【ヴィンランド・サガ】アシェラッドがかっこいい!名言やトルフィンとの関係も紹介

ヴィンランド・サガでは、深みのあるかっこいいキャラクターとして大人気だったアシェラッド。彼は複雑な境遇で育ったため様々な矛盾を抱えながらも、最期は誰もが認めるかっこいい生き方を貫いた人と言えるでしょう。そこで、常に矛盾に満ちた言動や行動が目立ったアシェラッドのかっこいい心に響く名言や、自分の息子のように育てたトルフィンとの複雑で矛盾だらけの関係、彼の複雑な境遇などをご紹介します。

【ヴィンランド・サガ】アシェラッドがかっこいい!名言やトルフィンとの関係も紹介のイメージ

目次

  1. アシェラッドがかっこいい
  2. アシェラッドのかっこいい最期の名言
  3. アシェラッドとトルフィンの関係
  4. アシェラッドのかっこいい魅力
  5. アシェラッドの行動を考察
  6. アシェラッドに関する感想や評価
  7. アシェラッドについてまとめ

アシェラッドがかっこいい

ヴィンランド・サガでは、王様の素質を持つ主人公のトルフィンやクヌートよりも、時には大きな存在感で目立っていたキャラクターがいました。それは、自分が仕えるべき人間だと認めたトルフィンの父を自分の手で殺したアシェラッドです。彼は、複雑な暗い境遇を抱えていたため、周囲からは理解しにくい人物となっていました。彼の中にはいつも葛藤があり、それと戦いながら生きていたので、本人でさえも困惑していたのです。

彼には残虐なデーン人(デンマーク)でヴァイキングだった父親の血と、ウェールズ国の王女であった母親からの王族の血が流れていました。しかし、彼が最後まで愛するウェールズ国は、度々、デンマークのヴァイキングによって攻撃を受けていたのです。そこで、複雑な境遇で育ったアシェラッドの心に残るかっこいい名言や、我が子のように育てたトルフィンとの複雑な仇の関係、母親との暗い過去をご紹介します。

ヴィンランド・サガの作品情報

ヨーロッパやその周辺が舞台となっている「ヴィンランド・サガ」は、2005年4月~2005年10月まで講談社の週刊少年マガジンで幸村誠によって連載された日本の漫画となっています。2005年12月~は、講談社の月刊アフタヌーンに移動して連載を続けるようになりました。この作品は、連載がスタートしてから大きな反響があり、2009年には、第13回文化庁メディア芸術祭漫画部門で大賞を受賞しています。

さらに、2012年には、第36回講談社漫画大賞「一般部門」を受賞しており、多くの人がヴィンランド・サガの世界に夢中になっていきました。2019年9月の時点では、累計の発行部数が単行本で550万部を達成して、さらに記録を伸ばしています。

ヴィンランド・サガの概要

ヴィンランド・サガでは、11世紀初頭のヨーロッパやその周辺の国々が舞台となっています。当時のヨーロッパでは、ヴァイキングが他の国を襲っては領土を奪ったり、その国の人々を奴隷にしたりするドロドロとした戦いが繰り広げられていました。幼い頃に父親を殺されてしまったのドルフィン(主人公)は、11世紀に実在したと言われている人がモデルとなっています。

その主人公のモデルとなった人物は、アイスランドで商売を行っていた、商人のソルフィン・ソルザルソンでした。この物語のタイトルとなっている「ヴィンランド」は、当時北アメリカ大陸にあったとされています。野蛮で暴力的なヴァイキングが開拓するために移動してきた入植地とされていたのです。ヴィンランド・サガでは、デンマークのヴァイキングによって、ウェールズ国が襲われたり、人々が奴隷にされたりしていました。

ヴィンランド・サガのあらすじ

11世紀になるとヨーロッパとその周辺では、自分達の欲望のためであれば手段を選ばないヴァイキングが多くの都市を襲っていました。フランス王国などの都市もあっという間に倒されて、全ての財貨などが奪われたのです。それらの野蛮で人でなしなヴァイキングを仕切っていたのは、ろくでなしの父を殺したアシェラッドでした。

彼は、様々な依頼を受けては国や人を襲っていたヴァイキングでしたが、常に自分が本当に心から仕えたいと思う人との出会いを探していたのです。そんな彼はある日、心から仕えたいと思えるトールズに出会います。彼を殺すように言われていましたが、トールズに戦士としての光を見た彼は、自分の主になってくれるように頼みます。しかし、断られたため仕方なく殺すことになったのです。

最期まで本当の戦士であろうとしたトールズは、卑怯なヴァイキングに対しても素手で戦います。ヴァイキングを取りまとめていたアシェラッドに対しても素手で戦い倒しますが、息子が人質に取られたことで殺されたのです。父親を殺されたトルフィンは、いつか仇を取るために彼についていくのでした。

アシェラッドのプロフィール

複雑な境遇で育ったアシェラッドは、母の祖国であるウェールズ国を守るため、自ら嫌っていたヴァイキングとして生きる道を選びます。彼の父親は大酒のみで荒々しい性格をしたヴァイキングでした。奴隷として生活を強いられていたアシェラッドの母親は元はウェールズ国の王女でしたが連れ去られ、奴隷としてこき使われることになったのです。ある時、逆らった母にヴァイキングの父は剣を抜きます。

  • 名前・あだ名:アシェラッド(灰まみれ)
  • 本名:ルキウス・アルトリウス・カストゥス
  • 出身:ユトランド半島(デンマーク)
  • 職業:アシェラッド兵団のリーダー
  • 父親:デーン人でヴァイキングの父
  • 母親:ウェールズ国の元王女
  • 血統:デーン人とウェールズ人のハーフ
  • トルフィンとの関係:彼の父トールズを殺した仇
  • 性格:現実主義、残忍

幼いゆえに母親を守ることができなかった彼は、ドンドンと力をつけていき11歳では父親にも求められるほどになりました。それから2年間かけて父親を殺す計画を綿密に立て、ついに実の父親を暗殺します。しかし、緻密に考えられるアシェラッドは、その罪を当時仲が悪かった兄のせいにすることに成功したのです。それによって、ヴァイキングのリーダーの地位を築いていきました。

TVアニメ「ヴィンランド・サガ」公式サイト

アシェラッドのかっこいい最期の名言

アシェラッドの名言①「我が母より授かりし…」

辛い過去を持つアシェラッドは、矛盾した言動や行動が目立つため多くの人が彼を理解することができませんでした。彼の矛盾した生き方は、彼の複雑な境遇に隠されていたのです。ヴィンランド・サガでは、彼だからこそ語ることができた心に残るかっこいい名言を残しています。その中の一つが下記の名言です。彼は、最期の方で、本当に仕えたいと思える主に出会うことができました。そこでかっこいい最期を決意します。

我が母より授かりし真の名を教えてやろう。ルキウス・アルトリウス・カストゥス。余こそがこのブリタニアの地を統べるべき正統の王である。

彼が心から仕えたい主は、トールズと同じ目をしたデンマーク国王の息子であるクヌートです。しかし、息子であるクヌートを脅威に感じた国王のスヴェンは、彼が守りたいと思っている母親の祖国ウェールズ国を守るために息子のクヌートを殺すように言います。両方を守ることに決めたアシェラッドは、自分の命を懸けた大胆な作戦に出たのです。それが、国王を殺し自分が国王になることで、クヌートを国王にする方法でした。

アシェラッドの名言②「いいかげん先へ進めよ…」

本当に仕えたいと思う主にふさわしいクヌートに出会ったことでアシェラッドは、最期を迎えることになります。しかし、この最期は彼が自ら望む、幸せな最期だったのかもしれません。王になるべき人物はクヌートだと感じた彼は、自分の心のままに国王のスヴェンの首をはねます。これによって、彼は自分が主と仰ぐクヌートと母親の祖国であるウェールズ国の両方を救えると考えました。

いいかげん先へ進めよ。いつまでもこんな…クソくだらねェトコでひっかかってねェで、ずーっっと先へ…。トールズの行った世界のその先へ…トールズの子のお前が行け。それがお前の…本当の戦いだ。本当の戦士になれ…トールズの…子…。

国王のスヴェンを殺し、自ら反逆者として振る舞います。国王にしたいクヌートに目配せをして自分を殺すようにさせたのです。彼は、アシェラッドの気持ちを悟り、彼を殺します。しかし、親の仇をいつか取りたいと考えていたトルフィンは混乱しました。動揺する彼を見たアシェラッドは、最期に上記の名言を残したのです。彼はいつの間にかトルフィンを我が子のように思い、愛していたことがこの名言からもわかるでしょう。

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アシェラッドとトルフィンの関係

複雑な境遇で育った彼は、自分が心から仕えたい主との出会いを待っていました。ある日、それにふさわしい男に出会います。その男は、本当の戦士として最期まで戦ったトールズです。しかし、彼は自分の希望の光を倒さなければなりませんでした。目の前で父親を殺された少年(トルフィン)は、仇を取るためにヴァイキングに入ることにしたのです。

関係①トルフィンを拾った理由

デンマークのヴァイキングを取りまとめていたアシェラッドは、主として仕えたかった本当の英雄であるトールズを自らの手で殺しています。彼は、常に矛盾に満ちた世界を生きるようになっていました。心で求めているものと実際の行動が真逆のことが多かったのです。希望の光を見つけても、自らそれを消してしまうような行動をとっていました。しかし、自分が殺したトールズの息子に対しては少し違っています。

彼は、父親の仇を取ろうとして自分についてくるトルフィンを表面上は適当にあしらってしますが、なんだかんだ面倒を見てあげていたのです。自分を倒したいのであれば、戦士として立派に成長するように話していました。それによって、彼は立派な戦士に成長していつか父親の仇を打つために戦いに繰り出していきます。まだ幼かった彼をヴァイキングの仲間もそれほど嫌ってはいませんでした。

それゆえに、彼はそこで一緒に暮らし、成長していくことができたのです。ヴァイキングの仲間達も自分達に被害を与える存在でない子供には手は出しませんでした。彼の父親を殺してしまったアシェラッドは、自分を憎ませることで幼い少年を導き、育てていったのです。

関係②トルフィンに対する真意

ヴィンランド・サガでは、矛盾に満ちた人生を歩むアシェラッドの葛藤や苦悩が見事に描かれています。複雑な境遇で育った彼は、トルフィンに対しては自分を父親を殺した仇としていつでも倒せるように鍛え上げていきました。このように彼は、自分を殺させるために少年を鍛えたり、導いたりするところがあったのです。

彼は、最期に残されたトルフィンを思い、彼へ心からの名言を送っています。その名言は、これから先一人になった彼が、まっすぐ希望の光に向かって進めるような感動的な言葉でした。彼はいつの間にか、トルフィンのことを我が子のように思っていたのかもしれません。

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アシェラッドのかっこいい魅力

かっこいい魅力①母親や過去

元は王族の出身であるアシェラッドの母親は、ウェールズ国の元王女でした。しかし、彼女はデンマークのヴァイキングとして暴れまわっていた男に連れ去られることになります。連れ去られた彼女は、奴隷として彼の世話をすることになったのです。後にアシェラッドの父親となるその男は、争いごとや女、酒が大好きな典型的なヴァイキングだったため、その男からの扱いはとても酷いものでした。

奴隷として過ごさなければならなかった母親は、その辛い生活の中で自分の故郷の話を、幼いアシェラッドに聞かせていたのです。「いつか、自分の先祖であるアルトリウスという英雄がきっと迎えにきてくれる」と話していました。幼かった彼は母親の話を信じて、その希望を胸に抱きながら、日々辛い扱いにも我慢して一生懸命に働きました。しかし、そんな母親に彼の父親は剣を抜いたのです。

それによって、幼いアシェラッドは、この世に自分を救ってくれる英雄がいないことを悟りました。自分の人生を切り拓いていきたいのであれば、自分自身でやらなければならないと確信するのです。この世に神や英雄はいないとさえ感じています。自分の父親を殺したアシェラッドは、病気の母を故郷へと連れていきました。それから彼は、母親の祖国であるウェールズ国を、嫌っているデンマークのヴァイキングとして守るのです。

かっこいい魅力②アシェラッドの目的

複雑な境遇で育ったアシェラッドは、常に矛盾した行動や言動がありました。それは、彼のかっこいい魅力ともなりますが、それによってかなり苦しんでもいたのです。彼の父親は、デンマーク出身の殺しと女、酒が大好きなヴァイキングでした。彼の母親は、ヴァイキングであった父がウェールズ国を襲った際に連れ去ったウェールズ国の元王女だったのです。その王族の母を連れ去り、奴隷としてこき使っていました。

暗い闇を背負っているアシェラッドも母親同様に、奴隷の子として育てられます。奴隷の子として誕生した彼には名前はありませんでした。彼は、幼い頃から厩舎や鍛冶屋などでこき使われて、いつも灰まみれになっていたのです。そのため、灰まみれという意味の「アシェラッド」と呼ばれるようになります。彼には当時争っていたのウェールズ出身の母とデンマーク出身の父からの血が流れていたのです。

母親によって育てられたアシェラッドは、当然自分の祖国は母が生まれ育ったウェールズ国だと考えます。しかし、彼には憎むべき父親の血が流れていることを否定することもできませんでした。その葛藤は最期まで彼を苦しめます。彼には2人の血が流れていますが、守りたいと思うのは母の祖国であるウェールズ国でした。その目的のため、彼は心底嫌っていた父と同じヴァイキングとして戦う道を選ぶのです。

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アシェラッドの行動を考察

複雑な境遇で育った彼は、様々な矛盾を抱えながら生きていきます。彼の奥底には温かい愛情が広がっていましたが、ヴァイキングの父を持っているためそれを信じることができず、自分を追い詰めるような行動をしたり、自分を犠牲にしてしまうような傾向があったりしました。しかし、彼の深い愛情は、心から仕えたいと思える主に出会うことで、心置きなく発揮されることになるのです。

考察①デーン人が嫌いという発言

複雑な境遇で育った彼は、デーン人をとても嫌っていました。それは彼の父親がデーン人であったのが原因となっていることは明らかでしょう。自分の母親を奴隷としてこき使い、しまいには剣を抜いたことを酷く恨んでいました。それゆえに、彼は自分の父親を自らの手で殺し、彼の全てを奪います。しかし、どんなに自分の父親を憎んだり、恨んだりしても自分には憎むべき父親の血が流れていました。

母親を思うあまり、デンマークのヴァイキングとしてウェールズ国を守り、自分の祖国はウェールズ国だと考えようとします。しかし、彼にはデンマークの父とウェールズの母の両方の血が流れているのです。どちらの血が多くてどちらが少ないなどということは、誰にも分かりません。しかし、彼の中でハッキリとしていたことは、いずれにしてもデーン人を心から嫌っているということでした。

彼は、母の祖国であるウェールズ国を守るために、デンマークのヴァイキングとして戦っていますが、その戦いぶりは父親が見本となっていると言ってもいいでしょう。自分が心から憎むべきヴァイキングとして生きなければならないことに心底嫌気を感じていたのです。そのため、デンマークのヴァイキングとして戦っている自分自身を心底憎み、嫌っていました。

考察②クヌートへの態度が変わった理由

まだ幼かった頃のクヌートの扱いは酷いものがありました。しかし、ある時からクヌートに対する態度がガラリと変わります。それは、彼がかつて生きてきた中で自分の主になって欲しいと思ったトールズに感じたものを成長したクヌートから感じたからです。本当の戦士かどうかは、目を見ればわかります。綺麗な顔のクヌートには、かつてのトールズと同じ英雄としてふさわしい目が備わっていました。

自分が心から仕えたいと思う主に再び出会えたことで、彼はクヌートへ忠誠を誓うようになります。幼かったクヌートは、自分を育ててくれた教育係の死によって、色々と見つめ直すことになりました。それによって、人間らしく国を治める王子としての力を備えていったのです。彼も心の中では自分の父親と決別することで大きく成長していくことになります。彼の目に希望の光を感じたアシェラッドは、最期まで彼を支持しました。

考察③王の前で乱心したふりをした理由

自分にとってかけがえのない主に仕えることができた彼は、王にふさわしいクヌートを導くために突然、王の前で乱心したふりをします。これには深いわけがありましたが、今までが知略が施された展開だっただけに、血の海となる展開に驚かれた方も多かったようです。彼の策略によって、デンマークの王を務めていたスヴェンをドンドンと追い込んでいきます。

しかし、スヴェンもさすが王に君臨しているだけあり、様々な策略を考え実行してきました。それによって、彼は一瞬にしてピンチに陥ってしまいます。デンマークの国王は、彼の弱味を知っていたのです。彼が心からウェールズ国を守ろうとしていることがバレました。それゆえに、息子のクヌートを殺せば、ウェールズ国を救うを持ちかけたのです。そのため、自分一人が罪を被るために彼は王の前で乱心のふりをすることになります。

アシェラッドに関する感想や評価

この物語では、非常に矛盾した行動を繰り広げているアシェラッドを、初めは嫌いだったという人は多いようです。しかし、彼の本当の気持ちが見え隠れしていくうちに彼のかっこいい生き方が分かり、好きになっていく人も多くいました。複雑な境遇で育った彼は、矛盾した行動でしか愛情を表現することができなかったのです。しかし、そんな矛盾した行動も彼の魅力であり、かっこいい名言も飛び出しました。

この物語を本当に深く理解して愛している人は多いようです。特に、心が緩んだアシェラッドについて深く考察している人は多くいました。本当は情が深く、自分が本当に仕えたいと思う主であれば、自分の命さえも差し出す危険性があるかっこいい生き方ができる彼を理解している人もいます。

深い愛情を心の奥底に持っている彼を好きだという人もいました。母親への深い愛情によって、自分を犠牲にして生きる姿は痛々しくもありますが、それが彼なりの愛情表現だったのでしょう。彼は残虐な父親の血を受け継いでいることで様々な葛藤がありました。それによって、最期、みんなが共感するようなかっこいい名言も語ることができたのでしょう。

アシェラッドについてまとめ

自分を自然と犠牲にしてしまう傾向が強いアシェラッドは、その矛盾した生き方が複雑すぎて初めのうちは周囲からの理解が得られません。しかし、彼は常に自分が心から仕えたいという人間に出会うことを望んでいました。彼を産み育ててくれた母親の人生が辛く悲しいものだったために、彼女が愛した祖国を守ろうとしたのです。

彼には自分自身も気付いていないような大きな愛情と広い心が備わっていました。それゆえに、最期は自分の命を捧げることになっても自分が信じた主であるクヌートを王の座へ導きます。彼を憎み、仇にすることでブレずに生きてこれたトルフィンにも、今後彼が生きていけるように素晴らしい名言を残しました。その名言は非常に素晴らしく彼の心を打つことになります。

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