【ヨルムンガンド】レームのかっこいい魅力を紹介！能力や名言・アニメ版声優も

ヨルムンガンドに登場するかっこいいと話題のキャラクター、レームについて詳しく掘り下げて紹介していく前に、ヨルムンガンドの作品情報を紹介していきます。ヨルムンガンドは、日本の漫画家・高橋慶太郎による漫画であり、テレビアニメ化も果たした人気作品です。

ヨルムンガンドの作品概要を紹介します。ヨルムンガンドとは、2006年から小学館の月刊サンデージェネックスにて連載を開始し、2012年まで連載されていた作品です。2012年にはコミックスの単行本にして11巻、エピソードは全70話で完結を迎えたヨルムンガンド。2012年の4月からテレビアニメ版も放送されていました。同年の10月からはテレビアニメの第2期も放送され人気を博しました。

ヨルムンガンドは、登場する魅力的なキャラクターたちが繰り広げる激しいガンアクションが話題となった作品です。絵柄は線が細くスタイリッシュですが、緻密な戦闘描写や書き込まれた銃火器がかっこいいとファンの人気を獲得した作品です。ここで紹介するレームをはじめ、主人公のココ・ヘクマティアルは優秀で癖の強い私兵を従えています。キャラクターのかっこいい魅力でもヨルムンガンドは人気となりました。

レームの登場するヨルムンガンドのあらすじを紹介していきます。ヨルムンガンドの主人公ココ・ヘクマティアルは、世界中を対する武器商人の少女です。もう一人の主人公は、戦争で両親を失ってしまった少年・ヨナです。ヨナは武器を憎んでいましたが、少年兵として戦わざる得ない状況でした。そんな中、ヨナはココ・ヘクマティアルと巡り会います。少年兵として優れた戦闘能力を発揮していたヨナ。

そんなヨナをココ・ヘクマティアルは気に入り、自らの私兵に加えることとしました。こうして、ヨナは不思議な武器商人ココ・ヘクマティアルと、一癖も二癖もある兵揃いの私兵8人のチームと一緒に、世界を旅していく事になります。彼らと過ごす日常の中で、ヨナは様々な勢力や組織と戦闘を繰り広げていくのでした。そして、ヨナはココ・ヘクマティアルのある計画を知っていきます。

ヨルムンガンドのレームのプロフィールを紹介していきます。レームは、ヨルムンガンドの主人公ココ・ヘクマティアルの分隊の中で、リーダー格の人物です。飄々とした態度でおっさん臭い言動が目立つ、白髪頭の白人男性です。白髪頭のせいで年齢不詳といった見た目をしていますが、作者の高橋慶太郎によると40代であるとの事。常にくわえ煙草をしており、嫌煙家のバルメからは嫌な顔をされていることもありいます。

レームはココ・ヘクマティアルの私兵の中では古参であり、まだ少女だったココ・ヘクマティアルの護衛についていました。レームは優れた狙撃能力を持っており、元デルタフォースで活動していた経歴の持ち主でもあります。かつて一緒にココ・ヘクマティアルの護衛を務めていたチェキータとは、結婚と離婚を繰り返している関係です。また、かつて「レームブリック」と名乗っており、フルネームはレーム・ブリックと判明しています。

ヨルムンガンドのレームのかっこいい魅了といえば、その優れた狙撃能力です。銃を用いた派手なガンアクションが描かれるヨルムンガンド。その中でも、レームは狙撃に関しては最強ではないかと評されるキャラクターなのです。元警官で狙撃のプロ・ルツにもその狙撃能力を買われているレーム。動いている的を銃で撃ちぬくだけでも困難なのにも関わらず、運転席にいる人物をヘッドショットする事も可能です。

オーケストラのチナツとの戦いの中では、狙撃兵としての実力を発揮しました。チナツを一定のポイントから狙いながらも、どこから狙っているのか全く悟らせず、狙撃兵としての高い能力を見せていました。また、雪山で敵と戦った時には、雪の中で立ち上がった敵を全て倒しており、その銃の腕前がずば抜けているという事を証明していました。

レームは、元デルタフォースの傭兵であり、湾岸戦争などにも従軍経験のある人物です。狙撃能力の高さだけではなく、壮絶な人生に裏打ちされた冷徹な判断や、指揮能力にも定評があるキャラクターです。昔自分の仲間を少年兵に殺された事から、相手が子供であっても銃を向ける覚悟を持っています。自分を超神兵と称える等、ひょうきんな言動をしていますが、銃撃戦での強さはまさに超神兵だと評価されています。

ヨルムンガンドのレームの名言も紹介します。レームの名言には、兵士としての壮絶な経験を感じさせるものが多いです。普段は飄々としているレームですが、いざ銃撃戦ともなれば誰よりもその能力を発揮します。そんなレームの「でも俺が…」という名言は、傭兵としてのプロ意識を感じさせる名言となっています。

アニメヨルムンガンドでレームの声を担当した声優は、石塚運昇です。石塚運昇は、1951年5月61日生まれの日本の男性声優・ナレーターです。演出家や俳優としても活動していた人物でもあります。朗読指導を行う「石塚運昇リーディングカンパニー」を主宰しています。声優としては青二プロダクションに所属しています。石塚運昇は2018年8月13日に亡くなっています。

石塚運昇のレーム以外の主な出演作を紹介していきます。石塚運昇は、「DRAGON QUEST-ダイの大冒険-」のバラン役、「バーチャファイター」のウルフ・ホークフィールド役、「ポケットモンスター」のオーキド博士役、「カウボーイビバップ」のジェット・ブラック役、「プラネテス」のウェルナー・ロックスミス役、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のジョセフ・ジョースター役などでも知られています。

ヨルムンガンドのレームに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。ヨルムンガンドのレームに関しての感想では、かっこいいといった感想が多くなっていました。ココ・ヘクマティアルの私兵の中でも、古くから活躍しているレーム。いつもの飄々とした態度から、戦闘になった時のかっこいい姿のギャップなど、たくさんの魅力に溢れたキャラクターとして人気です。

ヨルムンガンドのレームに関しては、どんと構えた余裕のある態度が渋いといった感想も多いです。レームのそんな余裕を感じさせる態度は、優れた戦闘能力に裏打ちされたものです。高い狙撃の力でココ・ヘクマティアルを護衛し、分隊のリーダーを任されているレーム。頼りになる仲間として、高い信頼を得ているキャラクターです。

ヨルムンガンドのレームに関しては、声優の石塚運昇の声がよく合っていてかっこいいという声も聞かれています。石塚運昇は様々なキャラクターの声を担当している人気声優ですが、ヨルムンガンドのレームでも優れた演技を披露しており、好評となっていました。

ここでは、ヨルムンガンドのレームのかっこいい魅力を紹介しています。ヨルムンガンドのレームは、主人公の武器商人ココ・ヘクマティアルの私兵の中では古参であり、分隊のリーダーとして指揮を担当する、壮年の渋い男性キャラクターです。その銃の腕前は仲間たちも認める所であり、激しい銃撃戦の中でも、的確に敵をヘッドショット出来る能力の持ち主でした。

レームは、元デルタフォースという経歴を持ち、壮絶な過去を感じさせるキャラクターです。普段はひょうきんな言動も取っているレームの、傭兵としての覚悟は彼の数々の名言にも表れています。レームはヨルムンガンド作中で、激しい銃撃戦における的確な狙撃や、冷静な指揮官としての活躍を見せています。是非、ヨルムンガンドをチェックして、かっこいいレームの活躍シーンにも注目してください。