ゆゆゆ（結城友奈は勇者である）の最終回を考察！2期全話のあらすじ・感想まとめ

結城友奈は勇者である、通称ゆゆゆの2期のあらすじ、ネタバレなどの前にゆゆゆがどのような作品なのかを紹介していきます。今回の記事での中心となる話題は2期中心となりますので、ここでは一期のあらすじも紹介していきます。

結城友奈は勇者であるは、Studio五組政策によるテレビアニメで、第1期「結城友奈は勇者である～結城友奈の章～」は2014年10月から同年12月まで放送され、第2期「結城友奈は勇者である～鷲尾須美の章～」は2017年10月から2018年1月まで放送されました。

ゆゆゆはアカメが斬るなどを手掛けたタカヒロ企画・原案による「勇者であるシリーズ」の第2弾であり、同シリーズの結城友奈は勇者であるの2年後の物語です。作品のテーマは「勇気」で、舞台となる四国を守るというストーリーです。

作風としては、日常風で描かれているが、登場人物たちが窮地に追い込まれるような描写もあり、ただの日常系アニメとは一言で表せない作品となっています。次に第一期のあらすじを紹介します。

ここではゆゆゆの第一期の結城友奈の章のあらすじを紹介していきます。まずは登場人物です。ゆゆゆの中心となる登場人物は主人公が結城友奈（ゆうきゆうな）、東郷三森（とうごうみもり）、犬吠埼風（いぬぼうざきふう）、犬吠埼樹（いぬぼうざきいつき）、三好華凛（みよしかりん）です。この5人が四国を守るために勇者として活動していきます。次に詳しい内容についてみていきます。

ゆゆゆは神世紀300年、四国にある讃州中学校の勇者部の物語です。主人公の結城友奈、東郷三森、犬吠埼風、犬吠埼樹は人のためになる活動をする勇者部に所属し、日々を送っていました。ある日突然バーテックスという人類の敵が襲来します。そして犬吠埼風からバーテックスを排除する勇者として適性のある人物を集めていたと告げられ、彼女たちは世界を守るために戦いに身を投じていきます。

その中で新しく勇者部に三好華凛が加わり、バーテックスの侵攻を防ぎ、彼女たちの日常が戻ってきつつありました。そして友奈たちは新たな力「満開」に気づき、バーテックスを次々と倒していきました。しかし、満開を使用して神樹の樹海から戻った時に、満開を使用した勇者たちの身体に異常をきたし始めます。大赦という組織からは一時的なものであると聞かされるが、治る様子は全くありませんでした。

大赦への不信感を高めるなか、友奈と東郷は以前勇者をしていた乃木園子（のぎそのこ）に出会います。そこで友奈と東郷は満開による体の異常は一時的なものではないという事実を乃木園子自身の体験から告げられました。その後、東郷は乃木園子のもとに通い、神樹の外の世界はバーテックスで満ち溢れ、すでに崩壊しているという事実を知りました。終わらない戦いを終わらせるために神樹を崩壊させようと決意します。

神樹の外の世界、満開で体の機能が失われてしまうことなどの真実を知り友奈は戦意を喪失してしまします。しかし、犬吠埼姉妹、三好華凛はあきらめず身を削りながら戦いを続けます。その姿を見て友奈は立ち上がり、世界を滅ぼそうとする東郷を説得し、戦いへと向かっていきました。体を犠牲にしながらも戦い続け、彼女たちは平和を取り戻します。その後神樹に開放され、彼女たちの体は治っていき、平和を取り戻しました。

一期はここで終了します。全体のあらすじを見ていきました。次にゆゆゆ2期の最終回のネタバレや考察をしていきます。神樹の存在について、天の神の存在など、ゆゆゆの世界に登場する不思議についてみていきます。

ここではゆゆゆのアニメで出てくるが深くは語られていない部分について詳しく見ていき、考察をしていきます。

まずは神樹について紹介していきます。神樹は世界中に蔓延する死のウイルスから守るために結界を張っていたり、勇者たちに勇者システムを介して力を与えたりする存在です。バーテックスが侵略してきたときには樹海化という現象を引き起こすことで四国を防衛しています。しかし樹海がダメージを受けると現実世界にも悪影響が及ぼされてしまいます。

天の神はゆゆゆ2期の最終回で最後の敵として登場します。その正体は神樹を滅ぼそうとするバーテックスを使わしている存在です。西暦の終わり以前から一度も人類の前に姿を現したことがなく、単独神なのか複数神なのかもわかっていません。ゆゆゆ2期最終回では、神樹から力をもらった友奈によって滅ぼされましたが、依然として人類の監視を続けているようです。

大赦は勇者システムを開発、導入している。職員は複数の伝統ある家計と人勧が中心となって構成されている。そんな大赦ですが、ゆゆゆ2期最終回で最後の戦いが終わった後、麦のような植物になるという描写がありました。四国はうどんが有名だということ、また神樹が友奈に力を与え消えそうだから力を蓄えるために大赦の人たちを吸収したことなどの説がありますが、はっきりとしたことはわかっていません。

ゆゆゆ2期鷲尾須美の章で鷲尾須美、三ノ輪銀、乃木園子の三人を大赦の職員として師事していた人物についてです。鷲尾須美の章の最終回ですべてが解決した後、先生は眼帯をしていました。実は大赦の職員がつけている仮面を外したシーンで先生の目が何かの粉末に変化してしまう描写がありました。眼帯をしていたのは右目が粉のように変化しなくなってしまったからのようです。

最終回では友奈が天の神を倒し、神樹も寿命でいなくなりますがその最後に樹海化が今まで神樹が張っていた結界の外側まで広がっていきました。ゆゆゆ2期の最終回では大橋の先の風景と考えられる場所が移されていました。もともと神樹は結界の外の世界を治せたが、バーテックスの侵攻を受けながらでは困難で、友奈たちが天の神を倒したタイミングで結界の外を修復することができたようです。

最終回で友奈たちは最終形態になって天の神に特攻しますが、力は拮抗するところか押し戻されました。最後に不思議な模様が加わったことで一気に押し切ることができていました。歴代の勇者たちの意思や、神樹からの力など様々な要因が重なり合って天の神が敗北してしまったのでしょう。ここで考察は終了です。次に第2期のあらすじを紹介していきます。

結城友奈は勇者である～鷲尾須美の章～は電撃G'sマガジンで連載していた小説「鷲尾須美は勇者である」が原作となります。作品自体は2014年で完結しています。ゆゆゆ2期の前半6話は鷲尾須美の章で構成され、また鷲尾須美の章は劇場で三部作として上映されていました。ここではゆゆゆ2期前半鷲尾須美の章について全話ネタバレを含みながら紹介していきます。

舞台は結城友奈は勇者であるアニメ第一期の2年前になります。小学六年生の鷲尾須美（わしおすみ）、乃木園子（のぎそのこ）、三ノ輪銀（みのわぎん）の三人が神樹に選ばれて、世界を守る勇者となります。初めての戦闘では、自由な行動をし危うい場面がありましたが、何とか神樹へ侵攻してくるバーテックスを撃退することに成功します。先頭を通じて信頼を深めた3人が祝勝会をしたところで1話は終わります。
 

2初頭からバーテックスとの戦闘から始まります。三人は何とか勝利することができますが、勇者になった後の準備期間が短くチームの一体感がありません。そこでチームワークを強化するために合宿を行うことになります。合宿では課題のチームワークを改善し三人の仲はさらに深まりました。

合宿後にバーテックスが襲来し、圧勝とは言えませんが、合宿の成果を発揮し勝利することができました。またそこで鷲尾須美は仲間の大切さに気付き第2話は終了します。

3話では一度勇者の活動は休止です。タイトル通りの日常回です。ハイテンションな乃木園子や、三人で着せ替え会、新入生のオリエンテーションなど様々なことを三人が一緒に行っていきます。新入生オリエンテーションでは衣装づくりから本気の国防体操を行いやりすぎと怒られたり、三人の信頼関係が深まっていることがよくわかる回です。

小学校の行事により三人は遠足に行くことになります。今回のメインは三ノ輪銀。弟たちの触れ合いもしっかり描かれています。行事の遠足から帰るあたりでバーテックスが襲来します。三体のバーテックスが同時に襲来し、鷲尾須美と乃木園子が大けがを負い、軽傷だった三ノ輪銀が一人でバーテックスに立ち向かいます。

戦いが終わり目を覚ました鷲尾須美と乃木園子が見たものはバーテックスがいなくなった珠海と動き一つ取らず三ノ輪銀の姿でした。ここで第4話が終了します。

バーテックスとの死闘で死亡してしまった三ノ輪銀、第5話冒頭では告別式が執り行われました。告別式の途中にバーテックスが襲来してきます。乃木園子は「ミノさんの分まで戦おう」と自分を奮い立たせバーテックスに立ち向かっていきます。鷲尾須美も戦闘中に「三ノ輪さんなら」とずっと口にして戦い何とか撃破しました。
 

その後訓練に集中できない乃木園子を鷲尾須美が夏祭りに誘います。祭りで三ノ輪銀も含めずっと友達でいることを誓います。一方、三人の先生のもとには勇者システムがアップデートすることが通達されました。

最終回の初頭、第5話の最後で出ていた勇者システムのアップデートが鷲尾須美と乃木園子の二人にも来ました。また学校では勇者の話題は禁止ですが同級生に応援され、素直に感謝しました。町はハロウィンムードになり勇者の二人は買い物を楽しむなか、二人の家族には満開システムについて話がされていました。

家族も先生も勇者たちはまるで生贄ではないかと言っています。ついにバーテックスがやってきます。園子は須美に髪留めとして使っているリボンを渡します。これが結城友奈は勇者である第一期の東郷三森が使っているリボンとなります。ここからバーテックスとの戦いが始まります。

襲来してきたバーテックスは3体、2人はアップデートされた勇者システムにより装い新たに戦いに挑んでいきます。形勢逆転するために2人は満開を発動します。一気に2体のバーテックスを倒します。しかし満開は終わり反動が2人を襲います。鷲尾須美は足、乃木園子は片目の視力を失いました。それでも満開を何回も使用し、乃木園子は外の世界を知り自分たち勇者は生かされていることを理解します。

2人は満開の反動を受け徐々に体の自由を失っていきます。そして鷲尾須美は記憶障害となり乃木園子のことを忘れてしまいます。すべてを理解した乃木園子は外の世界からくるバーテックスに立ち向かっていきます。そして戦いが終わり、鷲尾須美は目を覚まします。そこは病院でした。

学校ではすでに卒業式も終わり時間が経過している音がうかがえます。そして最後に結城友奈にであい結城友奈は勇者である第一期につながっていきます。ここで結城友奈は勇者である第2期～鷲尾須美の章～が終わり、第2期～勇者の章～が始まります。

ここからは結城友奈は勇者である第2期～勇者の章～のあらすじ・ネタバレを紹介していきます。第2期勇者の章はゆゆゆ第一期の続きの物語です。

第一話では季節は秋、そして乃木園子が勇者部に入部していました。勇者部は地域への活動を積極的に行っています。しかし一向に東郷三森が登場せず、そもそも存在しなかったというような扱いを受けています。そして園子と友奈は東郷がいないことに気が付きます。そして勇者部の全員にそのことを伝えみんなが統合のことを思い出しどうなっているのか困惑します。場面は変わり少女が炎に包まれている姿が映ります。

第1話で勇者部は東郷がいないことに気が付き、探索を続けますが手掛かりは見つかりません。園子は大赦へ行き東郷の行方をさがしますが結果は空振り、園子は大赦から勇者システムを譲り受けてきました。レーダーでさがそうとしますが見つからず、壁の外にいるのではないかと推測し、外へ向かっていきます。

そして東郷を見つけだします。友奈はその中に飛び込み東郷に関する記憶が抜け落ちた真実を知り東郷を助け出します。一件落着のように思えますが、友奈の胸元には痣が残ったままでした。

東郷を助け季節は冬に移り変わりました。樹が学生コーラスに出場したりと勇者部の雰囲気も明るいです。しかし友奈は自分につけられた紋章について不安に思います。勇者部のメンバーにそうだんしようとしますが、他のメンバーにも紋章が見え友奈は驚き話すのをやめてしまいます。友奈は統合の肩代わりをしていると理解します。

他のメンバーに紋章が見え始めたときから身の回りに小さな不幸が起こるようになりました。友奈は風に相談しようとしますが、紋章が大きくなり話すのをやめます。そしてそのあと風交通事故に巻き込まれてしまいます。友奈は自分が原因ではないかと思い始め公園で泣いてしまいます。ここで第3話が終了します。

年も明け、風も退院し勇者部で初詣に行きます。風の卒業記念として温泉旅行に行くことを提案されますが、友奈ははぐらかし行こうとしませんでした。日常は続き、勇者部でカラオケに行きますが友奈はあまり乗り気ではない様子でした。

華凛が友奈の異変に対して問い詰め頼ってほしいといいますが、友奈がそれを拒み、華凛は走り去ってしまいます。勇者部は友奈の異変を調査しようと友奈の家に飛び込み日記を見つけます。そして勇者部は様々な真実を知ります。東郷は友奈を抱きしめ必ず救い出すことを決意します。

春が近くなり、友奈は東郷に突然神樹と結婚するということを伝えます。神樹は寿命が近くそれを防ぐために神樹と結婚、神婚をするということを大赦から求められます。それにより友奈は死ぬと大赦から伝えられます。友奈は勇者だからと自分が犠牲になることを決断します。

もちろん勇者部は反対しますが友奈は神婚することをやめるとは言わず一人で大赦に向かい準備をします。そして勇者たちには神婚が成立するまでの時間稼ぎというミッションを与えられます。ここで第5話は終了します。

ゆゆゆ2期最終回、開幕早々勇者部のメンバーは変身し戦いに挑みます。相手は天の神です。華凛は先陣を切り、それをサポートする形で戦いは続いていきます。友奈のもとに風と東郷は向かいますが神樹からの攻撃で友奈に近づくことはできません。

一方神婚は大詰め、大赦の職員たちは次々に砂のようになり、そこから麦のような植物になりどんどん伸びていきます。東郷は友奈のもとにたどり着き友奈を助けようとしますが友奈は手を取ろうとしません。東郷は必至に説得し何とか友奈も東郷の手を取ろうとしますが神樹がそれを阻みます。

友奈の魂も消滅寸前でしたがその時東郷のそばには無数の光が集まりだします。この光は過去の勇者たちの影で、何とかして友奈を助けようとし、結果友奈を助けることに成功します。神樹の加護を失った世界は崩壊する寸前ですが、友奈がそこで覚醒し天の神を滅ぼします。

すべて終わり現実世界に戻り、目を覚ますと勇者部は輪になって倒れていました。そして手元のスマホはひび割れすべてが終わりました。最後には勇者部は日常を取り戻し、結城友奈は勇者である第2期～勇者の章～は終了します。

ここまで第一期あらすじ、第2期あらすじを見てきました。しかしまだ疑問に残る部分は多くあります。友奈の精霊として第一期から登場する「牛鬼」が最終回には重要な立ち回りを見せたり、友奈を助ける際に出てきた勇者が誰なのかだったりと様々です。そこで次にゆゆゆ第2期の続編があるのかや、ゆゆゆを視聴した感想などを見ていきます。

ここでは結城友奈である2期の続編・三期があるのかについてみていきます。DVD/BDの売り上げの側面とゆゆゆにはいくつか外伝がありますがそのような視点から考えていきます。

まずは円盤の売り上げの面からみていきます。そもそもアニメ制作には非常に費用が掛かっており続編を製作するにあたって円盤の売り上げは重要な要素になってきます。結城友奈は勇者であるの円盤は第一期、2期ともに多く売れています。円盤の面からみると三期・続編の可能性はありそうです。

ゆゆゆには様々な派生作品・外伝が存在します。コミックでは乃木若葉は勇者であるの上下巻、楠芽吹は勇者である、ゆゆゆ2期の前半鷲尾須美は勇者であるも派生作品の一つです。鷲尾須美は勇者であるがアニメ化されたということも踏まえると今後もゆゆゆが何かしらの形でアニメ化・映画化されるということはありえそうです。

次にゆゆゆを視聴した感想を見ていきます。日常系を装っていながらもストーリーの完成度が非常に高いゆゆゆですが、感想はどのようになっているのでしょうか。

ここではゆゆゆの感想を見ていきます。twitterでつぶやかれている感想から見ていきます。

ゆゆゆでは言及されていませんが、外伝で登場する勇者たちを彷彿とさせる場面があります。外伝を知っている方であれば熱い展開であること間違いなしです。

ゆゆゆの内容だけでなくアニメならではの演出に魅力を感じたという感想などもありました。

リアルタイムでゆゆゆを見なかったことがもったいなかったという感想もありました。アニメの最後は1期、2期問わずまとまっており、少女たちが身を削りながらも世界を守り、平穏を取り戻そうと奮闘する姿に感動します。

以上twitterでつぶやかれている感想を見てきました。高評価な感想が多くあり、非常に見どころのある良い作品であることがわかりました。より詳しい感想を見たい方は下記のリンクから別の記事をお読みください。

今回は結城友奈は勇者である通称ゆゆゆの第1期、2期のあらすじ、ネタバレ、感想等を見てきました。twitterの感想から、ゆゆゆは最終回まで目を離せない完成度の高い作品で人気の作品であることがよくわかりました。今回のゆゆゆのあらすじ、感想などを見て興味がわきましたらぜひアニメを見てみるとよいでしょう。今回の記事はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました。