【魔法使いの嫁】ミハイル・レンフレッドの正体・強さを考察！アリスとの出会いは？

今回は魔法使いの嫁に登場するミハイル・レンフレッドというキャラクターを紹介します。異形の魔法使いエリアス・エインズワースと旧知の仲であるミハイル・レンフレッドは、魔法使いの嫁に度々登場するキャラクターの1人です。それではミハイル・レンフレッドと弟子のアリス・スウェーンの出会い、そしてミハイル・レンフレッドの正体と強さについて掘り下げていきます。

魔法使いの嫁はヤマザキコレの少女漫画が原作で、「まほよめ」と呼ばれるファンタジー作品です。創作漫画の同人誌出身で、マックガーデンの月刊コミックブレイド2014年1月号から連載を開始しました。月刊コミックブレイドが2014年9月号で書籍の刊行を終了したため、2014年10月号からは月刊コミックガーデンに移籍して連載を続けています。またオンライン雑誌となったコミックブレイドにも同時連載しています。

「人外×少女」や「これは世界の美しさを識るための物語」のキャッチフレーズで注目され、2016年にはドラマCD化とOVA化されました。そして2017年にはテレビアニメも制作され、TOKYO MXやMBSほかで放送されました。人気作品となった魔法使いの嫁は、2019年に高羽彩の脚本・演出で舞台化もされました。そしてアーケードゲームや東京都交通局とタイアップなど、幅広いコンテンツへと進出しています。

魔法使いの嫁の主人公である羽鳥智世は人外を見聞き出来ていたため、家族からも忌み嫌われる存在でした。生きることを諦めていた羽鳥智世は、謎の男に人身売買の話を持ち掛けられます。そして謎の男に言われれるがままに自らを出品した羽鳥智世は、イギリスのオークションで異形の魔法使いエリアス・エインズワースに500万ポンドで落札されます。

異形の魔法使いエリアス・エインズワースが羽鳥智世を落札した理由は、自分の弟子兼嫁にするためでした。悲観的な羽鳥智世に対してエリアス・エインズワースは、魔法使いとしての潜在能力の高さと余命の短さを説明します。そして羽鳥智世は異形の魔法使いエリアス・エインズワースと共に生活する中で、人間や人外との出会いや交流によって少しずつ前向きに成長していきます。

魔法使いの嫁のテレビアニメにはオープニングテーマ曲にはJUNNAの「Here」が採用され、12話の挿入歌としても使われています。また13話以降のオープニングテーマ曲は、May'nの「You」です。エンディングテーマ曲は12話までが糸奇はなの「環-cycle-」、13話以降はAIKI & AKINO from bless4の「月のもう半分」が使われました。

魔法使いの嫁の監督・シリーズ構成を担当したのは長沼範裕です。また脚本は女優としても活躍している高羽彩が携わっています。キャラクタデザイン・総作画監督には「アイシールド21」などの作品も手掛けた加藤寛崇、そして音楽担当には第37回日本アカデミー賞・優秀音楽賞を獲得している松本淳一が名を連ねています。またナレーターは、「マクロスフロンティア」のシェリル・ノーム役でも知られる声優の遠藤綾です。

ミハイル・レンフレッドについて掘り下げていく前に、まずは魔法使いの嫁の作品概要やアニメ主題歌を紹介しました。続いてはミハイル・レンフレッドの正体や強さに迫っていきます。顔の左側の傷のあるイケメン魔術師ミハイル・レンフレッドとは、どのような人物なのでしょうか?

魔法使いの嫁には魔法使いと魔術師が登場しますが、それらは似て非なる存在です。魔法使いは人外の力を借りて魔法を生み出しますが、魔術師は科学の力によって魔法と同じような力を使います。ミハイル・レンフレッドの正体はカレッジ所属の魔術師であり、魔法使い嫌いで有名です。異形の魔法使いエリアス・エインズワースとは旧知の仲ですが、まだ詳しくは語られていません。

ミハイル・レンフレッドはイングランド出身の33歳で、身長180cm・体重75kgのガッチリとした体型をしているロシア人とのハーフです。研究に対して真面目に取り組む優秀な魔術師で、顔の左側の傷と隻腕が特徴です。初登場では主人公の羽鳥智世を邪魔しますが、根は善人で酒を飲むとネガティブになるという一面があります。「万人が扱える科学の裏側、魔法使いたちが知る世界の別の形」を探求しています。

ミハイル・レンフレッドは作中でも上位の強さです。ミハイル・レンフレッドは優秀な魔術師であり、エリアス・エインズワースからも一目置かれています。エリアス・エインズワースと共闘したりカルタフィルスからターゲットにされていたのも、ミハイル・レンフレッドの実力が認めてられているからだと考えられます。またラスボス的な存在のカルタフィルスを銃で撃ち抜いているシーンも登場します。

顔の左側の傷のあるイケメン魔術師ミハイル・レンフレッドについて、正体や強さを説明してきました。続いては弟子のアリス・スウェーンとの出会いや関係について掘り下げていきます。強面で口数の少ないミハイル・レンフレッドと弟子のアリス・スウェーンは、どのような経緯で出会ったのでしょうか?

アリス・スウェーンはイングランドのスラム街出身の18歳です。身長167cm・体重59kgで背丈が大きく、少し傷んだ金髪が特徴です。言動が男性っぽく、主人公の羽鳥智世とは正反対の容姿や性格をしています。ミハイル・レンフレッドと出会った頃のアリス・スウェーンはストリートチルドレンで、両親に薬漬けにされて麻薬の売人をさせられていました。

両親から愛されずスラム街で酷い生活をしてきたアリス・スウェーンでしたが、魔術師として素質がありました。アリス・スウェーンの素質に気付いたミハイル・レンフレッドは、弟子としてアリス・スウェーンを連れ帰りました。スラム街での辛い生活を脱したアリス・スウェーンは、ミハイル・レンフレッドに対して徐々に心を開いていきました。

新しい生活に徐々に慣れてきたアリス・スウェーンでしたが、ある日ミスを犯してしまいます。その結果アリス・スウェーンは魔物に襲われてしまいますが、間一髪のところでミハイル・レンフレッドが救い出しました。しかしその代償として、ミハイル・レンフレッドは顔の左側に大きな傷を負ってしまいます。そして傷を負ったミハイル・レンフレッドは、自分よりもアリス・スウェーンのメンタルケアを優先しました。

一方でアリス・スウェーンは、自分のせいでミハイル・レンフレッドが傷を負ってしまい申し訳なく感じていました。そんなアリス・スウェーンはミハイル・レンフレッドに対して「次はちゃんと護り手として守る」と涙ながらに誓いました。アリス・スウェーンにとってミハイル・レンフレッドは、愛情を注いでくれた家族のような存在でした。こうして2人は固い絆で結ばれました。

顔の左側の傷のあるイケメン魔術師ミハイル・レンフレッドの正体や強さ、アリス・スウェーンとの関係について説明してきました。続いてはアリス・スウェーン以外のキャラクターとの関係を掘り下げていきます。魔法使い嫌いで有名なミハイル・レンフレッドですが、主要キャラクター達とどのような関係を築いているのでしょうか?

まずは主要キャラクターのエリアス・エインズワースとの関係について掘り下げていきます。エリアス・エインズワースとは、夜の愛し仔(スレイ・ベガ)である羽鳥智世を弟子兼嫁にした魔法使いです。エリアス・エインズワースはヤギの角が生えた犬科の頭蓋骨という異形の姿をしており、身長は2mを超える大男です。現代ではほとんど居ない本物の魔法使いで、教会から監視される程の実力者です。

人間嫌いで引き籠もりのため、交友関係はあまり広くありません。そんな世捨て人のエリアス・エインズワースですが、ミハイル・レンフレッドとは旧知の仲です。魔法使いと魔術師で立場は違いますが、お互いの実力を認め合っているようです。ミハイル・レンフレッドとエリアス・エインズワースは基本的に対立する事が多いですが、状況によって共闘する場合もあります。

続いては魔法使いの嫁のラスボス的な存在のカルタフィルスとの関係について掘り下げていきます。カルタフィルスは不死の呪いに掛かっている人物で、魔術師達から「彷徨えるユダヤ人」と呼ばれ目を付けられています。呪いにより崩壊する体を維持するために、他者を利用してきました。カレッジ所属の魔術師であるミハイル・レンフレッドも、カルタフィルスの犠牲者の1人です。

ミハイル・レンフレッドは弟子のアリス・スウェーンを庇った時に、カルタフィルスに左腕を奪われました。そして奪われたミハイル・レンフレッドの左腕は、カルタフィルスの一部として取り込まれてしまいました。またカルタフィルスに弟子のアリス・スウェーンを人質に取られて、キメラの材料集めをさせられた事もありました。ミハイル・レンフレッドにとってカルタフィルスは、平和を脅かす宿敵です。

顔の左側の傷のあるイケメン魔術師ミハイル・レンフレッドの正体や強さ、アリス・スウェーンとの関係について説明してきました。それでは最後にカレッジ所属の魔術師ミハイル・レンフレッドに関する世間の感想や評価を紹介します。根は優しくて善人のミハイル・レンフレッドに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは魔法使いの嫁の感想と好きなキャラクターについて書かれているツイートです。魔法使いの嫁は凝ったストーリーも人気となっています。12巻でも描かれているカレッジ編では羽鳥智世の交友関係も広がり、登場キャラクターが大幅に増えました。様々なキャラクターの思惑が交錯する展開だったため、読むのに頭を使うと感じたようです。

こちらの方は顔の左側の傷のあるイケメン魔術師ミハイル・レンフレッドと弟子のアリス・スウェーン、そして羽鳥智世の使い魔ルツが好きなようです。このツイートのようにミハイル・レンフレッドは、大抵アリス・スウェーンとセットで好きなキャラクターに挙げられます。2人の微笑ましいやり取りや戦闘においての見事なコンビネーションが、人気の理由となっています。2人の関係の進展にも、多くのファンが注目しています。

こちらはミハイル・レンフレッドをかっこいいと評価しているツイートです。このツイートのようにミハイル・レンフレッドは、かっこいいと多くのファンから人気があります。ミハイル・レンフレッドはアラサー魔術師で、落ち着いた大人の印象の強いキャラクターです。その一方で泣き上戸という意外な一面もあり、そのギャップもミハイル・レンフレッドのかっこよさを際立たせています。

またクールでかっこいい容姿をしていますが、顔の左側には大きな傷を負っています。この傷は消す事も出来るようですが、ミハイル・レンフレッドは戒めとして残しています。カルタフィルスに奪われた片腕も機械や培養した腕で補えますが、ミハイル・レンフレッドには今はその気がなく隻腕で過ごしています。

こちらはミハイル・レンフレッドの内面の良さが書かれているツイートです。ミハイル・レンフレッドは面倒見が良く、弟子のアリス・スウェーンを大切にしています。また主人公の羽鳥智世に対しても、父親のように心配したり気に掛けています。ツンデレなところはありますが、優しい人柄のキャラクターです。

顔の左側の傷のあるイケメン魔術師ミハイル・レンフレッドについて強さやアリス・スウェーンとの関係を説明しましたが、いかがでしたでしょうか?創作漫画の同人誌出身の魔法使いの嫁には、個性豊かで魅力的キャラクター達が沢山登場します。また人間や人外の心の交流を描いたストーリーも人気を集めています。この機会に魔法使いの嫁を、ご覧になってみてはいかがでしょうか?