【ジョジョ】ミューミュー（ミュッチャー・ミューラー）の能力は？元ネタや最後は？

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場するミュッチャー・ミューラー通称ミューミューは、主人公徐倫の前に立ちふさがる強敵でした。非常に厄介なスタンド能力を使って、その強さで徐倫を追い詰めたミューミュー。ここでは、ミューミューに関しての情報を詳しく紹介します。その前に、ジョジョの奇妙な冒険6部の作品情報を紹介します。

ジョジョの奇妙な冒険6部は、ストーンオーシャンというタイトルが付けられている、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの6作目となる作品です。ジョジョの奇妙な冒険シリーズと言えば、80年代から週刊少年ジャンプにてシリーズを連載しており、独特の世界観とスタンド能力を使った白熱のバトルで多くのファンを獲得している人気作品です。作者は日本の漫画家荒木飛呂彦で、現在もメディアミックス盛んな人気の作品です。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズの6作目となった、ストーンオーシャン。ジョジョの奇妙な冒険は1部の主人公ジョナサン・ジョースターから始まり、続編となる各部の主人公たちはジョースター家の血縁者です。また、因縁の敵ディオとの世紀を超えた戦いや、数々の強力なスタンド使いの敵との戦いが描かれていきます。ジョジョの奇妙な冒険はシリーズのテーマとして「人間賛歌」を挙げており、壮大な冒険が描かれています。

ジョジョの奇妙な冒険6部は、2000年から週刊少年ジャンプにて連載されていた作品で、単行本にすると17巻で完結を迎えています。ジョジョの奇妙な冒険6部はテレビアニメ化はされていない作品ですが、ジョジョの奇妙な冒険のゲーム作品などに人気のキャラクターが登場し、話題となっています。ジョジョの奇妙な冒険6部は、時間軸が連続する続編としては最後のシリーズとなっており、集大成とも言える壮大なラストを迎えます。

ミュッチャー・ミューラー通称ミューミューが登場する、ジョジョの奇妙な冒険6部のあらすじを紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険6部の主人公、空条徐倫はアメリカ人と日本人のハーフの女性です。父親はジョースター家の因縁の敵ディオとも戦った、空条承太郎です。徐倫はある時、恋人とのドライブ中に事故に巻き込まれてしまいます。恋人に嵌められた徐倫はひき逃げの罪を負わされ、懲役15年を言い渡されたのでした。

無実の罪で服役することになった徐倫は、グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収監されます。そこに、承太郎が面会に訪れ、彼女が捕まった事にはある陰謀が関係していると告げるのでした。そして、承太郎は謎のスタンドに襲われ、記憶のディスクを奪われます。父承太郎を救うため、徐倫は刑務所を脱獄するべく、迫りくる敵のスタンド使いと闘っていく事になります。

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場する、ミューミューの強さやプロフィールを紹介していきます。ミューミューは、本名をミュッチャー・ミューラーという25歳の女性です。グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所の主任看守です。脱獄を計画する徐倫を監視する目的で、囚人に成り済ましていたこともありました。独特な目玉のような模様のセーターと、大きな穴あきのタイツが個性的な女性です。

徐倫と同室の囚人グェスによれば、「ギンギンの金髪」や「ちぢれ毛」、「身長は175㎝くらい」と形容されていたミューミュー。ミューミューはスタンド能力の使い手ですが、プッチ神父がグリーン・ドルフィン・ストリート刑務所にやってきた時、彼の正体がホワイト・スネイクの本体だと知らないままで、スタンド能力を発現させました。ミューミューは敵を倒すのではなく、スタンド能力によって脱獄を阻止していました。

ミューミューのスタンド能力と強さについては詳しく後述しますが、ミューミューはそのスタンド能力によって、徐倫たちが脱獄するまで1人も脱獄囚を出したことがありませんでした。まさに真の看守と呼ぶにふさわしい働きをし、脱獄を目指す徐倫たちを苦しめました。ミューミューは主任看守として、地獄の門と呼ばれる正面ゲートや面会室を担当しており、プッチ神父の部下として働いていました。

ジョジョのミューミューのスタンド能力や強さについて紹介していきます。ジョジョのミューミューのスタンド能力は、ジェイル・ハウス・ロックです。ミューミューのスタンド能力ジェイル・ハウス・ロックは、スタンドに触れた者を「3つしか物事を覚えられない状態」にしてしまいます。ジェイル・ハウス・ロックの強さとしては、直接攻撃はできないので殺傷能力はないのですが、相手の記憶を奪うことが出来るため、とても有利に戦闘を進められていました。

ミューミューのジェイル・ハウス・ロックは、脳みそが露出したロボットのような個性的なデザインのスタンド能力です。刑務所内の壁などに潜行しており、気づかずに触れた相手の記憶能力を奪い取ってしまいます。ジョジョのミューミューは、スタンド能力ジェイル・ハウス・ロックに直接攻撃できる能力がないので、自らが銃を使って戦っていました。

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場するミュッチャー・ミューラー通称ミューミューの名前の元ネタを紹介します。ジョジョの奇妙な冒険6部に登場するキャラクターには、元ネタがファッションブランドになっているキャラクターが多く、ミューミューの元ネタもイタリアのブランド・プラダの「ミューミュー」であると言われています。

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場するミューミューのスタンド、ジェイル・ハウス・ロックの元ネタは、エルヴィス・プレスリーの楽曲名「ジェイル・ハウス・ロック」だとされています。ジェイル・ハウス・ロックは、エルヴィス・プレスリーの主演映画の主題歌でもありました。

ジョジョのミューミューの最後について紹介します。ミューミューは徐倫をスタンド能力で攻撃、徐倫は記憶を3つしか保てなくなってしまい、苦戦を強いられます。徐倫に協力するエンポリオの存在に気づき、エンポリオの幽霊部屋に行き着いたミューミュー。エンポリオの攻撃しパソコンも破壊したミューミューは、徐倫を追い詰めました。

しかし、エンポリオが渡した0と1しか書いていなメモにより、徐倫はストーン・フリーを使って、二進法でミューミューの似顔絵を浮かび上がらせます。ミューミューを敵だと理解できた徐倫により、ミューミューは最後にはボコボコにされてしまいました。ミューミューは徐倫に倒された後、彼女らに協力するようになりました。

ジョジョの奇妙な冒険6部のミューミューの声を担当した渡辺明乃について紹介します。渡辺明乃は1982年11月18日生まれ、千葉県出身の日本の女性声優です。大沢事務所に所属しています。渡辺明乃はジョジョの奇妙な冒険のゲームアイズオブヘブンにおいて、ミューミューの声を担当しました。

渡辺明乃の主な出演作品を紹介します。渡辺明乃はソウルイーターのリズ・トンプソン役、To LOVEるの結城リト役、グイン・サーガのアムネリス役、Free!の松岡江役、新幹線変形ロボ シンカリオンのスザク役等でも活躍する声優です。

ジョジョのミューミューに関しての感想を紹介します。ジョジョのミューミューに関しての感想では、そのキャラクターのインパクトが強い所が好きだという感想が多いです。見た目もスタンド能力もパンチのあるキャラクターとして、ミューミューは評価されていました。

ジョジョのミューミューに関しての感想で、スタンド能力ジェイル・ハウス・ロックの能力が強くて怖いといった感想も見られていました。徐倫は記憶を失うため、ミューミューが敵だと認識できないままでした。ミューミュー戦はどうやってジェイル・ハウス・ロックに打ち勝つのか注目を集めて居ました。

ジョジョの奇妙な冒険は、頭脳戦や心理戦も白熱し人気を集めています。ジョジョのミューミュー戦では、記憶を奪うという能力の特性から、とても高度な頭脳戦が繰り広げられていました。

ここでは、ジョジョの奇妙な冒険6部に登場するミューミューに関しての情報を紹介しました。ミューミューのスタンド能力の強さや元ネタ、また最後についてもまとめています。是非、ジョジョの奇妙な冒険6部をチェックして、トリッキーなミューミュー戦にも注目してみてください。