コジコジの名言がシュールだけど深い！哲学的な名セリフをまとめて紹介

≪漫画アニメ『コジコジ』作品詳細情報≫

• ジャンル：ファンタジー/ギャグ
• 原作：さくらももこ
• 出版社：ソニー・マガジンズ
• 掲載誌：きみとぼく/りぼん
• 発表期間：1994年-1997年/2010年10月-2013年5月(りぼん不定期連載)
• 話数：全38話
• アニメ：さくらももこ劇場 『コジコジ』
• アニメ放送局：TBSほか
• アニメ放送期間：1997年10月4日-1999年9月25日
• アニメ話数：全101話

さくらももこの独特なシュールな感性で、メルヘンの国を中心にコジコジをはじめとしたメルヘンの国の住人の生活が描かれたファンタージなギャグ漫画作品です。イラストから子供向けなように感じられますが、年齢対象は設定されておらず大人も子供も楽しめる作品になっています。しかし、内容はシュールで不条理なブラックな話も多々あり、子供には理解し難いところもあるため大人向けのメルヘン作品のようです。

ストーリーにテーマ性はなく、コジコジの存在も謎に包まれた設定で原作では「ちびまる子ちゃん」の世界観とリンクするところがありますが、アニメでは放送局が異なる関係でリンクする物語は放送されていないようです。

人間を楽しませる使命を持ったメルヘンの国の住人たちは、学校で日々人間界で活躍する有名キャラクターたちを手本に勉学に励みます。年齢や性別など全てが謎に包まれた宇宙生命体である主人公のコジコジは、3年インコ組(セキセイ)に属し、呑気で自由な日々を過ごします。そして、時たま見せる真理を突いた哲学的な発言をしては周囲を驚かせ、頓珍漢な言葉を発しては同級生たちを呆れさせる可笑しな存在です。

皆が知らない地球のことやおとぎの国への行き方に精通していたり、三日月の夜の謎の美女の正体を見破るなど不思議な力を持っています。コジコジの仲間たちはそれぞれ個性豊かなキャラたちが集い、メルヘンの国の住人たちは皆で仲良く幸せに暮らしています。

コジコジの原作者である「さくらももこ」は、大学在学中に「りぼんオリジナル・冬の号」で「教えてやるんだありがたく思え!」で漫画家デビューを果たします。その後上京して出版社に就職しますが、居眠りが見つかり漫画か会社かの選択を迫られ漫画家としての道を選び、「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」の連載をスタートさせます。

その「ちびまる子ちゃん」の売り上げは単行本累計売上3000万部を突破する大ヒットを記録し、また独特の視点と語りでエッセイストとしても頭角を現し人気が高く、大人気漫画家・エッセイストとなりました。2018年8月15日、乳がんのためこの世を去ります。

≪さくらももこのプロフィール≫

• 本名：非公開
• 生年月日：1965年5月8日
• 出身地：静岡県清水市(現・静岡市清水区)
• 年齢：53歳没
• 職業：漫画家/エッセイスト/作詞家
• 代表作：『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』
• 受賞：1989年第13回講談社漫画賞少女部門(ちびまる子ちゃん)/1990年第32回日本レコード大賞(作詞/おどるポンポコリン)

コジコジの第20話のあらすじで、修行のためにお茶断ちしているかめ吉のためにカメ大明神にお茶を飲ませてあげるように交渉しますが拒否され、コジコジにも一番大好きなものを断つように命じます。「ない」と答えるコジコジに上画像のカメ大明神は「それは修行から逃れようとしている」といい、それに対してコジコジは上記のセリフを言います。

カメ大明神に全部を断てと言われると、コジコジの好きなものは周りの物や関わる人物全てがどれも一番なものなのでみるみる全てが消えていきます。カメ大明神は自身の姿も消えていくのに泡を食うとコジコジに「消さないでくれ」と懇願します。コジコジがカメ大明神に一杯食わせる名場面で、コジコジのシュールで深い名言集にランキング入りしています。

アニメ「コジコジ」のオリジナルキャラクターである転校生のサラサラ君は、上画像の様に独特の雰囲気で1人1人に踊りながらメッセージと花をプレゼントするコミュニケーション方法を取ります。声を掛けるのは女の子が多く、天使のルルには「天使なのに男の心を惑わすア・ッ・ク・マ！」や着物を着ている梅ちゃんには「さしずめ着物美人ってとこかな」などとキザなことを言います。

サラサラ君が大本命とする相手、ペロちゃんには「僕もペロちゃんに持ってもらえる美しい花になりたいな」といい周囲をドン引きさせます。周囲の反応に気付いていないサラサラ君には上記のセリフからも分かるように悪気は全くありません。その空気の読めていない我が道を行くサラサラ君のルックスや一挙一動から人気が高く注目されてのランキング入りです。

お洒落に敏感なサラサラ君がクリスマスの為に髪型を変えたのに影響されたペロちゃん達は、「バーバーババくん」のサロンに行くことで盛り上がります。しかし、雪だるまのコロ助は髪の毛がないため行っても無駄だと諦めていました。そこでコジコジはコロ助に上記の深い名セリフを放ちます。

努力をしないでモテようとするのはどうなのかと指摘する名言です。コジコジに言われたコロ助は、サロンに行きウィッグをつけてもらってお洒落に着飾ることで自信を持ちます。アニメ第60話は諦めずに何か方法はないかと探すことも必要だというメッセージ性が感じられるお話で、コジコジのシュールで深い名言集にランキング入りしています。

カメ吉君がクラスの嫌われ者のスージとブヒブヒに向かって、かつて死人が出たという必殺技を繰り出します。それを喰らった2人にコジコジは 「生きているのかなぁ、死んでいるのかなぁ」と表情を変えずに淡々と言葉を吐きます。それに対して次郎は死にそうなクラスメイトを前にして悲しそうな顔をしないのかとコジコジに問います。

死んでからも会えると考えるコジコジにとって死は悲しいことではないため、コジコジは上記のセリフを放ちます。一見コジコジが冷たいように見えますが、コジコジを非難する次郎も2人がやられるのを見ているだけで助けようとはしていません。次郎にとって2人の死が本当に悲しいものだとするならば助けるそぶりを見せてもよさそうです。

しかし、それをしていないのをみると状況判断をして悲しむべきだと考えて正解探しをする、そこには心はなく偽善的で、コジコジよりも残酷さが感じられるようです。上記の名言は「どいういう顔で言えば正解なの？」と言い換えることも出来そうです。とても深いシュールな名言でコジコジ名言集17位にランキング入りです。

普段は大ボケかをかまして周囲から突っ込まれているコジコジですが、かなり的を得たシュールな名言セリフを放ちます。半分鳥で半分魚の次郎に対しては「半分魚なのに泳げない、半分鳥なのに飛べない半魚鳥」と次郎のコンプレックスを突いて怒らせます。しかし、コジコジが言っていることは事実なので普段のコジコジを見ての次郎の感想ともいえる上記の名言で、コジコジのシュールで深い名言集にランキング入りしています。

コジコジの「クールのひけつ」の話で、いつもクールなおかめちゃんが「クールでいられる秘訣」を皆に質問されます。おかめちゃんは「ムダなことはしない」と返します。クラスメイトとクールについて会話する中でおかめちゃんはコジコジについて話し、上画像の名言を放ちます。

コジコジはマイペースに自分の好きなように行動しているだけですが、それこそがクールに生きる秘訣なのだと気づかされます。したがって、上画像名言はコジコジのシュールで深い名言集15位にランキング入りしています。

上画像の名言は、「メルヘンの国の悪者達」の話でコジコジが放ったシュールな名セリフです。人の死についてを語っています。コジコジは「人は何回も死んで生まれ変わっている」その事実を忘れているだで死んでも今と何も変わらない、ただ宇宙に浮かんでいるだけと話します。そして、また死んでしまった人ともいつか会えるといいます。魂は永遠に生き続けるというコジコジが放つ心に残る名言集の中でも深い名言の1つです。

もうじき街に嵐が襲ってくるということに街の住人は大慌てで、家や大切な物を守るための準備で忙しない様子です。嵐に対して全く準備をしていないコジコジを見たミミズ君は心配しますが、コジコジは動じず、上記の名言を言います。家も大切な物もないコジコジは物に囚われていないため慌てる必要がありません。物への執着が人を縛ることに気づかせてくれる深い名言で、コジコジのシュールで深い名言集13位にランキング入りです。

コジコジのシュールで深い名言集12位にランキング入りした名言は「手紙を書こう!!」の話でコジコジが天使のルルに放った名言です。学校の授業で誰かに手紙を書くことになり、天使のルルは物知りじいさんから人間界の下駄屋のかっこいい息が「神様」だと聞くと憧れの神様に手紙を書くことにします。

読んでもらえるか分からない手紙に何を書くか悩むルルにコジコジは相手にされないなら手紙を書くのは無駄だと止めに入り上記のセリフを言いますが、上画像の様に神様に恋心を抱いているルルはムキになります。コジコジの言うことはもっともですが、恋は盲目、冷静さを失ってしまうルルの気持ちも分からなくはないという人は多いことでしょう。

カエルの精トミーは自分が何の役にも立っていないことを嘆きます。正月君はそんなトミーにカエルは田んぼに欠かせない存在であると伝えますが、コジコジは上記のセリフを言います。コジコジのシュールで深い名言集11位にランキング入りした名言です。

正月君はコジコジも何かの役に立っていると話しますがコジコジが質問を切り返すと、誰もコジコジが何の役に立っているのか答えることが出来ません。コジコジから「自分が何かの役に立っていなければ存在してはいけないの？」と問い掛けられているように感じられるシュールで深い名言となっています。

自分は何の役にも立っていないというカエルの精トミーにでさえ「役立たず」と言われた田んぼに住むカエルたちです。コジコジのシュールで深い名言集1０位にランキング入りしたのは、トミーの言うことに全く堪えることなく無関心なカエルたちが放った上記のシュールなセリフです。

役に立っているかは周囲が判断して決めることで自分自身で判断できるものではなく、またそれに振り回される必要もないと教えてくれます。田んぼのカエルたちは他にも「自分の事は自分で決めて猛烈に精一杯生きるだけ」など生き方の参考となるようなシュールで深い名言を残しています。

上画像の名言は「おしりが何故2つに割れているのか」との疑問に対するコジコジの答えです。ダイレクトにおしりの穴があるとそこから病原菌が入って人体を脅かす可能性があるけれど、2つに割れていればその危険性もなく排便する際にもその方が便利で、3つに割れるのは必要がなかったからと実にシンプルな考えを展開しています。物事は実にシンプルに出来ているというメッセージも感じられる深い名言セリフです。

タコくんの弟は「その帽子変なの」や「帰っちゃおうかな」と拗ねたフリをしてコジコジを翻弄しようとしますが、自分の帽子が変であること、帰ると言うなら引き留めずに「さようなら」というコジコジに手応えが感じられず、最終的に「馬鹿」発言をします。

それに対して返答する上画像のコジコジのシュールで深いセリフになります。2人のやり取りはコジコジが反発すれば間違いなく争いが起こりそうですが、受容し肯定することで相手の戦意を喪失させる、「受け入れる」ことの重要性を語る原作者のメッセージが感じられ、コジコジ名言集の6位にランキング入りしています。

「正月君の活躍だ!!」の話で傷ついて空を飛べなくなってしまった正月君は、次郎にアドバイスを貰うなどして飛ぼうと必死に頑張りますが、そんな正月君を見たコジコジは諦めて休むようにと上画像のシュールなセリフを言います。ダメなときはどんなに頑張ってもダメなのです。

そういう時は割り切って休んだ方が上手くいくと教えてくれています。正月君もしっかり休んだら力が戻り空を飛べるようになりました。コジコジの名言集の中で人生を指南してくれるシンプルだけれど深い名言です。

「きょうはクリスマス」の話で天使の吾作くんは自分の顔の造形にコンプレックスを抱えて悩んでいました。そんな吾作くんにコジコジが放ったシュールで深い名言が上画像になります。

顔の造形がどんなに美しくてもまた、どんなに醜くても、息を吸って吐いてを繰り返して生きることの美しさに比べたら容姿は比ではないと、目に見える美しさだけを追うのは浅はかであるというメッセージが感じられる名言となっています。とても深い名言でコジコジ名言集の6位にランキング入りしています。

知らない場所でもずんずん進んでいくコジコジに対してタコくんの弟は恐怖心はないのかと尋ねます。それに対しての返答が上画像の名言です。大人になるに従い安心できる限られた世界しか見ないようになりがちですが、幾つになっても常に好奇心を持って様々なことを知ろうとする意欲はあらゆる可能性を秘めており、大切であると教えてくれるような名言で、コジコジ名言集のランキング5位になります。

コジコジのシュールで深い名言集のランキング4位は「江戸ッ子の国のゲタ屋一家がやってきた」でメルヘンの国に神様扱いされた江戸っ子の国の下駄屋夫婦が訪れ、その夫婦にコジコジが神様の真理を説いたシュールな上画像の名言になります。

神様として来た下駄屋夫婦ですが、コジコジの的を得た発言に言葉を無くす夫婦の姿が印象的です。観る側も「ですよね」と頷く方もいたのではないでしょうか。説得力のあるコジコジの名セリフになります。

メルヘンの国で唯一の人間であるジョニーは、ローズという謎の人物に突然メルヘンの世界に連れてこられると過去の記憶を消され自分がどこの誰なのかさえ分かりません。名前も定かでなく、ヨーグルトを食べていたから「ブルガリア人」という適当なあだ名で呼ばれます。ジョニーはコジコジのいる学校に通うことになり、自分が誰なのか悩む日々を過ごします。

コジコジはそんなジョニーを元気づけようと手紙を書きます。それが上画像の手紙です。強烈なインパクトで思わず吹き出してしまった方も多いのではないでしょうか。励ます内容が脅しの内容になっています。記憶を無くした上に現金まで要求されるとはジョニーも思わなかったことでしょう。何度見返しても思わず笑ってしまうコジコジの迷言ともいえる名言で、コジコジ名言集ランキング第3位にランキング入りしています。

学校のテストで全問不正解な上に自分の名前も書き間違えたコジコジは、マイナス5点を取り先生に呼び出されます。先生の「毎日何をしているのか？」との問いに、コジコジは正直に「遊んで食べて寝る」と答えます。上画像は先生に咎められた際にコジコジが放ったセリフです。コジコジは悪いことはしていない、欲求を満たしているだけで決して間違ったことはしていません。

それなのになぜ怒られるのか。「何故勉強はしなければいけないのか」との問いを投げかけているようにも感じられ考えさせられるシュールで深いセリフで、コジコジ名言集ランキング2位となっています。

コジコジの中で最大の名言と言われているのが上画像のセリフです。メルヘンの国の学校の先生に将来について聞かれて答えたシュールで深い真理を突いた名言で、先生はあまりに衝撃過ぎて思考が停止し、盗み聞きしていた生徒たちは感銘を受けています。その衝撃は観る側にも影響し上画像の名言は名言中の名言と言えるようです。

コジコジの正体は性別不明の謎の宇宙生命としてしか明かされておらず、幼く見える容姿とは裏腹に13億歳以上年を取っているといいますが定かではなく、どんなに取り繕っても「コジコジはコジコジでしかない」ということのようです。肩書などに囚われて肩に力が入っているのを脱力させてくれるようなコジコジのセリフで、コジコジの名言集堂々のランキング第1位となっています。

謎の宇宙生命体の主人公コジコジの担当声優は、当時青木静香で活動していたあおきさやかです。高くて透った声質を持つあおきさやかは、純粋で可愛らしいキャラクターを演じることが多く、コジコジの様に思ったことをはっきりという毒舌キャラを演じるのは珍しいようです。人間でないキャラクターも演じることが多いようで、コジコジの他に「天体戦士サンレッド」のヘルウルフや「ソニックX」のクリームなどの声も担当しています。

≪あおきさやかのプロフィール≫

• 前名義：青木静香
• 出生地：秋田県/茨城県古河市育ち
• 生年月日：1972年10月19日
• 年齢：46歳
• 血液型：AB型
• 趣味：太極拳/形意拳/太極剣/手芸/読書
• 特技：猫のまねで猫をだます
• 職業：声優
• 事務所：ベルプロダクション
• 主な出演作品：『人類は衰退しました』妖精さん/『天体戦士サンレッド』ヘルウルフ/『涼宮ハルヒの憂鬱』キョンの妹/『ネオアンジェリーク・アビス』エルヴィン/『ダ・カーポ Ⅱ／Ⅲ』天枷美夏、はりまお／江戸川四季/他多数

常識的な性格のツッコミ役、半漁鳥という謎の種族の次郎のアニメ担当声優は、高乃麗です。元々役者で文学座に所属していた経歴を持つ高乃麗は、声質が低めなため少年を演じることが多く、その演技の幅は広いと言われている声優です。次郎の声優にもぴったりと言われているようです。女性キャラでは女戦士を担当することが多く、「ドラゴンフォース」のジュノーンや「サクラ大戦」のマリア・タチバナなどがあります。

≪高乃麗のプロフィール≫

• 本名：高山 ひさ子
• 出生地：千葉県東金市
• 生年月日：1961年8月16日
• 年齢：57歳
• 血液型：B型
• 身長：158cm
• 職業：声優/ナレーター
• 事務所：リマックス(代表取締役社長)
• 主な出演作品：『マクロス7』ビヒーダ・フィーズ/『魔法陣グルグル』ギップル/『サクラ大戦TV』マリア・タチバナ/『金色のガッシュベル!!』ゼオン・ベル/『ハートキャッチプリキュア!』サソリーナ/他多数

次郎とは仲が良く、情に厚いですが少々軽率なところがある雪だるまのコロ助を演じているのは、石塚堅です。石塚堅は1995年の『ストリートファイターZERO』でリュウ役で声優デビューを果たしています。現在はフリーで活動しているようですが、過去に所属していたプロダクションにはアーツビジョン、トリトリオフィス、アクセントがあります。近年の活動には、2018年にゲーム『銀魂乱舞』で黒駒勝男の声を担当していました。

≪石塚堅のプロフィール≫

• 出生地：大阪府
• 誕生日：1970年9月22日
• 年齢：48歳
• 職業：声優
• 事務所：フリー
• 主な出演作品：『ストリートファイターZERO』リュウ/『銀魂』黒駒勝男/『ポルフィの長い旅』ブルーノ/『こんにちは アン 〜Before Green Gables』スコット/『BANANA FISH』マービン・クロスビー/他多数

頭の上に花が咲き、肥料や殺虫剤を頭に撒いたり、病気になった際は頭花族伝承の万能薬キノコを食べないと花が枯れてしまうという頭花族の少年の頭花君の担当声優は、石川大介です。石川大介は1996年から声優活動を開始し、以前にトリトリオフィスに所属していました。現在はフリーで活動しているそうですが、近年の目立つ活動はないようです。自身のSNSで不定期に近況をアップしており、気になる方はチェックしてみて下さい。

≪石川大介のプロフィール≫

• 出生地：東京都
• 誕生日：5月20日
• 血液型：O型
• 所属：フリー
• 主な出演作品：『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』バトルグリー/『デジモンフロンティア』カメレモン、トレイルモン/『爆転シュート ベイブレード2002』ブレーダー3、ダリル/『ハングリーハート WILD STRIKER』おりも/『ホイッスル!』黒川柾輝/他多数

「コジコジ銀座」はアニメ『コジコジ』のオープニングテーマで、作詞はさくらももこ、作曲はボーカルをしながら歌うギターの渡辺慎とキーボードの小宮山雄飛の2人組のグループ・ホフディランが担当し、1997年11月にホフディランの5作目のシングルとして発表されています。さくらももこが手掛けた歌詞に出てくる誰にでもある「それ」を楽しみながら探し求めて気が付いて知ることが人生と歌うのが印象的な曲となっています。
 

アニメ『コジコジ』のエンディングテーマとなった「ポケット・カウボーイ」は、原作者のさくらももこが直々のオファーでテクノユニットの電気グルーヴとのタイアップが現実となり、「ポケット・カウボーイ」は電気グルーヴの9枚目シングルとして発表されました。作詞はピエール瀧、作曲は石野卓球が担当しています。「ポケット・カウボーイ」は一度聴くと耳に残る独特で不思議なメロディで脱力すると感想を持つ方が多いようです。

コジコジのキャラクターがかわいいと言う感想が多く上がっています。また、2019年の8月にコジコジの実写舞台化が決定し、大人になって改めて見返す方も増えてきているようで、コジコジの真理をついた名言や大ボケに感銘を受けたりお腹が捩れるほど笑わせられたりして面白いと人気が再燃しているようです。

人気が再燃していることもあり、リメイクでもいいので声優キャストはそのままで再び地上波アニメ化を希望する声も上がっているようです。かわいい容姿とは裏腹に自身が思っていることをはっきりというコジコジは、担当声優のあおきさやかの可愛らしい声を当てることでさらに憎めない癒しキャラクターとなり、20年以上経った現在も人気があるキャラクターのようです。

コジコジのオープニングテーマの曲の歌詞が頭の中を駆け巡って離れないとかつて子供の頃に見ていた『コジコジ』を現在、子供と一緒に見て親子で楽しんでいるという方も少なくなく、『コジコジ』が親子共通のコミュニケーションツールになっているようです。

さくらももこ原作の漫画アニメ『コジコジ』にセリフにあるシュールで深い名言をかわいい画像と共に紹介し、『コジコジ』の主題歌についてや『コジコジ』登場するキャラクターの担当声優についてまとめてみてきました。紹介してきた画像からも感じられるかわいい容姿や声などを含めた主人公のコジコジのキャラクターに癒されるとの多くの感想が上がっています。

悪びれる表情もせず誰もが思っていることを躊躇いもなく口にして、尚且つ真理を突いているコジコジの名言には多くのファンの共感を呼びました。また、大ボケをかますコジコジに爆笑する方も多く、憎めないキャラクターとしてコジコジは大勢のファンに愛されているようです。

『コジコジ』に登場する心を打つ数々のシュールで深い名言には様々なものがあり、難しく考えないでシンプルに生きることを教え、また問いを投げかけてくる哲学の要素が多く詰まっています。現実の日常ではなかなか気づくことなく、見過ごしてしまいそうなことをさり気無く気づかせてくれるところも作品の魅力となっているようです。

子供の頃に見た時はよく理解できなかったことも、大人になって再び見返すことで、あの時分からなかったことが腑に落ちたり、別の視点から見ることで新たな発見があったりと何年経っても気づきや学びがあって楽しめる作品でおすすめです。『コジコジ』の原作漫画発表から20年以上たった現在は、親子で楽しめる作品として再注目され、人気も再燃していることがSNS上で上げられる感想などから見て取れます。

肩に力が入り過ぎたり、力み過ぎたりした時に見ると何とも言えない脱力感と癒しを醸し出す『コジコジ』の世界観に心の緊張が取り除かれていくようです。物事は全てシンプルで出来ていると言いますが、シンプルこそが難しく、そう強く感じている方にはコジコジたちが発する名セリフはシンプルを理解するきっかけやヒントを与えてくれるかもしれません。

2019年8月には主演のコジコジ役に乃木坂46・向井葉月が起用され、それ以外のキャストなどの詳細はまだ未発表ですが『コジコジ』の実写舞台化が決定しています。実写化については賛否両論ありますが、『コジコジ』の不思議な世界観や個性的なキャラクターたちをどのように舞台で演出して魅せてくれるのか興味を示すファンは少なくはないようです。

これを機会に、まだ『コジコジ』の世界観に触れたことのない方は是非触れてみるといいかもしれません。コジコジをはじめとしたメルヘンの国の住人達にきっと癒されることでしょう。