【ナルト】月光ハヤテがかっこいい！名シーン・名セリフや声優情報も

ナルトに登場する月光ハヤテに情報を詳しく紹介していく前に、ナルトの作品情報を紹介していきます。ナルトとは、日本の漫画家・岸本斉史により少年漫画であり、1999年に週刊少年ジャンプにて連載を開始しました。ナルトは主人公のナルトをはじめとする忍びのキャラクターたちが繰り広げる、忍術を使った迫力あるバトルが人気の漫画作品です。

1999年に連載を開始したナルトは、その後2014年まで連載されていました。エピソードは全700話で、単行本は72巻で完結を迎えています。その後、ナルトの続編となるボルトも連載されています。ナルトは2002年からテレビアニメも放送されており、更に人気を博すこととなりました。21世紀に入って放送を開始したアニメ作品で、初めての10年を越える長寿作品となっています。

ナルトは世界中でヒットを記録している知名度の高い作品であり、海外でドラゴンボールに継ぐ日本の漫画・アニメ作品として広く認知されています。全世界でのコミックスの累計発行部数は2億5000万部にものぼり、記録的なヒットを記録しています。

大人気の少年漫画・ナルトのあらすじを紹介していきます。ナルトの主人公で、木ノ葉隠れの里の忍術アカデミーに通う少年・ナルトは、落ちこぼれと評される問題児でした。アカデミーの卒業試験に何度も落ちているナルトでしたが、ある事件に巻き込まれたことをきっかけに、自信を信頼してくれた教師のイルカから額当てを受け取り下忍となります。

その後、はたけカカシの第7班に所属することになったナルトは、同期の下忍であるサクラ・サスケと共に修行を開始します。修行の中でナルトは仲間の大切さを学んでいきます。落ちこぼれと言われたナルトでしたが、修行や強敵との戦いを繰り返すうち、どんどん成長していきます。やがてナルトは様々な出会いを繰り返して仲間を得ながら、試練を乗り越えていくのでした。

ナルトに登場した個性的なキャラクター・月光ハヤテのプロフィールを紹介していきます。月光ハヤテは火の国・木の葉隠れの里の特別上忍です。かつては暗部に所属して活動していた上忍でもあります。月光ハヤテは青白い顔色をしていて目元にクマを作っている、病弱そうな風貌のキャラクターです。月光ハヤテの身長は175㎝、体重は58㎏。喋っていると常にせき込むような、弱弱しい印象を与えるキャラクターです。

特別上忍として登場した月光ハヤテ。暗部に所属していた時代は、単独行動をよく取っていた為、人付き合いは苦手なのではないかと噂されていました。しかし、設定では性格は穏やかであるとされており、紫色の髪の毛が美しい、夕顔という彼女もいます。彼女の夕顔も、月光ハヤテと同じく暗部に所属していました。

かつては暗部にも所属して月光ハヤテは、高い戦闘能力を誇っているキャラクターでもあります。背中に刀を差しており、戦闘時には刀を使って敵を倒しています。月光ハヤテの技は、「三日月の舞」と呼ばれる技で、影分身と剣術を合わせて使うことにより発動します。

月光ハヤテは、バキと交戦した時死亡してしまいましたが、第4次忍会大戦でも登場する事になりました。穢土転生という忍術で、生き返ることになった月光ハヤテ。カブトによって甦らされた月光ハヤテは、秘伝忍術を使う忍びの遺体を手に入れるため、医療部隊を襲う事となりました。そこで、月光ハヤテは彼女の夕顔と再会しています。

月光ハヤテは、中忍選抜試験にて審判を務める上忍として登場していました。中忍選抜試験のトーナメント戦に出る忍者たちにルール説明を行ったり、勝敗を判定したりしていました。因縁のある日向ネジと日向ヒナタが戦った試合では、ヒナタに対して容赦なくとどめを刺しに行こうとするネジを、他の上忍たちと共に瞬時に制している姿も描かれていました。

月光ハヤテはナルト作中で二度死んでいます。まず、一度目の月光ハヤテの死について紹介します。月光ハヤテはカブト追跡任務に就いていました。その際、バキと密会していた所を目撃し、その場を離れようとします。しかし、存在を気づかれてしまい、バキと交戦する事になります。最後にはバキに倒され、死亡してしまいます。彼女の夕顔は、月光ハヤテの死にとてもショックを受けていました。

月光ハヤテの二度目の死は、第4次忍会大戦の時です。医療部隊を襲った月光ハヤテは、彼女の夕顔と再会する事になります。穢土転生で蘇った月光ハヤテでしたが、カブトに操られていました。自我が残っていた月光ハヤテは、彼女の夕顔に自分を止めるように懇願します。彼女の夕顔は悲しみから中々刀を抜くことが出来ませんでしたが、最後には月光ハヤテの技・三日月の舞で彼を封印しています。

月光ハヤテの名シーン・名セリフをいくつか紹介していきます。月光ハヤテの名セリフで「すまない…」という名セリフは、彼女である夕顔にとどめを刺してほしいと懇願する名シーンで登場しました。穢土転生で蘇った月光ハヤテでしたが、敵として夕顔の前に現れます。彼女の手で止めて欲しいと頼んだ月光ハヤテの最後の名シーンは、切なくて悲しいシーンだと視聴者の心に残っています。

最後は彼女の夕顔に封印される事となった月光ハヤテ。かつて彼女に対して言っていた、月光ハヤテの優しい名セリフが「形や呼び名が…」という名セリフです。形が変わってしまう月に誓っても、約束は意味がないといった夕顔に対してのセリフで、月光ハヤテの彼女への想いが表れています。

「これが、精一杯…」という名セリフは、月光ハヤテは夕顔に封印される間際に言った名セリフです。穢土転生で蘇り支配を受けながらも、何とか夕顔に傷を負わさないようにしていた月光ハヤテ。カブトに意識までも支配されないように、懸命に抗っていました。

ナルトのアニメで月光ハヤテの声を担当した声優について紹介します。月光ハヤテの声を担当した声優は、人気声優の佐々木望です。佐々木望は1967年生まれ、広島県出身の声優で、歌手としても活動している人物です。

声優・佐々木望は、少年役に起用されることが多い声優として知られています。数々の人気キャラクターや主人公の声を担当しています。佐々木望の主な出演作としては、「幽遊白書」の浦飯幽助や、「うしおととら」の潮が有名です。

ナルトに登場する月光ハヤテに関する感想や評価をいくつか紹介していきます。月光ハヤテは実は隠れた人気のあるキャラクターであり、月光ハヤテが一番好きなキャラクターだというファンも多いのです。登場回数が少ない割に、注目度の高いキャラクターでした。

月光ハヤテに関しては、忍者らしい戦い方が好きだという感想も見られています。ナルトは後半になるにつれて、バトルも派手さが重視されていくようになります。初期に登場した月光ハヤテの戦い方はとても忍者らしくかっこいいとして評価されています。

月光ハヤテに関しての感想では、死んでしまったのが悲しいという声がとても多くなっています。隠れた人気キャラクターだった月光ハヤテの死亡は、多くの読者やファンに衝撃を与える展開でした。穢土転生で蘇り敵として登場し、彼女である夕顔と戦うという悲しい展開も、多くの読者の心に残っています。

ここでは、ナルトに登場する月光ハヤテというキャラクターの、作中での活躍や最後のシーンについて紹介しました。月光ハヤテは高い戦闘力を誇り、三日月の舞という技を使う上忍でした。しかし、バキと交戦した際、死亡してしまいます。その後穢土転生で蘇った月光ハヤテは、最後には彼女の夕顔に封印されました。是非ナルトをチェックして、月光ハヤテの活躍シーンを最後まで楽しんでみてください。