【ゆゆゆ】東郷美森の正体は鷲尾須美？過去や名前が変わった理由を考察

今回は結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)で重要な役割を担っている東郷美森に注目します。過去に交通事故に遭った東郷美森には、2年間ぐらいの記憶を失っているという意味深な設定があります。実はこの設定にこそ、東郷美森の正体が隠されていました。それでは結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)の東郷美森について、過去や名前が変わった理由などを説明していきます。

驚くべき過去のある東郷美森について掘り下げていく前に、まずは結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)の作品情報を紹介します。結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)は、鷲尾須美は勇者であるの2年後を舞台にしている作品です。変身ヒロインモノと呼ばれているジャンルに属しており、美少女キャラクター達が変身して敵と戦っていくという内容になっています。またファンからは、ゆゆゆの略称で親しまれています。

ゲームクリエイターであるタカヒロが原案を担当するという企画で、2014年頃にゲームやイラストノベルなど様々なコンテンツで複数の作品が発表されました。結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)は、このプロジェクトの第4弾にあたります。出来上がっている秩序に対して思春期の子供達が葛藤しながら成長していく様が描かれており、特に10代から高い人気を集めました。

結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)は、2014年にStudio五組が制作したアニメが2014年に放送されました。アニメーション監督は、第19回アニメーション神戸賞を獲得した岸誠二が務めています。また声優としての出演経験もある脚本家の上江洲誠が、シリーズ構成を担当しました。

他のタカヒロの企画と同様に高い人気を集めた結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)は、2017年にはアニメ第2期も放送されました。このアニメ第2期では、2年前を舞台にした鷲尾須美は勇者であるがアニメ化されました。また第1期放送後の2015年には、PlayStation Vitaのアドベンチャーゲームにもなりました。

主人公の結城友奈は中学2年生で、親友の東郷美森と共に勇者部に所属しています。勇者部は人の役に立つための活動しており、結城友奈達は平穏で楽しい日々を過ごしていました。しかし勇者部の部員達は大赦という組織によって、人類の敵であるバーテックスという怪物を倒すために集められた勇者だと知らされます。

世界をバーテックスから守るために立ち上がった勇者部ですが、戦闘後に身体の一部の機能を喪失している事に気付きます。そこへ現れた元勇者の乃木園子から、身体を代償に戦わなければならないと告げられます。勇者として過酷な使命を背負った少女達は、世界を救い平穏を取り戻す事が出来るのでしょうか?

結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)で重要な役割を担っている東郷美森は、讃州中学校に通っている14歳の少女です。小学生の頃の交通事故で半身不随となってしまった東郷美森は、車椅子で生活をしています。また直近2年間ぐらいの記憶を失っています。主人公の結城友奈とは家が隣同士という事もあり、結城友奈と過ごしていく中で徐々に明るさを取り戻しました。

真面目で知識が豊富な東郷美森は、特にパソコン関係の作業を得意としています。普段はおっとりしている東郷美森ですが、国の防衛関連の話題となると話に夢中になって止まらなくなるという一面もあります。また躾に対して厳しい考え方を持っているので、勇者部のメンバーも東郷美森を怒らせないように気を付けています。勇者に変身後は、銃を武器に遠距離攻撃で戦います。

驚くべき過去のある東郷美森について掘り下げていく前に、まずは簡単に結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)の作品情報と東郷美森のプロフィールを紹介しました。ここからは東郷美森の正体について説明していきます。結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)で重要な役割を担っている東郷美森の正体とは、一体どのような人物なのでしょうか?

結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)の東郷美森は、以前から鷲尾須美という少女に似ているとファンの間で話題となっていました。容姿だけでなく血液型などの細かい設定まで同じなので、違うのは名前ぐらいだと言われていました。もし鷲尾須美が生きていれば東郷美森と同じ14歳であり、東郷美森が2年間ぐらい記憶を失っている点からも同一人物だと考えられていました。

東郷美森と鷲尾須美について様々な考察が飛び交っている中で、第8話で東郷美森の正体が判明しました。バーテックスとの戦闘後、結城友奈と東郷美森はベッドで横たわっている全身包帯姿の少女の元へ転送されます。その少女は東郷美森に「わっしー」と呼び掛け、病室の名札が鷲尾須美から東郷美森に入れ替えられている東郷美森の回想シーンもありました。こうして東郷美森の正体は、鷲尾須美だと判明しました。

東郷美森の正体だった鷲尾須美という少女は、鷲尾須美は勇者であるの主人公です。大赦の家柄である鷲尾家の勇者で、12歳という年齢でしたがバーテックスを倒すために戦っていました。鷲尾家の勇者だという事を誇りに思っており、責任感の強い生真面目な性格をしています。

クラスメイトで勇者の乃木園子からは「わっしー」と呼ばれており、もう1人の友人である三ノ輪銀と共に3人で戦っていました。勇者に変身後は、弓矢を武器に遠距離攻撃で戦います。瀬戸大橋跡地の合戦という壮絶な戦いの代償を負いますが、その後の詳細は明らかとなっていませんでした。

結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)で重要な役割を担っている東郷美森について、まずは東郷美森の正体の真相や鷲尾須美のプロフィールを説明しました。続いては過去や名前が変わった理由について触れていきます。東郷美森が背負っている驚くべき過去とは、一体どのようなものなのでしょうか?

東郷美森には2年前にも勇者として戦っていた過去がありました。その頃の東郷美森は鷲尾須美として生活しており、クラスメイトの乃木園子と三ノ輪銀と共にバーテックスを迎撃していました。しかしバーテックス3体の襲撃により、三ノ輪銀は絶命してしまいます。その後の瀬戸大橋跡地の合戦という戦いで、東郷美森は大技の満開を連発したため両足の機能とその頃の記憶を失ってしまいました。

満開での大きな代償として記憶を失ってしまった東郷美森は、両足と記憶障害は交通事故によるものだと説明されます。そして鷲尾須美としての記憶を失っていたため、東郷美森として新たな生活を始める事となりました。しかし東郷美森として新たな生活を始めたのは大赦の思惑によるものであり、勇者適性値の高い東郷美森の記憶をすり替えて再び勇者として戦わせようとしていたのでした。

東郷美森の生家は東郷家でしたが、勇者適性値が高く優秀だったので大赦の中でも格式の高い鷲尾家の養子となります。この時から東郷美森は名前を変えて、鷲尾須美として新たな生活を始める事になりました。しかしその後の瀬戸大橋跡地の合戦での満開の代償として、鷲尾須美だった頃の記憶を失ってしまいました。

勇者の基準が大赦の家柄だけでなく四国全体へと改正された事もあり、記憶を失ってしまった東郷美森は鷲尾家から生家である東郷家へと戻されます。こうして鷲尾須美としての生活は終わりを迎えました。そして再び本名である東郷美森としての生活を始め、大赦の思惑通り結城友奈との出会いをきっかけに再び勇者として戦う道へと歩み始めます。

結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)の第8話で、双子座バーテックスとの戦闘後に東郷美森は結城友奈と共にベッドで横たわっている全身包帯姿の少女の元へ転送されます。その少女こそ、かつて一緒にバーテックスと戦っていた乃木園子でした。乃木園子は東郷美森が気絶した後、満開を繰り返す事でたった1人でバーテックスを殲滅しました。

しかしその代償として乃木園子はほとんどの肉体の機能を失い、辛うじて見聞きして話す事しか出来なくなっていました。そんな乃木園子を大赦は生き神として保護し、最悪の事態には勇者として再び戦わせようと管理していました。東郷美森との再会を願っていた乃木園子は大赦の目を盗み、東郷美森と結城友奈に勇者システムの真実を告げます。また東郷美森は後日、神樹の結界の外の秘密についても聞かされる事となります。

東郷美森は一時的に鷲尾須美として生活しており、多くのファンの予想通り同一人物だった事が判明しました。しかし勇者に変身後の姿を比較すると、類似点は多いですが少しずつ違いがあります。例えば鷲尾須美の服装は巫女をモチーフとしていますが、東郷美森の服装は洋装がメインです。ただし東郷美森も、満開時には和装へと変化します。

また使用する武器も鷲尾須美は弓を使っていましたが、東郷美森は複数の銃を所持しており使い分けています。このような2人の勇者姿の違いに対してファンからは、勇者システムのパワーアップによるものではないのかという意見もありました。余談ですが東郷美森が銃を使用している点においては、苗字が同じゴルゴ13のデュークだとネタにされています。

結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)で重要な役割を担っている東郷美森について、鷲尾須美として生活していた過去や名前が変わった理由を説明しました。続いては結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)のアニメで、東郷美森を担当した声優を紹介します。おっとりしているものの実は怖い一面のある東郷美森を演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?

結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)の東郷美森役を担当したのは、声優や女優として活躍している三森すずこです。本名は岡田鈴子で、東京都出身の1986年6月28日生まれです。2019年にプロレスラーのオカダ・カズチカと結婚しており、旧姓は黒川でした。元々はタカラジェンヌを目指していましたが、芸能活動の中で声優の才能を開花させていきました。

声優の才能を開花させた三森すずこは、これまで沢山のアニメ作品に声優として出演しています。2011年には「ゆるゆり」の古谷向日葵役を演じました。2018年には「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の神楽ひかり役にも抜擢され、神楽ひかり役として舞台にも出演しています。2020年には「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」に武之内空役で出演予定です。

結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)で重要な役割を担っている東郷美森について、正体が鷲尾須美と判明した真相や名前が変わった理由を説明しました。それでは最後に東郷美森に対する世間での感想や評価を紹介します。驚くべき過去のあった悲運の少女である東郷美森に対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは東郷美森、そしてアニメ声優である三森すずこの名前について書かれているツイートです。東郷美森の名前と、三森すずこの名字が同じ「みもり」だと話題にしています。この事は以前から言われており、東郷三森と間違えて表記される事も多くありました。

こちらは初代勇者の乃木若葉と東郷美森の歌について書かれているツイートです。このツイートに書かれているホシトハナとは、結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)のオープニングテーマ曲です。勇者シリーズの立役者である2人の声優による歌声が、多くの結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)ファンを魅了しました。

こちらは東郷美森に幸せになって欲しいと願っている内容のツイートです。これまで東郷美森は、両足の機能や記憶を失ってきました。そして勇者システムの真実を知ってからは、暴走してバーテックスを手引きしてしまいました。東郷美森は生真面目で優しい性格ですが、それ故に不安定なところもあります。

結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)で重要な役割を担っている東郷美森について正体や名前が変わった理由を説明しましたが、いかがでしたでしょうか?今回注目した東郷美森は結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)のキーパーソンというだけでなく、前作にあたる鷲尾須美は勇者であるの主人公でした。作品を飛び越えて様々な伏線や繋がりが隠されている結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)を、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?