【ジョジョ】ウェカピポの強さや能力を考察！レッキング・ボールの元ネタは？

ここで紹介していく、ジョジョの人気キャラクター・ウェカピポは、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの第7部に登場した個性的なキャラクターです。ウェカピポのレッキング・ボールの強さや元ネタなどについて紹介していく前に、ジョジョの奇妙な冒険シリーズ第7部、スティール・ボール・ランについて紹介します。

ジョジョの奇妙な冒険7部、スティール・ボール・ランは、2005年に集英社の月刊漫画雑誌ウルトラジャンプにて連載を開始した漫画作品です。ジョジョの奇妙な冒険7部の作者は、日本の漫画家荒木飛呂彦。荒木飛呂彦はジョジョの奇妙な冒険シリーズを1980年代から連載しており、7部に続く最新シリーズ8部も連載中である、人気の漫画家です。荒木飛呂彦の描くジョジョの奇妙な冒険は独特の世界観で人気となっています。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズは1部から6部までが、週刊少年ジャンプにて連載されていました。7部にあたるスティール・ボール・ランは、2004年に週刊少年ジャンプにて連載された後、ウルトラジャンプに連載を移しました。ジョジョの奇妙な冒険シリーズ7部は、スティール・ボール・ランというタイトルが付けられており、6部までは共通の世界線であった過去シリーズとは、違った時間軸の物語が描かれました。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズには、スタンド使いという特殊な能力を使って戦うキャラクターが登場します。ジョジョの奇妙な冒険シリーズの人気の秘密とも言える、スタンド使いという存在。ここで紹介するウェカピポはレッキング・ボールという鉄球の能力の使い手であり、スタンド使いではありませんが、個性的で魅力に溢れた敵キャラクターとして、主人公たちの前に立ちふさがりました。

ウェカピポが敵キャラクターとして登場する、ジョジョの奇妙な冒険7部のあらすじを紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険7部、スティール・ボール・ランでは、アメリカ大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」が舞台として描かれます。世界中から集まった、レースの腕に覚えのある参加者たち。そんな参加者たちの中に、かつて天才ジョッキーとして大人気であった青年、ジョニィ・ジョースターの姿がありました。

ジョニィ・ジョースターは下半身不随という生涯を負っていました。そんな彼はスティール・ボール・ランに参加する謎の男、ジャイロ・ツェペリと出会い、自分もレースに参加する決意をします。ジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリは、巨額の賞金と名誉が手に入るスティール・ボール・ラン・レースで優勝を目指し、数々の強敵たちと激突していきます。しかし、このレースには大きな陰謀が隠されていたのでした。

スティール・ボール・ラン・レースに隠された大きな陰謀に、ジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリは巻き込まれていきます。二人はレースの間、スタンド能力を持った刺客たちとも戦いを繰り広げていく事になります。

ジョジョの奇妙な冒険7部、スティール・ボール・ランに登場したウェカピポのプロフィールを紹介します。ウェカピポはスティール・ボール・ラン・レース中、主人公のジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリの前に現れた刺客でした。ジャイロ・ツェペリと同じく、ネアポリス出身であり、元王族護衛艦でした。その為、ジャイロ・ツェペリと同じく鉄球の能力を有しています。

ウェカピポはかつて、夫に暴力を振るわれる妹を救うため、妹の夫に決闘を申し込み勝利しました。しかし、妹の夫はネアポリスにとって重要人物の息子であり、ウェカピポは取り押さえられてしまいます。ウェカピポは鉄球使いの一族、グレゴリオ・ツェペリに取り押さえられ処刑されるところでしたが、グレゴリオ・ツェペリに庇われ国外に追放される事となりました。

ジョジョの奇妙な冒険7部に登場したウェカピポの強さについて紹介していきます。ウェカピポはスティール・ボール・ランの主人公の1人、ジャイロ・ツェペリと同じく、鉄球を使って戦うキャラクターです。しかし、ジャイロ・ツェペリとはまた違った鉄球使いでもあります。ウェカピポはレッキング・ボールという技を使用して戦い、ジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリを追い詰め、その強さを見せつけました。

レッキング・ボールとは、14個の衛星がついた鉄球で戦う技術です。鉄球を投げると衛星もランダムに動きます。レッキング・ボールを食らってしまうと大ダメージを受けるだけではなく、数十秒間「左半身失調」という症状を起こしてしまうのです。この左半身失調とは、左側にあるものを全く認識できなくなるというもの。普段の状態でもパニックを起こしてしまうであろうこの症状は、戦いの最中では致命傷ともなります。

ウェカピポはランダムに飛び散る強力な衛星と、かすっただけでも発動する左半身失調で、ジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリを苦しめていました。主人公たちにその強さを見せつけたウェカピポは、ジョジョの奇妙な冒険7部において人気の敵キャラクターとして名前が挙がるようになりました。

レッキング・ボールの元ネタについて紹介します。ジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクターやスタンド能力の名前には、元ネタがあるものが多いです。主に洋楽アーティストや楽曲の名前が元ネタとして使用されています。ウェカピポのレッキング・ボールの元ネタは、アメリカのロックシンガー、エミルー・ハリスのWrecking Ballです。また、ウェカピポという名前の元ネタは、SOUL’d OUTの「ウェカピポ」となっています。

ウェカピポの最後について紹介していきます。主人公たちを追い詰めたウェカピポでしたが、遺体が起こした偶然によって敗れてしまいます。戦いの最後には自害しようとしたウェカピポですが、妹が生きているという事実をジャイロ・ツェペリから聞き、思いとどまります。その後、ウェカピポはルーシー・スティールを守るために行動するようになります。

ルーシー・スティールを守るために、マジェント・マジェントとも交戦したウェカピポ。相手を隠しただと侮ったため、ダメージを負ってしまいます。しかし、復讐にこだわるマジェントはすぐにとどめを刺そうとはせず、その隙を突いたウェカピポの策が成功し、最後にはマジェントを倒しています。ウェカピポはディオと共闘して大統領とも交戦しましたが、最後はディオに利用され並行世界の自分と衝突して死亡しています。

ジョジョの奇妙な冒険7部のウェカピポの声を担当した声優情報を紹介します。ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトルにて、ウェカピポの声を担当したのは、成田剣です。成田剣は、1964年5月18日生まれ、埼玉県出身の男性声優です。2008年からフリーランスの声優として活動しています。

声優成田剣の主な出演作品を紹介します。成田剣は、ロックマンエグゼStreamの砂山ノボル役、犬夜叉の殺生丸役、ONEPIECEのスレイマン役等でも活躍している声優です。同じくジョジョの奇妙な冒険の5部に登場したイルーゾォも担当しています。

ジョジョの奇妙な冒険7部に登場するウェカピポに関しての感想をいくつか紹介していきます。ウェカピポに関しては、渋い強敵で好きだという感想が多いです。魅力的なキャラクターが多数登場したジョジョの奇妙な冒険7部ですが、ウェカピポは特に人気のキャラクターです。

ウェカピポのレッキング・ボールという能力は、とても強力な能力であるとして人気です。鉄球自体の威力もすさまじいレッキング・ボールですが、当たると相手を左半身不調に陥らせます。敵キャラクターの能力としてとても強いと話題となりました。

ジョジョの奇妙な冒険7部のウェカピポは、敵ながらとても人気のキャラクターでした。ジャイロ・ツェペリとジョニィ・ジョースターに敗れ、協力するようにもなりました。ウェカピポは死亡してしまいますが、最後まで生き残って欲しかったという声も多いです。

ここでは、ジョジョの奇妙な冒険7部に登場したウェカピポの強さや最後について紹介しました。ウェカピポはレッキング・ボールという能力の使い手であり、かなりの強さを持つキャラクターです。また、その最後は大統領との戦いで、並行世界の自分と衝突して死亡するといったものでした。是非、ジョジョの奇妙な冒険7部をチェックしてウェカピポにも注目してみてください。