シンフォギアを見る順番は？アニメ1期～5期の各シリーズのあらすじも解説

• 作品名：戦姫絶唱シンフォギア
• 原作者：上松範康・金子彰史
• ジャンル：SF戦闘アニメ、変身ヒロインアニメ
• 放送局：TOKYO MX他
• 放送期間：2012年1～3月(第1期)、2013年7～9月(第2期)、2015年7～9月(第3期)、2017年7～10月(第4期)、2019年7～9月(第5期)

戦姫絶唱シンフォギアは、アニメ制作会社のサテライトが制作したアニメで音楽プロデューサーが原作しているシリーズです。アニメの中心に音楽があるアニメとして制作さていて、認定特異災害ノイズという人々に危害を及ぼすノイズから守るために、少女たちが歌で立ち向かっていく物語です。高い人気を集めており、パチンコなどにもメディア展開されています。

戦姫絶唱シンフォギアの主人公が、立花響(たちばなひびき)です。立花響は9月13日生まれ・O型で、私立リディアン音楽院高等科に通う高校生です。周囲に流されやすい性格ではあるものの、明るく元気なキャラクターで人付き合いが上手いです。勉強は得意ではなく、突っ走ってしまう猪突猛進な性格のため周囲からバカにされることも多々あります。

困った人がいると居ても立っても居られなくなってしまうキャラで、シンフォギア装者としてノイズに立ち向かっていきます。最初はシンフォギア装者としてはまだまだでしたが、特訓の成果などによりシンフォギア装者として活躍しています。誰も傷つけないといった信念があり、敵を改心させてしまうような人をまとめる力を持つ主人公です。

戦姫絶唱シンフォギアの主人公の立花響が、高校に通うきっかけを作った憧れの高校生が風鳴翼(かざなりつばさ)です。風鳴翼は、私立リディアン音楽院高等科に通う高校生でツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」のメンバーです。第1号聖遺物のシンフォギアシステムを身に着けて戦える珍しい第一種適合者です。

シンフォギア装者としてはベテランで、戦闘技術に優れています。シンフォギアとして任務に真剣なあまり、周囲にはとても厳しく当たることもあり、真面目で融通がきかない困った一面を持っています。怖いと思われがちですが、寂しがり屋で本当は優しい性格の持ち主のシンフォギア装者です。また、しっかりしていると思われていますが部屋を片付けられないなどといったギャップも持ち合わせています。

シンフォギアは2012年に全13話が放送され、高い人気を集めました。そのため、シリーズとしてシンフォギアは2019年現在までに5シリーズ展開されています。しかし、シンフォギアのシリーズはシリーズを追うごとにアルファベットが語尾につけられており、見る順番が分かりにくいといった声が多いため見る順番をまとめました。

シンフォギアを見る順番をまとめると、1番戦姫絶唱シンフォギア、2番戦姫絶唱シンフォギアG(ジー)、3番戦姫絶唱シンフォギアGX(ジーエックス)、4番戦姫絶唱シンフォギアAXZ(アクシズ)、5番戦姫絶唱シンフォギアXV(エクシヴ)という2012年から放送された順が見る順番です。アルファベットが分かりにくいですが、まとめると見る順番は放送された時系列に見れば良いです。

シンフォギアの時系列としては、どのような順番になっているのかといった疑問も多く上がっているためまとめます。放送された順番と、時系列は別といったアニメやドラマなども多くありますが、シンフォギアの時系列は見る順番はまとめることが出来て、同じです。そのため、時系列と見る順番とが同じなので非常にわかりやすく最初から見やすいといった声も上がっています。

2012年に放送された1期の戦姫絶唱シンフォギアのあらすじは、主人公の響が中学生だったころから物語は始まります。中学生だった響は、翼がメンバーのボーカルユニットのライブを見に行っている中ノイズに襲われてしまいます。そんな中、ノイズに立ち向かうシンフォギアの二人に響は助けられ、二年後翼と同じ高校に入学します。

高校へ入学した響は、またノイズに街で襲われてしまいます。そんな中、助けてもらったときの歌を口ずさむとシンフォギアのプロテクターに包まれてびっくりします。シンフォギアのプロテクターに包まれたことから、シンフォギア装者として見いだされ、徐々にシンフォギアの戦士として成長していく姿を描く物語です。

2013年に放送された2期の戦姫絶唱シンフォギアGのあらすじは、シンフォギア1期で響たちが謎の女フィーネとの闘いを終えた後の3か月後からスタートします。人類は過去の経験からノイズ対策に講じていたが、ノイズ対策に必要な物が奪われてしまいまた、翼のライブ中にノイズが現れます。そこで、同じライブを行っていたマリアから宣戦布告をされてしまいます。

マリアに宣戦布告をされてしまい、響はまたシンフォギアとして戦う事を決意します。しかし、響の身体は今までのシンフォギアの戦いで悲鳴を上げていました。そんな中で、宣戦布告し人類を滅亡に追い込もうとする敵に立ち向かっていく姿を描いています。

2015年に放送された3期の戦姫絶唱シンフォギアGXのあらすじは、2期のシンフォギアでの戦いが終結しノイズの脅威が去ったところから物語は始まります。宇宙にあるスペースシャトルのシステム不具合を解決し、シンフォギアたちは国連の機動部隊としてスタートします。しかし、そんな中シンフォギアに新たな脅威が現れます。

シンフォギアの前に現れた脅威は、謎の戦闘集団で自動人形を率いた錬金術師でした。響を含めたシンフォギアたちはあらゆる悩みを抱えながらも悩みを解決し、脅威に立ち向かい戦っていきます。世界を分解するといった敵の脅威から、人類を守るためにシンフォギアたちが奮闘する姿を描いた物語です。

2017年に放送された4期の戦姫絶唱シンフォギアAXZのあらすじは、3期での錬金術師との闘い「魔法少女事変」の数週間後から物語はスタートします。4期のシンフォギアでは、シンフォギアの戦士たちが過去の歴史でひそかに活動を行っていた錬金術師に出会ってしまいます。その錬金術者たちの結社に立ち向かうべく、シンフォギアがまた立ち向かっていきます。

シンフォギアとして響は立ち向かっていくのですが、周りになんらかの影響を与える神の力を浴びてしまいます。神の力を浴びてしまった響は破壊神に変わってしまいます。何とか、破壊神の力から神獣鏡の力によって響は助けられるのでした。

2019年に放送された5期の戦姫絶唱シンフォギアXVは、シンフォギアシリーズの集大成であり完結作品ともいわれています。集大成のシンフォギア5期のあらすじは、4期の戦いの後から物語はスタートします。4期の最後にも出てきた神の力にシンフォギアたちが立ち向かっていく物語です。

シンフォギアシリーズの集大成ということもあり、すべてが5期にまとめられています。過去に出てきたキャラクターを思い出させたりシンフォギアたちが強くなっていたりと、シンフォギアファンにはたまらない全てがまとめられた展開になっています。1期のシンフォギアを思い出させるような原点回帰の物語としても、人気を集めています。

シンフォギアは、音楽をアニメの中心にするといったテーマのアニメのため、アニメの中には多くの歌が描かれています。キャラクターにも持ち歌などが存在します。そのため、シンフォギアファンの間ではこの曲が好きなどといった感想も多く上がっており、アニメだけでなく音楽も楽しめると人気を集めています。

シリーズ展開されていくと、だんだん面白くなくなった・途中面白くないシリーズがあるといった感想が多く上がったりしますが、シンフォギアシリーズは全てのシリーズが面白いといった声が多いです。また、全シリーズが13話構成とそこまで長くないため、面白くて一気に全シリーズを見てしまったというファンも多いです。

シンフォギアシリーズは人気を獲得したため、パチンコなどにもメディア展開されています。そのため、アニメよりも前にパチンコなどでシンフォギアのことを知り、シンフォギアのアニメをすべて見てアニメのファンになる人も少なくないようです。

歌をテーマにした戦闘ヒロインのアニメ・戦姫絶唱シンフォギアは、作品名だけだと見る順番が分かりにくいですが放送順に見ると時系列も追える作品になっています。シンフォギアは全シリーズ13話で展開されており、面白くてすべてを一気に見てしまったといった声も多いので気になった方は1期の1話を見ることをお勧めします。