2020年03月10日公開
2020年03月10日更新
天元突破グレンラガンのロボットの大きさは?通常サイズから規格外サイズまで比較検証
アニメ「天元突破グレンラガン」に登場するロボットや乗り物の大きさは規格外すぎる?果たしてどれだけの大きさなのか、通常サイズから規格外サイズのロボットまで、天元突破グレンラガンのロボットを比較検証してみました。テレビ放映版だけでなく、劇場版の紅蓮篇・螺巌篇も含めるため、劇場版限定のロボットである超天元突破グレンラガンの大きさにも触れています。どこまで大きさをイメージできるでしょうか?
目次
天元突破グレンラガンとは?
TVアニメ「天元突破グレンラガン」は、ドリルをテーマにしたロボットアニメであり、熱い展開や勢いから人気を博しました。そして、天元突破グランラガンを語る上で外せないのが、登場するロボットの大きさです。人間に近しい大きさのロボットもあれば、比較すら難しい、もはや乗り物なのかどうか説明して良いか分からないサイズまで多くあります。
当記事では、そんな天元突破グレンラガンの乗り物やロボットに関して、それぞれ大きさをご紹介します。通常サイズから規格外サイズのロボットまで、はたしてどのくらい大きいのでしょうか?
天元突破グレンラガンの概要
天元突破グレンラガンは、2007年にテレビ東京系列局で放送を開始したロボットアニメです。全27話で展開され、その後に「天元突破グレンラガン 紅蓮篇」「天元突破グレンラガン 螺巌篇」という2つの劇場版作品も公開されました。劇場版はテレビ放映版の総集編にあたる作品ですが、随所で別の展開も加えられており、螺巌篇には超天元突破グレンラガンという新たなロボットも登場します。
そして、数多くのロボットが一堂に会するゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」にも「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」で初参戦します。このスパロボシリーズでは、天元突破グレンラガンにも強く影響を与えているゲッターロボシリーズ作品との共演も果たしました。
天元突破グレンラガンのあらすじ
人類が地下に村を作って暮らす世界、ジーハ村に住む穴掘りが得意な少年シモンは、小さなドリルと「ガンメン」と呼ばれるロボットを発掘します。時を同じくして、平穏だったジーハ村の天井が崩れて別のガンメンが落ちてきます。ガンメンと敵対し一緒に落ちてきた少女ヨーコ、シモンの兄貴分であるカミナとともに、シモンはドリルで起動させたガンメンで敵のガンメンを倒します。
「ラガン」と名付けたガンメンと共にジーハ村を飛び出したシモン達。そしてカミナもまた、敵である獣人から奪ったガンメンを「グレン」と名付け、グレンとラガンは無理やり合体して「グレンラガン」というロボットになります。シモンとカミナは徐々に獣人と戦う仲間たちを増やし、「大グレン団」という一大組織へと発展します。
戦いの最中に起きるカミナとの死別、人類の繁栄を勝ち取ったシモンたちに訪れる新たな試練、地球を飛び出して広大な宇宙で繰り広げられる戦いなど、シモンの成長とともに戦いのスケールもどんどん大きくなります。このように、天元突破グレンラガンはシモンの成長や物語の転機に合わせる形で、全4部構成の壮大なロボットアニメです。
天元突破グレンラガンの劇場版
概要でも少し触れましたが、天元突破グレンラガンには劇場版も存在しており、前編である紅蓮篇と後編の螺巌篇2作品にとなります。劇場版はテレビ放映版の総集編にあたる作品ですが、追加シーンや一部テレビ放映版とは異なる展開も存在します。
最も特徴的な違いとして、テレビ放映版における最終形態のロボット「天元突破グレンラガン」の上位版にあたる「超天元突破グレンラガン」が登場します。ただでさえ巨大になっていくロボットの中でも規格外のサイズを誇ります。どのくらいの大きさかは、各ロボットのサイズ比較をする項目で詳しく説明します。
天元突破グレンラガンのロボットの大きさ
それでは、いよいよ天元突破グレンラガンに登場するロボットや乗り物について、具体的な大きさに迫っていきます。徐々に大きさも増していきますが、どれだけのサイズになってしまうのでしょうか?
乗り物の大きさ
天元突破グレンラガンの世界では、ガンメンと呼ばれるロボットがいわゆる一般的な乗り物の呼称になります。小さいものから、巨大な大きさの乗り物まで全てガンメンです。顔から手足が生えたようなデザインが名前の由来となっており、物語が進むにつれて人型や戦艦型など実に様々なガンメンが登場します。
ラガンの大きさ
シモンが最初に出会い、その後の乗機となるのがラガンです。乗り物としてはかなり小型サイズであり、1人乗りのガンメンとなります。天元突破グレンラガンの劇中ではカミナやヨーコも同乗したことがありますが、かなり窮屈そうな印象を与えていました。
グレンラガンの大きさ
ラガンが他のロボットに刺さると、そのロボットをコントロールすることができます。その特性でラガンと合体した姿が、グレンラガンとなります。劇中では、そのことを知らずに気合で無茶な合体を押し通した経緯からも、天元突破グレンラガンにおける勢いの良さが分かります。この時点での大きさは推測で5メートルと、実はあまり大きなサイズではありません。
天元突破グレンラガンの通常サイズから規格外サイズまで比較
続いて、グレンラガンより上位ロボットの機体の紹介です。約5メートルだったグレンラガンから、どれだけ規格外のサイズになるのでしょうか?
比較①超銀河グレンラガン
超銀河グレンラガンは、戦艦型ガンメン(スペースダイガン)である超銀河ダイグレンと、グレンラガン・アークグレンが合体したアークグレンラガンが合体したロボットです。ちなみに、アークグレンラガンの時点でその大きさは約5キロメートルと既に想像もつかない大きさとなっています。
超銀河ダイグレンは、月だと思われていた物体が実はスペースダイガンだった、という衝撃のガンメンであり、当然ながら月と同じ大きさとなります。超銀河ダイグレンにアークグレンラガンが収納される形となるため、超銀河グレンラガンも同等の規格外サイズです。とんでもない大きさですが、それだけのサイズでないと渡り合えない敵がいることを意味しています。
比較②天元突破グレンラガン
大グレン団メンバーそれぞれの思念が1つの集合体となった形、それが天元突破グレンラガンです。アニメのタイトルと同じ名前を冠しているのは伊達ではありません。所説ありますが、天元突破グレンラガンの大きさは52.8億光年とも30万光年とも言われています。億と万ではだいぶ開きがありますが、最早とてつもない大きさという時点で大差ありません。
なお、全長が光年というレベルになると、少し動くだけでも数万年レベルのとてつもない時間がかかってしまいます。しかし天元突破グレンラガンの劇中では、認識が実体化する超螺旋宇宙という特殊な環境下のため、普通に動くくらいのスピードでの戦闘が実現できています。
比較③超天元突破グレンラガン
そしてテレビ放映版には登場せず、「劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇」にのみ登場する最終形態のロボットが超天元突破グレンラガンです。天元突破グレンラガンが強大な螺旋エネルギーを取り込み、更なる大きさを手に入れました。宇宙より大きい、という我々の想像を遥かに超えたサイズです。天元突破グレンラガンが超天元突破グレンラガンの頭部に収まるサイズということから、比較すら不可能ということが分かります。
天元突破グレンラガンに関する感想や評価
天元突破グレンラガンに登場するロボットたちのデタラメな大きさが判明したところで、天元突破グレンラガンに関する感想や評価に目を向けてみます。とんでもサイズのロボットが戦いを繰り広げるこの作品、Twitterではどのような扱いなのでしょうか。
アニメに登場する大きさランキング見てたけど ひとりグレンラガンがぶっちぎってて笑った
— kaika🔞 (@goldkaika) February 19, 2020
ロボットアニメには様々な大きさの乗り物が登場するため、大きさランキングも目にする機会は多いです。しかし、天元突破グレンラガンが集計対象に入っている場合は、だいたいグレンラガン系統が大きさで圧倒しています。
このロボット大きさ比較動画何度見ても好き。
— ちゃーミネーター (@StarRingsword) October 28, 2019
もうこの訳の分からないグレンラガンの大きさとか言葉に表せないくらいすき pic.twitter.com/zZ7HI17FWM
結局のところ、どれくらい大きいのだろう?というイメージがつかなくなるレベルの、天元突破グレンラガンや超天元突破グレンラガン。長さの単位では表現できているものの、光年という単位になった時点で想像の限界を超えてしまっています。
やっぱ超天元突破グレンラガンの大きさはロボットモノの歴史の中でも異常なサイズなのか
— アニラ (@Anila_sheep) June 1, 2013
天元突破グレンラガン以前にも巨大なロボットは存在していましたが、その大きさの度合いが天元突破グレンラガンは著しく異なります。宇宙と比べてどのくらい、といったレベルになってしまうと、そもそもの尺度が他のロボットと比較にすらなりません。
天元突破グレンラガンのロボットの大きさまとめ
アニメ、天元突破グレンラガンに登場するロボットの大きさをまとめてきました。数メートルのラガンから始まり、超天元突破グレンラガンに至っては大きすぎて比べるものがないというレベルにまで達しました。何ともスケールの大きすぎるアニメです。
ただロボットが大きいだけでなく、主人公であるシモンの成長や、他キャラクターの熱い活躍など、天元突破グレンラガンは見どころ満載のアニメです。どんな物語か興味がある方、とてつもない大きさのロボットが実際に動く様子を見てみたい方、テレビ放映版も劇場版も是非チェックしてみてください!