【ワンピースゴールド】カリーナとナミの関係を考察！人気歌姫の能力や声優は？

カリーナは、『ワンピース フィルムゴールド』に登場する、劇場版限定のかわいいヒロインです。カリーナは『ワンピース』の主要キャラであるナミと昔からの知り合いでした。ここではカリーナについて詳しく紹介する前に、まずは『ワンピース』について詳しく紹介します。

『ワンピース』は1997年から週刊少年ジャンプで連載されている漫画です。『ワンピース』は海賊を題材にした冒険ストーリーで、長年愛されている人気漫画です。1999年からはアニメ化され、2000年には初の映画化を果たしました。ちなみに、カリーナが登場する映画は2016年に放送された『ワンピース フィルムゴールド』です。

『ワンピース』の主人公、ルフィは海賊王になるという夢を叶えるために仲間と共に旅を続けてきました。かつて海賊王と言われたゴールド・ロジャーは、ラフテルに到達したことで海賊王と人々から言われるようになりました。ルフィ達麦わらの一味はラフテルを示すポーネグリフを探しながら、海賊の中でも強大な力を持つと言われている四皇と戦います。

ここでは、『ワンピース フィルムゴールド』のあらすじを紹介します。ルフィ達は、世界最大のカジノを訪れていました。巨大なカジノの名前は「グラン・テゾーロ」と言い、テゾーロという男が経営していました。そこは大富豪や海賊、海軍が立場を気にせずに遊ぶことができる街で、天竜人に多額の献上金を差し出すことで世界政府公認の独立国家としても成り立っていました。

ルフィ達は、金粉の降る街に期待しながら上陸します。すると、麦わらの一味をバカラという美しいコンシェルジュが出迎えました。麦わらの一味は、バカラから2000万ベリーを借り、早速遊び始めます。ルフィの幸運もあって、麦わらの一味は順調に勝ち進んでいきます。バカラは麦わらの一味に、VIPルームを案内しました。そこではよりハードな賭けが行われています。

ルフィは早速カジノを楽しもうとしますが、その前にバカラが意味深にルフィに触れました。すると今まで好調だったルフィの運は悪くなってしまい、負けてしまいます。それどころかルフィはお腹を壊してしまい、挙句の果てにはバナナの皮で転んでしまいました。麦わらの一味は何かがおかしいと感じます。実はバカラは運を吸い取る能力の持ち主でした。

つまり、バカラの不正によってルフィは賭けに負けてしまったのです。麦わらの一味は抗議しましたが、ゾロがテゾーロの能力によって身体を金で固められてしまいます。テゾーロの能力は黄金人間で、能力が覚醒しているので周囲の物も黄金に変えることができます。また、テゾーロが出した金粉を浴びた者の身体を黄金にしてしまう能力があります。

麦わらの一味は「グラン・テゾーロ」に入った時点で金粉を浴びていたので、抵抗することができませんでした。テゾーロは、今回負けてしまった分の借金を明日の12時までに用意するように言いました。麦わらの一味はゾロを救出するために、カリーナの協力を得て「テゾーロ・マネー」を狙います。

カリーナは、テゾーロが運営する「グラン・テゾーロ」のステージで歌っている歌手です。年齢は19歳で、身長は明かされていませんが、170cmのナミよりも少し低いくらいです。ナミには引けをとらないプロポーションの持ち主で、かわいい容姿をしています。

「ウシシ」という笑い方が特徴的で、耳には狐のピアスをしています。「グラン・テゾーロ」に来る前は海賊相手に泥棒をしていました。泥棒としては「女狐」という二つ名を持っています。ちなみにカリーナは次作の『ワンピース スタンピード』にも隠れキャラとして登場した人気キャラクターです。『ワンピース』のファンの間でもかわいいと評判で、フィギュアも発売されています。

カリーナはテゾーロのステージパートナーです。実際に『ワンピース フィルムゴールド』では、麦わらの一味が「グラン・テゾーロ」に到着した時に、テゾーロとカリーナが歌いながら登場しました。しかし、これはカリーナの表の顔です。実はカリーナは「テゾーロ・マネー」を狙っていました。「テゾーロ・マネー」とはテゾーロがこれまでに集めた財産の事です。

その総額は5000億ベリーといわれており、本業が泥棒のカリーナはこの5000億ベリーの大金を盗むためにテゾーロに近づきました。

カリーナは、実はナミと顔見知りでした。それが分かるシーンが描かれたのが、カジノでテゾーロに嵌められた麦わらの一味が、3億2000万ベリーの借金を背負ってしまうシーンです。麦わらの一味はテゾーロ達から借金の返済を迫られます。そこでゾロはテゾーロと直接戦いますが、テゾーロの能力で全身を金で固められてしまいました。ゾロは人質に取られてしまいます。

ナミもまたテゾーロに歯向かおうとしたその時、サングラスをかけたかわいい女性がナミにナイフを突き出して動きを止めました。ナミは仕方なく手を出すのをやめ、お金を準備するまでに時間が欲しいと言いました。テゾーロは明日の夜12時までにお金を揃えるように言いました。麦わらの一味はとりあえず腹ごしらえをしようと、レストランへと向かいます。

そこにある女性が近づきます。女性はナミにぶつかり、ナミの財布を盗ろうとします。ナミはその手を掴み、もう片方の手には女性の財布を握っていました。そしてナミは「やっぱりあんただったのね」と女性に話しかけました。女性の正体はカリーナでした。カリーナは「ウシシ」と笑いながらナミに「久しぶり」と笑いかけました。

「グラン・テゾーロ」で再会したカリーナは、ナミのことを「腐れ縁の泥棒仲間」と言いました。しかし、ナミはこれを否定し、「イーストブルーで泥棒をやっていた頃、お宝の取り合いをしていた」と言いました。麦わらの一味達のような仲間同士ではなく、あくまでライバル同士だったということをナミは強調しました。

その後カリーナはナミ達と一緒にご飯を食べに行きます。カリーナは麦わらの一味が借金を抱えていることを知っていたので、「テゾーロ・マネー」を盗るために自分と組まないかと話を持ちかけました。「テゾーロ・マネー」は5000億ベリーもの大金です。それさえあれば麦わらの一味の借金を返済することができます。カリーナはテゾーロを騙して盗ることを提案しました。

麦わらの一味のほとんどは敵側に潜入しているカリーナを疑っていました。しかし、ナミはその方法しかないと言って、協力しようと言いました。このように、カリーナとは時には喧嘩をするライバル同士でありながらも、泥棒時代には一番信頼していた人物だったのかもしれません。

何故そこまでカリーナを信頼していたのかというと、実は過去にカリーナに救われたことがあったからです。昔、ナミはトレジャー海賊団のお宝を盗もうとしたことがありました。その時、カリーナもまたトレジャー海賊団のお宝を狙っていました。しかし2人は盗むのに失敗し、トレジャー海賊団に捕まってします。そしてナミとカリーナは酷い拷問を受けました。

カリーナは、盗んだ宝とこれまで貯めた宝を渡すから、2人の命は助けてほしいとトレジャー海賊団に言いました。トレジャー海賊団は日没までに戻ってくるように言いました。そうでなければナミは殺されてしまいます。「必ず戻ってくる」と言いましたが、カリーナは日没までには戻ってきませんでした。

トレジャー海賊団はナミを殺そうとしましたが、ナミはカリーナのことを「仲間なんかじゃない」と言い、取引を持ちかけました。ナミは自分の宝と引き換えに命を助けてもらおうと思いました。トレジャー海賊団を連れて西の入り江に向かい、隠していた宝箱を空けます。しかしそこには宝など入っておらず、「女の子は知恵で生き抜かないとね」と書かれたメモ紙だけが残っていました。

ナミはカリーナのせいで殺されかけたと怒っていましたが、カリーナはお宝を渡せば2人とも殺されていたと言いました。あの時、カリーナはナミを救うためにあえてお宝を盗んで去っていったのです。ちなみに、この過去を語るシーンでナミはカリーナに怒っていましたが、それは全てテゾーロを騙すための演技でした。

カリーナはナミと同じく、悪魔の実の能力は持っていません。特別な能力はもっていないものの、ナミと同じような泥棒スキルを持っています。また、計算高いところもナミにそっくりです。実際にテゾーロの財産を狙った時は巧妙な作戦を練り、テゾーロを騙すことに成功しました。

能力は持っていないものの、カリーナは泥棒としてはとても優秀です。そしてナミとは違い、現役で泥棒として活動しています。過去にはそのスキルでナミを救ったこともありました。

また、映画ではテゾーロの財産を狙うためにわざわざ「グラン・テゾーロ」に潜入し、ステージパートナーとしての信頼を得ていました。最後はテゾーロだけでなくナミ達をも騙し、全てのお宝を独り占めします。このように、泥棒としての能力はナミ以上ともいえます。

カリーナの魅力はかわいい容姿と美しい歌声です。カリーナは悪魔の実の能力があるわけではないですが、「グラン・テゾーロ」のステージでメインを飾るほどの美しい歌声を持っています。このような特技がないと、テゾーロには近づくことさえ難しかったと思われます。

『ワンピース フィルムゴールド』でカリーナの声優を務めたのは、満島ひかりです。満島ひかりは1985年11月30日生まれの女優です。声優としての仕事はメインでしておらず、出演する時はゲスト声優として呼ばれています。

満島ひかりは過去に「Folder5」として『ワンピース』のオープニングテーマを歌った事があります。そのような縁もあり、満島ひかりはカリーナの声優をしたときに、カリーナが歌うシーンではその美しい歌声も披露しています。

満島ひかりが声優として出演した作品にはカリーナ役の他に、『メアリと魔女の花』の赤毛の魔女役があります。その他の女優としての出演作品には、『それでも、生きてゆく』の遠山双葉役、『モテキ』の中柴いつか役、『おひさま』の筒井（須藤）育子役、『カルテット』の世吹すずめ役、『プライド』の緑川萌役、『川の底からこんにちは』の佐和子役などがあります。

たくさんある映画の中でも、『ワンピース フィルムゴールド』が特に好きだという方がいました。映画では、いつもの麦わらの一味のメンバーに加えてカリーナという新しいヒロインが登場しました。麦わらの一味とカリーナの絡みがとても面白かったという声がたくさんありました。

『ワンピース フィルムゴールド』ではナミとカリーナがかわいいと評判でした。『ワンピース フィルムゴールド』には、かわいい女性キャラがたくさん登場しています。カリーナのようなお茶目な泥棒キャラは、これまでの『ワンピース』に登場していなかったので特に人気のようです。

『ワンピース フィルムゴールド』は、ナミとカリーナがかわいいという評判がたくさんありましたが、2人の友情も見どころです。また映画の感想には、カリーナの声優の満島ひかりの演技が素晴らしかったという評価もありました。これだけカリーナの魅力が際立ったのは声優のおかげだともいわれています。

『ワンピース フィルムゴールド』に登場するかわいい容姿で美しい歌声を持つカリーナは、表向きは歌手としてステージに立っていましたが、実はナミと同じ泥棒でした。カリーナとナミはかわいいコンビとしてファンからも人気です。カリーナの声優はゲスト出演の満島ひかりでしたが、ゲスト声優とは思えないほどの演技力だと評判でした。

『ワンピース フィルムゴールド』は原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーをしており、ストーリーのクオリティも高い作品です。ぜひ、カリーナとナミの掛け合いに注目しながら映画を見てみて下さい。