2020年03月12日公開
2020年03月12日更新
【ワンピース】山賊ヒグマは実は強い?まだ生きてる?懸賞金や再登場の可能性を考察
ワンピースは国民的な人気を誇っている、王道の少年漫画作品です。記録的なヒットを記録し、世界中で愛されているワンピース。ここでは、ワンピースの物語冒頭に登場したキャラクター・山賊のヒグマについて紹介していきます。山賊のヒグマは、実はとても強いキャラクターで生きてるのではないか、再登場するのではないかと噂されているのです。山賊のヒグマの懸賞金やその強さについてまとめ、再登場の可能性を考察していきます。
目次
ワンピースの山賊ヒグマとは?
ワンピースの作品情報
ワンピースは20年を越える連載期間を誇る、大人気少年漫画です。様々な人気キャラクターを生み出した作品、ワンピース。そんなワンピースの物語冒頭に登場した、ヒグマというキャラクターがなぜか今も脚光を浴びているのです。ワンピースに登場した山賊ヒグマに関して、彼が生きてるのか?再登場するのか?などの情報をまとめていく前に、ワンピースの作品情報を紹介していきます。
ワンピースの概要
ワンピースとは、人気漫画家尾田栄一郎の作品であり連載デビュー作となった少年漫画作品です。尾田栄一郎の初めての連載作品でありながら、大ヒットを記録している作品です。尾田栄一郎は週刊少年ジャンプにて、1996年に「ROMANCE DAWN」という読み切り作品を発表しています。この作品が現在連載中の大ヒット作品・ワンピースの原型となりました。ワンピースは1997年から週刊少年ジャンプで連載を開始します。
ワンピースの単行本は、2019年12月時点で95巻まで刊行されています。ワンピースは週刊少年ジャンプにおいて、国民的な長寿作品として愛されていた『こち亀』に継ぐ連載記録を持っています。単行本単体での売り上げ記録も多く打ち立てています。また、単一作家による漫画作品シリーズとしては、最も多く発行されているとして、ギネス記録にも登録されています。ワンピースの累計発行部数は、全世界で4億6000万部を突破しました。
1999年にフジテレビ系列にてテレビアニメの放送も開始したワンピース。フジテレビ系列におけるテレビアニメシリーズでは、歴代最長となるロングランを記録しています。ワンピースはテレビアニメだけでなく、キャラクター関連グッズや劇場版アニメなど、様々な分野で不動の人気を誇っている、大人気作品として高い知名度も誇っています。
ワンピースでは、海賊王を夢見る主人公、モンキー・D・ルフィの大海原を巡る大冒険が描かれています。その中で出会った仲間との友情や絆、強敵との迫力あるバトルなどが描かれ、王道の少年漫画らしいストーリーが幅広い年代の人気を集めています。様々な人気キャラクターも生み出しているワンピース。ここで紹介していくヒグマというキャラクターは、ワンピースの物語冒頭で登場した山賊でした。
ワンピースのあらすじ
山賊ヒグマが敵として登場したワンピースの、あらすじを紹介していきます。ワンピースの主人公モンキー・D・ルフィは、フーシャの村というのどかな田舎の村で生活している少年です。世の中は大海賊時代を迎えており、伝説の海賊ゴールド・ロジャーが残したとされる、ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を探し求め、多くの海賊が海に冒険に繰り出しているのでした。そんな時代でもあり、ルフィは海賊に憧れていました。
活発で好奇心が旺盛なルフィは、フーシャの村を訪れていた海賊・赤髪のシャンクスたちによく懐いていました。シャンクスのような海賊に憧れていたルフィは、海に出たいと考えていましたが、まだ子供だからと相手されませんでした。ある日、ルフィはシャンクスたちの持っていた悪魔の実・ゴムゴムの実を食べてしまいます。悪魔の実とは、食べれば特殊な能力を身に付けますが、泳げない体質になってしまうというものでした。
ある時、ルフィはシャンクスたち海賊に対し、バカにした態度をとる山賊ヒグマと出会います。ルフィは怒ってヒグマにつっかかっていきますが、返り討ちに合って痛めつけられてしまいます。海に落とされたルフィをシャンクスは助け出しますが、片腕を失ってしまうのでした。ルフィに麦わら帽子を託して出航していったシャンクス。その後成長したルフィは、海賊王になるため、大海原へと出発するのでした。
山賊ヒグマのプロフィール
ワンピースの物語冒頭で、最初の敵キャラクターとして登場した、ある意味記念的なキャラクター・ヒグマ。山賊ヒグマのプロフィールを紹介していきます。山賊ヒグマは、ルフィの暮らしていたゴア王国のフーシャ村周辺を縄張りとして活動していた、ヒグマ山賊団の頭領です。身長は190㎝と大柄な男性であり、ざんばら頭にちょんまげのように髪の毛を結っているのが特徴です。
口周りと顎にひげを蓄え、残忍な表情を浮かべている山賊・ヒグマ。誕生日は11月18日のクマの日となっており、作中に登場した時点で年齢は46歳でした。星座はさそり座で、血液型はX型。好物には山菜や酒、熊肉を挙げています。ヒグマは数々の敵キャラクターを生み出してきたワンピースという作品において、ルフィにとって初めての敵となった記念すべきキャラクターです。
ヒグマはワンピースに登場した時、フーシャ村のマキノが営む酒場にやってきました。酒を買いに来た山賊のヒグマだったのですが、シャンクスたちが酒場にあった酒を飲みほしてしまっていた為、腹を立てていました。シャンクスがヒグマに謝り、差し出した一本の酒を「寝酒にもならない」と叩き割っています。シャンクスは頭から酒を被ってしまいますが、怒ることはなく流していました。
ワンピースの山賊ヒグマは実は強い?
強さ①シャンクスのような人間を56人殺した?
ワンピースの物語冒頭に既に登場した、敵キャラクターのヒグマ。酒場でシャンクスたち海賊ともめごとを起こし、シャンクスを見下した態度を取っていました。この時、ヒグマは自分の手配書を見せつけており、「お前のようなやつを56人殺した」と宣言しています。この発言から、ヒグマは相当強いのではないかと言われるようになったのです。シャンクスは現在のワンピースでは、四皇と評される実力を持つ海賊として君臨しています。
シャンクスがヒグマとフーシャの村で遭遇した時は、ルフィがまだ子供の時代の話であり、ワンピースの作中では12年前の頃となっています。現在ワンピースでは、シャンクスが四皇となったのは六年前の事だと語られていました。この事からも、シャンクスはまだ四皇にはなっていない状態であると分かります。しかし、相当強い海賊であったシャンクスのような者を56人も殺したとなると、恐ろしく強いキャラクターという事になります。
強さ②覇気は習得していない?
ワンピース作中で、実はとても強いのではないかと言われるようになったヒグマ。今でも生きてるのではないか、再登場するのではないかと噂されているのですが、ヒグマは覇気の習得者ではないと考えられています。ワンピースのストーリー冒頭で、片腕を失ったシャンクスが威圧感で近海の主を追い返していましたが、これは覇気だったのではないかと考察されています。
しかし、このワンピースの初めの頃の設定では、まだ覇気という概念は登場していません。その為、ヒグマは覇気を習得していないと考えられるのです。また、覇気が使えれば近海の主に負けてしまう事もありませんでした。
強さ③「山賊は嫌いだ」発言
山賊のヒグマが強いと考えられている理由に、主人公ルフィに対しての影響もあります。ルフィはヒグマに海に投げ込まれ、トラウマを追っているのです。ルフィは祖父であるガープに、女山賊のダダンへ預けられていますが、この時「山賊は嫌いだ」と発言しているのです。今では少年期と比べ物にならないほど強いルフィですが、主人公にトラウマを負わせたヒグマは、あの当時ではかなり強いキャラクターだったと言えます。
強さ④近海の主に食べられる
生きてるのではないかと噂され、生きてるのなら再登場して欲しいとも注目されているヒグマ。ヒグマは作中で近海の主に食べられてしまい、その後現状では再登場していません。ヒグマはルフィにとって最初の敵であり、インパクトの強いキャラクターでもありました。密かに再登場が期待されているヒグマですが、近界の主に乗っていた船ごと食べられてしまったのでした。
ワンピースの山賊ヒグマはまだ生きてる?再登場や懸賞金は?
ヒグマは生きてる?再登場はある?
現在のワンピースでは、ヒグマは再登場していません。その為、生きてるのかどうかも不明のままとなっています。意外とワンピースファンの間で面白いキャラクターだと評価の高いヒグマ。再登場して欲しいといった声もありますが、近界の主に食べられてしまった状況を考えると、中々難しいのではと言われています。船ごと近界の主にしっかり食べられたヒグマが、生きてる可能性は極めて低いと言われています。
ヒグマの懸賞金は?
ワンピースのストーリーの初めの頃に登場し、ルフィにとっては初めての敵となったヒグマ。生きてるのなら再登場するのでは、と噂されてもいるヒグマの懸賞金を紹介します。ヒグマの懸賞金は、800万ベリーです。ヒグマの懸賞金は、彼が活動していたイーストブルーの平均的な懸賞金が300万ベリーという事なので、比較的高い懸賞金の額と言えます。
現在ワンピースでは、億を超える懸賞金のキャラクターが多数登場しています。その為、800万という懸賞金は低く感じてしまいますが、ストーリーの冒頭ではかなりの凶悪犯である事を感じられる懸賞金でした。シャンクスのような者を56人も殺したと豪語していたヒグマ。シャンクスに喧嘩を売っているシーンでも、この懸賞金が描かれた手配書を見せつけていました。
ワンピースの山賊ヒグマの声優
岸野幸正のプロフィール
アニメワンピースで、ヒグマの声を演じた声優についても紹介していきます。ヒグマの声を演じた声優は、岸野幸正です。岸野幸正は1955年10月21日生まれの声優で、俳優としても活動している人物です、東京都出身で、帝京大学の文学部を中退しています。劇団岸野組を主宰して活動しています。声優としては、青二プロダクション所属の声優として活動しています。
岸野幸正の主な出演作品
出典: https://mixi.jp
ヒグマの声を担当した声優・岸野幸正の他の出演作品を紹介していきます。岸野幸正は、陰陽大戦記の太刀花ソウタロウ役、ゾイド新世紀スラッシュゼロのオスカー役、はじめの一歩のハデー役、MASTERキートンのトラヴィス役、カウボーイビバップのジョナサン役等でも活躍している声優です。
ワンピースの山賊ヒグマに関する感想や評価
ワンピース謎サムネシリーズ色々ありますけどもう「ヒグマは海軍大将」は当たり前の事実になっててそこから話がいつのまにか発展してるの面白過ぎるんですよね pic.twitter.com/Q3OcO9XkB8
— ぽちょむきん (@potemkin0P) February 11, 2020
ワンピースに登場するヒグマに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。ヒグマに関しての感想では、ワンピースファンの間で実はヒグマには隠された設定があるという噂が囁かれており、とても面白いといった感想も見られています。ワンピース作中では、早々に退場してしまったヒグマ。登場シーンは多くないのですが、実は強いのでは?再登場するのでは?といった噂は絶えません。
ヒグマが来なければ流石にシャンクス達もルフィが食べてるのに気づいて止めたろうし、実はヒグマの存在がワンピースという物語の始まりなのだなぁ
— タイツマン (@TAICHUMAN) February 17, 2020
ワンピースのヒグマに関しては、主人公のルフィがゴムゴムの実を食べるきっかけを作ったため、実はとても重要なキャラクターであるという評価も見られています。ヒグマがシャンクスに喧嘩を吹っ掛けたため、海賊たちの気がそれてしまい、その隙にルフィはゴムゴムの実を食べてしまったのです。この事を考えると、ヒグマはワンピースのストーリーの始まりを作ったキャラクターとも言えます。
ワンピースヒグマ最強説ほんと好きwww
— ハイパーノア (@gamelove0128) February 11, 2020
ワンピースのヒグマは、実は最強ではないかとも評されるキャラクターです。ワンピースのヒグマはストーリーの初めに登場して、退場してしまったキャラクターです。その後ワンピースには、数々の強敵が登場しています。こんな中でヒグマが最強だというのはある意味ネタにされているという事ですが、ヒグマは今でも注目を集めているキャラクターとも言えます。
ワンピースの山賊ヒグマの強さまとめ
ここでは、ワンピースのストーリー冒頭に登場していた、山賊ヒグマの強さについてまとめました。山賊ヒグマは、ワンピースの主人公ルフィが少年期に出会った敵であり、初めての敵となったキャラクターでした。山賊ヒグマは、実はとても強いのではないかとも考察されており、生きてるのなら再登場するのでは?とも噂されていました。しかし、近界の主に食べられた経緯を考えると、再登場の可能性は低いと言われています。
ここでは、人気漫画作品ワンピースの物語冒頭で登場した敵・山賊ヒグマについて紹介しています。ワンピースには様々な印象深いキャラクターが多数登場していますが、ヒグマも根強く注目を集めているキャラクターでした。是非、ワンピースをチェックして、山賊ヒグマの登場シーンや、再登場はあるのかといった点にも注目してみてください。