2020年03月08日公開
2020年03月08日更新
ジョジョの911予言を考察!荒木飛呂彦はアメリカ同時多発テロを予言していた?
ジョジョの奇妙な冒険は連載30年を越え今なお人気を誇っている、少年漫画シリーズです。そんなジョジョに登場するキャラクター・ボインゴが、アメリカ同時多発テロ、通称911を予言していたという、都市伝説があるのです。ここでは、ジョジョの911予言の都市伝説について考察していきます。また、911を予言したとされるジョジョの奇妙な冒険の作者・荒木飛呂彦についても紹介していきます。
ジョジョの都市伝説!911予言を考察
予言①シャツの数字
ジョジョの奇妙な冒険の都市伝説で、作者の荒木飛呂彦がアメリカ同時多発テロを予言していたという噂を考察していきます。ジョジョでアメリカ同時多発テロが予言されたというシーンは、ジョジョの奇妙な冒険の第3部に登場しています。主人公承太郎の敵として現れたボインゴのトト神では、未来のシーンが漫画で示されます。その中で、男性が電柱に突き刺さって死亡してしまうというシーンがあるのです。
そのコマには、アメリカ同時多発テロを予言したとしか思えない、奇跡的な描写があるのです。男性の着用しているTシャツにはっきりと「911」とプリントされているのです。アメリカ同時多発テロは2001年の9月11日に発生し、通称911と呼ばれています。男性のTシャツには、たくさんある数字の組み合わせの中から、何故か911と描かれています。
予言②腕時計の時間
ボインゴのトト神の予知能力の内容には、ある男性が時刻を教えてくれるというシーンがあります。その男性の腕時計の時間は、10時30分。アメリカ同時多発テロが発生したのも、ほぼ10時30分の事でした。腕時計の時間も、アメリカ同時多発テロの発生時刻をはっきり予言していると話題になりました。
予言③飛行機
ジョジョの奇妙な冒険第3部に登場するスタンド使い、ボインゴがトト神で予知をするシーンには、他にもアメリカ同時多発テロを予言していたのではないかと言われる描写があります。トト神が予知をするコオには、飛行機も描かれていました。不気味に笑う顔がついた飛行機は、アメリカ同時多発テロに使用された、ハイジャックされた飛行機を表しているという都市伝説になっているのです。
予言④月
ジョジョの奇妙な冒険の911予言の都市伝説では、トト神の月の描写も予言なのではないかと考察されています。月はイスラム教のシンボルであり、イスラム過激派が起こしたアメリカ同時多発テロの事を示唆していると考えられているのです。
ジョジョの作者・荒木飛呂彦はアメリカ同時多発テロを予言?
荒木飛呂彦のコメント
アメリカ同時多発テロを予言したのではないかと都市伝説ともなっている、漫画家の荒木飛呂彦。荒木飛呂彦がこの都市伝説についてインタビューされた時のコメントを紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険に登場する、この都市伝説となったシーンは、実際にアメリカ同時多発テロが起こる11年も前に、週刊少年ジャンプに掲載されたものでした。
無意識だった予言
作者である荒木飛呂彦は、この都市伝説について聞かれた際、「偶然ですよ」と答えています。アメリカ同時多発テロが発生した後から、ジョジョの奇妙な冒険第3部のこのシーンを読んだ読者から、「アメリカ同時多発テロみたいだ」といった意見が聞かれるようになりました。偶然にしては、予言めいた描写がたくさん描かれている、例のシーン。荒木飛呂彦がアメリカ同時多発テロを予言していたと、瞬く間に話題となりました。
荒木飛呂彦本人も、都市伝説になっていると伝えられ、「僕もびっくりした」と語っていました。11年も前に描いた内容なので、はっきりとは覚えていないようでしたが、どうして「911」というデザインをTシャツに描いたのかもはっきり思い出せないと言っていました。この事から、荒木飛呂彦は無意識に予言が出来る、特殊な能力を有しているのではないかとも噂されるようになりました。
荒木飛呂彦の都市伝説!何故老けない?
予言の能力を持っているのではと噂されている、荒木飛呂彦。そんな荒木飛呂彦には、全く老けないという都市伝説まであるのです。漫画家荒木飛呂彦は1960年生まれの男性であり、結婚もしていて娘が二人いる父親でもあります。1960年生まれという事は、2020年現在では60歳を迎えることになります。しかし、荒木飛呂彦の近年の写真を見てみると、還暦を迎える男性とは思えない若々しさなのです。
荒木飛呂彦の近況写真は、ジョジョの奇妙な冒険を週刊少年ジャンプで連載し始めた1980年の後半から公開されていました。しかし、荒木飛呂彦の見た目はその当時の20歳の写真とあまり変わっていないと言われています。50後半となった現在でも、昔と同じような若々しいヘアスタイルに、しわのない肌など、とても還暦間際とは思えない驚きの若さを保っています。
ジョジョの奇妙な冒険のファンの間では、ジョジョの奇妙な冒険作中に登場した、不老不死の力を得る「石仮面」や、呼吸法で老化しなくなる「波紋パワー」を使っているのではないかと噂されているほどです。
ジョジョのボインゴのスタンドはトト神
ボインゴのスタンド・トト神の概要
アメリカ同時多発テロ911を予言したとされる、ボインゴのスタンド、トト神。トト神のボインゴがジョジョの奇妙な冒険に登場したのは、第3部のスターダストクルセイダースでの事です。主人公承太郎を倒すため、ディオが放った刺客として現れたボインゴ。ボインゴはトト神を使用するスタンド使いですがまだ少年です。兄のオインゴと一緒に行動しており、トト神の予知能力を兄のサポートとして利用していました。
ボインゴのスタンド能力・トト神は、エジプト9栄神の一つであり書物の神です。書物の神であるトト神は本の形をしているスタンド能力で、本が破損しても本体であるボインゴはダメージを受けない事から、物質に同化しているスタンド能力と考えられています。トト神の予知は独特のタッチのイラストが漫画のように浮かんでくることで発言します。漫画を読むと、ごく近い未来の状況を予知できるのです。
トト神の予言能力
トト神の予言能力は、漫画のように本に浮かびあがり、これから起こることを簡潔に知らせてくれます。その内容は、「発車するバスに乗ると事故にあってしまう」という命を助けるものから、「女性の首を蹴るとお礼が貰える」という、信じられない内容のものまで様々です。しかし、トト神の予知は絶対の精度を誇っており、実際に女性の首筋を蹴ると、毒サソリを退治できてお礼が貰えるという結果になっています。
しかし、トト神の予知の内容を間違って解釈したり、その結果に逆らおうとしたりすると、自分にしっぺ返しが来る事となってしまいます。ボインゴのトト神は、承太郎の頭が真っ二つになるという予知を見せましたが、兄オインゴが承太郎に変装してしまった為、オインゴがダメージを受ける結果となってしまいました。
ジョジョに関する感想や評価
格ゲーしてる時はいつも心にこの言葉達を抱き打ち込んでいきたい。
— 暗導院黒鴉@格ゲーVメイド♪ (@BlackRaven_AAI) February 18, 2020
やっぱりジョジョは、名作っすねェ〜!! pic.twitter.com/Sq50glmcAl
都市伝説となっているジョジョに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。ジョジョに関しての感想では、独自の世界観を評価している感想が多いです。作中に登場する数々の名言も人気が高く、多くのファンの心に残っています。世代を超えて愛される人気作として、ジョジョは常に注目を集めているのです。
荒木先生は波紋戦士兼吸血鬼兼究極生命体兼スタンド使いですからね…
— レッド・ジャッペリン男爵 (@Japerrin_1838) February 15, 2020
ジョジョに関しての感想では、作者の荒木飛呂彦が波紋戦士でスタンド使いではないかと考察する声も聞かれています。昔から全く老けていないと話題を集めている荒木飛呂彦。不老不死になる石仮面を被ったのではないか、波紋戦士だから老けないのではないか、とファンの間ではネタにされていました。
#ジョジョ
— 江田島 平七 (@jum_sai) September 11, 2019
『ジョジョの奇妙な冒険』が、911を予言していた?という都市伝説がある。
・服に911
・「おっ、10時半だ」→テロ発生時刻は10時28分
・不気味に笑う飛行機とイスラムのシンボルたる三日月
これが掲載されたのは1991年。事件の10年前。
そして、トト神は「未来を予知する」スタンド… pic.twitter.com/361dAtRzV3
ジョジョに関しての感想では、やはり第3部に登場した都市伝説のシーンに注目している声が多いです。偶然にしては予言めいた描写が複数描かれている、例のシーン。多くのジョジョファンがこの奇跡的な偶然に、荒木飛呂彦の無意識の予言能力ではないかと噂していました。
ジョジョの911予言考察まとめ
ここでは、ジョジョの作者・荒木飛呂彦がアメリカ同時多発テロを予言していたという都市伝説について紹介しました。ジョジョの奇妙な冒険第3部に登場するキャラクターで、予知能力を持つスタンド使いボインゴ。ボインゴがトト神で未来を予知するシーンには、意味深な「911」という文字や、月や飛行機といったテロと関係のある描写がされていました。
荒木飛呂彦は無意識に描いたとコメントしていました。そんな作者・荒木飛呂彦ですが、若すぎるという事も都市伝説になる程です。是非、ジョジョの奇妙な冒険第3部をチェックして、都市伝説となった噂のシーンに注目してみてください。