のだめカンタービレの千秋真一はどんなキャラ?のだめとの関係・結婚は?

2001年からマンガ雑誌「kiss」で連載が開始された二ノ宮知子先生作「のだめカンタービレ」は、テレビドラマ化、アニメ化、そして映画化されたクラシック音楽に関わる人々を描いた物語です。主人公野田恵、通称「のだめ」の憧れの先輩として登場するのが「千秋真一」です。千秋真一とはどんなキャラクターなのでしょうか?のだめとはどのような関係を築いていき、果たして恋人となるのか、そして結婚はあるのでしょうか?紹介して行きます。

のだめカンタービレの千秋真一はどんなキャラ?のだめとの関係・結婚は?のイメージ

目次

  1. のだめカンタービレの天才指揮者「千秋真一」がかっこいい!
  2. のだめカンタービレの千秋はどんなキャラクター?
  3. のだめカンタービレの千秋とのだめとの気になる関係は?
  4. のだめカンタービレの千秋とのだめは結婚する?
  5. のだめカンタービレの千秋の名言・名セリフ10選!
  6. のだめカンタービレの千秋の声優は「関智一」
  7. のだめカンタービレの千秋は才能溢れるイケメンエリートだった!

のだめカンタービレの天才指揮者「千秋真一」がかっこいい!

物語の初めの千秋真一は、ピアニストの千秋雅之の息子ということで大学内でも有名な人物でした。実力はあるものの、その「オレ様キャラ」が噂になっていました。とある事情から音楽への情熱を失いかけていましたが、野田 恵(のだ めぐみ)、通称「のだめ」との出会いにより、ターニングポイントを迎えます。指揮者として活躍する姿も、ピアノ協奏曲での「弾き振り」の姿もかっこいい千秋と、のだめの関係についてみていきます。

のだめカンタービレ フィナーレ - フジテレビ

のだめカンタービレの千秋はどんなキャラクター?

千秋のプロフィール

のだめカンタービレの千秋真一は2月17日生まれの水瓶座、O型で、フランスのパリで生まれました。3歳でヴァイオリンとピアノを習い始め、8歳の頃に家族でオーストリアのウィーンに移住。12歳の時に両親が離婚し、日本に帰国しました。その頃は母親の実家のある神奈川にすんでいました。181cmの高身長です。

千秋は音楽だけじゃない超ハイスペック男子!

高校はヴァイオリン科、大学はピアノ科、指揮は中学の時に独学で始めましたが、その他に社交ダンスを中学の頃から習い始め、のだめが「呪文料理」と呼ぶような、難しい名前の付いたプロ並みの料理も作ります。また、日本語、英語、フランス語にドイツ語と、4ヶ国語を操ります。さらに途中でイタリア語の勉強も始めます。多才な人物がたくさん登場するのだめカンタービレの中でも抜群の才能を誇ります。

そんな千秋の弱点とは?

非の打ちどころがない千秋ですが、嫌いなものは虫と納豆。苦手なのは水泳と、そして飛行機でした。両親が離婚し、日本に帰国する際に飛行機が胴体着陸してしまったトラウマから恐怖症になり、海外に出られない身体になってしまいました。才能も志もじゅうぶんな千秋は、海外へ渡航したかったのですが、どうしても飛行機に乗ることができず、先に旅立って行くライバルたちを悔しい思いで見送っていました。

初めてのオーケストラの指揮

単行本の2巻で、千秋たちのいる桃ヶ丘音大に特別講師としてやってきた指揮者のシュトレーゼマンが、特別編成のオーケストラのメンバーをクセのある人物で集めました。練習の日、シュトレーゼマンが指揮を振れなくなり、急遽代理で千秋に指揮をさせることをのだめが提案します。全く思うようにならない初めてのオーケストラの指揮でしたが、途中交代したシュトレーゼマンが同じメンバーを鳴らすのをみて、さらに刺激を受けました。

シュトレーゼマンは素行にかなり問題のある指揮者ではありましたが、実力は確かで、旧知の仲であった大学の理事長が海外に行けない千秋のことを思って、日本に呼んだのでした。結果的に千秋はシュトレーゼマンの弟子となり、指揮者としてのスタートを切ります。また、シュトレーゼマンもかつての自分の恋をのだめに重ね、のだめと千秋の関係と、二人のその後の音楽人生を大きく変えていくことになります。

千秋の家族について

千秋の父親は有名なピアニストとして世界で活躍していましたが、女好きで、千秋は父の浮気現場を幼い時に目撃してしまいます。その頃の千秋の母、三善征子は世間知らずのお嬢様育ちで、その帰りをただ待っているように思えていたのですが、別れを決めた後は意外にも現実的でバイタリティあふれる女性で、征子の父親の影響もあり、若い芸術家を支援する文化事業をします。のだめの留学もサポートします。

千秋の父「雅之」

前半では、千秋の父・雅之は家族をかえりみない父親としてほとんど登場しませんが、千秋がパリでマルレオケの指揮をするようになってしばらくしたころ、二人が住む三善のアパルトマンに訪ねてきます。父親は息子が今そこに住んでいるとは知りませんでしたが、かつて家族で住んでいた場所でした。マルレオケの公演の日、父親の姿を客席に見つけた千秋は動揺し、ミスをしてしまいます。

団員のフォローもあり、大きく崩れることはありませんでしたが、千秋はしばらくそのことを引きずってしまいます。家族の思い出が少なからず残るその部屋を出ることを決めました。クライマックス直前、のだめが大きなコンサートを成功させた直後に行方不明になったタイミングで、千秋は父親とようやく対面します。「世界で一番嫌いだった」父親と、のだめの話をしました。奇しくも、そこで千秋はのだめとの未来を考えます。

音楽家/指揮者としてのステップアップ

千秋の指揮者としてのスタートである、シュトレーゼマンが結成した大学の「Sオケ」を経て、若手を集めた「R☆Sオーケストラ」の指揮をすることになります。まだ無名の千秋でしたが、実力派揃いのメンバーと、それをまとめ上げた千秋の公演は大きな話題になりました。そのころ、のだめは千秋を催眠術にかけて、飛行機恐怖症を克服させることを試みます。

それまで、三善家の叔父も催眠術を試みたことはあったのですが、何度試してもダメでした。のだめは千秋の母親に過去の話を聞き、そして独学で勉強した催眠術だけが千秋に効いたのです。のだめに「試してみてくだサイ」と言われたとおりに北海道へ飛行機で飛び、これで海外に行けることになりました。

パリへ渡って間もなく、千秋は指揮のコンクールに出場します。本選まで残り、初出場で優勝しました。優勝することで、その後も順風満帆のはずでしたが、シュトレーゼマンの秘書エリーゼにつかまり、事務所と契約します。その後はシュトレーゼマンと演奏旅行に旅立ち、プロの指揮者として活動が始まりました。

のだめカンタービレの千秋とのだめとの気になる関係は?

同じマンションに住み、同じ音大に通う2人

出会いは、日本での大学時代、同じマンションの隣の部屋の前で酔いつぶれている千秋を、のだめが自分の部屋に連れ込んで介抱したことからでした。千秋はのだめの個性的なピアノの音で目覚めますが、のだめ部屋のあまりの汚さに逃げ帰ります。後日、自分の音楽への向き合い方に悩んでいた時、ベランダから垣間見えた汚い部屋に、やけになってのだめの部屋をきれいにし、そこでのだめが即興で作曲した曲をふたりで弾きました。

恋の始まりはいつ?

出会いとほぼ同時に、2人が即興演奏をしたと聴いた担当教授の谷岡先生が、千秋にのだめと一緒にピアノを弾くようにお願いをします。初めてきちんと一緒に演奏することになったのが、モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」。楽譜を読まずに音で覚えてしまうのだめに、少々厳しく指導する千秋ですが、本番、先生の前では好きに弾いていいと告げて千秋はそれに合わせます。

2人とも気持ち良く弾き終えて、身震いするほど感動する演奏の楽しさに目覚めます。千秋は、実は先生が2人に提案したのはのだめの指導のためではなく、行き詰まっていた自分のためだったのだと気づくのでした。のだめにとってもこの演奏は特別になり、千秋の背中をみてときめきを感じます。

「これってフォーリンラブですか?」千秋はまだ恋心は持っていないですが、のだめが確実に意識し始めたのがこの時でした。2人の関係は動き出します。その後、押しかけるようにのだめは千秋に差し入れをしますが、あまりの料理のひどさに逆に千秋が作るはめになり、それを素直に美味しいと食べるのだめに、つい「餌付け」してしまい、あっという間にのだめが「結婚っていいですね」とつぶやくほどの関係になります。

旅立ちの日まで

しばらくはのだめの片思いで、押しかけるように近づいて行き、音楽では刺激し合う関係にはなりましたが、お互いを恋人関係だと思うようになるまでは時間がかかりました。のだめが千秋のトラウマを克服して海外もいけるようになりますが、のだめは自分のピアノとどう向き合って行くかで壁にぶつかり、実家に帰って引きこもってしまいます。

そのころには少しずつ2人の関係も変わっていたため、千秋はのだめも外へ出ようと福岡まで説得に向かいます。千秋は音楽を避けるようにしていたのだめと話すとき、視線を合わせなかったことを思い出します。本当はもっとピアノが弾きたいはずだと千秋は考えます。ちょうどそのころ、のだめ自身もピアノの楽しさを思い出していました。担当教授の江藤からも留学についてもメールがきていて、のだめも海外へ行くことを決意します。

共演の夢

そのタイミングで到着した千秋は「わざわざ来る必要がなかったのでは」と思いますが、電話越しにのだめは千秋と共演するという夢について語ります。いつか一緒にコンツェルトを。その後ろから千秋がのだめを抱きしめるシーンは印象に残ります。そのままのだめの実家に行くことになり、家族が「彼氏」だと盛り上がるのを否定する千秋ですが、のだめは「公認になった」と喜び、ここで二人の新しい関係がはじまりました。

その後は千秋が少しずつ世界で活躍するようになって、のだめも実力をつけていき、2人の関係もどんどん深まっていったのに、共演の夢は叶いそうで叶いません。原作の本編が終わった後の「オペラ編」で、峰の機転で共演を果たします。思い描いていたようなものとは違っていましたが、のだめはそれでもひとつ夢が叶ったと言うのでした。

のだめカンタービレの千秋とのだめは結婚する?

はじめて「結婚」という言葉を真剣に口にしたのは、のだめが自分のやっている勉強が思うように進んでいかない中、千秋は世界で活躍する女性ピアニストのRuiとの共演を成功させたりと距離を感じているときに、のだめから「結婚してくだサイ」といった時でした。千秋は、その場を冗談としてかわしものの、のだめの真剣な顔を思い出して悩みます。しかし、本気だったとしても「こいつ逃げた」と感じたのです。

ピアノから結婚に逃げようとしたのだめ。のだめの師匠であるオクレール先生は、今で満足せず、今後長くのだめがピアノとどう向き合っていくかを考えて、先を急がずに育てようとしていたのですが、のだめは千秋への結婚の申し出の失敗のあと、シュトレーゼマンとの共演を選んでしまいました。そこで燃え尽きてしまったのだめは、最終回目前、日本を出る前のように、もうのだめはピアノを弾けないのかもしれないと思わされます。

のだめに再び前を向かせたのは千秋と一緒のピアノでした。初めて一緒にひいた、モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」。お互いの成長と、それでも変わらない個性をぶつけあって、出会ったばかりの時の事を思い出します。「これってフォーリンラブですか?」というセリフは、この曲を弾いた後と同じ。2人の関係も再スタートを切りました。

連載終了後数年がたち、2016年に番外編、Ekissにのだめカンタービレ番外小曲集が掲載されました。最終回から5年後、パリにいて音楽活動に忙しい2人は、中々日本にも帰れないでいました。会いたいという祖母に、皆をパリに招待する事になりましたが、どうせなら2人の結婚式が見たい、結婚するならドレスを作るとはりきるのだめの母洋子に、のだめもその気になり、勝手に千秋に結婚式の提案をします。

のだめと千秋の結婚話で盛り上がる野田家の他、日本にいる峰や清良、真澄にも話が届きました。黒木とターニャはドイツにいますが、明治神宮での結婚式が良かったとアドバイス。世界中にいる友人達は好き勝手に結婚の話で盛り上がり、連絡をくれるのですが、のだめ自身はまるで結婚に前向きでないと思えるくらいに投げやりで、そもそも今までの関係でいいのに結婚しなければならないのか?と千秋は思います。

ヴィエラ先生に、忙しい2人が一緒に寝て癒やされるのが良いことだと言われ、そう思い直し、結婚式の相談とのだめの母洋子が作る予定のドレス案を持ってのだめを訪ねる千秋でしたが、練習がうまくいかないのだめは機嫌が悪く、取り合ってくれません。さすがの千秋も、自分の結婚式のことなのだからちゃんと考えろと言いますが、のだめはとうとうキレてしまいます。

のだめが取り組んでいたのは、難曲のラフマニノフのピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30。あと2ヶ月後の公演のために必死でした。しかしそれも、いつか千秋と共演するための「挑戦」だったのです。かつて千秋がRuiと共演した事を今でも忘れていませんでした。結局、千秋は結婚式を延期することを決めます。相変わらずの関係が続きます。連載も終了し番外編の予定もないものの、のだめカンタービレの2人物語はまだ続きそうです。

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のだめカンタービレの千秋の名言・名セリフ10選!

名言1.「作曲者の意思は絶対だ!」

前述した、出会いのあとの「2台のピアノのためのソナタ」。楽譜を読もうとせずに耳で弾いているのだめに、指揮者としてまず譜面を大切にしている千秋がのだめに言った言葉です。しかし、2人で練習をし仕上げて谷岡先生に披露する時には、「あとはてきとーに好きに弾いていいから」と伝えます。

名言2.「こいつに合わせられるのはオレ様ぐらいだ!」

「作曲者の意思は絶対だ」といった千秋が、いざ先生の前でふたりで弾くとなったときには、緊張するのだめに「今日は自由に弾いていい」と言います。ふたりで練習を重ね、一通り合わせてきた千秋は、特別な物を持っていることにも気づいていました。でも、自由に弾かせたらのだめのクセが出る事も知っています。合わせられるのはオレ様だけ、という言葉は、この物語のキーワードとも言えます。

名言3.さあ楽しい音楽の時間だな

指揮者としてはコンクールにも出たことがない、まだ無名の千秋が、大勢の観客の前で初めてR☆Sオーケストラの指揮をするときのモノローグです。オケのメンバーはコンクールを経て乗り越えたものがあり、観客にはプロオーケストラの関係者、指導者、音楽評論家と、そうそうたる人物が集まっていました。公演は大成功し、千秋のみならず、メンバーもこれをきっかけに注目されるようになっていきます。

名言4.オレ様を2度も振ったら、もう絶対許さねぇ!

千秋は、コンクールのあと、一度のだめをヨーロッパに誘っています。しかしのだめは「楽しくなかった」と言い残して1度弾く事を辞めてしまいます。しかし、千秋はまだこれからものだめのピアノが聴きたいと強く思います。連絡をとりたくても電話も繋がらないため、直接新幹線を使って会いに行く事にしました。今度こそヨーロッパに一緒に連れて行きたいと思い、千秋は「2度も振ったら許さねえ」と言います。

名言5. オレはたぶん、いろいろなことを覚悟しておいたほうがいい

のだめはヨーロッパに渡り、コンセルヴァトワールでピアノを学び始めます。千秋ものだめも順風満帆に行くことばかりではありませんでしたが、のだめが1年目の試験で「トレビアン」をとった後、指導教官のオクレール先生にあるリサイタルの演奏者に推薦され、観客の前で演奏する事になりました。その2年前、シューベルトを学んでいてうまくいかずにいたことを千秋は思い出します。

その頃あれほど悩んでいたのだめが、生き生きと弾き、観客を魅了して行く姿を観て、千秋がどう思ったのかは、ハッキリとは描かれていません。雑誌に掲載された時にも「何を覚悟したのか」は読者の間で話題になりました。今後のだめがどう成長して行くかや、その時に二人の関係がどうなっていくかではないか等と、意見が交わされました。

名言6.そもそもあいつがオレの想像の範囲で収まったことなんかないんだから

千秋は、有名なピアニストのRuiと共演する事になります。練習をしていくうちに自分がやりたかったことを思うように表現してくれるRuiに、ショックを受けます。のだめが千秋とRuiの共演に複雑な気持ちを抱いたのと同じように、2人の演奏は違うのに、千秋自身ものだめと重なる部分を感じて、揺れていました。しかし、マルレオケのコンマスに「まだ若いのに守りに入ってどうする」と言われて、ふっきろうとします。

名言7.いつの間にか一番大事なのは、あいつといる未来になっている

一般的なカップルとは違い、お互いに練習に集中したければ合わない時期が続き、世界中に演奏会に行くために離れがちな二人ですが、千秋が父親に会った後、のだめへの気持ちに改めて気づかされ、「いつの間にか一番大事なのは、あいつといる未来になっている」というモノローグが入ります。つかず離れずにいた二人の関係でしたが、千秋が強くのだめとの未来を意識した瞬間です。

名言8.何度でもあいつをあの舞台に連れて行きたいと思うんだ

シュトレーゼマンとの公演が大成功に終わってしまったことで、のだめは目標を見失ってしまっていました。そんな時に、もともと幼稚園の先生になりたいのだと言っていたのだめが、子どもたちと好き勝手に自分の曲を弾いている姿を観て、世界に出て悩み苦しむくらいなら「本当はその方が良かったのかもしれない」と千秋も思います。好きなように弾いているのだめを、自分が受け入れて、そばにいればずっと聴いていられるのだから。

しかし、子どもたちに「難しい曲は弾けないんだ?」と聞かれたのだめは「やる時はやるんデス」とベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番を弾き始めます。そこに偶然訪ねてきた千秋は、「それでもやっぱり、何度でもあいつをあの舞台に連れて行きたいと思うんだ」と涙を流します。コンツェルトに誘いますが、やはりのだめは断ります。シュトレーゼマンとやった演奏を越えられないかもしれない事が怖いと。

名言9.こんな喜びがあるから何度でも立ち向かおうと思えるんだ

コンツェルトを断られた千秋は、のだめの手を引いて2台のピアノがあるニナ先生の所を訪ね、2人の始まりの曲、「2台のピアノのためのソナタ」を一緒に弾く事にします。2人のはじまりはゴミだらけののだめの部屋、そして小さな練習室の2台のピアノ。苦しくても、孤独な戦いが待っていても、こんな喜びがあるなら立ち向かえる。物語の最初と最後をつなぐ名シーンです。

名言10.約束くらいしていくよ

ずっとオペラで振りたいと思っていた千秋は、R☆Sオケが市民オペラのオーケストラを依頼された時、峰から千秋に指揮をしてくれと頼まれ、それを受けます。同時に、のだめは日本での初ソロリサイタルを成功させます。2人は世界での活躍の場が広がるにつれ、すれ違いが続く事になります。結婚の言葉はハッキリ言わないものの、千秋は「約束くらいしていくよ」と指輪を渡しました。

のだめカンタービレの千秋の声優は「関智一」

アニメ「のだめカンタービレ」は2007年から2010年にかけて、1期は日本での学生時代、2期は巴里編、3期はフィナーレとして3シーズンに分かれて放映されました。千秋の声優さんは「関智一(せき ともかず)」さんです。少年役から青年役まで幅広く演じます。ガンダムシリーズにはGガンダムのドモン役のあとにも2回出演していますし、現在のドラえもんのスネ夫役でもあります。

のだめカンタービレの千秋は才能溢れるイケメンエリートだった!

のだめカンタービレの千秋を紹介してきましたが、音楽の才能のみならず料理もできて語学も担当、イケメンで生まれも育ちもエリート。まるで非の打ちどころがないですが「オレ様」でもあり、実はコンプレックスだった部分を、のだめを中心にした個性的な仲間たちが関係していくことで、人間味もあふれる人物に成長しました。使用された楽曲を聴きながら、原作漫画はもちろん、アニメやドラマを見返してその魅力を再確認しましょう。

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