2020年02月16日公開
2020年02月16日更新
【ダンガンロンパ】江ノ島盾子の正体と戦刃むくろとの関係は?かわいいコスプレ情報も
江ノ島盾子は『ダンガンロンパ』に登場するキャラクターです。超高校級のギャルとして希望ヶ峰学園に入学しており、かわいいと人気です。江ノ島盾子は『ダンガンロンパ』のコロシアイ生活で、早々にモノクマに殺されてしまうのですが黒幕説があります。また後に登場する戦刃むくろとはある関係性があります。この記事では、『ダンガンロンパ』の江ノ島盾子の正体や戦刃むくろとの関係性などを紹介します。
江ノ島盾子とは?
ダンガンロンパの概要
江ノ島盾子が登場する『ダンガンロンパ』とは、スパイク・チュンソフトが開発・発売しているゲームシリーズです。第1作目の『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』は2010年に発売されました。その後続編の『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』が発売されました。
その他にも、スピンオフ作品や新テーマで作られた『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』が発売されています。第1作目の『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』は、2016年にアニメ化されました。『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』はアニメ化されませんでしたが、その続編の『ダンガンロンパ3』がアニメオリジナルストーリーで放送されました。
江ノ島盾子のプロフィール
『ダンガンロンパ』の江ノ島盾子は超高校級のギャルとして希望ヶ峰学園に入学しました。身長は169cm、体重は44kgです。雑誌のファッションモデルなどもしており、若い層からカリスマ的人気を誇っています。髪型はボリュームのあるウェーブがかった髪をツインテールにしています。モデルをしているだけあり、かわいい容姿をしているのですが、大神さくらからは雑誌と雰囲気が違うと言われました。
ギャルのような口調ですが、表情豊かで気さくな性格をしています。仲間に対しては優しいのですが、コロシアイ生活を強要された時はモノクマに激しく怒りを表していました。
江ノ島盾子の正体と戦刃むくろとの関係
江ノ島盾子の正体は黒幕だった?
江ノ島盾子の正体は黒幕の超高校級の絶望でした。世界に絶望を広めた人物であり、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』では、コロシアイ生活を企んだ人物でもあります。江ノ島盾子は絶望に執着をしていました。すべては自分が最高の絶望を感じるためです。希望ヶ峰学園のコロシアイ生活を中継してさらなる絶望を世界に広めようとしていました。
実は絶望が広まり始めた時、絶望に染まっていない生徒たちにその後の希望を託すために、希望ヶ峰学園の中で生活することになっていました。しかし当時は絶望の正体が分かっていなかったので、希望を託した生徒たちの中に黒幕の江ノ島盾子も紛れ込むことができました。そして江ノ島盾子はこの状況を利用しました。他の生徒達の記憶を奪い、モノクマを登場させて監禁状態で生活するように言ったのです。
江ノ島盾子の死の真相
出典: https://festy.jp
黒幕である江ノ島盾子の仕組んだコロシアイ生活では、江ノ島盾子はすぐに殺されてしまいます。江ノ島盾子はこのコロシアイ生活は理不尽すぎるとモノクマに盾突きました。踏みつけられたモノクマは怒り、江ノ島盾子を串刺しにして殺したのです。つまり、江ノ島盾子は学級裁判ではなく校則違反をして殺されました。その江ノ島盾子が何故生きていたのかというと、実は殺されたのが本物ではなかったからです。
あの時殺された江ノ島盾子は戦刃むくろでした。戦刃むくろは江ノ島盾子のことが大好きだったので、喜んで江ノ島盾子の絶望の計画へ協力していました。戦刃むくろは江ノ島盾子に変装して紛れ込み、皆の前でモノクマに楯突いて罰として牢獄に入れられる手はずでした。そして頃合いを見て江ノ島盾子と合流し、それ以降はコロシアイ生活を円滑にするために協力することになっていました。
しかし、江ノ島盾子は考えが変わります。元々江ノ島盾子は戦刃むくろを殺そうとしていました。戦刃むくろを殺すことでさらなる絶望を得られると思っていたからです。元々は計画通りにするつもりだったようですが、気が変わって江ノ島盾子に変装している戦刃むくろを殺しました。
江ノ島盾子と戦刃むくろの関係は?画像で比較
戦刃むくろは、江ノ島盾子の実の姉です。江ノ島盾子が戦刃むくろを殺そうとしていたのは、実の姉を殺すことで絶望感を得ようとしていたからです。ただ、江ノ島盾子と戦刃むくろは似ていません。江ノ島盾子はぱっちりとした目をしていますが、戦刃むくろは細い切れ長の目でそばかすがありました。
江ノ島盾子に変装していた時は化粧でごまかしていました。ただ、アニメやゲームで殺される前の江ノ島盾子に変装した戦刃むくろをよく見ると、そばかすがあることが分かります。また、ストーリーの中では伏線もありました。大神さくらが雑誌とは雰囲気が違うと言うシーンがありました。変装した戦刃むくろは写真は加工をしているとごまかしましたが、全くの別人なので雰囲気が違うのは当たり前のことでした。
戦場むくろは元々海外で軍人として活躍していましたが、江ノ島盾子に呼ばれて日本に帰ってきました。そして超高校級の軍人として希望ヶ峰学園に入学しました。その頃の希望ヶ峰学園は、超高校級として選ばれた生徒と普通科の生徒の間に確執がありました。また、人工的に超高校級の高校生を作る非道な実験も行っていました。
江ノ島盾子はそれを利用して、学費が非道な実験のために使われていると普通科の生徒をそそのかしました。さらに超高校級のアニメーターの御手洗亮太を使って絶望ビデオを作らせます。戦刃むくろは絶望を広げるサポートするために、江ノ島盾子に協力しました。そそのかす役割は江ノ島盾子が担当し、戦刃むくろは戦闘シーンなどで活躍しました。
江ノ島盾子のおしおきシーン
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』では、江ノ島盾子が犯人であることが学級裁判で明らかになります。なぜ学級裁判で黒幕の正体が江ノ島盾子であるのかバレたのかというと、戦刃むくろの死体の偽装をおろそかにしたことと写真の偽装工作をしたからです。江ノ島盾子はコロシアイを円滑に進めるために、戦刃むくろを殺害しました。その後、戦刃むくろの死体は行方不明になります。
そして物語の終盤、生徒達に調査を進めさせる中でもうひとり戦刃むくろという生徒がいることが判明します。そこで江ノ島盾子は戦刃むくろの死体を再利用しました。戦刃むくろの死体に白衣を着せて顔にマスクをかぶせました。マスクを外すと爆発する仕組みです。そのせいで、苗木誠達は死体が何者なのかを特定することができませんでした。
しかし江ノ島盾子は戦刃むくろの変装をきちんと解いていませんでした。爪には江ノ島盾子の変装用につけていたマニキュアと同じものが塗られていたのです。この事から、戦刃むくろが変装していると知らない苗木誠達は、死体は江ノ島盾子で黒幕は戦刃むくろなのではないかと推測しました。しかしそれはミスリードでした。苗木誠はロッカーからある写真を見つけていました。
それは初対面であったはずの皆が友達のように遊んでいる写真です。他にも書いた覚えのないメモなどが出てきたことから、自分達が記憶を操作されていたのだと推理しました。そしてその写真のある人物に苗木誠は注目します。それが江ノ島盾子です。江ノ島盾子はすべての写真で顔が隠れていました。これにより戦刃むくろに変装させたことがバレないように、本来の顔が写らないよう偽装工作したのだと気づいたのです。
こうして江ノ島盾子は超高校級の絶望であることが判明し、最後におしおきを受けることになりました。江ノ島盾子は最期、自分が負けておしおきを受けることを喜んでいました。姉まで殺したのに最後の最後に失敗したという、最高の絶望を味わうことができたからです。江ノ島盾子は自らおしおきのボタンを押し、今までのおしおきすべてを堪能して死亡しました。
江ノ島盾子のかわいいコスプレ・グッズ情報
江ノ島盾子のグッズ①コスプレ衣装
江ノ島盾子はそのかわいい容姿から、コスプレも人気です。江ノ島盾子のコスプレ衣装は、白襟に黒いシャツ、赤いチェックのプリーツスカート、白いネクタイとブーツを着用しています。イラストによっては柄が違っているので注意が必要です。また、江ノ島盾子はかわいい髪型も特徴的です。
もしツインテールを自分で作るのであれば、ショートウィッグにバンスをつけるのが一般的です。ロングウィッグを普通にくくってツインテールを作ると形が崩れたり、重さに耐えられなくなったりします。バンスであれば、撮影中も形が崩れにくくなるのでおすすめです。特に江ノ島盾子のポニーテールはボリュームが大きいので形崩れには注意してください。
江ノ島盾子のグッズ②フィギュア
江ノ島盾子にはかわいいグッズがたくさんあります。グッズの中でも江ノ島盾子のフィギュアはバリエーションが豊富です。「みんなのくじ」のA賞は、裁判官の小槌を持ってかわいいポーズを取っている江ノ島盾子と同じポーズを取るモノクマのフィギュアです。2人が同じポーズを取っているのでかわいいと評判のフィギュアです。
また、『スーパーダンガンロンパ2』の江ノ島盾子のフィギュアは、片手を頭に当てもう片手で真正面を指さしているポーズをしています。このフィギュアもモノクマが同じポーズをしていてかわいいと人気です。
江ノ島盾子のグッズ③ストラップ
江ノ島盾子にはかわいいストラップがあります。ちなみに、江ノ島盾子に変装した戦刃むくろのストラップもあります。また、江ノ島盾子のストラップにはさまざまな絵柄があり、ストラップの種類もラバーストラップやクリスタルドームなど豊富にあります。
江ノ島盾子の声優
豊口めぐみのプロフィール
『ダンガンロンパ』のアニメ・ゲームで江ノ島盾子役の声優を担当したのは、豊口めぐみです。豊口めぐみとは、1978年1月2日生まれの女性声優です。81プロデュースという声優事務所に所属しています。1998年から声優として活動しています。日本のアニメだけでなく、海外のアニメ吹き替えなどにもよく起用されている声優です。
豊口めぐみの主な出演作品
江ノ島盾子の声優、豊口めぐみの主な出演作品には、『ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト』の岳羽ゆかり役、『転生したらスライムだった件』の大賢者役、『プラスティック・メモリーズ』の桑乃実カヅキ役、『たまごっち!』のキラリっち役、『Fate/Zero』のソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ役、『SKET DANCE』の矢場沢萌役などがあります。
江ノ島盾子に関する感想や評価
江ノ島盾子(ダンガンロンパ)ダンロンラストで正体割れる前のまさか、まさか最初からうわうわわっていうあの感覚が忘れられないから記憶消してやり直したい。あの底知れない欲望がおっそろしくて大好きです。最後の真顔がね、いいんだよね…… #1ふぁぼごとに好きなキャラを晒すからどんどん来いよ
— お労しくない (@mokkoritintin) October 26, 2015
アニメ『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』のラストで、江ノ島盾子の正体が黒幕の絶望だと分かった時、思わず鳥肌がたったという方がいました。正体が黒幕だと分かった時の江ノ島盾子の表情は二転三転します。そんな表情にも注目されていました。
ダンロン見直しちゅう。二話の江の島さん(戦刃さん)が死ぬ時 何で私がみたいなセリフ言ってたけど 自分が死ぬとは知らされてなかったってことかな
— シチコ (@shichiko) September 27, 2013
江ノ島盾子の正体が黒幕だと分かった後に、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』を1話から見直している方もたくさんいました。江ノ島盾子に変装した戦刃むくろは、死に際に「何で私が」と驚いた表情のまま死んでしまいました。江ノ島盾子は殺すのではなく、牢獄に入れた後にこっそりとコロシアイ生活に協力してもらうつもりだと戦刃むくろに話していました。
しかし、江ノ島盾子はその時の気分で実の姉の戦刃むくろを殺してしまったのです。まさか殺されるとは思っていなかったので、戦刃むくろは死に際に絶望的な表情をしていました。
個人的ダンロン3未来編考察
— ユヒタ(ボイロ実況者のはず) (@yuhita2525) September 9, 2016
・どっかのタイミングで江ノ島盾子によって雪染が絶望に堕ちる
・雪染が朝日奈に変装中
・紛れん混んでる絶望は雪染
『ダンガンロンパ3』はアニメオリジナルストーリーだったので、放送ごとに誰が黒幕なのかたくさんの考察がされていました。考察では、絶望編で雪染ちさが江ノ島盾子によって絶望となり、未来編では雪染ちさが朝日奈葵に変装している黒幕なのではないかと考察されていました。しかし、実際には絶望した雪染ちさは全く別の企みを持っていました。
#ダンガンロンパ3 とんでも考察だけど江ノ島盾子の母親が雪染 ほんで絶望編で雪染と娘の江ノ島遭遇 雪染絶望堕ちってないのかな?
— OR (@Ryo_as_lb) September 5, 2016
だから未来編の黒幕は江ノ島の母親の雪染 あるいは朝比奈?になりすましてる雪染 一見ありえなさそうだけど絶望編の重なり具合見るとね〜
『ダンガンロンパ3』の放送中には、雪染ちさが江ノ島盾子の母親なのではないかという考察もありました。雪染ちさはそれまでのゲームにも登場していなかったキャラクターなので、多くの人が江ノ島盾子とつながりがあるのではないかと考察していました。実際には江ノ島盾子との血の繋がりはないのですが、絶望の洗脳を受けてしまいました。
江ノ島盾子の正体まとめ
江ノ島盾子は超高校級のギャルとして希望ヶ峰学園に入学しましたが、その正体は黒幕の超高校級の絶望だったのです。つまり、江ノ島盾子がすべての元凶であり、絶望を広めた人物です。江ノ島盾子がどのようにして絶望の仲間を増やしていったのかは、『ダンガンロンパ3』で詳しく描かれています。
また、江ノ島盾子の正体が黒幕であると分かるのは『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の12話で判明します。ぜひ『ダンガンロンパ』シリーズのアニメで、江ノ島盾子がどのような行動を取っているのか見てみて下さい。