2020年02月09日公開
2020年02月09日更新
【ドカベン】中西球道は最強の速球派投手!成績やモデル・演じた声優は?
「ドカベン」は野球を題材とした漫画作品でした。アニメ化されたことでも知られている「ドカベン」には、様々なキャラクターが登場しています。今回はそんな「ドカベン」に登場する中西球道というキャラクターについて詳しく解説をしていきます。中西球道は、最強の速球派投手として活躍をしていました。そんな中西球道の作中での成績と球速、モデルとなった人物、さらにアニメ版「ドカベン」で中西球道を演じた声優についても紹介をしていきます。
中西球道は最強の速球派投手
「ドカベン」では様々な野球選手が登場していました。そんな「ドカベン」に登場するキャラクター・中西球道について今回は紹介をしていきます。中西球道は投手として活躍をしていた選手でした。速球が得意であるということから、ファンの間では球速も注目されていたようです。そんな中西球道の球速やモデルになった人物、またアニメ版で中西球道を演じた声優情報を解説し中西球道の魅力に迫っていきます。
ドカベンの作品情報
「ドカベン」には中西球道をはじめ、様々な野球選手が活躍をしていました。そんな中西球道のモデルや球速について解説をしていく前に、ここからは中西球道も活躍をしていた大ヒット野球漫画「ドカベン」の作品概要や、ストーリーのあらすじについて詳しくネタバレ解説をしていきます。
ドカベンの概要
「ドカベン」の概要を解説していきます。「ドカベン」は、水島新司による漫画作品でした。作中では、野球を題材として扱っています。1972年から週刊少年チャンピョンでの連載がスタートしていました。単行本は48巻発売され、その他にも文庫版が31巻発売されています。週刊少年チャンピョンでの連載は、1981年まで続いていました。連載初期は、野球ではなく柔道を描いていましたが7巻で野球漫画へと移行しています。
しかし、野球を扱うということは元々計画をしていたようで柔道を描いているシーンでも野球へ移行するという伏線が張られていると話題になっていました。「ドカベン」連載当時、同じように連載されていた野球漫画は非現実的な技を駆使した試合展開が多いようでしたが「ドカベン」は現実と同じようなリアルな試合展開が描かれ多くの読者を惹きつけていたようです。「ドカベン ドリームトーナメント編」などの続編もあります。
ドカベンのあらすじ
「ドカベン」のあらすじを解説していきます。「ドカベン」の主人公は、山田太郎という少年でした。山田は、幼い頃から野球をしています。ポジションはキャッチャーでした。中学に入ってからも山田は野球を続けますが、ある時事故が起きてしまい相手に大きな怪我を負わせてしまいます。場合によっては失明もあり得ると言われていたようでした。その事故がきっかけとなり、山田は幼い頃から続けてきた野球を辞めてしまいました。
山田は、野球をやめた後転校します。転校した学校で、岩鬼という人物と出会いました。岩鬼の喧嘩に巻き込まれてしまった山田ですが、岩鬼とはこのことがきっかけとなり腐れ縁の仲となります。山田は、転校した学校で柔道部に入りました。元々運動神経の良い山田は、柔道部でもその才能をすぐに発揮します。そして、岩鬼と協力して柔道部を準優勝まで導きました。そんな中かつて怪我を負わせた相手の手術が成功したことを知ります。
中西球道のプロフィール
「ドカベン」に登場する中西球道のプロフィール情報を解説していきます。中西球道は、投手として「ドカベン」に登場したキャラクターです。右投げ左打ちというプレースタイルをしていました。野球のことは、心から愛しているようで熱血的な一面もあります。野球への情熱は凄まじく、そんな情熱と元々備わっていたカリスマ性でチームを引っ張っていくというキャラクターでした。しかし、自己中心的という性格をしているようです。
さらに、気が短く「ドカベン」内では中西球道が喧嘩をしている様子が度々描かれていました。中学の頃は試合中でも相手チームと喧嘩をすることがあったそうです。さらに、高校生の時には嫌がらせをしてきた人物と喧嘩をし結果的に野球部を半年間の出場停止に追い込んでしまっていました。中西球道の球道という名前には、「球けがれなく道けわし」という意味が込められているということが明かされていました。
中西球道の球速
中西球道の球速について解説をしていきます。野球が大好きなキャラクターとして登場した中西球道ですが、実力もかなりのものだと言われているようでした。「ドカベン」に登場する投手の中でも一番フォームがダイナミックであると評されているようで、球速は163/kmを記録することもあったそうです。さらに続編であるドリームトーナメント編では、球速の記録を塗り替え166/kmを記録している様子が描かれていました。
中西球道の成績やモデル
今回は「ドカベン」に登場するキャラクター・中西球道について紹介をしています。中西球道は、投手として活躍をしていたキャラクターでした。ここからはそんな中西球道の成績や活躍、さらに中西球道のモデルとなった人物についても詳しく解説をしていきます。
中西球道の成績や選手としての活躍
中西球道の成績を解説していきます。中西球道は、高校生時代完全試合を3回達成しています。さらに、ノーヒットノーランや完封勝利なども高校生時代から達成していました。そんな中西球道は、プロ野球選手になります。プロになった後も数々の成績を残していました。最多奪三振や最高勝率、完全試合など高校時代と同じように突出した才能を見せていました。さらに、打者としてホームランを打つ姿も描かれていました。
中西球道のモデル
出典: https://frequ.jp
中西球道のモデルについて解説をしていきます。中西球道のモデルは村田兆治だと言われていました。中西球道は「ドカベン」内で一番と言われているダイナミックなフォームが特徴的なキャラクターです。そんな中西球道のフォームは村田のフォームをモデルにしていると考えられていたようでした。速球が得意な中西球道ですが、変化球も投げることが出来ます。様々な球種で、相手チームを圧倒しているようでした。
中西球道を演じた声優
「ドカベン」は、大ヒット野球漫画です。そんな「ドカベン」はアニメ化もされていました。今回紹介をしている中西球道もアニメ版「ドカベン」で活躍をしています。アニメ版「ドカベン」で中西球道を演じていた声優は、緑川光です。ここからは、声優・緑川光のプロフィールや出演作品などについて詳しく解説をしていきます。
緑川光のプロフィール
出典: https://thetv.jp
アニメ版「ドカベン」で中西球道を演じた声優・緑川光のプロフィール情報を解説していきます。緑川光は、青二プロダクションに所属している声優でした。「機動戦士ガンダム」というアニメ作品をきっかけに声優を志すようになったと語っています。その後1988年に放送された「キテレツ大百科」という作品で声優としてデビューを果たしていました。
緑川光の主な出演作品
中西球道を演じた緑川光の出演作品について解説をしていきます。声優・緑川光の出演作品の中には「ドラゴンボールZ」「スラムダンク」「新機動戦記ガンダムW」「スレイヤーズ」「ポケットモンスター」「遊戯王」「GTO」「ドラえもん」「名探偵コナン」「デジモンフロンティア」「あたしンち」「東京ミュウミュウ」「ケロロ軍曹」「ドラゴンボール改」「ぬらりひょんの孫」「ゆるゆり」「初恋モンスター」などがあります。
中西球道に関する感想や評価
部屋片付けながら「大甲子園」読んでるんだけど、やっぱり中西球道かっこいいわ pic.twitter.com/6oSAP1RIAv
— アカ (@200LVAL) February 2, 2019
「ドカベン」に登場する中西球道に関する感想や評価について紹介をしていきます。中西球道に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は、大甲子園編での中西球道がかっこいいという感想を述べられていました。
#ドカベン 最終回ということで久しぶりに週刊少年チャンピオンを読む。以前に読んだときと同じくマウンドは中西くんだった。やはり中西球道がドカベンを代表する敵投手なのだろう。当時は #ドッ硬連 が面白かった。ウィキペディアないのねこの作品。https://t.co/nGp2SCGsef
— 松浦 桀 (@HAMLABI3594) June 29, 2018
「ドカベン」のキャラクター・中西球道に関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方は中西球道が「ドカベン」を代表する好敵手なのだろうという感想を述べられていました。
そして今日読んだチャンピオンで中西球道が166キロ出していた。水島漫画界の絶対的最強投手だから、これくらいのことはやってもらわないとね。
— 藤原一気 冬コミ大感謝! (@FUJIWARA_IKKI) August 18, 2017
「ドカベン」で活躍をしていたキャラクター・中西球道に関する感想や評価の中にはこちらのようなものがありました。こちらの方は、166/kmという最高球速に対し、絶対的最強投手だからこれぐらいのことはやってほしいというような感想を述べられていました。
中西球道についてまとめ
今回は「ドカベン」に登場するキャラクター・中西球道について紹介をしてきました。中西球道は、速球派の投手として活躍をしていたキャラクターです。球速は166/kmを記録するなど、「ドカベン」に登場した投手の中でもかなり実力のある選手だと言われていました。そんな中西球道も登場する「ドカベン」一度ご覧になってはいかがでしょうか?