2020年03月23日公開
2020年03月23日更新
【テラフォーマーズ】アシモフがかっこいい!手術ベースや名言・名シーンも
漫画テラフォーマーズの作中でアネックス1号の第3班班長を務めるかっこいいロシア連邦所属の元軍人シルヴェスター・アシモフ。アシモフは手術ベースとなったタスマニアン・キング・クラブという巨大な蟹の能力を活かして敵であるゴキブリと戦うキャラクターであり、その圧倒的強さは「軍神」とまであだ名されています。本記事ではそんなテラフォーマーズに登場するかっこいい元ロシア連邦軍軍人シルヴェスター・アシモフについて手術ベースや名言、名シーンなどをまとめてご紹介します。
目次
テラフォーマーズのアシモフがかっこいい!手術ベースは?
テラフォーマーズの作品情報
漫画テラフォーマーズの作中において、アネックス1号の第3班班長としてロシアと北欧勢を率いるかっこいいシルヴェスター・アシモフ。かっこいいシルヴェスター・アシモフは巨大な蟹を手術ベースにしたキャラクターであり、テラフォーマーズの作中にて数々のゴキブリを倒す活躍をします。本記事ではそんなテラフォーマーズに登場するアシモフについて手術ベースの概要や作中内での名言・名シーンなどをまとめてご紹介します。
テラフォーマーズの概要
ではアシモフの手術ベースや名言・名シーンなどをご紹介する前に、アシモフが登場する漫画テラフォーマーズの作品情報について簡単にご紹介していきます。アシモフが登場するテラフォーマーズとは手術によってありとあらゆる生物の力を身につけた人類と進化したゴキブリ「テラフォーマー」の戦いを描いた貴家悠のSF漫画作品であり、2020年3月現在まで漫画雑誌である「週刊ヤングジャンプ」で連載がされています。
当初漫画テラフォーマーズは2011年から約1年間に渡って「ミラクルジャンプ」で本編の前編が連載され、2012年に前編の20年後を描いた作品が「週刊ヤングジャンプ」で連載されることになりました。そんな漫画テラフォーマーズは2013年に「このマンガがすごい!」のオトコ部門で1位に輝くほど非常に高い人気を博しており、これまでアニメ化や実写映画化など多数のメディア展開が行なわれています。
テラフォーマーズのあらすじ
時は21世紀、人類は新たな住処を手に入れるために火星へ黒いゴキブリを放って太陽光を吸収させる「テラフォーム計画」を実施しました。それから500年の月日が経ち、人類はゴキブリを駆除するため、選ばれた人間達をバグス2号という宇宙船に乗せて火星へ送り込みました。しかし火星へたどり着いたバグス2号の乗組員達はそこで人間と同じ知能と肉体を手に入れて進化を果たしたゴキブリを目のあたりにする事になるのでした。
アシモフの国籍はロシア!プロフィールを紹介
本記事で手術ベースや名言・名シーンなどをご紹介するシルヴェスター・アシモフとは漫画テラフォーマーズに登場するキャラクターの1人です。アシモフは元々「軍神」とあだ名されていたロシア連邦の陸軍に所属していた軍人であり、漫画テラフォーマーズの作中でアネックス1号の幹部(オフィサー)の1人として第3班の班長を務めています。見た目は身長190cmの大男であり、髭を蓄えたかっこいい容姿が特徴となっています。
年齢は51歳であり、自身の娘が「テラフォーマー」の影響で蔓延しているAEウイルス患ったことでアネックス1号の乗組員となりました。元々「軍神」とあだ名されていたロシア連邦軍の軍人であることから非常に指揮能力が高く、荒っぽい性格をした部下達を見事に統率してゴキブリと戦います。またアシモフ自身非常にずば抜けた戦闘能力を持っており、変身の有無関係無く作中でトップクラスの強さを秘めています。
アシモフの手術ベース
漫画テラフォーマーズの作中において第3班の班長としてロシアと北欧勢を率いるアシモフの手術ベースとなったのはタスマニアン・キング・クラブという蟹です。アシモフの手術ベースとなったタスマニアン・キング・クラブは世界最大クラスの大きさを持つ蟹であり、そのサイズは60cmにも達するといわれています。アシモフはそんな巨大な蟹の力によって強靱な肉体と腕力を手に入れ、素手でテラフォーマーの大軍を圧倒します。
アシモフの性格
ロシアの「軍神」であるかっこいいアシモフは口よりも先に手が出てしまうほど荒っぽい性格をしたキャラクターです。また大きな声で喋ったり、細かい事を気にしないといった豪快な性格も兼ね備えています。しかし仲間や家族の事は誰よりも大事にする心優しい人物であり、仲間のためなら自分の命を投げ出すことも厭いません。さらにアシモフはイワンに姉のエレナが死んだ時、素直に謝罪するなど器の大きさも桁違いです。
アシモフの武器
上述でご紹介した通り、かっこいいアシモフの武器は手術ベースとなったタスマニアン・キング・クラブが持つ甲殻類特有の防御力であり、例え銃弾であってもアシモフを傷つけることは出来ません。また蟹が持つ強靱な鋏の威力も受け継いでおり、異常なまでに発達した腕でテラフォーマーを殲滅します。さらに甲殻類が持つ驚異的な再生能力も持っており、腕を失っても手術ベースの能力ですぐに再生することが可能となっています。
この強さからアシモフは漫画テラフォーマーズの作中で、マーズランキングの第3位にランクインしています。マーズランキング上位者は手術ベースの能力にあった専用武器が用意されており、アシモフは対テラフォーマー貧栄養時用圧縮再生芽「カフカス・スヴェイエート」という専用武器を持っています。またアシモフは柔道七段の有段者であり、手術ベースの能力を使用しなくても武術の達人劉翊武と渡り合う実力を有しています。
テラフォーマーズのアシモフの名言・名シーン集
アシモフの名言①「お前らのせいで地球は…」
「お前らのせいで地球はまったくおかしなことになっている。その責任者を出す気がないのなら…・お前から死ね」
ではここからは漫画テラフォーマーズの作中に描かれたアシモフのかっこいい名言や名シーンをまとめてご紹介します。まずご紹介する名言・名シーンはアシモフの怒りがよく分かる名言・名シーンです。テラフォーマーの影響で地球には謎のウイルスが蔓延し、アシモフの娘もその被害を受けてしまいます。家族を何よりも大事にするアシモフは娘の危機にテラフォーマーへ耐えることが出来ないほどの怒りを抱えていました。
アシモフの名言②「軍神と呼ばれていた頃よりも…」
「軍神と呼ばれていた頃よりも俺は強い……!!」
上述でもご紹介した通り、アシモフはロシア連邦の軍人時代、「軍神」と呼ばれるほどの強さを持っていました。そしてアシモフは手術をしてタスマニアン・キング・クラブの能力を得たことで更なる力を身につけます。さらにアシモフには娘というかけがえのない守るべき存在がいました。上記の名言・名シーンの通り、本編に登場するアシモフは「軍神」とあだ名されていた頃よりも遙かに強い力を実現しています。
アシモフの名言③「ラハブの遺産を停止させる…」
「ラハブに遺産を停止させる」
ゴキブリ達は「テラフォーマー」に進化したことで、ピラミッドのような人類文明を築いており、漫画テラフォーマーズの作中でこれを「ラハブの遺産」と呼んでいました。そんなアシモフは「ラハブの遺産」について誰よりも早く気付き、停止させるため行動を開始します。この時、誰もが「ラハブの遺産」が今後の物語に大きく影響するとは思ってもいませんでした。
アシモフの名言④「希望は若者達に預けて来た…」
「希望は若者達に預けて来た。あんたはやっぱり地球に帰りな。」
漫画テラフォーマーズの作中でアネックス1号の幹部の1人であるミッシェルが裏切り者の中国に捕らえられてしまいます。この時アシモフはミッシェルの元へ駆けつけ、上記の名言を言いながら若者へ未来を託します。その後アシモフは劉翊武と共に未来がある若者を守るために火星へ残り、ゴキブリの大群と死ぬまで渡り合う最期を遂げてしまいます。
テラフォーマーズのアシモフの声優
石塚運昇のプロフィール
アニメ版テラフォーマーズでアシモフの声優を担当したのは日本の男性声優である石塚運昇です。アニメテラフォーマーズでアシモフを演じた石塚運昇は1951年の5月16日に福井県で生まれ、1984年から活動していた大ベテラン声優です。2018年に67歳で亡くなってしまったものの、石塚運昇はこれまで多数のアニメ作品で人気キャラを演じており、2020年3月現在も声優界を代表する声優として語り継がれています。
石塚運昇の主な出演作品
- 1997年のアニメ「ポケットモンスター」:オーキド博士役
- 2002年のアニメ「ナルト」:桃地再不斬役
- 2007年のアニメ「機動戦士ガンダム00」:セルゲイ・スミルノフ役
- 2014年のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険第3部:ジョセフ・ジョースター役
- 「ドラゴンボールシリーズ」:ミスターサタン役
- 1988年のOVA「銀河英雄伝説」:ヨブ・トリューニヒト役
テラフォーマーズのアシモフに関する感想や評価
アニメはちゃんと見てないけどテラフォーマーズはアシモフが一番かっこいい
— だだcan@普通のゴミ (@dacpati) November 12, 2014
漫画テラフォーマーズに登場するアシモフに関する感想ではアシモフがかっこいいといった感想が非常に多く寄せられていました。アシモフは自分の命よりも家族や仲間達を守るために戦うかっこいいキャラクターであり、漫画テラフォーマーズに登場するキャラクターの中でも特に根強い人気を博しています。
テラフォーマーズ5巻まで読んだが、一番カッコいいのはアシモフさんという結果に落ち着いたわw蟹最強すぎだろwww昆虫の外骨格じゃ甲殻類には勝てねーよwww
— とっぷさん (@toptoptop616) August 18, 2013
漫画テラフォーマーズに登場するアシモフに関する感想ではアシモフが最強だといった感想も多く寄せられていました。アシモフは持ち前の柔道の腕前と手術ベースとなったタスマニアン・キング・クラブの能力によって攻守両方で完璧な強さを持っています。確かにニュートン一族であるジョーには勝てないものの、他のアネックス1号のメンバーの中では最強の強さを誇っています。
テラフォーマーズのアシモフが回想で家族のために全てを敵に回す事を決めたシーンは泣いた
— ペットボトル小便小僧 (@gluttony695) December 1, 2018
漫画テラフォーマーズに登場するアシモフに関する感想ではアシモフの想いに泣いたといった感想も多く見受けられました。アシモフは漫画テラフォーマーズの作中で全てを敵にまわしても娘の命を救うと誓います。そして最期は未来ある若者達を火星から逃がし、劉翊武と2人でゴキブリの大群と戦って死亡します。この非常に男らしくてかっこいい最期は多くの読者を涙させました。
テラフォーマーズのアシモフまとめ
本記事では漫画テラフォーマーズに登場するかっこいいアシモフについて手術ベースや名言、名シーンなどをまとめてご紹介しました。アシモフは作中で多数の名言や名シーンを多数残しているかっこいいキャラクターであり、漫画テラフォーマーズの前半のメインを飾っています。そんなアシモフは最期を遂げた後も絶大な人気を誇っており、2020年3月現在も多くのファンに愛され続けています。