ソウルイーターのEDまとめ！歴代の曲やバンド・世界観を紹介

『ソウルイーター』とは、大久保篤によって月刊少年ガンガンで、2004年から2013年まで連載されていた少年漫画です。全25巻、全113話で完結しています。また、2008年にはアニメ化されました。作者の大久保篤は『ソウルイーター』連載終了後、2015年からは『炎炎ノ消防隊』を連載しており、こちらもアニメ化されました。ヒット作品を生み出す漫画家でもあります。

『ソウルイーター』の舞台となっているのが「死神武器職人専門学校」です。この学校では、「デスサイズ」と呼ばれる死神様のための武器を育てるための学校です。そのため、「職人」と「武器」両方が学校に通っており、「武器」は必ず相性のいい「職人」とペアを組みます。ちなみに、「職人」は複数の「武器」を持つことができます。

「武器」は物ではなく種族で、「職人」と同じ人型をしています。「武器」は身体を変化することで武器になり、「職人」はそれを使って魂を集めます。「死神武器職人専門学校」では、人間の魂99個と魔女の魂1個を「武器」に食べさせることで、死神様が使う武器を作ります。死神様と魔女は昔から敵対しており、その死神様は「死神武器職人専門学校」の校長をしています。

「アイワナビー」は『ソウルイーター』の1話から13話まで使用されたED曲です。STANCE PUNKSというパンク・ロック・バンドの曲です。1998年から活動しており、映画『バトル・ロワイアルⅡ鎮魂歌』の主題歌や『NARUTO-ナルト-』のOP曲も歌っています。

「アイワナビー」はパック・ロックなので激しさはあるものの、聴きやすいメロディーが特徴です。『ソウルイーター』の戦いの激しさを連想させる曲となっています。特に男性に「アイワナビー」が好きという方がたくさんいました。

「Style.」は『ソウルイーター』の14話から26話まで使用されたED曲です。西野カナというJ-POP歌手の曲です。西野カナは、片思いや失恋ソングで大ヒットを記録しており、10代から20代の女性に人気です。

「Style.」は明るい曲なので、失恋ソングのイメージが強い西野カナが歌っていると気づかなかったという方も多いようです。この曲は、大人になっても子供のように夢を持ち続けたいという願いを込めたような歌詞となっています。

「爆走夢歌」は『ソウルイーター』の27話から39話まで使用されたED曲です。Diggy-MO'というJ-POP・ヒップホップ歌手の曲です。ソロ活動をする前はSOUL'd OUTというグループのメンバーの一人でした。1999年から歌手として活動しており、これまでに『BLEACH』のED曲も歌っています。

「爆走夢歌」は、Diggy-MO'がソロデビューして初めて出したシングル曲でもあります。リズム感の良い曲で、青春を感じられる歌詞が人気です。Diggy-MO'の曲の中でも比較的に歌いやすい曲としてカラオケでも人気です。また、「爆走夢歌」がEDの時のアニメPVもかっこいいと評判です。

「STRENGTH.」は『ソウルイーター』の40話から50話まで使用されたED曲です。abingdon boys schoolというロックバンドの曲です。abingdon boys schoolは2005年から活動しており、バンドメンバーには西川貴教をはじめとした音楽業界の名だたるメンバーで構成されています。

abingdon boys schoolは、『D.Gray-man』や『戦国BASARA』など人気アニメの主題歌も歌っています。「STRENGTH.」は疾走感のある曲で、特にイントロ部分がかっこいいと評判です。ソウルイーターの本編ともマッチした雰囲気が人気のED曲です。

「碧の香り」は『ソウルイーター』のリピートショー第1クールで使用されたED曲です。声優としても活動している牧野由依の曲です。牧野由依はこれまでに『ツバサ・クロニクル』の挿入歌や『資生堂 エリクシールホワイト』のCMソングなども歌っています。

「碧の香り」はそれまでの『ソウルイーター』のEDとは違い、とても穏やかな曲調が特徴的です。牧野由依の美しい歌声に思わず泣きそうになるという方もいました。

「ノーザンライツ」は『ソウルイーター』のリピートショー第2クールで使用されたED曲です。HOW MERRY MARRYというロックバンドの曲です。HOW MERRY MARRYは2004年から2012年まで活動していたバンドで、これまでに「夏目友人帳 参」のOPを歌っています。

「ノーザンライツ」は、苦しいことがあっても諦めず先に突き進んでいくような歌詞となっています。『ソウルイーター』のアニメは終わってしまいましたが、その先もずっと続いていくんだと思わせるような曲でした。

「resonance」は『ソウルイーター』の1話から30話まで使用されたOP曲です。T.M.Revolutionという西川貴教のソロプロジェクトの曲です。T.M.Revolutionはこれまでに『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』のEDや、サンリオピューロランドの20周年イメージソングなどを歌っています。

「resonance」は疾走感のあるリズムと、『ソウルイーター』の世界観をそのまま曲にしたようなメロディーが特徴的です。『ソウルイーター』のOPの中でも得に人気があります。

「PAPERMOON」は『ソウルイーター』の31話から50話まで使用されたOP曲です。Tommy heavenly6(川瀬智子)というJ-POP歌手の曲です。Tommy heavenly6(川瀬智子)はこれまでに『機動戦士ガンダム00』の挿入歌などを歌っています。「PAPERMOON」はロック調でかっこよく仕上がっており、ダークファンタジーな世界観が魅力的な曲となっています。

「カウンターアイデンティティ」は『ソウルイーター』のリピートショー第1クールで使用されたOP曲です。UNISON SQUARE GARDENというロックバンドの曲です。UNISON SQUARE GARDENはこれまでに『TIGER ＆ BUNNY』のOP曲や『血界戦線』のED曲などを歌っています。

「カウンターアイデンティティ」は生きることに対するメッセージ性の強い曲です。思い通りに進まなくても、他人に何を言われても僕らは存在し続けるといった重めの歌詞とは逆にポップな曲調が印象的です。

「愛がほしいよ」は『ソウルイーター』のリピートショー第2クールで使用されたOP曲です。辻詩音というシンガーソングライターの曲です。辻詩音はこれまでに『BLEACH』のED曲や、映画『わたし出すわ』の主題歌などを歌っています。「愛がほしいよ」はタイトルの通り、愛を探すような歌詞が特徴的です。耳に残るメロディーなので、一回聴くと脳で永遠とリピートされるという方もいました。

アニメ放送当時『ソウルイーター』を観ていた方の感想では、EDの「アイワナビー」は何度聴いてもかっこいいと評判でした。「アイワナビー」を聴いて当時のことを思い出す方や、もう一度アニメを見たいと思っている方もいました。

『ソウルイーター』のEDの中では特に「爆走夢歌」が人気です。「爆走夢歌」がED曲として使われた時のアニメPVもかっこいいといわれています。また、「爆走夢歌」を『ソウルイーター』のEDで初めて聴いて、それ以来繰り返し何度も聴いているという方もいました。

『ソウルイーター』のED「STRENGTH.」は曲調や歌詞が評価されており、神曲だと人気です。『ソウルイーター』のファンの方の中には、OP・ED共にどの曲も神曲ばかりだったという方もいました。

『ソウルイーター』の歴代OP・ED曲はどれも魅力的で、神曲といわれる曲もありました。「アイワナビー」などのOP・ED曲を聴くと、『ソウルイーター』のアニメを見たくなるという方もいるようです。また、同じ作者の『炎炎ノ消防隊』のアニメを見て『ソウルイーター』が懐かしくなり、久々に曲を聴いたという方もいました。どれも素敵な曲なので、ぜひ聴いてみて下さい。