耗するのかというと、トラファルガー・ローはオペオペの実の能力者で、少しでも油断すると負けになる可能性が高いからです。このトラファルガー・ローとの死闘で、ドフラミンゴはガンマナイフによって致命傷を負い、かなり神経を消耗して披露が溜まった状態でルフィとの戦いに臨みました。

もし、ドフラミンゴが100％の力を出せる状態なら、もっとまともに戦えたかも知れませんが、ギア4のルフィにドフラミンゴはまったく敵いませんでした。

実力の割に懸賞金額が低いと言われるドフラミンゴの強さの考察、5つ目はシャーロット・カタクリとルフィの「ギア4」との戦いです。ドフラミンゴの強さをみていく前に、万全の状態じゃなかったドフラミンゴに勝ったルフィの強さをまず確認する必要があります。

ルフィの「ギア4」はドフラミンゴを圧倒しましたが、実はシャーロット・カタクリもルフィの「ギア4」には敵いませんでした。シャーロット・カタクリも四皇のビッグマムが率いるビッグマム海賊団のNo.2というだけあり、その強さは格別です。それでも、急成長を続けるルフィが最終的にシャーロット・カタクリを圧倒したのでした。

実力の割に懸賞金額が低いと言われるドフラミンゴの強さの考察、6つ目はシャーロット・クラッカーとルフィの「ギア4」との戦いです。シャーロット・クラッカーもビッグマム海賊団の船員で、スイート将星の1人でもあります。ルフィの「ギア4」に対し、シャーロット・クラッカーは超人（パラミシア）系の悪魔の実「ビスビスの実」の能力を使い、優位に戦いを進めていました。

大量のビスケット兵を作り出し、クラッカーの覇気により強固な鉄壁の守備を敷くシャーロット・クラッカーに対し、ルフィの「ギア4」をもってしてもビスケット兵1体を壊すのがやっとでした。

そこで、ルフィは逃げながら戦うという戦法を取り、シャーロット・クラッカーとの戦いを11時間超えの持久戦に持ち込みました。途中、加勢したナミが雨を降らせ、ビスビスの実の能力で作られたビスケット兵を柔らかくし、そのおかげもあってルフィはシャーロット・クラッカーを倒しました。

実力の割に懸賞金額が低いと言われるドフラミンゴの強さの考察、7つ目はドフラミンゴと四皇を比べたらどれくらいの強さと推測できるかです。四皇の1人、カイドウが率いる百獣海賊団の幹部たちと比較すると、ドフラミンゴの強さは四皇の最高幹部の下位に匹敵すると考えられます。

そして、ドフラミンゴは最強の六人衆と称される「飛び六胞」より強く、四皇カイドウの腹心の1人である旱害のジャックよりも弱いくらいだと考えられているそうです。また、四皇の1人、ビッグマムが率いるビッグマム海賊団の幹部たちと比較すると、ドフラミンゴの強さはシャーロット・スナックよりも強く、ルフィの「ギア4」相手に戦いを優位に進めたシャーロット・クラッカーよりも弱いくらいなのではないかと予想されています。

「ワンピース」に登場するキャラクターの懸賞金ランキング1位はカイドウです。四皇の1人で百獣海賊団を率いるカイドウの懸賞金は46億1100万ベリーです。カイドウは四皇の中でも桁違いの強さを起こり、悪魔の実の能力によって空を飛び、火を吐き、巨大化する龍に変身することができます。

「ワンピース」に登場するキャラクターの懸賞金ランキング2位は白ひげです。かつての四皇の1人で白ひげ海賊団を率いていた白ひげの懸賞金は50億4600ベリーです。白ひげは人望があり、多くの海賊団を傘下にしていた海賊で、世界を滅ぼす力があるとされる悪魔の実「グラグラの実」の能力者です。かつては海賊王ゴールド・D・ロジャーにも匹敵すると言われるほどの強さを誇り、彼のライバルと目されていました。

「ワンピース」に登場するキャラクターの懸賞金ランキング1位はゴール・D・ロジャーです。かつて海賊王としてこの世のすべてを手にしたとされるゴール・D・ロジャーの懸賞金は55億6480万ベリーです。ゴール・D・ロジャーは元四皇であり、白ひげと肩を並べるほどの強さを誇り、白ひげのライバルとされていました。そして、ただ1人ラフテルまで辿り着くことが出来た海賊でもあります。

こちらは「ワンピース」のドフラミンゴに関するツイッターで、ドフラミンゴがかっこよくて大好きだと絶賛されています。

こちらも「ワンピース」のドフラミンゴに関するツイートで、ドフラミンゴはかっこいいけれど普通のかっこよさというよりもクレイジーなところが最高だという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のドフラミンゴに関するツイートで、ドフラミンゴが着ているピンクの衣装についてもかっこよくて好きだと評価されています。

いかがでしたか？「ワンピース」に登場するドンキホーテ・ドフラミンゴの懸賞金の金額が低い理由や、ドフラミンゴの実力・強さを考察してきました。ドフラミンゴの懸賞金は3億4000万ベリーですが、それについてファンからは金額が低いと言われていること、その理由として実力が懸賞金に反映されていないからだと考えられていることが分かりました。

さらに、ドフラミンゴはイトイトの実の能力者で、相手を意のままに操ったり、自分の分身を作ったり、鳥かごを作って相手を閉じ込めたり出来ることが分かりました。そして、そんなドフラミンゴは四皇の下位クラスの実力だと言われていることも分かりました。皆さんもかっこいいと人気のドフラミンゴの今後の活躍に期待していきましょう！