【カードキャプターさくら】李苺鈴はアニメ版オリジナルキャラ！キャラ情報や声優は？

アニメカードキャプターさくらに登場する李苺鈴について紹介していきます。李苺鈴はアニメオリジナルキャラでありながらクリアカード編でも活躍するかわいいキャラです。まずはカードキャプターさくらの作品情報を概要とあらすじから見ていきましょう。

カードキャプターさくらは、CLAMPと呼ばれる女性漫画家集団による作品です。雑誌『なかよし』に掲載され、その後アニメ化までされた大人気作品です。また、2000年に一度完結した作品ですが、2016年に連載20周年を記念して新章がスタートしました。新章は伏線などが多く、少々大人向けの内容となっています。

小学4年生の木之本桜は、ひょんなことから災いが起きる『クロウカード』というカードの封印を解いてしまいます。その結果、封印の獣『ケルベロス』によってさくらは『カードキャプター』としてクロウカードを全て集める役を担うことになったのでした。最初は一体何枚あるのか分からないクロウカードの数に嫌気がさしたり弱気になることもありました。果たしてさくらはクロウカード全てを集めることができるのでしょうか？

かわいい李苺鈴のプロフィールについて紹介していきます。李苺鈴は李小狼と同様に香港出身で友枝小学校に転校してきます。李小狼とは従妹の関係にあります。その性格は非常に元気で明るく活発です。魔法は使えませんが拳法が得意でとても強いキャラでもあります。

2つのお団子ヘアーが特徴で、李小狼と同じくクロウ・リードの血縁者にあたります。元々は小狼の婚約者であり、小狼が好意を寄せているさくらに対して敵意を持っていましたが、小狼の気持ちに気づき、婚約を解消してさくらと小狼の仲を応援するようになります。

そんな李苺鈴はアニメカードキャプターさくらのオリジナルキャラなので、原作のカードキャプターさくらには登場しません。しかし、アニメオリジナルとは思えない程、その設定はしっかりしており原作で登場してもおかしくないキャラです。また、李小狼に好意を寄せている設定などは、物語を広げており非常に重要なキャラとなっています。

小狼に好意を寄せているだけではなく、実は許嫁であったという設定は視聴者を驚かせたようです。さくらと小狼の恋路を応援していたファンからは、ライバルが登場したことによって更に楽しくなったと高評価のようです。また、「原作にも登場して欲しい」という声も多く上がっています。

アニメオリジナルキャラである李苺鈴は、カードキャプターさくらクリアカード編でも活躍しています。特にさくらと小狼の関係を応援している人の1人で、クリアカード編で二人が水族館デートをする際には、小狼にアドバイスを送っています。

カードキャプターさくらクリアカード編では、李苺鈴は当初会話の中でしか登場しませんでした。しかしその後、さくらと電話で会話し更に香港から日本へ帰って来るようになります。日本に帰ってきてからは、毎回アニメに登場し、その存在感を見せつけてくれます。また、李苺鈴が得意の拳法が登場する回もあります。

アニメカードキャプターさくらに登場する李苺鈴の声を担当している声優は、ゆかなです。ゆかなは千葉県出身の声優です。幼い頃は病弱で20歳まで生きられないかもしれないと言われたこともあり、自分の人生に爪痕を残したいと考えるようになって声優を目指すようになります。最初の頃は親から反対されたこともあり、学業との両立のために声優としての仕事量を抑えていたというエピソードもあります。

声優ゆかなの主な出演作品は、あずきちゃんの野山あずさ役やぴたテンの紫亜役、ふたりはプリキュアのキュアホワイト役、我が家のお稲荷さま。の天狐空幻の女バージョンの声などが挙げられます。主役級の声を担当する声優と言えます。

カードキャプターさくらに登場するかわいい李苺鈴と他の登場キャラの関係について紹介していきます。まず一人目は主人公さくらとの関係についてです。さくらとは最初、小狼とのことで敵対心を持った接し方をしてしまいます。しかし後に小狼がさくらのことを好いていることに気が付き、自分が入り込む隙が無いことに気が付きます。結果的に許嫁である婚約も破棄し、二人を応援するようになります。

また、さくらがカードを回収する時に度々登場しその手伝いもしています。さくらと李苺鈴の関係が更に深まるのはクリアカード編です。香港から日本へ帰って来るまでの間にはさくらと李苺鈴がスマホで電話している様子が描かれており、日本に来てからはさくらの家にホームステイする程仲良くなっています。また、再度香港へ帰るときには、とうとうさくらのことを名前で呼ぶまでの仲になっています。

かわいい李苺鈴と李小狼の関係は婚約者だったということです。李苺鈴から小狼への愛情がとても強かったのですが、小狼に他に好きな人が出来てから自分と小狼が幸せになる未来は無いと感じ、悲しいはずなのに涙を我慢して笑顔で婚約を解消しています。それほどまでに小狼のことを大切に思っているのです。

かわいい李苺鈴と大道寺知世の関係についても解説していきます。李苺鈴は小狼に振られてしまいます。その振られた李苺鈴を慰めた人物が大道寺知世なのです。そもそも大道寺知世は『小狼がさくらのことを好き』なことにも、『李苺鈴がそんな小狼の気持ちに気が付いた』ことにも気が付いていました。そこで大道寺知世は李苺鈴に「何かあったらいつでもおいで」と伝えていたのです。

このことがきっかけで李苺鈴と大道寺知世の距離は近づきます。李苺鈴にとって大道寺知世は、自分の恋する気持ちをしっかりと理解してくれる優しいお姉さんの様な存在だったのです。今後も二人が仲良くしているシーンが見られることをファンは望んでいるようです。

李苺鈴に関する感想や評価の1つ目は、李苺鈴がかわいいという感想です。李苺鈴のかわいさはクロウカード編から変わらずで、クリアカード編でもその登場を期待されていたキャラでした。多くの感想がクリアカード編で登場してくれて嬉しいという感想でした。また、相変わらずかわいいという感想も多く上がっています。

李苺鈴に関する感想や評価の2つ目は、李苺鈴が好きだという感想です。単純にかわいいから好きだという理由ではなく、小狼に対して一途な面や、小狼のために婚約を破棄するなど、『人の気持ちがよくわかった出来た子』という評価が多数上がっています。そんな李苺鈴のことを好きになるファンもたくさんいるようです。

李苺鈴に関する感想や評価の3つ目は、李苺鈴がアニメオリジナルキャラだと知った時は驚いたという感想です。アニメオリジナルキャラだとは思えない程の設定であり、原作に登場してもおかしくないと高評価です。今からでも原作に登場して欲しいキャラとして名前が上がっています。

李苺鈴に関する感想や評価の4つ目は、カードキャプターさくらが面白いという感想です。昔からカードキャプターさくらを見ていた人にとってみれば、クリアカード編が面白いというのは当たり前のようですが、クリアカード編で初めてカードキャプターさくらを観た人はその面白さが意外だったという印象を持った人もいたようです。

なかよしで連載されている漫画ということもあり、子供向けのイメージが強いカードキャプターさくらですが、子供から大人まで楽しめる内容になっており、はまったという人も多くいます。また、登場人物がかわいいという点も人気の秘密のようです。

いかがでしたか？強くてかわいい李苺鈴について紹介してきました。今回の記事で李苺鈴がアニメオリジナルキャラであるにも関わらず、その存在感が非常に大きく設定などもしっかりとしていることが分かりました。今回の記事を参考にして、カードキャプターさくらの魅力を再発見してもう一度、アニメや原作を見てみてください。