【ヨルムンガンド】ワイリの登場回と活躍を紹介！アニメ版声優や海外の反応は？

ヨルムンガンドはガンアクション漫画で、作者は高橋慶太郎です。漫画・ヨルムンガンドは、2006年から2012年まで月刊サンデージェネックスで連載されていました。また、ヨルムンガンドのコミックは全11巻が発売されています。ヨルムンガンドがアニメ化されたのは2012年で、TOKYO MX他で第1期「ヨルムンガンド」と第2期「ヨルムンガンド PERFECT ORDER」が放送されました。

ヨルムンガンドは、世界中に武器を売り歩く武器商人の女性、ココ・ヘクマティアルと、ココが率いる私兵の少年兵・ヨナを主人公にしたガンアクションです。ヨルムンガンドは、香港やマカオ、台湾でも発売・放送されており、香港とマカオでは「Jormungand -軍販-」、台湾では「軍火女王」というタイトルです。香港では18歳未満者は、ヨルムンガンドを購入することや、人から借りることも貸すことも禁じられています。

ここで、ヨルムンガンドのあらすじを簡単に紹介します。ヨルムンガンドの主人公の一人、ヨナは両親を戦争で亡くしたことで、武器を憎んでいました。しかし、ある出来事がきっかけで武器商人の女性ココ・ヘクマティアルの元で護衛として勤めることになりました。ヨルムンガンドのもう一人の主人公ココは、海運業の王と言われるフロイド・ヘクマティアルの娘で、長い銀髪と碧い瞳が特徴の白人です。

ある時、武器の商談をするココの命を狙う者たちが現れました。ヨナがココに、何故武器商人をしているのか？と尋ねると、ココは「世界平和のため」と答えました。ココは武器商人ということで、扱う商品はミサイルや銃などの兵器です。世界各国で武器を売るココですが、そこには政治が絡んだ駆け引きなどがあり、ココたち一行は危険な取引を強いられます。

このように常に危険と隣り合わせのココは、私兵を引き連れての旅となります。今回はこの私兵の一人、ワイリに注目していきます。ワイリのプロフィールやアニメでのワイリの登場回の中で、ワイリ回と言われている回を紹介します。さらに、ヨルムンガンドは海外でも放送されており、海外の反応も紹介します。そして、アニメのヨルムンガンドでワイリの声優も紹介します。

ヨルムンガンドのワイリは、ココ・ヘクマティアルの私兵です。ワイリは黒人で、本名はウィリアム・ネルソン、38歳です。古くからいる私兵の一人で、「爆発工作員」として活動しています。また、ワイリは「爆発工作員」の他にも、狙撃手のルツの相棒として長距離の狙撃のための「観測手（スポッター）」をすることもあります。ヴァージニア大学在学中に建築学を学んでいたワイリは、「建築爆破学」についての論文を執筆。

ワイリは、大学卒業後に入隊したアメリカ軍で「第18空挺軍」所属の戦闘工兵となって湾岸戦争に出兵しました。その際、テロ対策専門の特殊部隊「デルタフォース」のレーム大尉に大学での知識を買われ、化学兵器の工場の爆破作戦に参加し、見事に成功させました。その当時に付けられた異名は「ワイリー・コヨーテ」で、ワイリは火薬の扱いや爆破については超一流の腕を持っています。

このように、優れた能力を持つワイリは危険人物としてFBIのブラックリストに載せられています。また、ワイリは新参者のヨナに語学を教えています。ここまで、ヨルムンガンドのワイリについて紹介しました。次は、アニメ版のヨルムンガンドの、ワイリの登場回の中から、ワイリ回と呼ばれている回について見ていきます。

アニメ版「ヨルムンガンド」の第2期・7話では、ワイリの活躍が描かれています。その放送回のことは「ワイリ回」と呼ばれ、ワイリの過去やレームとのエピソードなどが描かれています。ここでは「ワイリ回」でのワイリのエピソードを見ていきます。ワイリの頭部の両側にある剃り込みについてのエピソードで、ワイリはアメリカ軍に所属していたころ、爆破作業中に流れ弾が頭部をかすめました。

銃弾がかすめたことでその部分の髪が無くなってしまい、そのままでは不格好なので、もう片方の髪も剃ってしまったということです。また、ワイリ回では私兵になってからのエピソードも描かれました。ある爆弾魔との戦いでワイリは「そのまんま返し」を行いました。それは、敵のリーダーを捕らえた際に、そのリーダーの腹部に爆弾を装着して敵陣に返し、爆発させたというものです。

その時のワイリが笑顔だったということで広まった言葉が「ワイリヤバい」でした。このエピソードによって、ワイリに語学を教わっているヨナは、ワイリに逆らったらヤバいと思ったということです。ここまで、アニメ版「ヨルムンガンド」の、ワイリの登場回の中で、ワイリ回と呼ばれる回について紹介しました。

アニメ版ヨルムンガンドで、ワイリの声優を務める乃村健次（のむらけんじ）は、1970年の7月23日生まれ、岡山県出身です。声優養成所の「俳協ボイスアクターズスタジオ」で学び、声優などのマネジメントを行う芸能事務所「アクセント」に入所しました。

声優・乃村健次の主な出演作を紹介します。2001年「グラップラー刃牙」範馬勇次郎、2004年「げんしけん」久我山光紀、2009年「クロスゲーム」赤石修、「戦場のヴァルキュリア」ラルゴ・ポッテル、2013年「BLAZBLUE ALTER MEMORY」アイアン＝ティガー、2016年「Re:ゼロから始める異世界生活」リカード・ウェルキン、「ドリフターズ」ジルドレ、2017年「Fate/Apocrypha」獅子劫界離。

2018年「ゴールデンカムイ」牛山辰馬、「はたらく細胞」エフェクター細胞、「グラゼニ」迫田、「アンゴルモア 元寇合戦記」白石和久、2019年「BEM」ジョエル・ウッズ、「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-」遠藤六輔、「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」獅子劫界離、などです。

ヨルムンガンドは海外でも放送されていますが、海外の反応について見ていきます。ワイリ回で紹介したエピソードで、敵のリーダーに爆弾を装着し、爆破した「そのまんま返し」は、海外で大反響だったということです。ワイリの型にはまらない人間性と、爆破に関する知識・技術の高さなどに驚いたようです。また、爆破を成功させた時のワイリの笑顔を集めた画像集が見たいという様な声もあったそうです。

ヨルムンガンドの海外の反応には次のようなものもありました。ワイリの爆破の技術や成功した時の笑顔を知ったヨナが、ワイリを恐ろしく思っていることが面白いという声もあったそうです。ここまで、ヨルムンガンドの海外の反応を紹介しました。

ヨルムンガンドのキャラクターの中で、ワイリが一番好きだという感想です。ワイリは爆破にかけては超一流の腕を持ち、FBIのブラックリストにも載るような人物です。海外の反応でもその能力を評価するという声がありました。このように人気のあるワイリが一番好きという感想は多くみられます。

ヨルムンガンドのワイリは爆破のスペシャリストで、爆破する際に見せる笑顔も話題となっています。こちらはそんなワイリが好きで「ヤバイ」と評価しているツイッターです。

ヨルムンガンドのワイリの爆弾の使い方がクールだという感想です。こちらの方がクールというのはワイリだけだそうで、そのことからもワイリの爆弾の使い方がとても評価されていることがよくわかります。

いかがでしたか？ヨルムンガンドのワイリのアニメ版登場回のワイリ回を紹介し、ワイリの海外の反応もみてきました。ヨルムンガンドのワイリは爆破のスペシャリストで爆発する際にニヤリと笑います。ワイリの海外の反応は爆破のテクニックとともに笑顔も話題となっていることが分かりました。そんなワイリに注目してヨルムンガンドをお楽しみください！