【小林さんちのメイドラゴン】カンナカムイがロリかわいいと人気！声優や名セリフも

カンナカムイを紹介する前に小林さんちのメイドラゴンについて簡単に紹介していきます。小林さんちのメイドラゴンは、クール教信者による漫画です。2013年より月刊アクションで連載されている長期大人気作品です。2017年にはアニメ化までされました。

小林さんちのメイドラゴンは、京アニの作品です。京アニと言えば代表作に『涼宮ハルヒの憂鬱』や『けいおん！』などが挙げられます。小林さんちのメイドラゴンはアニメが好評だったこともあり、アニメ2期の制作発表を京都アニメーションからされていたのですが、2019年の事件を受けて、未定になっています。

小林さんちのメイドラゴンのあらすじを紹介していきます。ある朝主人公の小林がいつもの様に目が覚めて会社へ出勤しようとすると、玄関の目の前にドラゴンが立っていました。そのドラゴンは何の前触れもなく普通の女の子へと変身し、小林の家でメイドとして働くと言い出します。ドラゴンはトールと名乗り、昨晩小林に助けられたと語りだします。

しかし肝心の小林にはかなり酔っていたようでそんなことを言った記憶はありませんでした。一度口に出した言葉を下げるわけにもいかずにトールを雇うことにしたのでした。こうして小林とドラゴンの奇妙な生活が始まりました。ある日、小林は同僚で話が合う滝谷から飲みに誘われます。二人はオタクとしての共通の趣味を語り合える数少ない友人同士です。

酒に酔った小林と滝谷は、トールが全くメイドらしくないことを指摘し、メイドの何たるかをトールに説教し始めたのでした。お酒に酔った二人に気おされながらもトールは酔いつぶれた小林を担ぎながらその場を後にすることができました。後日、商店街でトールがひったくりを捕まえましたが、トールは明らかに人外の力を持っており、一気に周囲から注目されてしまいます。

今まで人間は、人外の力を排除するようなことをしてきたことを知っているトールにとっては恐怖そのものでした。そんなトールの様子を見た小林はトールの手を取って、彼女を安心させることにしました。そんな様々なことが起き始めた小林の日常でしたが、小林は少しずつ摩訶不思議な日常に慣れつつありました。ところが、そんな小林の目の前になんともかわいらしい少女が現れたのです。

カンナと名乗った少女はトールと同様にドラゴンでした。最初は小林に敵意をむき出していたカンナでしたが、カンナの勘違いもあり小林を受け入れ、小林の家でトールと共に暮らすことになりました。トールとカンナという思わぬ来客に小林家は現状では手狭となり、少し大きな家に引っ越しをすることにしました。

その後会社の花見を断る理由として引っ越しのパーティーをすることになり、小林と滝谷以外にドラゴンの知人が数匹現れ、パーティーは盛大に盛り上がりました。更にはカンナが小学校へ通いたいと言い出し、カンナは見事にクラスに溶け込みリコという大親友もできました。様々な出来事が起こりながらもそれらをしっかりとその場で対処しつつ、ドラゴンの世界から色んなドラゴンが人間の世界に入り込み、上手に共存ができていました。

平和な世の中で人間への価値観が少し変わったトールでしたが、そんな平和な世の中はトールの父親によって長くは続かないということを告げられるのでした。トールの父親はトールが人間と共に暮らすことに納得はしていませんでした。また、トールにも大きな不安感がありました。それは、人間とドラゴンの生きる時間が違うという不安です。

そんなトールの不安を大きく煽りトールの父親はトールをドラゴンの世界へと帰ってしまうのでした。トールがドラゴンの世界に帰ってしまったことをカンナから伝えられた小林はトールに対して素直になれなかった自分が悔しくて仕方ないと後悔してしまいます。そんな小林の家の外からトールの声がし、トールの帰還をみんなで喜びます。

しかしトールの父親も黙って引き下がってはいませんでした。トールを再び連れ帰ろうとやって来ます。そんなトールの父親に「自分の娘のことは信用しろ」と小林が言い放ちます。小林の言葉を聞き入れたトールの父親はひとまずこのままの形でやってみよと言い一人でドラゴンの世界に帰っていきます。こうして小林とドラゴンたちの日常が元通りに戻ったのでした。

小林さんちのメイドラゴンにはたくさんの魅力があります。まずは何と言っても題材にもなっているメイド服です。小林さんちのメイドラゴンに登場するメイド服はとてもかわいいデザインになっています。また、元々は人間ではなくドラゴンなので、人間の常識が通用しません。

例えば、トールは洗濯をする時に口の中に洗濯物を入れて綺麗にしようとします。かわいい様子ではあるのですがご主人様の小林さんは困惑しています。時折出てくるトールの天然の様な非常識な行動も小林さんちのメイドラゴンの魅力となっています。

小林さんちのメイドラゴンに登場するカンナカムイは、トールと同じドラゴンなのですがまだまだ幼く、小林さんをトールを奪った敵だと勘違いしてしまいます。そして敵だと思った小林さんに攻撃を開始するのですが、その攻撃がか弱いパンチだったのです。これだけならば、カンナカムイは非常にかわいい女の子でおわるのですが、実は尻尾をコンセントにさすと充電ができる特徴を持っているのです。

ある日、いつもの様に尻尾で充電をしていたカンナは充電がいっぱいになって元気になったらトールに遊びたいとおねだりをします。二人の遊びはなんと喧嘩のような戦っているようなものでした。更にカンナは、手からビームのようなものを出したり体中から電気を放電させたりしています。まさに、最強の幼女と言えるでしょう。

カンナカムイが戦闘能力が高いことは分かりましたが、基本的にはカンナは無口でその見た目はとってもかわいい姿をしています。とってもきれいな青い目を持ち白くて長い髪の毛を二つに縛っています。また、ドラゴンらしく頭には2本の角も生えています。

小林さんちのメイドラゴンは、小林さんとトールが主人公ですが、カンナカムイを主人公にしたスピンオフ作品『小林さんちのメイドラゴン カンナの日常』があります。朝起きて学校へ行ってリコと遊ぶカンナの一日を描いた作品です。

小林さんちのメイドラゴンの魅力は、面白いストーリーや魅力のあるキャラクターだけではありません。実は様々なグッズも登場しています。特に人気が高いカンナカムイのフィギュアを紹介します。たくさんのカンナカムイのフィギュアが販売されており、高いものではなんと150万円もするものまであります。それだけ人気の高い作品であり、キャラクターだったことが伺えます。

小林さんちのメイドラゴンのカンナカムイの声を担当している声優は長縄まりあです。長縄まりあは1995年生まれで愛知県出身の声優です。声優を目指したきっかけは中学時代に自分の声は普通の声とは違うと気が付き、それならば声優という仕事をやってみようと思い目指します。

その後ラジオを聞いていると、出演していた声優のアニメの時の声と普段話している時の声が違うことに感銘を受け、本気で声優になる決意をします。その後、声優養成所に通いオーディションに合格したことで晴れて夢であった声優になることができました。今後の声優としての目標はマスコットキャラクターを演じることだと発言しています。

声優長縄まりあは声優としてマルチな才能を発揮しています。そんな声優長縄まりあの主な出演作品は、アズールレーンに登場するラフィー役や働く細胞の血小板役などをこなしています。また、ゲームのキャラクターも演じており、しっかりと役作りをこなすことができる声優として人気があります。

カンナカムイの名セリフの1つ目は、「マジやばくね？」です。アニメ小林さんちのメイドラゴンの2話で待ちゆく人たちのセリフだったのですが、それを聞いていたカンナがトールにマジやばくね？は魔法の言葉であり大抵のことはこのセリフで通ると教えました。その後、かわいい見た目からは想像もつかない言葉遣いである『マジやばくね？』が度々登場します。

また、このセリフは原作には登場せずアニメオリジナルですが、小学校に通うことになったカンナが多用していたセリフがクラス中に流行するようになるシーンが描かれていたり、担任が言葉遣いを注意するも担任にまで『マジやばくね？』というセリフが移るようなシーンまであります。

カンナカムイの名言の2つ目は、「でも、近くにいて、同じ時間の中にいるから。一緒にいたいって、思えるのかも？」です。小学校の様子を見ていて楽しそうだと感じたカンナは、小林にわがままを言って学校へ通わせてもらうことにします。リコにきつく当たられたりもしますが何とか無事に乗り切ります。その様子を見ていたトールがカンナにどうして学校に行きたいのかを訪ねた時のカンナの返答がこちらの名セリフです。

楽しそうだから通いたかったとカンナが答えると、トールは楽しいことばかりではないと先ほどのリコとのことを例に挙げて諭します。するとカンナはこの名セリフを言ってトールを納得させたのです。

カンナカムイの名言の3つ目は、「トール様。トール様は、どうしてこの世界に来たの？」です。トールが死んだと聞かされたカンナは、人間の世界でトールが生きていることを知って嬉しかったという言葉を呟いているシーンがあります。それ程トールのことが大好きだということが分かります。

その一方で、生きていたのならば元の世界に帰ってくればいいのにとも思っているのです。そんな2つの気持ちが混ざって出た言葉がこのセリフだったと推測できます。生きててくれて嬉しかった気持ちとすぐに自分に会いに来てくれなかった疑問が混ざっている子供ながらの感情だと言えます。

カンナカムイの初登場はアニメ2話です。最初は小林のことをトールをたぶらかした最低な人間だと勘違いをして、小林に向かって罵詈雑言を浴びせた挙句、最弱パンチを浴びせます。効果音をつけるとしたら『ポカポカポカ』がぴったりだろうと思えるパンチをする姿は視聴者の心を鷲掴みにし、初登場ながら一気に人気キャラへと成り上ります。

事の経緯を聞いたカンナは、自分が悪いことをしてしまったことを反省しますが素直に謝れない子供らしい一面が描かれます。行き場のないカンナに対して小林は一緒に住むことを提案するとカンナは、友達になろうとは言わないけど一緒にいようと小さな強がりを見せます。

カンナカムイのかわいい登場シーンの2つ目は、カンナが小学校に通いたい回のシーンです。ランドセルを購入する時にカンナはかわいいストラップに一目惚れします。ストラップを買ってもらうためにおねだりしに行こうとすると、ランドセルの値段が想像以上に高額だったことで小林が悩んでいる姿を見かけます。気遣ってストラップを元の場所に戻すのですが、その様子をちゃんと小林は見ていました。

学校のものを全て揃えたカンナでしたが疑問がありました。それはみんなで同じものを揃えるという点です。その疑問を小林に尋ねると意外な答えでした。それは、目立つことはいじめの対象になるということだと教えられたのです。その言葉通りカンナはリコからいじめられそうになりますが難なくこなします。そして、欲しかったストラップを小林から貰い思わず涙ぐむのでした。

カンナのかわいい登場シーンの3つ目は、何でも食べてしまうシーンです。カンナはまだまだ子供なので食べ物とそうでないものの区別がつきません。ある日はみんなで引っ越しの準備をしていた時にカンナは外を飛んでいたモンシロチョウに興味津々になります。

上手に自分の指に止まらせることに成功したカンナは、次の瞬間口の中にモンシロチョウを入れて食べてしまいます。他にもデザートの形をした消しゴムを本物のデザートだと勘違いして食べようとしたり、カンナは食べられそうなものならば何でも口に入れてしまう癖があり、そこがまたかわいいと高評価にもなっています。

カンナのかわいいシーンの4つ目は、トールとのシンクロです。トールとは波長がよく合うようで色んな場面でシンクロしています。例えば、大きなベッドに大興奮して思わずダイブしています。思考回路が同じなのか二人同時に同じような行動をとることが多く、見ていると姉妹ではないかと勘違いしてしまう程です。二人のシンクロは作中にたくさんあるので注目しながらアニメを見てみるのも面白いかもしれません。

カンナカムイは小林さんの家に住んでいます。小林家の居候の1人であり、トールと共にお世話になりながら小学校に通っています。小林さんは、人間側の主人公であり26歳独身OLです。無類の酒好きで酔うとキャラが変わったかのように性格が豹変します。数少ない友人の一人である滝谷とは、オタク趣味という共通の趣味を持ち且つお酒を飲める仲なので気持ちが許せる相手となっています。

本名は不明ですが兄弟が下に2人いることは明かされています。酔って森に迷い込んで行き場を失っていたトールと偶然出会います。酔った勢いで自分の家に来ることを持ち掛けてしまい、それをきっかけに今までの生活に大きく変化が現れることになります。

トールはカンナにとってお姉ちゃんの様な存在です。また小林さんちのメイドラゴンのドラゴン側の主人公でもあります。人間を見下している一方で小林のことだけは自分よりも存在が上だと認識しています。奇麗好きで生真面目で几帳面な性格なので小林が求めるメイドの姿にぴったり合うという特徴も持っています。

小林に対して恋愛感情にも近い感情を抱いており、小林に近づくものは性別種族問わずに敵意をむき出しにします。特に小林の同僚である滝谷に対しては冷たい態度どころか、殺意を向けることもたまにあります。その一方でカンナの面倒を自ら進んで見るなど、世話焼きな一面も併せ持ちます。

才川リコはカンナのクラスメイトです。カンナが転校した初日にカンナを目の敵にしていじめようとしましたが、カンナの方が一枚上手でカンナの嘘泣きによってリコが逆に謝るようになってしまいます。以降、カンナとリコは一番の親友とも呼べる仲にまで発展します。

また、カンナのかわいさと成績やスポーツの優秀さに最初は嫉妬していたはずなのにいつの間にか目で追うようになり、リコはカンナに対して友情以上の感情を持つようになります。物語の中でリコはカンナと結婚したいという発言をしたりもしています。『カンナの日常』ではリコも主役級に出番が増えています。また、中学3年の姉がおり、メイドに対して小林と姉は意見がよく合うようです。

カンナカムイに関する感想や評価の1つ目は、何でも食べてしまう癖が可愛らしくて好きだという感想です。特に子供を育てたことがある人からすると、赤ちゃんらしくて微笑ましいという感想が多いです。また、しっかりと注意するトールもいいお姉ちゃんだと高評価です。

カンナカムイに関する感想や評価の2つ目は、可愛いという評価です。圧倒的に多い感想や評価でした。カンナはとにかくかわいいの一言に尽きるというものから、どんなところが可愛いのか全てを挙げている人まで幅広くいました。中でも自分の妹にしたいという感想が多かったです。娘にしたいという声よりも妹にしたい方が多いというのは、カンナのキャラクターとしての大きな特徴とも言えそうです。

カンナカムイに関する感想や評価の3つ目は、カンナを甘やかしたいという感想です。あまりにもかわいすぎてついつい甘やかしたくなる人が多くいるようです。意外にも計算高く腹黒な部分があるカンナですが、それを踏まえた上でも甘やかしたくなるという声が多いです。特に、お菓子で餌付けしたいという声が多いです。

カンナカムイに関する感想や評価の4つ目は、リコとの関係が好きだという感想です。カンナの魅力を引き出しているキャラクターとしてリコが挙げられます。リコがいるからこそ、カンナがかわいいキャラとして成立しているのだという感想や評価が多いです。また、カンナとリコの二人が一緒にいる姿はなんだかほっこりするという感想も多く上がっています。

カンナカムイに関する感想や評価の5つ目は、作品が面白いという感想です。アニメの2期の放送が決定していたくらいなので内容が面白いというのは当然だという声も多かったのですが、それよりもなんとなく見てみたら面白かったという感想が多かったです。

小林さんちのメイドラゴンは、名前こそ知っているけど内容は知らないという人や名前すら知らないという人が『何となく』観たらそのままはまってしまったという人が多くいる作品だという特徴があります。特にアニメにはまってから原作を一気読みしたという人が数多くいる作品です。

いかがでしたか？小林さんちのメイドラゴンに登場するカンナカムイについて紹介してきました。今回の記事を参考にして、カンナのかわいさや魅力に触れて、カンナに注目しながらもう一度小林さんちのメイドラゴンを観てみてください。