ヨルムンガンドのバルメは眼帯の美女！性格・強さやアニメ声優も紹介

ヨルムンガンドに登場するバルメは、作中でもとても印象深いキャラクターであり、人気を集めていた存在です。ヨルムンガンドに出てくる主要キャラクター・バルメに関しての詳しい情報を紹介していく前に、ヨルムンガンドの作品情報を紹介します。ヨルムンガンドは、月刊サンデージェネックスにて連載されていた、ガンアクションなどの派手な戦闘シーンが評価されたアクション漫画です。

ヨルムンガンドの作者は日本の漫画家・高橋慶太郎です。2006年から2012年まで月刊サンデージェネックスにてヨルムンガンドを連載していました。他の作品としては、女子高生の殺し屋同士の戦いを描いた、デストロ246などが知られています。ヨルムンガンドでもスタイリッシュで見ごたえのある戦闘シーンを数々描いており、大人向けのアクション漫画として人気を博していました。

月刊サンデージェネックスにて連載され人気となったヨルムンガンドは、2012年にはテレビアニメ化も果たしています。ヨルムンガンドのテレビアニメは、第一期と第二期が制作され、いずれも2012年に放送されていました。ヨルムンガンドは日本だけでなく台湾や香港など外国でも出版されており、世界的に人気となっています。

バルメが主要なキャラクターとして登場する、ヨルムンガンドのあらすじを紹介していきます。ヨルムンガンドの主人公は、ココ・ヘクマティアルという武器商人の少女です。一族が経営するHCLIという企業の、ヨーロッパ・アメリカ部門に所属するココ・ヘクマティアルは、腕利きの私兵を抱える武器商人でした。様々な戦場に赴き武器を売り歩くココ・ヘクマティアルは、時に優秀な人材をスカウトするのでした。

ヨルムンガンドのもう一人の主人公は、戦争で家族を失ったヨナという少年です。戦争や武器を憎んでいるヨナでしたが、少年兵として戦うその戦闘能力の高さを評価され、ココ・ヘクマティアルに私兵に誘われます。こうしてココ・ヘクマティアルと一緒に世界中を股にかけることになったヨナ。ココ・ヘクマティアルを狙う敵対勢力や殺し屋との戦いに身を投じます。やがて、ココ・ヘクマティアルのある計画が明らかになっていきます。

ヨルムンガンドに登場するバルメの人物像は、「頼れるアネゴ」です。ココ・ヘクマティアルの私兵の1人であるバルメですが、他の仲間たちからもアネゴとして慕われ頼りにされています。バルメはずば抜けた強さを誇る兵士であり、仕事でも重要な役割を果たすことから、ココ・ヘクマティアルの私兵の中でも特に強いのではないかと言われています。また、バルメはココ・ヘクマティアルが好きすぎる事でも知られています。

バルメは本名をソフィア・ヴェルマーといい、フィンランド出身の人物です。元フィンランド軍の少佐だったバルメですが、ココ・ヘクマティアルと出会って私兵となっています。過去ある戦闘が原因で自身が率いていた部隊は全滅、バルメも右目を負傷することになりました。ココ・ヘクマティアルと出会ってスカウトされますが、第一印象は最悪だったと語っています。

ココ・ヘクマティアルと出会った当初は彼女の事を良く思っていませんでしたが、長い間一緒にいることで、すっかりココ・ヘクマティアルに信頼を寄せるようになりました。寧ろココ・ヘクマティアルを溺愛しすぎて、鼻血を出すこともあるほどです。

バルメは肩まで伸びた黒髪を持つ、隻眼の美女です。過去の怪我が原因で右目に眼帯を付けているバルメ。右目が隠れている状態でも十分美女であることがわかる程の美貌の持ち主です。また、バルメは抜群のスタイルの持ち主でもあります。鍛え抜かれた身体に巨乳というプロポーションのバルメは、作中でもその巨乳に言及される場面があります。しかし、バルメ曰くバルメの胸は「ココと私だけの乳」との事です。

人気キャラクターが多数登場しているヨルムンガンドですが、キャラクターのフィギュアも人気です。バルメのフィギュアは、ワンダーフェスティバル2016にて、「GEKOKUJYOU」から立体化されていました。この時制作されたバルメは、くっきりと割れた腹筋が逞しいとてもかっこいい仕上がりのフィギュアとなっていました。このフィギュアはムキムキのバルメがかっこいいと、話題を集めたフィギュアとなっています。

ヨルムンガンドに登場するバルメというキャラクターは、とても冷静沈着な性格をしています。兵士としては冷静でクールな性格のバルメですが、大好きなココ・ヘクマティアルと一緒の時には違った一面を見せています。ココ・ヘクマティアルに反対する意見や人物はとことん嫌悪するなど、盲目的にココ・ヘクマティアルを可愛がっている姿も見せます。バルメは性格にギャップのあるキャラクターです。

冷酷に戦闘をこなすバルメは、近距離戦を得意とする凄腕の軍人でした。特にナイフの扱いに長けており、ナイフ一本で複数の敵を殲滅してしまう程です。ココ・ヘクマティアルの私兵の中でも、バルメの強さはずば抜けており、最も信頼できる兵士として扱われています。私兵たちの中で唯一の女性だったこともあり、ココ・ヘクマティアルと一緒に行動することが多いバルメは、戦闘回数も多いキャラクターです。

数々の強敵と激突するバルメですが、そのずば抜けた強さで敵を殲滅します。負傷回数も多いバルメなのですが、入院中でもトレーニングしている程、その強さに磨きをかけているのでした。ヨルムンガン作中で、バルメの強さはバケモノ級であると評されています。

アニメヨルムンガンドで、バルメの声を担当した声優情報を紹介します。バルメを担当した声優は、大原さやかです。声優大原さやかは東京俳優生活協同組合に所属しています。ラジオパーソナリティーやナレーターとしても活動している声優で、数々のキャラクターの声を担当しています。主に大人の女性キャラクターや、お姉さんキャラクターの声を担当していることで知られています。

声優大原さやかの出演作品を紹介します。大原さやかは、「ARIA」のアリシア・フローレンス役、「もやしもん」の長谷川遥役、「翠星のガルガンティア」のリジット役、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」の辻彩役等でも知られている声優です。

ヨルムンガンドのバルメに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。バルメに関しては、その肉体美がかっこいいという意見が多くなっています。ムキムキの逞しい女性が好きな人に、特にバルメは人気のキャラクターです。

ヨルムンガンドの主人公、ココ・ヘクマティアルとバルメはとても仲の良い関係です。ココ・ヘクマティアルにとってバルメは、姉のような教師のような存在でかけがえのない仲間です。そんな2人の仲睦まじい関係に和むという感想も多いです。

ヨルムンガンドは戦闘シーンがかっこいい作品として人気です。バルメは作中でも特に戦闘能力が高いキャラクターであり、彼女の戦う姿は迫力満点だと評価されています。ナイフを使った近距離戦が得意なバルメは、ナイフ好きなファンに愛されるキャラクターです。

ここでは、人気作品ヨルムンガンドに登場する、バルメというキャラクターについて紹介しました。バルメは元フィンランド軍の兵士で、ココ・ヘクマティアルにスカウトされて仲間になっています。ココ・ヘクマティアルに対しては、盲目的に愛情を注いでおり、クールな性格とのギャップがあるキャラクターです。また、ヨルムンガンド作中でも屈指の強さを誇っているキャラクターで、迫真の戦闘シーンが評価されています。

バルメ美しい見た目を持っており、フィギュア化された時にはその逞しい腹筋が話題となっていました。バルメというキャラクターは、その美貌や強さだけでなく、様々な魅力に溢れているキャラクターです。是非ヨルムンガンドをチェックして、バルメの活躍シーンに注目してみてください。