キン肉マンは矛盾点・ツッコミどころだらけ？初期の内容やおかしなキャラ設定まとめ

「キン肉マン」とは原作者「ゆでたまご」による漫画です。キン肉マンは「週刊少年ジャンプ」で、1979年から1987年まで連載されていました。超人キン肉マンことキン肉スグルが、仲間達の正義超人と共闘し、次々と現れる強敵とリング上で戦い、戦いの中で生まれる真の友情や勧善懲悪を持たせた物語性のあるプロレス漫画です。

「キン肉マン」の作品概要を紹介していきます。「キン肉マン」は「週刊少年ジャンプ」で、1979年から1987年まで連載されていました。その後、1983年~1986年まで「キン肉マン」はアニメ化されました。1991年にも「キン肉マンキン肉星王位争奪編」としてアニメ化されています。漫画としては全36巻あり、2011年から続編が連載されています。

「キン肉マン」のあらすじを紹介していきます。怪獣退治編として地球を征服しようと来襲してくる怪獣や宇宙人達を相手に戦う落ちこぼれのヒーロー「キン肉マン」を描いています。「キン肉マン」がキン肉星の王子であることが判明するとダメ超人と呼ばれていた「キン肉マン」が、様々な戦いを経て少しずつヒーローへ進化していきます。

テリーマンと組んでのタッグマッチが好評を得たので、プロレス路線へと繋がっていきました。第20回超人オリンピック編で優勝し、アメリカ遠征編、7人の悪魔超人編など仲間達の友情を描き、強敵達を倒し落ちこぼれのダメ超人であった「キン肉マン」が地球を守る真のヒーローになるまでを描いています。

プロレス漫画の超人で皆のヒーロー「キン肉マン」。そんな「キン肉マン」には多くの矛盾点やツッコミどころだらけと云われています。ここではそんな多くの「矛盾点やツッコミどころだらけ」のシーンを紹介していきます。早速見ていきましょう。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「キン肉マンの出生」が挙げられます。両親に豚と間違えられ捨てられた設定になっていましたが、ストーリーが進むにつれ幼稚園の時に捨てられたという設定に変更されています。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「ロビンマスクの矛盾」が挙げられます。ロビンマスクの顔全体を覆っているマスクから、汗が出ていたり飲食できたりツッコミどころだらけです。ロビンマスクは二度とリングに立てない体になっていましたが、その設定もなかった事になっており続々と試合に出場している矛盾点があります。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「バッファローマンの矛盾」が挙げられます。100万パワーを持つバッファローマンはサタンに魂を売り悪魔超人となり、1人の超人を倒すごとに1万パワーを与えると約束されていました。最終的には1000人倒し1000万パワーを手に入れたと豪語しています。1000人倒すと1100万パワーです。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「ウォーズマンの矛盾」が挙げられます。「ウォーズマン」は髭を添っています。なぜ矛盾点なのかというと「ウォーズマン」はロボットだからです。髭など生えません。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「モンゴルマンの矛盾」が挙げられます。これはモンゴルマンのマスクを外すと死んでしまう設定だったはずのラーメンマンが、去り際にモンゴルマスクを外していましたが、死んでしまう設定がなかった事になり普通に帰って行きました。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「ジェロニモの矛盾」が挙げられます。アシュラマンの改良阿修羅バスターを受けてしまったジェロニモは両腕両足を切断されたのにも関わらず普通に戻っています。さらに悪魔将軍に地獄の断頭台を受けた際も、驚いているキン肉マン達の横にいるはずのないジェロニモ本人がいます。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「ネプチューンマン」が挙げられます。「ネプチューンマン」は凶器を使用しないという掟があると豪語していますが、「キン肉マングレート」との対戦で剣板を凶器として使用しています。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「技の矛盾」が挙げられます。これは砂で出来ているはずの「サンシャインマン」が関節技を決められギブアップ寸前まで追い込まれているという矛盾です。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「生き返るキャラが多い」という設定が挙げられます。リング上で死んだ超人達は超人墓場に行く事になっていましたが、数日後には生き返っています。ウルフマンも同様に何度も生き返っています。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「不死身のミート君」が挙げられます。ミート君はバッファローマンにより体をバラバラにされています。数多くのヒーローが死んでいるのにも関わらずバラバラにされても生きているミート君は不死身です。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、メンバーの入れ替わりが挙げられます。これは７人の悪魔超人が紹介された直後のワンシーンの事です。先程までいたはずのプリプリマンが消えており悪魔超人が８人に増えている謎の現象の事です。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「悪魔将軍とのスパーリング」が挙げられます。これは「バッファローマン」が語っていますが、悪魔将軍が生まれたのは金のマスクが盗まれた以後とうい設定のはずなので、昔のスパーリングの相手はできないという事になるはずです。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、悪魔超人プリプリマンが挙げられます。初登場は７人の悪魔超人が紹介されるシーンのみです。活躍はなく謎の多い悪魔超人として知られています。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「オーロラビジョンの瞬間移動」が挙げられます。「ウルフマン」が超人パワーの詰まったボールを投げます。しかし、それは「オーロラビジョン」から飛び出てきます。オーロラビジョンを瞬間移動してしまうという離れ業をみせます。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「カメハメ」のセリフが挙げられます。「カメハメ」はヘル・ミッショネルズと戦い死んだと語っていますが、闘っていません。カメハメはヘル・ミッショネルズと闘ってはいません。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「塩水の雨」が挙げられます。この「塩水の雨」はモンゴルマンが対戦したスプリングマンに対して放った技です。鉄を錆びやすくする為、汗を蒸発させ雨を降らせました。蒸発すれば塩分は含まれないという矛盾です。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、マスクの設定が挙げられます。このマスクの設定にはまさかのマスクの上から汗を流したり涙したりする事です。体の一部となり飲食すら可能になっています。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「落下速度」が挙げられます。ロビンスペシャル返しはロビンマスクの鎧を奪いさらに重くなり早く落下するという技です。物理法則を完全に無視しています。重さが違っても落ちる速さは一緒という自由落下の法則を完全無視しています。

「キン肉マン」の矛盾点でツッコミどころだらけをまとめてみると、「ロープの太さ」が挙げられます。これは毎回リングのロープの太さが変わります。明らかにロープの太さが違います。超人達の立ち位置も変化しています。

プロレス漫画といえば「キン肉マン」子供の頃の憧れのヒーローでもあります。そんな「キン肉マン」の初期の設定についてをまとめました。初期の設定とはいったいどんな内容だったのか、そしてどんな矛盾が発生しているのかを紹介していきます。

「キン肉マン」の初期の設定の内容の1つは「キン肉マン」が巨大化できる設定です。同様にロビンマスクやカナディアンマンも初期の設定では巨大化しています。物語が進むとなかった事になっています。

「キン肉マン」の初期の設定の内容の1つは「キン肉マン」がビームを放つ事ができる設定です。初期の設定ではウルトラマンのように手から光線を発射し怪獣を倒すシーンが存在しますが、後半ではなかった事になっています。

「キン肉マン」の初期の設定の内容の1つは「キン肉マン」が空を飛んでいたという設定です。初期の「キン肉マン」はギャグ漫画の要素が多くありました。しかし、超人オリンピック、七人の悪魔超人編の頃には空を飛ばなくなっています。ウォーズマンの体内で悪魔六騎士と対決した際は、初期の設定では飛べたはずなのにも関わらずウォーズマンの背骨をよじ登っている姿があります。

プロレス漫画で矛盾やツッコミどころだらけの「キン肉マン」は1980年代の子供達のヒーローです。そんな「キン肉マン」にはおかしなキャラ設定があります。これもまた「キン肉マン」だからこそ許されています。早速見ていきましょう。

「キン肉マン」のおかしなキャラ設定の１人に「テリーマン」というキャラが挙げられます。「テリーマン」といえば子犬を助ける為に新幹線を止めた事もある心優しきヒーローですが、初めて登場した際は、お金がない子供の願いは嘲笑い断っていました。心優しきヒーローとは別人でした。

「キン肉マン」のおかしなキャラ設定の１人に「ラーメンマン」というキャラが挙げられます。「ラーメンマン」は東洋の悪魔として登場しています。第20回超人オリンピックでブロッケンマンをキャメルクラッチで真っ二つにする程、残虐でした。アニメ版ではブロケッンマンはラーメンにされています。

「キン肉マン」のおかしなキャラ設定の１人に「ロビンマスク」というキャラが挙げられます。「ロビンマスク」はダイナマイト・ハイパーを容赦なく真っ二つにしています。普段は紳士な「ロビンマスク」ですが残虐な一面を持っている事が分かります。

「キン肉マン」のおかしなキャラ設定の１人に「ウォーズマン」というキャラが挙げられます。「ウォーズマン」はラーメンの頭を必殺技であるベアーナックルで穴を開け再起不能にする程、残虐な超人でした。

「キン肉マン」のおかしなキャラ設定の中に「ゆるい雑魚キャラ」が挙げられます。「ゆるい雑魚キャラ」の1人で「スペシャルマン」がいます。超人オリンピックで再び王位をかけて戦おうととんでもないことを口にします。「カナディアンマン」は口が悪くキン肉マンに対して「うすのろ」と罵ったりと暴言を吐いています。

ツッコミどころだらけと矛盾点が多い「キン肉マン」そんな皆が愛するヒーロー「キン肉マン」に関する気になる感想や評価をまとめました。矛盾点やツッコミどころだらけ、だけど許してしまう愛すべき漫画「キン肉マン」に関する感想や評価を早速見ていきましょう。

初期の設定では巨大化になっていたがなかった事になっているというツッコミが多くあり、「キン肉マン」がウルトラの父であったとんでもない設定があったというツイートもありました。

「キン肉マン」のツッコミどころといえば、やはりジェロニモでした。ジェロニモが２人いるという謎の現象は多くの方がツッコミたくなるという感想も多くあり、さらに、ミート君の頭の文字が謎めいて笑えるという感想もありました。

伝説的になろうとしているバッファローマンの名セリフ、1000人の超人を倒し1000万パワーを手に入れたという100万パワー弱くなっているという謎の現象のツッコミも多くありました。

いかがでしたか？「キン肉マン」は矛盾点やツッコミどころだらけでした。設定がコロコロと変わり死んだはずのキャラクターが何度も蘇り、また、見たことがないキャラクターが一コマだけ参戦したりと、ツッコミどころだらけの「キン肉マン」。しかし、皆から愛される漫画である事から、やはり偉大なプロレス漫画の金字塔である事が分かります。一度、漫画を読み返しながら「キン肉マン」の矛盾を探してみてはいかがでしょうか？