魔法使いの嫁の第2期(続編)が制作される可能性は?アニメ放送日を予想考察

『魔法使いの嫁』とは漫画家ヤマザキコレさんによる漫画作品、およびそれを原作としたメディア作品です。イングランドを舞台としたファンタジーで、世界観が美しいと人気を呼んでいます。2017年10月~2018年3月までTVアニメ版が放映されて、高評価を得ました。ファンの間ではアニメの続編が期待されています。この記事では『魔法使いの嫁』のTVアニメ2期の可能性はあるのか。決まっていれば2期の放送日はいつになるのかなど、気になる情報をまとめてお伝えしていきます。

魔法使いの嫁の第2期(続編)が制作される可能性は?アニメ放送日を予想考察のイメージ

目次

  1. 魔法使いの嫁とは?
  2. 魔法使いの嫁の2期制作の可能性や放送日予想
  3. 魔法使いの嫁の学院編アニメPVが話題に
  4. 魔法使いの嫁に関する感想や評価
  5. 魔法使いの嫁の2期が制作される可能性まとめ

魔法使いの嫁とは?

『魔法使いの嫁』とは漫画家ヤマザキコレさんによる漫画作品、およびそれを原作としたメディア作品です。愛称は『まほよめ』。単行本の帯などに『人外×少女』という宣伝文句が書かれています。CDドラマやTVアニメなどにメディア展開され、そして2019年10月には、舞台化を果たしました。

魔法使いの嫁の原作情報

『魔法使いの嫁』は2014年から『月刊コミックブレイド』にて連載している、漫画作品です。作者のヤマザキコレさんが同人誌で発表していた作品が、担当編集者の目にとまり、雑誌連載する運びとなりました。『魔法使いの嫁』はイングランドを舞台としたファンタジーで、その世界観やキャラクター造形が人気の作品です。TVアニメ化されたエピソードは第9巻までで、2019年11月現在は、第12巻まで単行本が発売しています。

魔法使いの嫁のアニメ情報

TVアニメ版『魔法使いの嫁』の放送は、2017年10月~2018年3月まででした。TVアニメ版に先行する形でOVA『魔法使いの嫁 星待つひと』(まほうつかいのよめ ほしまつひと)がイベントで発表され、TVアニメの放送日はいつかと話題になりました。TVアニメ版は高評価で終わり、第2期はいつになるかと、期待されています。

OVA版『魔法使いの嫁 星待つひと』ならびにTVアニメ版『魔法使いの嫁』を手がけたのは、アニメ制作会社『WIT STUDIO』です。WIT STUDIOは『進撃の巨人』や『鬼灯の冷徹』、『恋は雨上がりのように』などの作品を世に出した、Production I.Gグループの会社です。2019年3月に、2期がいつかと期待されている『魔法使いの嫁』の、『魔法使いの嫁 学院編』のPVをYoutube上で発表しました。

魔法使いの嫁 星待つひとの概要

さてTVアニメ版に先行して発表されたOVA版『魔法使いの嫁 星待つひと』ですが、イベント上映もされました。それがいつだったかというと、前編が2016年8月、中編が2017年2月、後編が2017年8月です。コミックスの第6、7、8巻の発売前に上映されました。その内容は本編の前日談にあたる物語です。原作者ヤマザキコレさんによる書きおろしストーリーです。

『魔法使いの嫁 星待つひと』のストーリーは、主人公の羽鳥チセ(はとり・ちせ)が、幼い頃に不思議な図書館に行き、将来のパートナーになるエリアスと出会うというもの。『魔法使いの嫁 星待つひと』の発表後、本編のアニメ化はいつになるかと、想像したファンも多いようです。TVアニメ版『魔法使いの嫁』の制作発表は、中編のイベント発表後でした。2017年3月に、TVアニメ版『魔法使いの嫁』の制作が発表されました。

魔法使いの嫁のあらすじ

時は現代。15歳の羽鳥チセは天涯孤独の身で、人身売買にかけられます。そしてチセは骨の頭をした魔法使い・エリアス・エインズワースに高値で買われます。エリアスはチセを弟子として、それから嫁として迎え入れます。チセは魔力の生産と吸収に長けた『夜の愛し仔(スレイ・ベガ)』と呼ばれる存在だったからです。スレイ・ベガは短命とされています。

周囲から気味悪がられて生きてきたチセは、自分を必要としてくれたエリアスに心を開きます。イングランドで言葉を学び、魔法使いとしての修業にも励みます。やがてチセはエリアス以外の人々とも交流を深めていき、ある日、エリアスと衝突します。謎の魔術師、竜の呪いと、さまざまな因子が絡み合う中で、チセは己の過去と向かい合います。

TVアニメ『魔法使いの嫁』公式サイト – 2017年10月より放送開始、TVアニメ『魔法使いの嫁』公式サイト

魔法使いの嫁の2期制作の可能性や放送日予想

TVアニメ版『魔法使いの嫁』は放送日から、クオリティが高いと評判になりました。第1期の放送から1年以上経過した2019年11月現在も、続編になる第2期の放送日はいつかと、話題にあがっています。それではアニメ版『魔法使いの嫁』続編の第2期が、放送日を迎える可能性はいかほどか、次から触れていきます。

魔法使いの嫁の2期続編制作の可能性

可能性考察①コミックブレイドの作品

TVアニメ版の続編にあたる第2期の放送日が待たれる『魔法使いの嫁』は、『月刊コミックブレイド』に連載されている作品です。『月刊コミックブレイド』でアニメ化した作品は『魔探偵ロキ』『ARIA』『あまんちゅ!』などがあります。TVアニメ化した作品には第1期で終了したものが多いようですが、第2期、第3期と放送された作品もあります。『魔法使いの嫁』の続編第2期が放送される可能性もある、といえます。

なおアニメ版『魔法使いの嫁』の制作を務めたアニメ制作会社『WIT STUDIO』は、『とつくにの少女』というコミックブレイド作品の短編アニメーションも制作しました。単行本の初回限定盤DVDとして付属されたものです。『とつくにの少女』は『魔法使いの嫁』と同じく『人外×少女』という宣伝文句がつけられた、ダークファンタジー作品です。

可能性考察②原作ストック

『魔法使いの嫁』第2期を制作するには、原作のストックが必要となってきます。さて結論から言いますと、2019年11月現在はストック不足です。『魔法使いの嫁』は第9巻までTVアニメ化されていて、2019年11月現在は第12巻まで発売されています。アニメ化に必要な冊数を8~9冊と考えた場合、あと5~6冊ほど足りません。

『魔法使いの嫁』の第9巻でのエピソードは、背後に隠れていた敵との決着、エリアスとチセの和解と、そこで完結してもおかしくないほどのものでした。原作漫画とTVアニメが好評を得たことで、学院編が連載開始したのでは?と噂されたほどです。『魔法使いの嫁』の学院編では新たなキャラクターも加わり、TVアニメ第2期の放送日はいつかと期待されています。

可能性考察③円盤売上

TVアニメの第2期が作られるかどうかは、そのアニメのDVDやブルーレイなどの売上、いわゆる『円盤売上』にかかってくるそうです。初動で5000枚を突破しないと、第2期の放送は難しいとされています。さて気になる『魔法使いの嫁』円盤の第1巻の初動ですが、6168枚でした。円盤の売上の数字を見た場合、『魔法使いの嫁』の続編第2期の放送は、大いにあるといえます。

魔法使いの嫁の2期の放送日はいつになる?

『魔法使いの嫁』はおおむね年に2冊のペースで単行本が発売されているので、原作のストックがたまるのは2022年と予想されます。『魔法使いの嫁』第2期があるとすれば、2022年以降となりそうです。

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魔法使いの嫁の学院編アニメPVが話題に

魔法使いの嫁の「学院編」PV

2019年3月に『魔法使いの嫁』の『学院編』のPVが、単行本宣伝としてYoutube上で公開されました。このことはファンの間で大きく話題となり、海外のファンにも喜ばれました。「アニメ第2期に期待して待つ」「このPVは第2期の宣伝だよね?」という声もあがったほどです。

魔法使いの嫁の「学院編」のあらすじ

多大な魔力を持つ『夜の愛し仔(スレイ・ベガ)』のチセは、その体質から魔術師学校『学院』への入学を誘われます。チセは師匠のエリアス、友人のアリスと共に学院に行きます。そして新たな友人たちに巡り合い、交流していきます。一方、チセの友人であるステラに、魔性である『灰の目』がひそかに迫ります。

ヤマザキコレ『魔法使いの嫁』

魔法使いの嫁に関する感想や評価

『魔法使いの嫁』に関する感想や評価の一部を、紹介していきます。まずはTVアニメ版最終回に寄せられた感想です。第1話では多くに絶望していたチセが、敵対していたヨセフを救ったことに感動した、というものです。最終回では成長したチセと、彼女に自然に寄りそうエリアスの姿が見られ、視聴者の感動を呼びました。

上記の感想では、主人公のチセや副主人公のエリアスのほかに、シルキーというキャラクターが良かったという感想です。シルキーはエリアスやチセと同じ家に住む妖精で、家事全般を担当しているキャラクターです。物語の核には関わってこないキャラクターですが、バックグラウンドが語られるエピソードもあり、人気が高いキャラクターです。

上記のものは学院編の宣伝PVに寄せられたものです。2期への期待が高まるという声は、国内だけにとどまらず、海外のファンからも多くあがりました。

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魔法使いの嫁の2期が制作される可能性まとめ

『魔法使いの嫁』はヤマザキコレさんによる漫画作品です。TVアニメ版は2017年10月~2018年3月まで放映されて、高評価を得ました。DVDやBlu-rayの売上も良かったほうで、続編第2期の放送日が待たれています。しかしアニメ制作に必要な原作のストックが不足しています。アニメ第2期が放送されるとすれば、2022年頃になる見通しです。

『魔法使いの嫁』は2019年11月現在、『月刊コミックブレイド』にて、学院編が連載されています。その学院編の宣伝として、プロモーションPVがyoutubeにて公開されました。2020年3月には、単行本第13巻の発売が予定されています。TVアニメ第2期を待ちながら、雑誌や単行本を読んだり、またTVアニメ第1期を見直すのも、おすすめです。

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