【SHIROBAKO】佐藤沙羅の人物紹介！キャラクター設定や性格・欠点は？

佐藤沙羅が登場するアニメ『SHIROBAKO』はアニメーション業界を描いたアニメ作品であり、原作なしのオリジナルアニメとしては極めて高い評価を獲得していたアニメです。声優やアニメーター、アニメ制作会社の人々をリアルに描いており、アニメファンや声優ファンにも人気のアニメでした。ここからは佐藤沙羅が登場するアニメ『SHIROBAKO』の基本情報を紹介していきましょう。

『SHIROBAKO』は『花咲くいろは』や『サクラクエスト』などで知られるP.A.WORKS制作のアニメ作品であり、原作のないオリジナルテレビアニメ作品となっています。P.A.WORKSが制作する「働く女の子シリーズ」の第2弾であり、アニメーション制作をテーマに5人の女子たちが奮闘する姿を描いています。2014年10月から2015年3月の2クールに渡って放送されました。

全24話が放送されDVD化された際にはOVA作品が2話が追加されてるため、実質的には全26話となっています。タイトルに使用されている『SHIROBAKO』は作品の舞台であるアニメーション業界で使用されている業界用語です。アニメを納入する際に完成したビデオテープが白い箱に入っていることが多く、業界内ではこのビデオテープは『白箱』と呼ばれています。『SHIROBAKO』はこの事に由来しているタイトルとなっています。

上山高校に通う宮森あおい、安原絵麻、坂木しずか、藤堂美沙、今井みどりの五人は『アニメーション同好会』に入っており、文化祭では自主制作アニメを制作して発表していました。やがて卒業の時期になり、五人はいつか再び集結して『商業アニメーション』を制作するという『ドーナツの誓い』を立てました。宮森あおいは二年後、アニメーション制作会社「武蔵野アニメーション」で働く日々を送っていました。

宮森あおいは様々なトラブルに対処しながら、アニメ製作に勤しむ日々を送っていました。同じころ、あおいと同じ上山高校『アニメーション同好会』の面々もアニメ関連の仕事につき、『ドーナツの誓い』を果たすために日々精進を続けました。それぞれが声優や脚本家、アニメーターなど様々な仕事を通じてアニメに関わっており、やがてあるアニメの製作を通じて五人は交わっていくのでした。

ここからは『SHIROBAKO』の人気キャラクター・佐藤沙羅のキャラクター設定や性格などを紹介していきましょう。佐藤沙羅はメインキャラクターではないものの、多くのファンを獲得している人気キャラクターです。メガネっ娘なところやまじめすぎる性格なども注目されており、メインキャラクター五人以外ではかなり高い人気を誇っています

佐藤沙羅のキャラクター設定を見ていきましょう。佐藤沙羅は異色の経歴を持ったスタッフとして知られています。元々はアニメーション業界ではない『外の世界』からアニメーション業界に入った女性であり、以前は三年間接客業をしていました。そのためアニメーション業界への知識はほとんどなく、専門用語やアニメ界の常識に戸惑うこともしばしばあります。

アニメとは全く関係ない業界から武蔵のアニメーションに転職した理由は『家から近いから』というものでした。年齢などは明かされていませんでしたが、3年間の社会人経験があるので22歳から25歳程だと推測されています。メガネで黒髪なことが特徴であり、かなりおとなしい性格のある女性となっています。あおいと同じ職場で働いているため、登場する機会も多くあるキャラクターとなっています

佐藤沙羅の性格を見ていきましょう。佐藤沙羅はおとなしい控えめな性格の女性ですが、3年間ショッピングモールで接客業をしていたために、かなり高い対人コミュニケーション能力を持っています。そのため人と接することに関してはかなりのものであり、人に嫌な印象を与えることはありません。社会人経験も豊富なために、一般常識などは普通の会社員と変わりません。そのため会社員としての基本的なスキルは備わっています。

しかしアニメーション業界の中では新人であり、多くのアニメーション業界での常識に戸惑う姿も描かれています。周囲の人も彼女のアニメーション業界への無知ぶりに驚くこともあり、周囲を戸惑わせることもしばしばあります。そうした困惑とも向き合いながらアニメーション業界に慣れるために一生懸命になる姿は多くの仲間たちから支持されており、その真面目な性格から彼女を嫌いな人はいません。

ここからは人当たりの良さと真面目な性格で多くの人から愛されている佐藤沙羅の欠点などについて見ていきましょう。社会人経験も豊富で、仕事に対しても真面目に取り組む姿を見ることができる佐藤沙羅ですが、実は致命的とも言える欠点を持っています。この欠点は作中でも取り上げられており、かなり厳しい状況に追い込んでしまったこともあるのでファンにも注目の欠点となっています。

佐藤沙羅は真面目で何でもそつなくこなせる会社員として好感を持たれていますが、会社員としては困ること多い欠点があります。その欠点とは『方向音痴』です。かなり高いコミュニケーション能力があり誰からも好印象を持たれる佐藤沙羅ですが、この『方向音痴』はかなり重症で周りもあきれるほどの欠点となっています。この欠点は仕事仲間にも知られており、この欠点が大きなピンチを招くことになりました。

佐藤沙羅が方向音痴だったと判明したのはアニメ『shirobako』の17話のことでした。車で原画を受け取りにいったときのことでした。この際に佐藤沙羅は高速道路に乗ってしまい、全く違う目的地についてしまいました。このとき自分の居場所がわからなくなった佐藤沙羅は『わたし、今どこにいるんでしょうか』と電話をかけるほど方向感覚がおかしくなっています。

このとき都内に向かっていたものの埼玉の「嵐山（らんざん）」だったので、まったく違うところにたどり着いているというかなりの重症な『方向音痴』なことが明かされたエピソードとなっています。

ここではアニメ『SHIROBAKO』で佐藤沙羅の声優を担当した米澤円について見てきましょう。『SHIROBAKO』はオリジナルアニメなのでアニメファンにも支持されている作品であり、キャラクターたちのアニメ声優も注目されている作品です。佐藤沙羅の声優を務めた米澤円は人気声優であり、結婚や出産などを経てもその人気が変わらない女性声優となっています。

米澤円（よねざわまどか）は1982年8月30日生まれの37歳(2019年現在)の女性声優です。多くの声優が所属している『81プロデュース』の所属声優であり、『アミューズメントメディア総合学院大阪校』を卒業して入り大阪出身声優でもあります。基本的には可愛い女の子の声を演じることが多く、多くの作品で年齢層の若い女性の声を担当しています。

米澤円は声優としてではなく、同じく女性声優の伊東久美子と『Prism』というユニットを組んで活動もしています。さらに2014年にはYouTubeでアーティストデビューを果たしており、歌手活動もスタートしています。2016年には一般男性と結婚しており、2017年には第一子を出産しています。出産後はしばらく休養していましたが、現在では声優として復帰も果たしています。

ここからは米澤円の主な出演作品を見ていきましょう。米澤円は2005年のアニメ『MAJOR』でテレビアニメデビューを果たし、その後は様々なアニメでモブキャラを担当しました。彼女がアニメファンに知名度を上げるようになったのは、社会現象を巻き起こした『けいおん!』で主人公の妹役・平沢憂の声を担当したことでした。この役で一躍声優ファンの人気を獲得しており、メインキャラクターを演じる機会も増えました。

その後も『Another』で赤沢泉美役や『RDG レッドデータガール』の宗田真響役などメインキャラクターを演じて高い評価を獲得しました。2016年には『蒼の彼方のフォーリズム』の市ノ瀬莉佳や『Fate/Grand Order』のオルガマリー・アースミレイト・アニムスフィア役などで高い評価を得ています。『不思議の幻想郷 TOD RELOADED』の東風谷早苗や『プラマイウォーズV』の神宮藍咲などゲーム作品にも出演しています。

ここからはネット上でも話題のアニメ『SHIROBAKO』の佐藤沙羅に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。劇場版まで制作されるほどのアニメなのでネット上での人気も高い作品なので、佐藤沙羅に関する感想や評価も多く挙がっています。アニメファンだけでなく声優ファンにも人気を獲得したアニメのため、佐藤沙羅の声優にに関する感想や評価も集まっています。

多くの美少女が登場する『SHIROBAKO』の中でも佐藤沙羅が可愛いという声が多く挙がっています。佐藤沙羅は様々な特徴を持っているキャラぅターとなっているため、メインキャラクターに匹敵するほど可愛いと称賛されています。ネット上には『彼女実は方向音痴だったり疲れて上映会寝てしまったりと可愛いな』という声や『佐藤沙羅はメガネっ子でかなり可愛い』という声などが挙がっています。

多くのファンがいる『SHIROBAKO』に中でも佐藤沙羅が一番好きという声も多く挙がっています。『SHIROBAKO』は基本的には五人の物語ですが、脇役として登場する佐藤沙羅も注目のキャラクターとなっています。ネット上には『「SHIROBAKO」見返してたんだけどやっぱ佐藤沙羅さんが１番好きっすわ』という声や『佐藤沙羅さんをメインヒロインたちよりも好き』という声などが挙がっています。

佐藤沙羅は真面目キャラとして好評を博しており、佐藤沙羅の真面目さが多くの波乱を呼ぶこともあります。この真面目さに多くのファンが注目しており、ネット上にも佐藤沙羅の真面目さについて様々な意見や感想が集まっています。佐藤沙羅は真面目キャラとして人気が高くネット上には『メインの5人以外では真面目ちゃん(佐藤沙羅)がお気に入り』という声や『佐藤沙羅の真面目なところがいいよなぁ』という声などが挙がっています。

佐藤沙羅と安藤つばきの新人コンビにも注目が集まっています。新人二人のやり取りはコミカルで、多くのファンを獲得しています。五人娘たち以外のキャラクターである二人のコンビもネット上で注目されており、作品の見どころとなっています。ネット上には『佐藤沙羅と安藤つばきの新人コンビ、メチャクチャ好きだったわ』という声や『佐藤沙羅と安藤つばきに振り回されるあおいも好き』という声などが挙がっています。

佐藤沙羅の声優を担当した米澤円にも多くの称賛の声が挙がっています。『SHIROBAKO』には様々な人気声優が出演しているため声優ファンの間でも有名であり、多くの注目が集まっています。米澤円にネット上には『米澤円さんってSHIROBAKOの佐藤沙羅もやってるのか』という声や『佐藤沙羅の声が米澤円ってことにびっくりしてる』という声などが挙がっています。

今回はアニメファンにも好評だった『shirobako』の登場キャラクター『佐藤沙羅』の人物紹介やキャラクター設定、欠点や担当声優などを紹介してきました。『shirobako』はメインヒロインたち五人がストーリーの中心ですが、佐藤沙羅は脇役でありながらも注目されているキャラクターとなっています。アニメ界や声優界などで様々な話題を作っている『shirobako』の佐藤沙羅に注目してみてください。