2020年02月23日公開
2020年02月23日更新
【銀魂】土方のマヨネーズ丼とは?土方スペシャルの作り方やカロリーは?
「銀魂」の土方といったら、マヨネーズ依存症と揶揄されるほどのマヨネーズ好きとして知られています。そんな土方が考案したマヨネーズをふんだんにご飯にかけた料理が、作中でもよく登場する土方スペシャル丼です。彼自身は美味しそうに頬張っていますが、実際味はどうなのでしょうか。この記事では、土方スペシャル丼の作り方、大まかなカロリー、初めて登場した回、料理にまつわる感想などを紹介していきます。
目次
土方とは?
銀魂の作品情報
この記事で取り上げるマヨラーの土方は、「銀魂」に登場するキャラクターです。どんな食べ物にもマヨネーズは合うと豪語し、スイーツやコーヒーなどにもかけて食べています。夜中にみんなが寝静まった後、冷蔵庫のマヨネーズをこっそり食したり、当選した3億円の宝くじ券を、すべてをマヨネーズにかえようとしたほどです。
銀魂の概要
「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」で連載されていた空知英秋が手がけるSF・時代劇漫画です。明治維新の活躍した歴史上の人物をモデルとしたキャラクターも多く登場し、時事ネタやブラックユーモアを取り入れたコメディにも定評があります。
銀魂のあらすじ
宇宙人・天人との攘夷戦争後、開国した江戸時代末期が舞台です。廃刀令によって侍は力を失い、実家が剣術道場を営んでいる志村新八は経営難によってつまらないアルバイトでお金を稼ぐ日々を送っていました。そんな中、腰に木刀を下げた侍・坂田銀時と出会い、人柄に注目した新八は彼が運営する万事屋を手伝う事になります。
土方のプロフィール
フルネームは土方十四郎で、警察という役割を担う真選組の副長を務めています。硬派なイケメンで、モデルは歴史上の人物・新撰組の土方歳三です。「鬼の副長」と恐れられるほど厳しい性格で、食事の好み以外は比較的常識もあり、作中でもツッコミ役に回ることが多くあります。常軌を逸脱したマヨラーで、彼が作るマヨネーズの料理はドン引きされています。
土方のマヨネーズ丼(土方スペシャル丼)とは?
土方のマヨネーズ丼は土方が作った料理
一見すると、巨大なソフトクリームの乗ったスイーツに見えますが、上のクリーム状のモノの正体はマヨネーズです。見た人に、「気持ち悪い」「口の中が酸っぱい」などと思わせるほどの凄まじいビジュアルをしています。
土方スペシャル丼は、このようにお米にマヨネーズをソフトクリーム風に大量にかけた料理です。土方がよく行く馴染みの定食屋でも、注文すれば出てきます。「土方スペシャル」という名前がついてることから、常連客である土方のために追加したメニューと推測されます。
しかし、アニメ「銀魂」114話にて土方と同様、土方スペシャル丼を絶賛するキャラクターが現れます。土方は、松平片栗虎の命令で彼の娘・松平栗子が働くコンビニに出向きます。命令の内容は、彼女に近づこうとする男性たちを追い払うというものでした。栗子は以前土方の姿を見かけ、恋慕していました。土方はとっさに栗子とは恋人同士の間柄であると嘘を言い、彼女に近づかないよう男性たちを牽制します。
栗子はそんな土方にさらに惚れ、後日デートする約束を取り付けます。そして、様子を見ていた万事屋に、栗子が自分のことを諦めてくれるよう依頼を出します。デート当日、ドン引きされるような映画を見に連れて行っても、彼女は嫌な顔一つせず土方に付き添います。昼時、行きつけの定食屋に入り、土方は自分の分と栗子の分の土方スペシャル丼を注文します。このひどい料理を見せて、嫌いになってもらおうという作戦でした。
しかし、あろうことか栗子はグルメリポーターのような言い回しで土方スペシャル丼を絶賛します。今まで酷評しかされなかった好物を認められ、土方もまんざらではない表情を浮かべました。
土方のマヨネーズ丼の初登場話
アニメ「銀魂」27話でレストラン「バトルロイヤルホスト」にて、初めて土方スペシャル丼は登場します。土方は、銀時と沖田に丼の中身が見えなくなるほどの、大量のマヨネーズをかけたカツ丼を奢ってあげます。銀時は一切手をつけないどころか丼に鼻くそまで入れ、代わりにチョコレートパフェを注文します。沖田は食しましたが、犬の餌であると酷評します。
土方のマヨネーズ丼(土方スペシャル丼)の作り方やカロリー
土方のマヨネーズ丼(土方スペシャル丼)の作り方
アニメ「銀魂」287話で、土方スペシャル丼に使われているマヨネーズの本数が発覚します。これは、土方と銀時の中身と体が入れ替わるエピソードになります。行きつけの定食屋で、銀時の中身の土方は「いつもの」と注文しますが、見た目が土方であったため、店員からは土方スペシャルを出されてしまいます。その際、厨房の台所が描かれていますが、店員の手元には空になったマヨネーズボトルが3本転がっています。
人物との比率から見て、市販されている一般的な450gのマヨネーズであると推測されます。土方スペシャル丼の作り方は、非常にシンプルなものです。用意するものは、お米とマヨネーズ3本です。まず、炊飯器でお米を炊き、それを丼によそいます。次に、マヨネーズをソフトクリームを作るように回しながら丼のご飯にかけていきます。
このように、作り方は非常にシンプルです。しかし、イラストの土方スペシャル丼は、こんもりとしたマヨネーズが描かれていますが、実際作ってみるとそこまで粘り気のないマヨネーズは、重力に負けて時間と共に平になってしまいます。形までこだわる場合は、ご飯を山状に盛って芯をきちんと作り、マヨネーズをかけたら早めに撮影するなど、作り方の工夫が必要なようです。
土方のマヨネーズ丼(土方スペシャル丼)のカロリー
土方スペシャルの器の大きさは大きめなので、茶碗2配分のカロリーと仮定して約480kcalとします。土方スペシャルには、マヨネーズが3本使われていたことが発覚しました。450gのマヨネーズは約3000kcalあります。卵が主成分なので糖質はほとんどありませんが、9480kcalと一日の理想的な摂取カロリーを大幅にオーバーしています。
土方は、無駄な脂肪のない筋肉質な体格をしています。常時食べているマヨネーズのカロリーはどこへ消えてしまっているのか、疑問に思うファンも多くいました。アニメ「銀魂」275話から277話は、デコボッコ教によって登場人物たちの性別が入れ替わる性別逆転篇です。土方も被害に遭い性別が逆転しますが、その際はふくよかな体型の女性へと変貌を遂げます。
沖田曰く、蓄えていたマヨネーズのカロリーが表れたからとのことでした。問題が解決してからは元の姿に戻りますが、ファンの間では、この先歳をとって筋力が落ちたら太ってしまう可能性もあるのではないかと予想する声も見られます。
土方のマヨネーズ丼(土方スペシャル丼) に関する感想や評価
宇治銀時丼が食べたい。。
— ミキ (@miki31coffee) January 31, 2020
家で作ったら親に「そんな気持ち悪いもん食うな」ってしばかれたことあるからな…
土方マヨ丼ならマヨネーズそんな高くないから作れるか
またしばかれるかもしれんけど
ここでは、土方スペシャル丼に関する評価や感想などを紹介していきます。土方スペシャル丼は、ご飯とマヨネーズ3本があれば簡単に作ることができます。そのため、挑戦してみようとする人も多くいます。しかし、見た目や味、カロリーなどの問題から周囲に反対されるケースもあるようです。
土方スペシャルを食べてる途中、気持ち悪くなってきた。まだこんなある、
— おざかい (@ozakaitube) February 5, 2020
これヤベェ pic.twitter.com/IitBebxypd
土方スペシャルを実際に食べた人の中では、「気持ち悪くなった」「食べきるのが大変だった」という感想もあります。マヨネーズ3本全て使う料理なので、作る時は覚悟が必要のようです。
マヨラーな弟がとうとう土方スペシャルを作ったwwww
— キマゴン@本誌読んア゙ア゙ア゙ア゙ア゙🙏 (@kimagon_4002) June 9, 2019
意外とまろやかでイけるらしいけどマヨネーズの量凄いwwwww
一応マヨネーズ1本分✨✨ pic.twitter.com/e7DxNutZ6k
「土方スペシャル丼は食べきるのが辛い」といった感想の他、「意外にも食べれた」「美味しかった」などといった高評価も散見されます。しかし、やはり実際の3本使い切って作る人はなかなかいません。
1年ぶりの土方スペシャル、、
— 土方 妃 (@hijikatakisaki) May 5, 2019
やっぱりキツかった😂😂#土方十四郎誕生祭2019 pic.twitter.com/wwrjvGZAYm
土方の誕生日の時には、毎回お祝いとして土方スペシャルを食べるというファンもいます。しかし、感想としては食べるのが辛いというものが多くあります。ファンの愛情が感じられるお祝いとなっています。
土方スペシャルと宇治金時丼ならまだ土方スペシャルの方が食べれる気がするんだが弟は宇治金時丼がいいらしい。
— りんくん (@mamamama0727) October 4, 2019
土方は似ている銀時と張り合うことが多く、それは好物にも至ります。土方はマヨネーズをたっぷりとかけた土方スペシャルを、銀時はあんこをたっぷりとかけたご飯、宇治金時丼を好んで食べます。互いに互いの料理を罵っており、その場に居合わせた人にどっちが美味しいかジャッジしてもらおうとしたこともあります。ファンの間でも土方スペシャル丼派か、宇治金時丼派かで意見が分かれます。
土方のマヨネーズ丼(土方スペシャル丼)まとめ
ここまで、土方スペシャル丼の作り方や、気になるカロリーなどを紹介してきました。ご飯とマヨネーズさえあれば誰でも手軽に作れるシンプルな料理ですが、その強烈な見た目から周囲の人物やファンからはドン引きされています。実際作った人の感想などから考察しても、よほどのマヨネーズ好きでない限り、食べきるのは難しいようです。