天元突破グレンラガン名言集!シモンやカミナの名シーンの熱いセリフを心に刻もう

『天元突破グレンラガン』はガイナックス製作の4部構成のオリジナルアニメで、生命と宇宙の進化をテーマに獣人族との戦いを繰り広げながらロボットのグレンガランや兄貴・カミナと共に主人公のシモンの成長を描いたSF恋愛人間物語です。この度は『天元突破グレンラガン』の熱い名言や名シーンを画像と共に紹介していきます。『天元突破グレンラガン』の感動の最終回の名言・名シーンもピックアップしているので必見です!

天元突破グレンラガン名言集!シモンやカミナの名シーンの熱いセリフを心に刻もうのイメージ

目次

  1. グレンラガンとは?
  2. グレンラガンの名言・名シーン集~カミナ編~
  3. グレンラガンの名言・名シーン集~シモン編~
  4. グレンラガンの名言・名シーン集~ヨーコ編~
  5. グレンラガンの名言・名シーン集~ニア編~
  6. グレンラガンの最終回の名言・名シーン
  7. グレンラガンの英語版の名言とは?
  8. グレンラガンに関する感想や評価は?
  9. グレンラガンの名言・名シーンまとめ

グレンラガンとは?

天元突破グレンラガンの作品情報

『天元突破グレンラガン』はガイナックス・アニプレックス・コナミデジタルエンタテインメント製作のSFロボットアニメ作品です。タイトルの「天元」とは、万物生育の根本を意味し、劇中には螺旋、ドリル、回転等の中心に関連するキーワードが多く点在し「進化と宇宙での象徴である螺旋」がテーマにされています。

宇宙を舞台に主人公のシモンをはじめとした「グレン団」メンバーが獣人族との戦いを繰り広げながらロボットと共に成長していく様と、生命と宇宙の進化を描いたバトル恋愛ヒューマン物語となっています。過去の特撮やアニメ作品を基にしたり、模倣したメカデザインやシーンの描写が多々存在し、本作に登場するロボットは「顔を中心に手足が付属する」というデザインが採用され「ガンメン(顔面)」と呼称されています。

『天元突破グレンラガン』は、2007年の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞や東京国際アニメフェア2008の第7回東京アニメアワードテレビ部門優秀賞の個人賞(キャラクターデザイン)を受賞した作品です。

天元突破グレンラガンのアニメ情報

≪アニメ『天元突破グレンラガン』作品情報詳細≫

  • ジャンル:SFファンタジー/ロボット
  • 原作:GAINAX
  • 監督:今石洋之
  • シリーズ構成:中島かずき
  • キャラクターデザイン:錦織敦史
  • アニメーション制作:GAINAX
  • 製作:テレビ東京/KDE-J/電通/ANIPLEX
  • 放送局:テレビ東京系列
  • 放送期間:2007年4月1日-9月30日
  • 話数:全27話+DS版特典番外編1話

天元突破グレンラガンの劇場版

≪劇場版『天元突破グレンラガン』作品詳細情報≫

  • 劇場版タイトル:『天元突破グレンラガン 紅蓮篇』/『天元突破グレンラガン 螺巌篇』
  • 監督:今石洋之
  • 制作:GAINAX/劇場版グレンラガン製作委員会
  • 封切日:2008年9月6日/2009年4月25日
  • 上映時間:約113分/126分

天元突破グレンラガン

グレンラガンの名言・名シーン集~カミナ編~

カミナの名言・名シーン①「忘れたのか!…」

「忘れたのか!俺の無茶に中身をくれたのはお前なんだ 俺の進めに中身をくれたのはお前なんだよ!」という名言はカミナがシモンに向けた言葉です。いつもは全く弱気を見せず、強気の姿勢でみんなを引っ張っていくカミナですが、そんなカミナでも弱気になることもあることが分かります。

シモンがいたから常に前を向き続けることが出来たと、カミナとシモンの間には掛け替えのない信頼関係があることが伺える感動的な名シーンです。自分の弱さを認めることが出来るカミナはやはり強い人間であると感じられます。

カミナの名言・名シーン②「無理を通して…」

カミナの名言「無理を通して道理を蹴っ飛ばすんだよ!!」からは、マニュアルや型にはまらない破天荒なカミナがシンプルな発想の持ち主であることが分かります。無理を通して道理を蹴っ飛ばすということは己の我を通すということであまり穏やかではないですが、決めるときは決めるという軽い気持ちで発言することが出来ない言葉にカミナのかっこよさや男気を感じる人も少なくないようです。

カミナの名言・名シーン③「あばよジーハ村…」

カミナは幼少の頃からずっと地下での暮らしをしていましたが、一度だけ父親に地上に連れていってもらったことがあり、その時に見た光景を鮮明に覚えていました。カミナは「いつか自分も地上へ出る」と心に決めていましたが、ジーハ村の村長にそれを阻まれていました。しかし、カミナとシモン、ヨーコはある日、村に襲来したガンメンロボットを倒すとそのまま地下の村を脱して地上に飛び出します。

念願の地上に出る夢が叶ったカミナは「あばよジーハ村、俺たちは地上へ行く!ガキの時見た地上へな!!」と名言を残します。故郷を捨てることに抵抗がない清々しさとこれから先の未来に希望を抱くのが感じられるセリフです。

カミナの名言・名シーン④「余計なことなんか考えねぇで…」

「余計なことなんか考えねぇで、自分が『こう』と思ったことをしてみろよ!気持ち良いもんだぜ!」というカミナの名言は、頭でっかちになって思考を巡らしてばかりいる人に「行動することが大事」ということを教えてくれるようなセリフです。

人の意見を聞くことは大事ですが、その意見にばかり捕らわれないで「自分はどうしたいのか」を考えて、それを実行しなければ自分というものがなくなってしまうということも示唆しています。自分で決めたことには自分の責任が掛かるので躊躇するのも分からなくもないですが、なりふり構わず行動することも自身を成長させるには必要なことであると感じさせるようです。

カミナの名言・名シーン⑤「理屈じゃねえんだよなぁ…」

カミナがシモンに絶対的信頼を置いているのが分かる「理屈じゃねえんだよなぁ…… おんなじなんだよ。てめえを信じるから、あいつを信じる… あいつを信じられるから、てめえを信じられる…おんなじなんだ、俺にとっちゃ。それがつまり、相棒なんだよ」という名言です。カミナにとってシモンの存在はもう1人の自分であり、シモンを信じることでシモンが信じている全てを信じることが出来ると語っています。

それは同時にカミナが自分自身をも強く信じているから出来ることであることが分かります。人間関係で相手を信じようとしても自身の中で「本当にいいの?裏切られない?」などとどうしてもマイナスな思考が働いてしまう人も少なくないでしょう。そうして人を信じ切れないのは相手を信じると決めた自分自身を信じ切れないところも影響しているのではないでしょうか?カミナを見ていると自分を疑うという姿勢がほとんど見られません。

もちろん、カミナも人間なので全く不安がなく絶対に迷わないとは言い切れませんが、それでも信じるという強さを持つカミナが、シモンの存在に支えられていると感じている絆の深さとシモンへの素直な気持ちが表れたセリフとなっています。

カミナの名言・名シーン⑥「いいか、忘れんな…」

「いいか、忘れんな。 おまえを信じろ。 おれが信じるおまえでもない。 おまえが信じる俺でもない。 おまえが信じる、おまえを信じろ!」という名言はカミナがシモンに向けたセリフです。先述の名言に通じるものがありますが、自分自身が自分を信じることの重要性を物語っています。

最終的には他人にされた評価よりも、自分が自分に対してする評価の方が自分に及ぼす影響力が大きいということが示唆された名言です。自分を最後まで信じ切ることが出来るのは他の誰でもない自分自身だけだと教えてくれる名シーンとなっています。

カミナの名言・名シーン⑦「『もし』とか『たら』とか…」

過去の事柄について振り返った時に「あの時に別の道を選択していたら」「もし、あれを選ばなければ」などと感じた経験がある人は多いのではないでしょうか?そんな考えを一気に払拭してくれるようなカミナの「『もし』とか『たら』とか『れば』とか、 そんな想いに惑わされんな! 自分が選んだ一つのことが、 おまえの宇宙の真実さ。」という名言です。

あの時と過去を振り返っても何も始まりません。今、自身が存在しているのはその時の自分が選択したことの結果であり、それが自分の真実なのです。自分のした選択にもっと自信を持つようにと励ますようなセリフとなっています。

グレンラガンの名言・名シーン集~シモン編~

シモンの名言・名シーン①「穴を掘るなら…」

自分に自信がなく、いつもカミナを頼っていたシモンですが、カミナが死んでしまい頼れるものがなくなった時、自分自身を振り返って吹っ切れたシモンの「穴を掘るなら天を衝く!!墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら俺の勝ち!!」という口上セリフです。

自分の得意とすることは何かを考えたシモンは「ドリルで穴を掘り進めていくこと」と気づき、カミナの意志を次いでドリルの様に進み続け、困難なことがあってもそれを突き破れば自分の勝ちだと自分自身を奮い立たせる、シモンが1つ成長しようとする姿が見られる名シーンです。

シモンの名言・名シーン②「まだ見ぬ明日に…」

この先どうなるのかと将来に不安を持つ人も少なくないのではないでしょうか?シモンの名言「まだ見ぬ明日に脅えて今を後悔したくねぇ」からは「今」に先のことばかり考えて「今」が「過去」になった時に「今」のことを後悔しないようにしっかり見つめて精一杯生きるということを語っています。

未来は「今」の積み重ねなので「今」なくして未来はあり得ないのです。将来が不安だという人は何に不安なのかを考え、そうならないために「今」何が出来るかを考えるといいと教えてくれているようです。

シモンの名言・名シーン③「ゼロじゃないんだな…」

「ゼロじゃないんだな、だったら俺にとっては100%と同じことだ」というシモンの名言は、『天元突破グレンラガン』のラスボス的存在のアンチスパイラルとの戦いで、限りなくゼロに近い勝率であると知った際に言い切ったセリフです。アンチスパイラルは到底シモンたちが適うような相手ではありませんでしたが、わずかな勝率でも可能性があるのであれば自分たちの勝利を信じて最後まで諦めないとシモンは仲間たちを奮い立たせます。

そのシモンの気持ちは周囲にも伝染していき、果敢にアンチスパイラルに挑むシモンたちの姿に、観る側もシモンたちの勝利を信じた人も多かったのではないでしょうか?アンチスパイラルに挑むシモンの姿には、カミナの後ろについて回っていたシモンの面影はなく、とても頼もしくなって成長したかっこいいシモンが見られる名シーンとなっています。

シモンの名言・名シーン④「宇宙の海は螺旋の墓場…」

「宇宙の海は螺旋の墓場!数多の無念が眠る闇!死地に望んで咲かせる花で!明日の勝利を見つけてせる!」とはアンチスパイラルとの最終決戦で盛り上がりを見せる歌舞伎の見得を切るような場面での長セリフです。アンチスパイラルは螺旋族の人間を厭忌していました。

そのため、螺旋族を繁栄させないために人々を惨殺し続け、多くの人が命を落とします。広大な宇宙はたくさんの人間の墓場ともいえ、シモンたちはその殺された人々の無念を晴らすために何度も絶望を味わいながらも決して諦めることなくアンチスパイラルに挑んでいくのです。そんなシモンの熱い決意が感じられる名言となっています。

シモンの名言・名シーン⑤「俺は信じる…」

シモンが螺旋力で具現化したドリルでアンチスパイラルに攻撃する際に「俺は信じる、俺が信じる俺達を、人間を、未来を、俺は信じる、ドリルは俺の魂だぁッ‼」という名セリフを放ちます。アンチスパイラルとの最終決戦でシモンの強靭なパワーを感じさせるシーンです。画像のシモンの表情からも気迫が伝わってきます。自分自身の能力を信じることで得られる強さがあることをまざまざと感じさせる名シーンです。

シモンの名言・名シーン⑥「考えたってわからないんだ…」

考えたって分からないことは実際に行動して確かめる以外に真実を知る方法はないというシモンの名言「考えたってわからないんだ、行って調べてみるしか無いだろ、何もなけりゃ、それでいいし」です。

このセリフからは分からないことをグダグダと考えていても時間が勿体ないといい、実際に気になったことを知る、あるいは見つけるために行動に起こせば答えも早くはっきりと見えてくると示唆しているようです。まずは行動することが大切であると感じさせる名言です。

シモンの名言・名シーン⑦「人はみんな間違いを犯す…」

自分自身を責めてしまいガチな人にはとても励まされる名言なのではないでしょうか?「人はみんな間違いを犯す。あたりまえだ。 でもな、間違ったら誰かにぶん殴られりゃいいんだ。 自分で自分を罰する必要なんかないんだ。」というシモンの名言です。失敗やミスをしたことで周囲からは多少なりとも非難の目を向けられることがあると思います。

他人から罰を受けているのに、更に追い打ちを掛けるように自分を責める必要はないとシモンは語っています。同じ間違いをしないように「次回はどうすれば失敗しないか」と考えて、その考えを実行すればいいのではないでしょうか?完璧な人間なんていません。冷静な目で自分自身を自己分析することも必要だと教えてくれる名言となっています。

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グレンラガンの名言・名シーン集~ヨーコ編~

ヨーコの名言・名シーン①「ご心配なく…」

ヨーコの逞しさと強さが感じられる「ご心配なく、ブランクは人生経験で埋めるから」という名言です。自称・銃の名手だったヨーコはカミナの死後、戦闘から離れて放浪の末に村の教師となりますが、やって来た悪漢から生徒たちを守るために再び戦場に戻ってきます。アンチスパイラルとの戦闘中にピンチに陥り、そこから抜け出そうと必死になっている時にヨーコが発したセリフです。やるしかないというヨーコの勢いを感じさせます。

ヨーコの名言・名シーン②「いざってとき…」

どんなことがあっても生きていく為に力を出すには食事は必要不可欠なものです。まだまだこれから戦いが続いていく中で、いざという時に力を発揮することが出来なければ意味がありませんし、自らの生命も危機に陥ります。そんな思いを込めたような「いざってときどうするの!?食べるのも仕事のうちよ!」と嗜めるヨーコの名言です。面倒見のいいヨーコの人柄が感じられるようです。

ヨーコの名言・名シーン③「いい女に…」

いい女の定義を語った「いい女に秘密はつきものでしょ?」というヨーコの名言です。14歳の頃からナイスバディの持ち主で大人になってもそれは変わらず、益々女性として磨きの掛かるヨーコの「ヨーコらしさ」が感じられる名言です。ヨーコのこのセリフにドキドキする人もいたのではないでしょうか?

ヨーコの名言・名シーン④「行って、シモン…」

躊躇するシモンを送り出すためにヨーコは「行って、シモン、そのためにみんな必死でやってきたんだから。」というセリフを放ちます。みんなの苦労を無駄にするなと力強く言うヨーコの姿が姉御肌で頼もしく感じられます。

ヨーコの名言・名シーン⑤「あんたの言うとおりよ…」

カミナと両想いになったヨーコですが、カミナがこの世を去り悲しみに暮れます。いくら悲しんでもカミナは戻ってこないと分かっていますが、すんなりと割り切ることができないヨーコが言った「あんたの言うとおりよ、いくら悲しんでも、カミナが帰ってくるわけじゃない。そんなのわかってるわよ。忘れられたら、楽なのかもしれない。だけど、そんな簡単に忘れられるわけ無いじゃない!」というセリフです。

最愛の人が突然いなくなって簡単に忘れられる人はそういないことでしょう。ヨーコのカミナを亡くした悲しみが強く感じられるセリフに胸を痛めた人もいたのではないでしょうか?

ヨーコの名言・名シーン⑥「自分の面倒も見れない奴に…」

カミナが死んでしまい落ち込んでいるシモンに対してグレン団の1人であるニアは寄り添おうとしますが、「自分の面倒も見れない奴に、居場所なんか無いのよ。あんまりシモンを甘やかさないでよね。あいつが自分で立ち直んなきゃ、意味ないのよ」とヨーコは厳しい名言を吐きます。意地悪で言っているわけではなく、「シモンに強くなってほしい」というヨーコの想いが含まれたセリフとなっています。

グレンラガンの名言・名シーン集~ニア編~

ニアの名言・名シーン①「いない人を…」

「いない人を知ることは出来ません。でも、シモンもいない人を頼ることは出来ないはずです」というセリフは、カミナを亡くしたシモンが抜け殻のようになったのを見たニアの名言です。シモンにとってカミナの存在は様々な悩みや問題を即座に解決に導く強い味方でした。ニアはカミナの存在を知りませんし、知ろうと思ってもいないので知ることが出来ません。

普段はお嬢様のようなおっとりした性格のニアですが、いない人をいつまでも追い求めて動けなくなっているシモンに対してはっきりと言い切って前に進むように促すのです。残酷なようですが、悲しみに陥ってばかりいて自分を見失っていてはいけない、強さを持たなくてはいけないと感じさせる名シーンです。

ニアの名言・名シーン②「貴方は貴方の…」

ニアがシモンの背中を押す「貴方は貴方の成すべきことをする為にここまで来た! そうでしょ?」という名言です。目が覚めるようなセリフで心が晴れるような気分になった人もいたのではないでしょうか?「自分の成すべきことをするためにここにいる」という受け手が鼓舞されるようなセリフとなっています。

ニアの名言・名シーン③「怖いのなら…」

恐怖から逃げることもまた勇気と教えてくれるような「怖いのなら、逃げればいいのです。 死んではいけません。」というニアがシモンに向けた名言です。立ち向かっていくことだけが勇気ではなく、時として逃げることも勇気が必要です。生死が関わることならなおさら逃げることも必要であり、死んでしまっては元も子もありません。生きていて欲しいというニアの強い思いが感じられるセリフとなっています。

ニアの名言・名シーン④「シモンを信じる心が…」

シモンのことを心から信じているニアが全力でシモンの力になろうとしていることが分かる「シモンを信じる心がシモンの力になるのなら私は全力であなたを信じます だから…勝って!!」という名言です。ニアの健気で純粋な心が感じられるセリフとなっています。シモンに対してニアが心から好意を寄せていることがありありと伝わってきます。

ニアの名言・名シーン⑤「私とシモンは違う人間です…」

生れた場所や生活環境が違えば人はみな違いがあり、それが当たり前で得意不得意なことも人様々です。だからこそお互いに理解を深め、不足しているところを補いながら共に生きていくことが出来るという「私とシモンは違う人間です。ずっとずっっと違う人間です。でも違う人間同士だから暮らしていけると思うんです。」というニアの名言です。

体は別々の個体だけれども心は1つと言っているようなニアのセリフが純粋初心で可愛らしくもあるセリフとなっています。可愛らしいニアに胸キュンした人もいたことでしょう。

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グレンラガンの最終回の名言・名シーン

『天元突破グレンラガン』の最終回の名言や名シーンを厳選して紹介していきます。最終回にはどのような名言や名シーンがあるのでしょうか?早速、グレンラガンの最終回の名言・名シーンをみていきましょう!

最終回の名言・名シーン①シモン「当たり前だ。…」

アンチスパイラルが作り出した完全に管理された世界は秩序を乱す者は即排除されるため、一切の争いごとはなく平和です。しかし、それはある意味でアンチスパイラルに支配されていることに何ら変わりはありません。

自由が存在しない世界に異を唱え「当たり前だ。俺たちが掴もうとしている明日は!てめぇが決める明日じゃねぇ!俺達が…俺達自身が無限の宇宙から選び出した俺達の明日だ!」とシモンが名言を吐きます。明日というのは誰かに決められるものではなく、自分たちで作っていくものだと、とても心に響く『天元突破グレンラガン』の最終回のセリフとなっています。

最終回の名言・名シーン②ニア「人の心は無限!…」

アンチスパイラルとの最終戦で止めをさす際に「人の心は無限!その大きさに私も賭けた!!」という名言を『天元突破グレンラガン』の最終回でニアが放ちます。ニアが人の心の持つ力が無限であることを信じて、その力の大きさに賭けて覚悟を決めて挑んでいく姿に勇ましさを感じさせます。

最終回の名言・名シーン③ヨーコ「そう、人間に…」

『天元突破グレンラガン』の最終回にヨーコが言った名言は、クレン団がアンチスパイラルに止めの一撃を食らわす際に「そう、人間にだってもっともっと大きな奴がいたわ! その人たちのためにも私たちは前に進む!!」というセリフです。シモンたちの攻撃に抵抗するアンチスパイラルの反撃でロボットのグレンラガンは装甲が剥がれていきどんどん小さくなっていきます。

それでも今まで出会ってきた人々や戦闘などの犠牲になってきた人たちのためにも、最後まで戦い抜いて前に進み続けるという強い気持ちが感じられるセリフです。ヨーコの気持ちが最高潮まで達し、鬼気迫るものを感じさせます。

最終回の名言・名シーン④シモン「俺達は一分前の…」

『天元突破グレンラガン』の最終回で「俺達は一分前の俺たちよりも進化する!一回転すれば…ほんの少しだが前に進む!それが…ドリルなんだよ!!」とシモンはセリフを言いながらアンチスパイラルとの最終戦に挑みます。手に汗握る肉弾戦で何度もドリルを壊されますが、シモンは前に進むことを諦めません。

人間は愚かな生き物で進化が自滅の道をもたらすと考えたアンチスパイラルは、そうならないために変化のない安定が宇宙とのバランスを取ることに繋がると自身の思う世界を築きました。シモンはそんなアンチスパイラルの考えを否定し、進化は破滅ではなく新たな可能性を生む素晴らしいことであり、アンチスパイラルの独断の考えで決められるものではないと強い意志を露にし、ドリルにその全ての思いをぶつけます。

最終回の名言・名シーン⑤シモン「ニア…お前の事は…」

『天元突破グレンラガン』の最終回のラストの結婚式でシモンが「ニア…お前の事は忘れない この宇宙が滅んでも」と消滅し掛けるニアに語ります。ニアはアンチスパイラルによって作られた仮想生命体でアンチスパイラルを倒したことがニアにも影響を及ぼしてしまいます。シモンとニアはその運命を覚悟していました。

たくさんの人に見守られる中でシモンとニアは永遠の愛を誓い合い、ニアはそのまま姿を消します。2人が出会ってから過ごした期間は7年間と短い間でしたが、その中でお互いの絆を深め合ったニアはシモンの中で生き続けることでしょう。美しくて切なさが残る最終回で感動する人もいたようです。

グレンラガンの英語版の名言とは?

『天元突破グレンラガン』には日本語を英語訳した英語版が存在しているようです。『天元突破グレンラガン』の劇中の最重要な名言「天も次元も突破して!」の訳が 「We'll break through time and space!(時間も空間(宇宙)も突破して)」となっていてその他の名言でも本来の日本セリフの意味が伝わらないと残念の声が上がっているようです。下記よりグレンラガンの英語版について紹介していきます。

英語版はセリフのテンポが悪い?

『天元突破グレンラガン』の英語版は酷いとの声が上がっています。声優に問題があるということではなく、英語訳が直訳されていて上手く韻を踏むことが出来ずにセリフのテンポが悪くなっているそうです。

日本語版は「3/4/5/7/」のリズムで歌舞伎の口上のようにテンポがいいですが、英語版にはテンポの良さがなく、英語にテンポのいい口上がないというわけではないので、もっとリズムを意識して翻訳してほしかったと改訳を望む声も上がっています。リズムがない結果、声をあてる声優のセリフも急いでいるように聞こえてしまうようです。

また、『天元突破グレンラガン』の劇中に多々見られる「天」についての訳も日本が持つ「天」本来の意味が伝わらないと指摘する声も上がっています。「天」は英語訳するならば「the Universe」が一番近いとされますが、本編では「time」と訳され、「次元=dimension」は「space」と訳されています。

「宇宙が決めた大運命=天」というような東洋思想が英語圏にはないので仕方がないとの声も上がっているようですが、圧倒的に英語版の翻訳は残念という声が目立っているようです。

グレンラガンに関する感想や評価は?

『天元突破グレンラガン』はロボットアニメが苦手な人でも見始めるととても熱い物語で面白いと嵌る人が急増しているようです。SNS上の感想には熱いシーンばかりではなく、泣けるシーンも多々あって「観た方がいい」という声が多く上がっています。『天元突破グレンラガン』の作品に触れて感動する人が多いことが伺えます。

『天元突破グレンラガン』の物語は男の人生のバイブルとなるとも言われているようです。中でもカミナは人気が高いようで登場は8話までと短いですが、強い存在感でとても男らしく、先述で紹介したような名言を残しています。カミナの早めの退場に残念というファンが多かったようです。

『天元突破グレンラガン』のキャラクターで人気のあるカミナが最終回で再び登場したことに歓喜したファンが多かったようです。その他にも最終回ではそれぞれの登場人物の見せ場があって、最終回ラストでニアが消えてしまうところで涙する人も大勢おり、様々な名言や名シーンが散りばめられている『天元突破グレンラガン』は神アニメとして話題となっているようです。

『天元突破グレンラガン』を初めて観たのが最終回という人の感想には、初見で最終回を観ただけでも噂通りの熱量を感じられたという感想が上げられていました。最終回だけ観て気になって最初から見直すという人も中にはいたようです。感想から鑑賞して損はないという作品であることが伺えます。

グレンラガンの名言・名シーンまとめ

『天元突破グレンラガン』の熱くて心を震わすシモンやカミナなどの登場人物の名言・名シーンや『天元突破グレンラガン』の最終回で見られた言葉や場面をまとめて紹介してきました。

『天元突破グレンラガン』には心を熱くさせる名言や名シーンがたくさんあり、熱血・根性といった要素が多く盛り込まれています。気分がすっきりしたり、感動するシーンなども多々あり、シンプルなストーリー構成で分かりやすくて楽しめる作品で神アニメと呼ばれるほど高い評価を得ています。『天元突破グレンラガン』は男の人生のバイブルとも言われており、特に兄貴と呼ばれているカミナのセリフに心を打たれる人が多いようです。

『天元突破グレンラガン』の物語の途中から見始めても難なく見ることができ、『天元突破グレンラガン』の魅力である主人公たちの熱量に嵌って最初から見直すという人も少なくないようです。『天元突破グレンラガン』のSNS上の感想では「とにかくいい作品で色んな人に見てほしい」という声が多く上がっていたようです。感想からも作品への思い入れの熱量が感じられ、見て損のない作品であることが伺えます。

『天元突破グレンラガン』はSFの世界が好きな人はもちろん、恋愛や人間ドラマも展開されるのでどの面から見ても楽しめる作品でおすすめです。是非、興味のある方は『天元突破グレンラガン』の本編で心を打つと言われている名言や名シーンに触れ、自身の気になる名言・名シーンを探してみるといいかもしれません。きっとお気に入りの言葉が見つかるのではないでしょうか?

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