【Fate/Zero】ギネヴィア王妃を考察!ランスロットとの関係とその後は?

大人気ゲームを題材に制作されたアニメ「Fate/stay night」の前日譚を描いた「Fate/Zero」の作中で名前のみ登場するギネヴィア王妃。ギネヴィア王妃はFateシリーズで名前しか登場しないものの、Fateシリーズの主人公の1人であるアーサー王ことアルトリア・ペンドラゴンの結婚相手であり、ランスロットと禁断の恋に落ちた重要人物です。本記事ではそんな「Fate/Zero」に登場するギネヴィア王妃についてランスロットとの関係やアーサー王と結婚したその後などをまとめて考察紹介していきます。

【Fate/Zero】ギネヴィア王妃を考察!ランスロットとの関係とその後は?のイメージ

目次

  1. Fate/Zeroのギネヴィア王妃とは?
  2. Fate/Zeroのギネヴィア王妃とランスロットやアルトリアとの関係
  3. Fate/Zeroのギネヴィア王妃とランスロットのその後
  4. Fate/Zeroのギネヴィア王妃に関する感想や評価
  5. Fate/Zeroのギネヴィア王妃まとめ

Fate/Zeroのギネヴィア王妃とは?

Fate/Zeroの作品情報

ギネヴィア王妃とは「Fate/Zero」に登場するキャラクターの1人です。ギネヴィア王妃は「Fate/Zero」の主人公であるアーサー王ことアルトリア・ペンドラゴンが生きていた時代に女性でありながら結婚した相手であり、このギネヴィア王妃が原因となってアーサー王は国を亡ぼす要因を作ることになりました。本記事ではそんな「Fate/Zero」に登場するギネヴィア王妃についてランスロットとの関係やその後などをご紹介していきます。

Fate/Zeroの概要

ではまず「Fate/Zero」のギネヴィア王妃についてご紹介する前に、ギネヴィア王妃が登場する「Fate/Zero」の作品情報やあらすじについてご紹介していきます。ギネヴィア王妃が登場する「Fate/Zero」とは2006年から2007年に渡って「Fateシリーズ」で知られるTYPE-MOONから刊行されたライトノベル作品です。「Fate/Zero」は「Fate/stay night」の前日譚を描いた作品であり、合計6巻の文庫本で物語は完結しています。

そんな「Fate/Zero」は「Fate/stay night」が大ヒットを記録していることから非常に高い人気を博しており、2011年に「ヤングエース」で漫画化され、2011年の10月から12月までアニメ化されました。アニメ化された「Fate/Zero」は作画や物語の良さから知名度を広げ、2012年の4月から6月までアニメ2期が放送されました。2020年1月現在も「Fate/Zero」は「Fateシリーズ」の一大コンテンツとして人気を集め続けています。

Fate/Zeroのあらすじ

「Fate/Zero」と「Fate/stay night」の舞台となった日本の冬木市では大昔より7人の魔術師と7人のサーヴァントと呼ばれる伝説や歴史上の人物が全ての願いを叶える聖杯を巡って聖杯戦争という戦いが繰り広げられていました。時は1990年代、「Fate/Zero」の主人公である衛宮切嗣は聖杯戦争に参加するため、妻のアイリスフィールと共にアーサー王伝説で知られる騎士王アルトリア・ペンドラゴンをサーヴァントとして召喚します。

イギリスの魔術師であるケイネス・エルメロイ・アーチボルトはランサーのクラスを与えられたケルトの英雄、ディルムッド・オディナを召喚し、魔術師を夢見る少年ウェイバー・ベルベットはライダーのクラスを与えられたアレキサンダー大王こと征服王、イスカンダルを召喚します。また日本の魔術師である遠坂時臣は世界で初めての王であることから英雄王と呼ばれるアーチャー、ギルガメッシュを召喚します。

遠坂時臣の弟子で暗殺者である言峰綺礼はイスラム教圏で暗殺教団を築いたアサシン、ハサン・サッバーハを召喚します。一方間桐の家に復讐を誓う間桐雁夜はアーサー王の部下で円卓の騎士の1人であるランスロットをバーサーカーのクラスで召喚し、連続殺人犯の雨生龍之介はフランス大元帥で青髭とあだ名されたキャスター、ジル・ド・レェを召喚します。そしてこの7人の人間と英霊は聖杯を巡る聖杯戦争に身を投じていくのでした。

ギネヴィア王妃のプロフィール

本記事でご紹介するギネヴィア王妃とは「Fate/Zero」に登場するキャラクターの1人です。しかし「Fate/Zero」の作中でギネヴィア王妃は名前しか登場しておらず、容姿は不明です。また残念ながら「Fate/Zero」以外の「Fateシリーズ」でも容姿が登場したことはありません。ではそんな数多くある「Fateシリーズ」でも姿が描かれていない「Fate/Zero」のギネヴィア王妃はどのようなキャラクターなのでしょうか。

「Fate/Zero」のギネヴィア王妃は「Fate/Zero」の主人公でセイバーのクラスが与えられたアーサー王ことアルトリア・ペンドラゴンの結婚相手です。「Fateシリーズ」の元ネタの1つとなっているアーサー王伝説でギネヴィア王妃は描かれています。しかしそんな「Fate/Zero」のギネヴィア王妃はアルトリア・ペンドラゴンがいながら配下のランスロットと禁断の恋に落ちてしまい、最終的に国を亡ぼすきっかけと作ってしまいました。

ギネヴィアがアーサー王と結婚した理由

アーサー王伝説でアーサー王ことアルトリア・ペンドラゴンと結婚した「Fate/Zero」のギネヴィア王妃。しかし本記事をご覧の方がご存知の通り、「Fateシリーズ」に登場するアルトリア・ペンドラゴンは女性であり、「Fateシリーズ」の中でギネヴィア王妃は女性同士で結婚したということになっています。ではなぜ「Fate/Zero」に名前だけ登場したギネヴィア王妃は女性であるアーサー王と結婚することになったのでしょうか。

残念ながら「Fate/Zero」の作中でなぜギネヴィア王妃が女性同士なのにアーサー王ことアルトリア・ペンドラゴンと結婚したのかは明かされていません。もしかするとギネヴィア王妃は恋ではなく憧れという感情だけで女性であるFateのアーサー王と結婚したのではないでしょうか。そしてギネヴィア王妃はランスロットと出会ったことで恋という感情を知り、アーサー王を裏切ってまで禁断の恋路に走ったと考えられます。

Fate/Zero-アニメ公式サイト-

Fate/Zeroのギネヴィア王妃とランスロットやアルトリアとの関係

ギネヴィア王妃とランスロットの関係

ではここからは「Fate/Zero」のギネヴィア王妃とランスロットやアルトリア・ペンドラゴンとの関係をご紹介します。「Fate/Zero」のギネヴィア王妃はレオデグランス王の娘であり、アーサー王伝説の中で国を守るという理由でアーサー王と結婚します。いわゆるこれは政略結婚であり、ギネヴィア王妃の恋心ではありませんでした。そんなギネヴィア王妃の前に現れたのが円卓の騎士の1人で湖の騎士とあだ名されるランスロットです。

ランスロットは「Fate/Zero」でバーサーカーとして登場する人物であり、ギネヴィア王妃はそんなランスロットに一目惚れします。そして「Fate/Zero」のギネヴィア王妃はランスロットと不倫関係になってしまいます。しかしこの不貞はバレてアーサー王の怒りを買い、円卓の騎士同士の戦いでアーサー王の国は崩壊してしまいます。その後「Fate/Zero」でランスロットは召喚され、アーサー王と相まみえることになるのです。

ギネヴィア王妃とアルトリアの関係

「Fate/Zero」の主人公であるアルトリア・ペンドラゴンは若かりし時、ブリテンの民から王になって欲しいと望まれ、ギネヴィア王妃と結婚してブリテンの王に立ちます。しかし上述でご紹介した通り「Fateシリーズ」のアルトリア・ペンドラゴンは女性であり、女性同士なのに結婚したギネヴィア王妃に負い目を感じていました。そのため「Fateシリーズ」のアーサー王はギネヴィア王妃とランスロットの不倫を黙認してしまいます。

しかしこの不倫は円卓の騎士や国民の怒りを買ってしまい、「Fateシリーズ」のアーサー王はランスロットを殺すことになってしまいます。これによりランスロットは円卓の騎士達を殺して逃亡し、アーサー王は自身の子供であるモルドレッドとの戦いで戦死してしまいます。その後「Fateシリーズ」のアーサー王は英霊へと召し上げられ、「Fate/Zero」の作中で衛宮切嗣の手によって召喚されることになるのです。

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Fate/Zeroのギネヴィア王妃とランスロットのその後

ギネヴィア王妃のその後

ここからは「Fate/Zero」のギネヴィア王妃とランスロットのその後についてご紹介します。アーサー王伝説にもある通り、「Fate/Zero」のギネヴィア王妃は裏切者のランスロットの逃亡後、修道院に送られてしまいます。そこで「Fate/Zero」のギネヴィア王妃は自身の行いで国を亡ぼしたこととアーサー王が死んでしまったことに自分を責め、反省し続ける生活を送ることになります。

そして「Fate/Zero」の作中で語られていませんが、ギネヴィア王妃はアーサー王伝説で「Fateシリーズ」のアーサー王の宝具にもなった伝説の島アヴァロンに運ばれ、静かに1人息を引き取ります。どうやら一説では「Fate/Zero」のギネヴィア王妃は最後に裏切ったランスロットと会っていたようです。結局「Fate/Zero」のギネヴィア王妃は最後まで救われることは無く、非常に可哀想な運命を辿ってしまいます。

ランスロットのその後

「Fate/Zero」の作中でバーサーカーとして登場するランスロットは「Fate/Zero」のギネヴィア王妃との不倫がバレた後、フランスへと逃亡してしまいます。その後アーサー王はフランスへ進軍を開始し、そこでランスロットは「Fateシリーズ」に登場する円卓の騎士の1人ガウェインを打ち破ります。この時「Fateシリーズ」で女性として登場するアーサー王の子供モルドレッドがアーサー王に反旗を翻す出来事が発生します。

この反乱でアーサー王は「Fate/Zero」で語られたようにモルドレッドと相討ちになって戦死してしまいます。その後ランスロットは多くの仲間を殺したことに頭を抱え、出家することになります。しかし出家したランスロットはある日、かつて愛した「Fate/Zero」のギネヴィア王妃が死亡したことを耳にします。そして全ての人が死に絶え、1人残されたランスロットは自ら命を絶ち、絶命してしまうのでした。

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Fate/Zeroのギネヴィア王妃に関する感想や評価

「Fate/Zero」のギネヴィア王妃に関する感想ではギネヴィア王妃が可哀想といった感想が多く寄せられていました。「Fate/Zero」のギネヴィア王妃は同姓である「Fateシリーズ」のアーサー王と国のために結婚し、自分の声が届かない生活を送ることになります。そして最終的にランスロットと不倫関係となり、「Fate/Zero」のギネヴィア王妃は全てを失うという非常に救いの無い最期を遂げてしまいます。

「Fate/Zero」のギネヴィア王妃に関する感想では「Fateシリーズ」での見た目が気になるといった感想も多く寄せられていました。ギネヴィア王妃は「Fate/Zero」の作中で姿が描かれておらず、2020年1月現在も「Fateシリーズ」でデザインが公表されていません。もしかすると今後、Fateファンから多くの声が寄せられることでゲームなどの「Fateシリーズ」で容姿が描かれることになるかもしれません。

アニメ「Fate/Zero」の作中でギネヴィア王妃の人生はあまり描かれていないのですが、漫画版や小説版の「Fate/Zero」ではギネヴィア王妃の事について深く描かれています。これはおそらく「Fate/Zero」のアニメの尺が原因と考えられます。なのでギネヴィア王妃について気になるといったFateファンの皆様はアニメ「Fate/Zero」ではなく、小説や漫画の「Fate/Zero」をご覧ください。

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Fate/Zeroのギネヴィア王妃まとめ

本記事では「Fate/Zero」に登場するギネヴィア王妃についてご紹介しました。ギネヴィア王妃は「Fate/Zero」で名前しか登場しないものの、その人生は波乱に満ちたものになっていました。もし「Fate/Zero」のギネヴィア王妃が「Fateシリーズ」のアーサー王やランスロットと出会っていなければ、普通の女性としての人生を送っていたことでしょう。

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