コジコジの登場キャラクターを一覧で紹介！名前やグッズ情報まとめ

個性的なキャラクターがたくさん登場する「コジコジ」。今回はそんな「コジコジ」に登場するキャラクターを一覧で紹介し、人気のグッズや名言についてもみていきます。まず、ここでは「コジコジ」の概要や原作者などについてみていきます。

「コジコジ」はさくらももこ先生により、1994〜1997年及び2010年〜2013年に連載されていたファンタジーギャグ漫画です。漫画「コジコジ」はアニメ化もされており、アニメ「さくらももこ劇場 コジコジ」が1997年10月〜1999年9月にかけてTBS系列で全101話が放送されました。また「コジコジ」は舞台化もされており、CGBKシブゲキ‼で2019年8月21日〜25日の期間に公演されました。

「コジコジ」の原作者であるさくらももこ先生は、自身の小学生時代をモデルに描いた「ちびまる子ちゃん」の原作者としても有名です。さくらももこさんは1965年5月8日生まれ、静岡県清水市（現在の静岡市清水区）出身で、漫画家・エッセイスト・脚本家・作詞家などとして活躍。2018年8月に53歳の若さで病気のため亡くなりました。

さくらももこさんは代表作である「ちびまる子ちゃん」や「コジコジ」の他に、エッセイを執筆するエッセイストとしても知られており、エッセイ作品である「もものかんづめ」や「さるのこしかけ」「たいのおかしら」では独自の切り口が人気を博し、ミリオンセラーを記録しました。

また、さくらももこさんは作詞家でもあり、自身が作詞した「ちびまる子ちゃん」のアニメ主題歌「おどるポンポコリン」は第32回「日本レコード大賞」を受賞し、歌手の西城秀樹さんが歌った同作の主題歌「走れ正直者」も大ヒットを記録しました。

メルヘンの国に住む主人公のコジコジが、周囲のキャラクタータチと繰り広げるファンタジーでシュールな日常生活が展開されていきます。

「コジコジ」を実写化すると、どの役を誰がやると適役かがネット上で話題になったことがあります。予想としては主人公のコジコジ役に重盛さと美さん、太陽の城に住むゲラン役に吉田新太さん、嫌われ者のスージー役に岡本夏生さん、唯一の人間であるジョニー役に栗原類さん、ジョニーの親友であるハレハレくんにおかりなさんなどの名前が上がっています。

一方、実際の配役はどうだったのでしょうか？2019年8月に公演された舞台「コジコジ」のキャストをみていくと、コジコジ役が乃木坂46の向井葉月さん、次郎役が輝山立さん、スージー役があまりかなりさん、ブヒブヒ役が服部ひろとしさん、ジョニー役が才川コージさんなどとなっていました。

ここまで「コジコジ」の作品概要や原作者のさくらももこ先生、あらすじなどをみてきました。次に「コジコジ」に登場する主要キャラクターの名前を一覧で紹介していきます。

「コジコジ」の主な登場キャラクターの名前一覧、1人目は主人公のコジコジです。ぬいぐるみのような見た目のコジコジは、主人公なだけあって「コジコジ」作中で最も人気のあるキャラクターとなっています。ただ、その愛らしい見た目の反面、「コジコジ」作中に登場するキャラクターの中で最も謎多きキャラクターだと言われており、かわいい声をしていますが、かなり毒舌で頭に浮かんだ言葉をストレートに表現します。

さらに、コジコジは極度のマイペースな性格で知られており、「げんきだしな」と言うところを「げんきんだしな」と言い間違えてしまったときでも、脅しも励ましもさほど変わらないと言ってのけてしまうほどです。そんな自由人なコジコジですが時折、哲学的な発言をすることがあり、本当に掴みどころのないキャラクターとなっています。

また、コジコジはその存在自体が謎に包まれており、宇宙生命体ということ以外、その詳細はあまり知られていません。そのため、性別すら不明です。ただ、両親は宇宙で年齢が13億歳を超えているという話もあります。そのため「コジコジ」作中に登場するキャラクターの中で最年長であることは間違いないようです。

さらに、コジコジはパラレルワールドであっても唯一無二の存在で、世界自体を消すことができるほどの能力を持っているんなど、想像以上に凄い存在として描かれています。しかし、コジコジが一体何者なのかについては、コジコジ本人も全然分からないようです。

「コジコジ」の主な登場キャラクターの名前、2人目は次郎です。コジコジと行動を共にすることが多い次郎は魚の鱗のようなものが生えた頭に、鳥のような足やしっぽを持つユニークな見た目のキャラクターです。実は次郎は生物学的に魚と鳥のそれぞれの血を引いていることが分かっています。しかし、両方の血を引くために魚のように泳ぐことも鳥のように飛ぶこともできない中途半端な存在となっています。

次郎はコジコジの世界では常識的な方で、他のキャラクターへのツッコミ役を担っています。ただ、次郎も世俗っぽい一面があり、ガミガミと叱ってくる母親に対して、コジコジを見倣って反論することがあり、理屈はだいたい通用しません。

また、コジコジの相方的な存在として登場シーンが多い次郎ですが、コジコジに対して冷たく接することもあります。ただ、コジコジの方は次郎のことをからかい甲斐のある相手として気に入っており、他のキャラクターには言わないような印象的な冗談を投げかけることも多いです。

「コジコジ」の主な登場キャラクターの名前一覧、3人目はコロ助です。コロ助はまさに「雪だるま」という外見をしていますが、実は温暖なところを好みます。コロ助は雪だるまの精ではありますが、暖かいところで溶けてしまうことはなく外見通りではないようです。

さらに、コロ助はその辺にある雪だるまと合体できたり、空を飛べたりする特技を持っており、次郎やコジコジと波長が合うのかよく3人で行動を共にしています。また、コロ助はかわいらしい見た目ですが、女の子が大好きで大量のエロ本を隠し持っています。次郎とも下ネタで話が弾むなど、かなり人間的な一面があります。

そして、コロ助は家賃1万円の家で1人暮らしをしていますが、まだまだ子どもなので仕送りをしてもらっており、「コジコジ」作中ではアルバイトに励むエピソードも描かれました。

ここまで「コジコジ」の作品概要や原作者のさくらももこ先生、あらすじなどを紹介し、主要キャラクターの名前やどんなキャラなのかを一覧でみてきました。次に「コジコジ」のその他の登場キャラクターの名前を一覧で紹介していきます。

「コジコジ」のその他の登場キャラクターの名前一覧、1人目はゲランです。ゲランは太陽の城で暮らす王様で、まさしく王様といった姿をしています。ゲランは5000万歳という主人公のコジコジを除いたら、他のキャラクターとは桁違いの年齢差がありますが、学校に通っています。そして、ゲランは気さくで無邪気な性格で本人は紳士のように振る舞っているつもりですが、実は子どもっぽい性格をしています。

また、ゲランはお人好しで能天気、さらに褒められると有頂天になってしまいます。そのため、悪魔のブヒブヒたちにつけこまれやすく、よく騙されています。さらに、ゲランは「うる星やつら」や「らんま1/2」などで有名な漫画家・高橋留美子先生の大ファンで、他にも有名人のサインを収集することを趣味としています。

そのため、批難を浴びるとヤケを起こして暴走し、周囲に迷惑をかけてしまうトラブルメーカーでもあります。また、ゲランは王様のような姿をして太陽の城に暮らしていますが、実際にはゲランは太陽そのもので彼が「コジコジ」の世界を明るく照らしているのです。そのため、ゲランはその存在自体が尊く、もし彼を怒らせてしまったときには「コジコジ」の世界のメルヘンの国は真っ暗闇になってしまうのです。

「コジコジ」のその他の登場キャラクターの名前一覧、2人目はスージーです。スージーはその正体がよく分かっていない「謎の怪人」を名乗る女怪人です。スージーは「コジコジ」作中で随一の嫌われキャラで、主人公のコジコジと吾作を除くキャラクター全員から嫌われています。また、スージーは「コジコジ」のキャラクターの中で最もブサイクだとされており、その性格も捻じ曲がっています。

スージーは人が困る姿や嫌がる姿を見るのを楽しむ趣味があり、悪魔であるブヒブヒと仲が良いため、よく2人で嫌がらせやいたずらの打ち合わせをしています。さらに、スージーは自身と見た目がそっくりな妹・デイジーと2人で暮らしていますが、姉妹の仲はとても険悪で頻繁に喧嘩しています。ただ、そんなスージーも三日月が出た夜だけは容姿が絶世の美女に変化します。

スージーもこのときだけは容姿だけでなく性格も良くなるため、「コジコジ」のメルヘンの国のキャラクターたちはその絶世の美女がスージーであることに気がつきません。ただ、コジコジだけはこの絶世の美女はいつものスージーと「何も変わらない」という意味深な発言を残しています。そして、スージー自身も容姿や性格は変わっても、記憶はそのままであるため、いつもスージーの人格と絶世の美女のときの人格は互いに嫌い合っています。

そんな容姿も性格も悪い嫌われキャラのスージーですが、その強烈なキャラクター性のためか「コジコジ」視聴者からは高い人気を誇っており、スージーを取り上げたファンサイトも開設されています。

「コジコジ」のその他の登場キャラクターの名前一覧、3人目はブヒブヒです。ブヒブヒは濃紺の全身タイツを身にまとったような姿をした悪魔です。「悪（ワル）」と書かれた胸元の黄色いワッペンのようなものは、実はワッペンではなく模様となっています。コジコジたちのクラスメイトの中では最も背が高く、当然のように空も飛びますが「コジコジ」の世界ではさほど珍しくはありません。

さらに、スージーは頭はさほど良くありませんが、悪知恵が働き、仲良しのスージーと共に嫌がらせやいたずらの相談を頻繁に行っています。ただ、スージーと仲良しのブヒブヒですが、好きな人の中にスージーは含めていません。

また、ブヒブヒはスージーに比べて意外と社交性があり、クラスメイトとも談笑するなど上手くやっています。しかし、そんなブヒブヒであっても、どんな嫌がらせやいたずらにも動じないコジコジに対しては苦手意識を持っています。

「コジコジ」のその他の登場キャラクターの名前一覧、4人目はジョニーです。ジョニーは「コジコジ」の世界のメルヘンの国のキャラクターの中で、唯一の人間です。「コジコジ」第2話でジョニーは不審人物のローズにより、ハレハレくんの友達にさせるためにメルヘンの国に連れられてきました。ただ、ジョニー自身もハレハレくんもその事実を知りません。

また、ハレハレくんはたまたまヨーグルトを食べていたというだけで、ブルガリア人ということにされてしまいましたが、実際のところどこの国出身だったのかは明らかになっていません。さらに、ジョニーはメルヘンの国に連れられて来て、コジコジたちのクラスの一員となりましたが、ローズに捕まる前の記憶を消されてしまったため、自分が何者であるかが分からず、苦悩することが度々あります。

そして、ローズの狙い通り、ジョニーはハレハレくんと親友同士になりましたが、その後男同士であるにもかからわず、ハレハレくんに対して恋愛感情を抱いてしまい、彼の悩みはより一層深まります。さらに、ジョニーはときどき、消されてしまった記憶の断片を思い出しますが、自分が何者なのかについての決定的な手がかりはまだ思い出せていません。

そんなジョニーは出番はそれほど多くないものの、メルヘンの国に突然連れられてきたというシュールなキャラクターであるためか、その人気が高く、彼単独のグッズも発売されているほどです。

「コジコジ」のその他の登場キャラクターの名前一覧、5人目は正月くんです。正月くんは一見、平凡な人間のような見た目ですが正月の精であり、日本人みんなが正月を平和に迎えることが出来るのは彼のおかげだという、尊い存在です。正月くんは「コジコジ」のキャラクターの中では最もまともと言える性格をしており、その真面目さが魅力となっています。

そして、正月くんはひな子というひなまつりの精と結婚し、アニメ「コジコジ」では正月くんとひな子のその後も詳細に描かれています。そして、アニメ「コジコジ」の最終回で、正月くんとひな子の間に子どもが生まれ、彼らの子どもの名前からコジコジたちみんながそれぞれの名前について考える始めるというストーリーが展開されました。

そこから「コジコジ」の1話で登場したセリフと同じものが最終回でも登場しましたが、これはアニメだけのオリジナルな展開となっています。このように、正月くんはアニメ「コジコジ」において最終回までストーリーに深く関わる重要キャラクターとして、その存在感を発揮しています。

ここまで「コジコジ」の作品概要や原作者のさくらももこ先生、あらすじなどを紹介し、登場キャラクターの名前やどんなキャラなのかを一覧でみてきました。次に「コジコジ」の登場キャラクターの人気のグッズを紹介していきます。

こちらは「コジコジ」の人気グッズ1つ目の「ぬいぐるみ」です。「コジコジ」の登場キャラの中で、特に人気のある主人公のコジコジ、次郎、やかん君の3種類がマスコットとして発売されました。

こちらの画像のぬいぐるみは「コジコジ」が人気のぬいぐるみシリーズ「モフモフフレンズ」とコラボして作られ、非常に人気となっています。

こちらは「コジコジ」の人気グッズ2つ目の「ティッシュケース」です。「コジコジ」の主人公であるコジコジがケースの上に乗っているデザインとなっており、人気を博しています。

こちらは「コジコジ」の人気グッズ3つ目の「ポーチ」です。上の画像のポーチは作中で登場したコジコジとタコの会話がプリントされており、人気のポーチとなっています。そして、裏面もコジコジとタコの様子がプリントされています。

こちらも「コジコジ」の人気グッズの「ポーチ」で、上のポーチとはデザインが異なっており、表面は主人公のコジコジが「ビューン」と言いながら空を飛ぶ姿がプリントされています。そして、裏面は「コジコジ」で主人公のコジコジが発した名言がプリントされています。

こちらも「コジコジ」の人気グッズの「ポーチ」で、上2つのデザインとは異なっています。こちらは「コジコジ」のタペストリーをイメージしたデザインとなっており、表門と裏面で次郎など他のキャラクターも登場します。

ここまで「コジコジ」の作品概要や原作者のさくらももこ先生、あらすじなどを紹介し、「コジコジ」に登場するキャラクターたちについてみてきました。さらに「コジコジ」の人気グッズについても紹介してきました。次に、ファンの心に残っている「コジコジ」の登場キャラクターの名言を紹介していきます。

「コジコジ」の登場キャラクターの名言1つ目は「息を吸って吐く…」です。こちらは天使の吾作が自分の目鼻立ちを気にしていることを知ったコジコジが言ったセリフで、多くの「コジコジ」ファンの心に残る名言として語り継がれています。

「コジコジ」の登場キャラクターの名言2つ目は「コジコジはコジコジだよ」です。こちらは学校の先生に将来は何になりたいのかを尋ねられたコジコジが、その問いに対して答えたセリフです。コジコジの真理をついた答えに先生も次郎たちも「ガーン」と衝撃を受けていました。こちらもコジコジの真理をついた名言として、多くのファンの心に残っているそうです。

こちらは「コジコジ」に登場するキャラクターに関するツイートです。コジコジはシュールで可愛くて癒やされるという感想となっており、小さな幸せを感じられる存在となっているようです。

こちらも「コジコジ」に登場するキャラクターに関するツイートです。スージーと妹が三日月が出た夜に絶世の美女に鳴るという設定が好きだという感想です。

こちらも「コジコジ」に登場するキャラクターに関するツイートです。正月くんの真面目で一途というキャラクターが好きなのだそうで、正月を呼び込む正月くんのようになれたら良いのにという感想となっています。

いかがでしたか？「コジコジ」の登場キャラクターの名前やどんなキャラなのかについて一覧で紹介し、ファンの心に残っている「コジコジ」の登場キャラクターの名言や人気のグッズについてもみてきました。

そして「コジコジ」の登場キャラクターたちは主人公のコジコジを含めて個性的なキャラが多く、そのかわいくてシュールなところが人気であることが分かりました。皆さんもぜひ、さくらももこ先生の描いた「コジコジ」の世界観をお楽しみください！