【おじゃる丸】貧乏神(貧ちゃん)はどんなキャラ?アニメ声優やセリフ・歌も紹介

NHEで放送されている子供達に大人気の国民的アニメ「おじゃる丸」。そんな「おじゃる丸」に登場する貧乏神(貧ちゃん)は、満願神社(まんがんじんじゃ)に居候する神様です。見た目はもちろん、セリフや歌もかわいいと人気の貧乏神(貧ちゃん)とは一体どのようなキャラクターなのでしょうか?今回は、アニメ「おじゃる丸」に登場する貧乏神(貧ちゃん)の声優やセリフ、キャラクタープロフィールをまとめて紹介していきます。

【おじゃる丸】貧乏神(貧ちゃん)はどんなキャラ?アニメ声優やセリフ・歌も紹介のイメージ

目次

  1. おじゃる丸の貧乏神(貧ちゃん)はどんなキャラ?
  2. おじゃる丸の貧乏神のアニメ声優
  3. おじゃる丸の貧乏神のセリフや歌
  4. おじゃる丸の貧乏神の中身や能力
  5. おじゃる丸の貧乏神に関する感想や評価
  6. おじゃる丸の貧乏神まとめ

おじゃる丸の貧乏神(貧ちゃん)はどんなキャラ?

大人気NHKアニメ「おじゃる丸」に登場する貧乏神(貧ちゃん)は、ぬいぐるみのようなかわいい見た目が特徴の、満願神社(まんがんじんじゃ)に居候する神様です。アニメでは、主人公のおじゃる丸と一緒に「ちっちゃいものクラブ」のメンバーとして登場することが多い貧乏神(貧ちゃん)は、見た目のみならず、セリフや歌もかわいいと人気を集めています。

実は、見た目に似合わず、日本を貧乏に征服しようとしたなど、驚きのエピソードも併せ持つ面白いキャラクターとしても知られる貧乏神(貧ちゃん)。今回は、「おじゃる丸」に登場する貧乏神(貧ちゃん)のアニメ声優やセリフ、歌やキャラクタープロフィールについてまとめて紹介していきます。

おじゃる丸の作品情報

まずは、「おじゃる丸」の基本情報についてまとめて紹介していきます。「おじゃる丸」とは、1998年10月5日からNHKのEテレで放送されている、漫画家の故・犬丸りん原作の国民的人気アニメです。「おじゃる丸」は、「はるもぐストーリー」「忍たま乱太郎」に続く、NHKオリジナルアニメの第3作目になります。

おじゃる丸のアニメの概要

「おじゃる丸」は、Eテレ初のデジタル制作のアニメで、放送20周年を超える、「忍たま乱太郎」に続く大人気長寿作品です。原案者である犬丸りんは亡くなってしまいましたが、「今後も放送を続けてほしい」というファンからの要望が多数寄せられた為、2020年現在まで、毎年、60話から90話の新作が製作されています。原作および原案は故・犬丸りん、監督は大地丙太郎、渡辺はじめがキャラクターのデザインを担当しています。

おじゃる丸のあらすじ

「おじゃる丸」は、千年前の戦国時代からやってきた、自称「やんごとなき雅なお子様」である、ヘイアンチョウ妖精界の貴族の子、主人公の「坂ノ上おじゃる丸」が、月光町に住んでいる男の子「カズマ」と出会うところから始まります。

たまたま「エンマ大王のシャク(笏)」を手にいれたおじゃる丸は、エンマ大王に追われているうちに「月の穴」に落ちてしまい、いつしかカズマが住む月光町に辿り着いたのでした。カズマの母の作る「プリン」が大好きになったおじゃる丸は、カズマの家を気に入って、そこに居候することに…。

しかしそこに、「エンマ大王のシャク(笏)」を取り返すために平安時代からおじゃる丸を追ってきたエンマ大王の子分の子鬼トリオ、「アオベエ」「アカネ」「キスケ」が現れ、変わり者が多い月光町の人々と共に、愉快な騒動を繰り広げられていきます。

貧乏神の基本情報

今回注目する貧乏神(貧ちゃん)は、「おじゃる丸」に登場する、人や動物から「やる気」を吸い取ってしまう神様のキャラクターです。神様なので性別はなく、本人も「どちらでもあり、どちらでもない」と話していますが、「電ボ」のセリフから考察すると、男性であると予想されます。年齢は17歳です。

裁縫を趣味として、か細い声が特徴の貧乏神(貧ちゃん)は、おじゃる丸らが所属する「ちっちゃいものクラブ」のメンバーですが、集会には出ないことが多いです。たまに愚痴をこぼしますが、愚痴は一日中続くほど長いです。

一度、日本中を貧乏にしようと細胞分裂のように体を何体にも分裂させて全国に「分身」を送り込みましたが、オコリン坊・ニコリン坊と子鬼トリオに阻止されて失敗に終わっています。漫画家の「うすいさちよ」が大好きで、満願神社にお参りに来た時に憑りついてまったりしています。貧乏神(貧ちゃん)の仲間には、「長老」「貧どん」「貧たん」がいます。

「オコリン坊」に何度老い出されても諦めずに満願神社(まんがんじんじゃ)に居候(いそうろう)し続けている貧乏神(貧ちゃん)のせいで、神社はいつもボロボロになっています。見た目やセリフを見れば控えめに見えるキャラクターですが、実は自由人なおじゃる丸を振り回すほどの実力者です。

貧乏神の初登場

貧乏神(貧ちゃん)が初登場したのは、1998年12月17日に放送された、「おじゃる丸」第1シリーズ第54話の「満願神社に神さまあらわる」です。貧乏神(貧ちゃん)は、人間からは姿が見えませんが、空を飛んだり、巨大化できるなどの能力を持っています。

貧乏神のかわいい性格

貧乏神(貧ちゃん)は、ぬいぐるみのようなかわいい容姿を裏切らず、ネガティブで繊細な性格です。裁縫や洗濯が得意で、とても綺麗好きです。

NHKエンタープライズ キャラクターページ | おじゃる丸

おじゃる丸の貧乏神のアニメ声優

ここからは、「おじゃる丸」で貧乏神(貧ちゃん)役を担当したアニメ声優についてまとめて紹介していきます。

齋藤彩夏のプロフィール

貧乏神(貧ちゃん)役を演じたのは、声優の齋藤彩夏です。齋藤彩夏は、1988年6月2日生まれの東京都出身の声優です。「青二プロダクション」に所属している齋藤彩夏は、幼さを持ち合わせた、舌が回らないようなたどたどしいかわいい喋り方が人気で、この特徴的な話し方を生かして、主に幼女のキャラクターや、人外キャラクターを担当しています。

齋藤彩夏は、3歳の頃から劇団日本児童に所属していました。1996年に、大地丙太郎監督に初々しさを買われて、劇場アニメ「トイレの花子さん」で声優デビューを果たしています。この時は、家で練習して棒読みになる事を恐れて、本番まで台本を渡されなかったと言うエピソードもあります。

1997年には、ミュージカル「アニー」で舞台女優としてもデビューしています。小学4年生の頃に、本気で「本職の声優になりたい」と大地丙太郎に相談した齋藤彩夏は、女優との両立を条件に声優の仕事に本格的に取り組むようになりました。

2020年現在でも、舞台女優としての活動を続けながら数々のアニメに出演しています。所属していた「ヴォーカル」「リマックス」を退所して、2019年8月からは「青二プロダクション」に所属しています。タップダンスや歌も得意とする齋藤彩夏は、読書や詩を書いたりするのが趣味です。

齋藤彩夏の主な出演作品

齋藤彩夏の主な出演作は、「おじゃる丸」の貧乏神の他にも、アニメ「トイレの花子さん」花子役や「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」のヒロインであるつばき役、ゲーム「サクラ大戦」シリーズのリカリッタアリエス役などが有名です。

その他にも、「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE FINAL 両津勘吉 最後の日」の擬宝珠檸檬役や、「魔法つかいプリキュア!」のモフルン役、「げんきげんきノンタンシリーズ」のノンタン役など、さまざまな人気アニメの主要なキャラクターを演じています。齋藤彩夏は、デビューから2020年現在まで、アニメ声優だけではなく、映画やラジオ、ナレーションなど、数多くの作品で活躍しています。

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おじゃる丸の貧乏神のセリフや歌

次に、かわいいと話題の貧乏神(貧ちゃん)のアニメでのセリフをピックアップして紹介していきます。

貧乏神のかわいいセリフ

貧乏神(貧ちゃん)のセリフで印象的なのは、「私の力で思いきり貧乏にしてあげたい。不幸にしてあげたい」です。こちらは、人のやる気を吸収する貧乏神らしさに溢れるセリフです。

次は、「オコ坊、ニコ坊、はだかん坊」です。こちらは、貧乏神(貧ちゃん)の面白さが溢れるセリフです。

最後は、「だいたいあの彼女、口紅が少し濃くありませんか?」です。かわいい見た目に似合わず、意外と辛口の個性的なセリフを言う事もあるようです。

貧乏神のかわいい歌

実は、貧乏神(貧ちゃん)は「おじゃる丸」のアニメのエンディング曲も担当しています。ここでは、「この町いつも〜貧ちゃんの歌〜」と「われら月光町ちっちゃいものクラブ」の2曲を紹介します。

この町いつも~貧ちゃんの歌~

「この町いつも〜貧ちゃんの歌〜」とは、「おじゃる丸」のテレビアニメ第6シリーズのエンディング曲です。貧乏神(貧ちゃん)がゆっくりと月光町を巡るストーリーのこの曲は、作詞は大地丙太郎と平見瞠、編曲を山本はるきちが担当しました。

われら月光町ちっちゃいものクラブ

「われら月光町ちっちゃいものクラブ」は、おじゃる丸」のテレビアニメ第7シリーズのエンディング曲です。この曲は、貧乏神(貧ちゃん)とちっちゃいものクラブ合唱団のメンバーである「坂ノ上のおじゃる丸」「カタピー」「亀田カメ」「亀田トメ」「電ボ三十郎」「子鬼トリオ」の9人で歌われています。

アニメの中では、おじゃる丸以外のちっちゃいものクラブ合唱団のメンバーが、揃って月光町を横断する様子が描かれています。作詞は犬丸りんと大地丙太郎、作曲編曲を山本はるきちが担当しました。

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おじゃる丸の貧乏神の中身や能力

「おじゃる丸」の中で、貧乏神(貧ちゃん)は神様のキャラクターであるとされていますが、神様としての能力はどのようになっているのでしょうか?ここからは、貧乏神(貧ちゃん)の中身や能力について検証していきます。

貧乏神の服の下の中身

ぬいぐるみのようにかわいい見た目の貧乏神(貧ちゃん)は、実はつぎはぎだらけの洋服を着ていて、服の下にはきちんと中身があります。中身には耳がついていますが、耳かきや歯磨き、お風呂に入る日は年に一度と決まっており、それを儀式として行っています。

歯は、一本だけありましたが、ついにそれも抜け落ちて一本だけになってしまったようです。いついるあずき色の服を着ていますが、それを誤って裏返しに着てしまうと、取り付いた者に「やる気」と「幸運」を与えてしまう事になります。その為、貧乏神ではなく、「福の神」として崇められていた事もありました。

貧乏神のやる気を吸い取る能力

貧乏神(貧ちゃん)は、人や動物から「やる気」を吸い取って、それを「板やる気」という板状に蓄える事ができます。そのやる気を長期間吸い取らないでいると、身体が金色に変わって、性格や口調が不良っぽく変化するようです。

貧乏神(貧ちゃん)は、たまに巨大化してみたり、魔法の呪文のようなものを使ったりなど、知れば知る程不思議な能力があるようです。見た目だけで判断するなら控えめなキャラクターに見えますが、実は、「おじゃる丸」の中でもかなり大きな力を持っているのかもしれません。

おじゃる丸の貧乏神に関する感想や評価

ここからは、「おじゃる丸」の貧乏神(貧ちゃん)についてのTwitterでの評価や感想をまとめて紹介していきます。

初めて「おじゃる丸」を見たけれど、初見で貧乏神(貧ちゃん)のかわいさのとりこになったという人もいました。

見た目だけならとても控えめに見える貧乏神(貧ちゃん)ですが、時折見せる意外なセリフや行動が面白くて笑えたという感想も見られました。

貧乏神(貧ちゃん)は、意外な能力の強さと、強いだけではなく、人間のやる気を吸い取らないと生きていけないという儚さのバランスが人気の秘訣のようです。スマホの待ち受けやアイコンにしているというコメントも多く見られました。

「おじゃる丸」のアニメ回を見て、貧乏神(貧ちゃん)が実は17歳だったという事実に衝撃を受けたという感想も多く見られました。貧乏神(貧ちゃん)は、見た目だと年齢不詳ですが、実は以外と若かったことが判明しました。

貧乏神(貧ちゃん)が歌う、「この町いつも〜貧ちゃんの歌〜」の「大好きな人 手をふりながらかけてく」という2番の歌詞の部分が好きだという声もありました。貧乏神(貧ちゃん)の歌が好きだという人や、カラオケで貧乏神(貧ちゃん)の歌を歌っていると言うツイートも多かったです。

「おじゃる丸」のアニメの中で、「貧ちゃんの当たり餅」という回がおすすめだという感想もみられました。

おじゃる丸の貧乏神まとめ

今回は、大人気国民的アニメ「おじゃる丸」に登場する貧乏神(貧ちゃん)のキャラクターやアニメ声優・かわいい歌やセリフについてまとめて紹介してきました。ちっちゃいものクラブに入れるほど小さくて、ぬいぐるみのようにかわいい見た目の貧乏神(貧ちゃん)ですが、実は、巨大化したり、人や動物から「やる気」を吸い取ったりなど、神様としてとても大きな力を持つキャラクターでした。

「おじゃる丸」では、メインキャラクターとは言えませんが、面白い設定やかわいいセリフや歌で大人気の貧乏神(貧ちゃん)。控えめに見えるにも関わらず、実は日本中を貧乏にしようと企んだりするなどの、意外な一面も持ち合わせていました。今まで貧乏神(貧ちゃん)を知らなかったという人も、この機会に、貧乏神(貧ちゃん)の活躍に注目して、「おじゃる丸」を見てみてはいかがでしょうか?

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