【鬼滅の刃】伊黒小芭内の刀を考察！独特な形と蛇の呼吸の型・攻撃方法を解説

漫画鬼滅の刃の作中で｢蛇柱｣の上級剣士伊黒小芭内が独特な形をした刀から放つ｢蛇の呼吸｣。伊黒小芭内の変わった形の刀から放たれる｢蛇の呼吸｣は変幻自在の攻撃能力を持つ流派であり、伊黒小芭内はこの｢蛇の呼吸｣の型を使って鬼と戦います。本記事ではそんな鬼滅の刃に登場する伊黒小芭内が作中で使用した｢蛇の呼吸｣についてその変幻自在な能力や放たれる剣技の型、鬼への攻撃方法などをまとめてご紹介していきます。

それでは鬼滅の刃に登場する伊黒小芭内の能力や型などをご紹介する前に、伊黒小芭内が登場する漫画鬼滅の刃の作品情報について簡単にご紹介していきます。伊黒小芭内が登場する鬼滅の刃とは2016年から2020年3月現在にかけて漫画雑誌｢週刊少年ジャンプ｣に連載している吾呼世晴の漫画作品です。漫画鬼滅の刃は大正時代を舞台に鬼との戦いを描いたアクション漫画作品であり、2020年3月現在まで19巻もの単行本が刊行されてます。

そんな漫画鬼滅の刃は2020年3月現在までに4000万部を超える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博しており、2019年にはオリコン年間コミックランキングであの国民的漫画作品である｢ワンピース｣を上回る累計発行部数を記録しました。この非常に高い人気から漫画鬼滅の刃は2019年の4月から9月までアニメが放送されることになり、2020年3月現在｢週刊少年ジャンプ｣を代表する漫画作品として知名度を広げ続けてます。

時は大正時代の日本、主人公の竈門炭治郎は炭売りをしながら貧しい家庭を支える生活を送っていました。そんなある日、竈門炭治郎の母親や幼い弟妹達が何者かに惨殺されてしまいます。更に生き残った妹の禰豆小も鬼に変わり果て、竈炭治郎に襲いかかります。実はこの惨劇は鬼と呼ばれる存在が原因でした。このことを知った竈門炭治郎は家族の仇討ちと禰豆子の治療を決意し、果てなき鬼との戦いに身を投じていくのでした。

本記事で変わった形の刀の能力や型などをご紹介する伊黒小芭内とは漫画鬼滅の刃に登場するキャラクターの1人です。鬼滅の刃に登場する伊黒小芭内は青緑と黄色の瞳を持つオッドアイが特徴のキャラクターであり、いつも口元を包帯で覆っています。漫画鬼滅の刃の作中で｢恋柱｣の甘露寺蜜璃と仲良くしているものの、基本伊黒小芭は偏屈で皮肉な喋り方をする気難しい性格をしており、鬼殺隊の｢柱｣以外の人間を信用していません。

しかしその変わった形の刀から放たれる変幻自在の攻撃は非常に強力であり、高い実力を持つことから｢蛇柱｣として鬼殺隊の最強剣士｢柱｣の1人に数えられています。当初鬼と人間が嫌いな伊黒小芭は禰豆子を連れる主人公竈門炭治郎を嫌っていたものの、物語が進むにつれて稽古をつけるほどの関係になりました。実は蛇鬼に関係するとある一族の生まれであり、過去にその蛇鬼に口を裂かれたことが原因で包帯を巻くようになりました。

ではここからは本記事の本題である漫画鬼滅の刃に登場する伊黒小芭内の刀についてご紹介していきます。漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内は上記の画像のように、うねうねしている変わった形の刀を使って鬼と戦います。このうねうねと波打つ形をした伊黒小芭内の刀は当初西洋の刀であるフランベルジュかと考えられていました。しかし伊黒小芭内の刀はフランベルジュでは無く、｢日輪丸｣と名付けられたれっきとした日本刀です。

この｢日輪丸｣とは鬼殺隊の剣士達が鬼を殺せるようにするために作られた日本刀であり、太陽から一番近い場所にある陽光山で採掘された猩々緋砂鉄という鉄で構成されています。｢日輪丸｣は能力にあったものが剣士達に支給されており、それぞれ刀身の形が違っています。｢蛇の呼吸｣という能力を使う伊黒小芭内にとって波打つ形をした刀は自身の能力を最大限に活かすことが出来、鬼との戦いで自身の能力を存分に発揮しています。

上述でご紹介した通り、伊黒小芭内の刀は｢蛇の呼吸｣を最大限まで発揮するために波打つ形をしたデザインが施されています。｢蛇の呼吸｣とは鬼殺隊が鬼と戦うために編み出した｢全集中の呼吸｣の1つである｢水の呼吸｣の派生形であり、伊黒小芭内のみ作中で使用しています。伊黒小芭内が使う｢蛇の呼吸｣は相手を翻弄する攻撃に特化した能力となっており、技を使うと刀がありとあらゆる方向に曲がって正確に相手を攻撃します。

またあり得ない方向に刀を曲げる能力を持つ｢蛇の呼吸｣には狭い所でも簡単に入り込んで相手を攻撃することも可能となっています。そのため相手は｢蛇の呼吸｣を使う伊黒小芭内から逃げることが出来ません。まさに｢蛇の呼吸｣はその名に相応しい能力といえるでしょう。そんな能力がある｢蛇の呼吸｣を最大限まで活かすために伊黒小芭内の刀は波打つ形をしており、伊黒小芭内はこの独特な刀を使うことで臨機応変な戦いが出来るのです。

ではここからは漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内が使用する｢蛇の呼吸｣の型や攻撃方法についてご紹介していきます。漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内は壱ノ型から伍ノ型までの剣技を使用しています。本記事ではこの｢蛇の呼吸｣の弐ノ型と伍ノ型について見ていきましょう。まず最初にご紹介する伊黒小芭内が使う｢蛇の呼吸｣の弐ノ型は｢狭頭の毒牙（きょうずのどくが）｣という名前が付けられています。

この弐ノ型｢狭頭の毒牙｣という剣技はそのうねうねとした波打つ形の刀を蛇のようにうねらせ、相手を死角から攻撃するといった能力になっています。蛇という生き物は死角から相手を攻撃して気付かぬ内に捕食する生き物であり、これはまさに蛇を具現化させた剣技といえるでしょう。漫画鬼滅の刃で伊黒小芭内は琵琶を使う単眼の鬼である鳴女との戦いでこの｢蛇の呼吸｣の弐ノ型｢狭頭の毒牙｣を使用して攻撃を繰り出しました。

では次に伊黒小芭内が使う｢蛇の呼吸｣の伍ノ型についてご紹介します。伊黒小芭内の｢蛇の呼吸｣伍ノ型は｢婉婉長蛇（えんえんちょうだ）｣という名前が付けられています。｢蛇の呼吸｣の伍ノ型である｢婉婉長蛇｣は他の型と違って広範囲専用の剣技となっており、数多くの敵を蛇のようにうねった攻撃で瞬殺する能力を持っています。ちなみに｢婉婉長蛇｣は長いうねうねとしたものといった意味があり、放たれる刀には長い蛇が描かれています。

他にも漫画鬼滅の刃で伊黒小芭内は｢壱ノ型委蛇斬り（いだぎり）｣や｢参ノ型塒締め（とぐろまき）｣、｢肆ノ型脛蛇双生（けいじゃそうせい）｣といった剣技を使って鬼と戦っています。もし他の型も知りたいといった方は是非漫画鬼滅の刃をご覧になってチェックしてみてください。

漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内が使う刀に関する感想では伊黒小芭内の刀がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。伊黒小芭内の刀は他の｢日輪丸｣の中でも特に独特な形をしており、まるでヨーロッパの剣と勘違いしてしまうほどかっこいいデザインが施されています。そのため、伊黒小芭内が使用する刀は漫画鬼滅の刃に登場する刀の中でも高い人気を博しています。

漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内が使う刀に関する感想ではどうやって鞘に収めているか気になるといった感想も寄せられていました。本記事でご紹介した画像の通り、伊黒小芭内の刀はうねうねと波打つ形をしており、普通の鞘に収めることが出来ません。もしかすると上記の感想にもある通り、鞘に収まった状態は真っ直ぐで、鞘から出すと波打つ形に変形するのかもしれません。

漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内が使用する刀に関する感想では伊黒小芭内の刀を作ったという声も多数見受けられました。上述でご紹介した通り、伊黒小芭内の刀は他の｢日輪丸｣と比べてかなり高い人気を博しており、多くのコスプレイヤーからも注目を集めています。そのため、伊黒小芭内のコスプレをするために独特な形をした刀を自分で作るコスプレイヤーが多いようです。

本記事では漫画鬼滅の刃に登場する伊黒小芭内の刀について能力や型などをまとめてご紹介しました。伊黒小芭内の刀はその形もさることながら、｢蛇の呼吸｣の能力や型もかなり面白いものになっていました。もしかすると伊黒小芭内の刀は漫画鬼滅の刃で一番特徴的なデザインといえるかもしれません。