【涼宮ハルヒの憂鬱】古泉一樹は謎多き超能力者！正体や所属する機関を考察

涼宮ハルヒの憂鬱に登場する、古泉一樹の正体や所属している機関について紹介していきます。まずは、涼宮ハルヒの憂鬱の作品情報を概要とあらすじから見ていきましょう。

古泉一樹が登場する涼宮ハルヒの憂鬱とは、谷川流が原作のライトノベルです。長年かけて連載され、アニメ放送や映画化もされており、オタク文化であったアニメを一躍有名にさせた作品でもあります。深夜アニメが人気になったのハルヒシリーズからだと言われています。

涼宮ハルヒの憂鬱は、主人公ハルヒが高校の入学式の当日に、「宇宙人や異世界人や未来人は私の目の前に来なさい」と宣言をするところから始まります。ハルヒは普通の人間には興味がない女の子だったのです。もう一人の主人公であるキョンは、偶然にもハルヒの前の席であったこともあり、何度か声をかけてしまうのでした。

そんな中、キョンの正体が普通の人間であることから最初は興味を持たれないのですが、ある日を境にキョンに対してハルヒは少しずつ心を打ち明けるようになるのでした。誰にも心を打ち明けないハルヒのことをクラスのメンバーから頼まれたキョンはめんどくさがり、翌日の席替えでハルヒと違う席になることを祈るのですが、偶然にもハルヒの前の席を当ててしまいます。

それからも、ハルヒと他愛ない会話をしていると、キョンが偶然発言した言葉によって、ハルヒは自ら未来人や宇宙人や超能力者を探すための部活を設立することを決意してしまうのでした。また、なぜか普通の人間のキョンもハルヒが設立する部活に参加させられるのでした。

今までの『普通』だったキョンの生活は、ハルヒと関わったことによって一気に変化していくのでした。しかも、ハルヒ本人は無自覚に周りを巻き込んでいく特徴を持っているので日々キョンは疲れながらも、内心『こんな日々も悪くない』と関じ、退屈しない毎日を楽しんでいるのでした。

涼宮ハルヒび憂鬱に登場する古泉一樹のプロフィールについて紹介していきます。古泉一樹は身長約180㎝、体重約70㎏あります。古泉一樹はゴールデンウィーク明けに転校してきたため、ハルヒに「謎の転校生」に無理矢理連行され、何も知らない状態でSOS団の部室に連れて行かれました。しかし、長門有希と朝比奈ミクルを見て部活に入ることを決意しました。

古泉一樹はいつも笑顔で、同級生にも敬語を使っており、その上頭も運動神経もよく、イケメンなため女子生徒からは「王子」と騒がれています。しかし、その正体は三年前にハルヒの力によって突然覚醒した「超能力者」なのでした。ハルヒの精神状況によって現れる「閉鎖空間」の中の「神人」を倒すことが古泉一樹の役目です。

涼宮ハルヒの憂鬱に登場する古泉一樹の正体の1つ目は、超能力者であるということです。それも一般的に言われているような超能力ではなく、いくつかの条件下が重なった時にだけ初めて特別な力を使えるようになります。その特別な条件の一つが、閉鎖空間が現れた時です。

ハルヒの精神状態によって現れる閉鎖空間が誕生した時、古泉一樹は、通常誰も侵入することができなないはずの閉鎖空間の中に入ることができるようになります。これが、古泉一樹が持つ超能力の1つです。そして、その閉鎖空間に登場する神人を狩るものこそ、古泉一樹の正体だと本人がキョンに打ち明けています。

涼宮ハルヒの憂鬱に登場する古泉一樹の正体の2つ目は、敬語や笑顔は演技ではないかということです。古泉一樹は、先輩である朝比奈ミクルと話す時はもちろんのことながら、他の同級生と話す時でも常に敬語で喋っています。これに非常に大きな違和感を感じる人多く、また常に笑顔でいることも含めて全てが演技なのではないかと言われています。

実はこの推測はあながち間違っておらず、古泉一樹が所属する機関では、ハルヒの反感を買うことは基本的にご法度です。つまり、古泉一樹は、ハルヒにとっての理想の人物を演技したり、イエスマンでいることで、ハルヒの機嫌を損ねないようにしているのです。しかし、古泉一樹本人もこの演技には疲れており、キョンにその愚痴を漏らしたこともあります。

涼宮ハルヒの憂鬱に登場する古泉一樹の正体の3つ目は、所属する機関についてです。古泉一樹は、キョンに自分の正体を明かす上である機関に所属していると告げています。その機関には、古泉一樹と同じく涼宮ハルヒによって古泉一樹と同じ超能力が備わった人物が多数所属しているということでした。

機関の目的は、ハルヒの監視と閉鎖空間での神人を倒してストレスを発散させることです。そして、世界の現状維持が機関としての最終目標であるため、ハルヒの暴走を未然に防ぐということが重要になってきます。機関はハルヒを『あらゆる世界を創造した創造主』であると考えており、ハルヒはあらゆるものを作り出した神様だと考えられています。

古泉一樹のかっこいい魅力と画像の1つ目は、字が汚いという点です。画像をご覧ください。こちらの画像の中の右上に『意外と順調ですよ』と書いてある文字があります。これが古泉一樹の字です。かっこいい顔からは想像もできないような汚い字です。

古泉一樹は成績も優秀なのですが、よく頭のいい人は字が汚いと言われていますが、古泉一樹ほどかっこいいと、そのギャップが逆に魅力的に見えてきてしまうようです。

古泉一樹のかっこいい魅力と画像の2つ目は、キョンとの距離感です。古泉一樹のファンの間では特に話題になっているのが、キョンとの距離感についてです。実は、古泉一樹は、度々キョンに顔を近づけるシーンがあるのです。特に男好きというわけではないと推測されますが、あまりにも近い距離感が話題になっているのです。

その近すぎる距離感は、あと数センチ近づけばまるでキスできるほどの距離です。そのためキョンからも、「顔が近い」と何度もたしなめられています。また、時には真面目な声を出すな距離が近い気色悪いと言われているシーンもあります。

古泉一樹のかっこいい魅力と画像の3つ目は、キャラソンです。実は古泉一樹にはキャラソンがいくつかあります。例えば、『「つまらない話ですよ」と僕は言う』というキャラソンは、古泉一樹の口癖にもなっている「つまらない話ですよ」がそのままキャラソンのタイトルになっています。この様に古泉一樹のキャラソンには古泉一樹の名言が使われています。

また、キャラソン『まっがーれ↓』は、古泉一樹のキャラソンと言えばこれと言われるほどのキャラソン代表作です。また、長門や朝比奈の掛け声も入っています。こちらのキャラソンのカップリングは、『ハレ晴れユカイ』の古泉バージョンとなっており、古泉一樹らしい曲に仕上がっています。古泉のキャラソンはネタのような面白いものばかりなのも特徴です。

古泉一樹の名言の1つ目は、「お察しの通り、超能力者です。そう呼んだほうがいいでしょう」です。キョンが長門に自分が宇宙人だと告白され、その後に朝比奈に自分が未来人であると告白された後、キョンから古泉に「お前も俺に何か言っておくことがあるんじゃないのか？」と聞かれて答えたものです。

古泉の言葉通り、キョンは古泉が超能力者であると予測して言っていました。しかし、その超能力がどの様な力なのかは分からず、半分は疑っていました。そのため、古泉にすでに冷めてしまったコーヒーを温めてくれたら信じると言いますが、古泉の超能力は前述したように、特定化での条件でしか使えないと断られてしまうのでした。

古泉一樹の名言の2つ目は、「無事平穏が一番だと思いますが、あなたは何か起きたほうがいいのですか？」です。キョンが、次には何が起こるのかはわからないけれども、もしも次に何かが起きるならば今回のように頭を使うものではなく、頭を使わなくてもいいものが起きてほしいと言った言葉に対する、揚げ足取りのような名言です。

古泉一樹の名言の3つ目は、「ふんもっふ」です。カマドウマが登場するシーンで古泉が発言した名言ですが、実はこの名言は、古泉の声を担当する声優小野大輔によるアドリブで台本にはなかったセリフなのです。古泉がカマドウマへ向かう時の掛け声なのだそうです。

古泉一樹の名言の4つ目は、「僕は一度だけ『機関』を裏切ってあなたに味方します」です。こちらのセリフはアニメでは聞くことができない原作のみの名言です。いつも演技をしている古泉とは違う、彼の本音が聞ける珍しい場面です。古泉にとってSOS団とはそれ程にまで大切で大きな存在だというのがこのセリフからわかります。

古泉一樹の名言の5つ目は、「まっがーれ↓」です。原作では一切出てこないセリフです。それどころか、アニメの本編にも登場しません。実はこのセリフは、アニメの予告で使われたセリフなのです。アニメの予告でキョンが「来週は超能力が凄いんだっけ？」と言ったセリフに対しての言葉なのです。

正確には、「それではテレビの前の皆さんスプーンを用意してください。ではいきますよ。まっがーれ」とキョンのセリフに返答したのです。このインパクトあるやり取りがネット上で話題となり、キャラソンに使用される程となったのです。

涼宮ハルヒの憂鬱に登場する古泉一樹の声優を担当している小野大輔のプロフィールについて紹介していきます。小野大輔は高知県出身の声優です。また、小野大輔は声優業だけではなく歌手やナレーターとしても活躍しています。愛称は「おのでぃ（小野D）」と呼ばれています。声優業界内で「だいすけ」という名前の人が多いため、区別をつけるために付けられました。そして、小野大輔は自ら声優の育成所や事務所を設立しています。

元々テレビ番組制作をするために大学で学んでいましたが、人数が多く意見がまとまらなかったため、挫折してしまいました。その後小野大輔はラジオ番組制作に転向しました。そこでラジオドラマの制作中に人手不足になってしまい、出演者側に回ったのが声優になったきっかけです。また、デビュー当時は吹き替えの活動を主にしていました。

涼宮ハルヒの憂鬱に登場する古泉一樹の声優の小野大輔の主な出演作品について紹介していきます。「進撃の巨人」ではエルヴィン・スミス役を演じており、「黒執事」ではセバスチャン・ミカエリス役を演じています。この二つの声はかなり違いがあり、そこで小野大輔は色々な役柄の声が出せるということが推測できます。また、他にも「おそ松さん」の松野十四松役や「斉木楠雄のΨ難」の燃堂力役も演じています。

古泉一樹に関する感想や評価の1つ目は、古泉一樹がイケメンであるという評価です。古泉一樹は言葉数が少ない長門の言葉の意味をキョンに解説をする重要な役割もしており、度々説明が長くなったり回りくどい言い方をすることが多いのですが、それでもやはりかっこいいという声が多いです。

特に、顔がかっこいいのは当然ながらもその性格がイケメンだという声が多いです。いつもは演技のような笑顔と敬語を使っており、何を考えているのかわからないミステリアスな部分がありながらも、いざとなると頼りになる一面も持っており、イケメンすぎると高評価です。

古泉一樹に関する感想や評価の2つ目は、古泉一樹の声がイケボであるという評価です。特に声優による評価が高い特徴も古泉一樹は持っています。その容姿や性格だけでなく、声までイケメンだということです。また、イケメンの中にユニークさも加わっており、嫌味な感じがしないところも高評価のようです。

古泉一樹に関する感想や評価の3つ目は、ハルヒシリーズが面白いという評価です。古泉一樹がイケメンなのも含めて全てがハルヒシリーズが面白いからこその評価だという感想が多いです。原作も、アニメも面白いと高評価であり、続きが見たいという声が多くあがっています。

いかがでしたか？今回は涼宮ハルヒの憂鬱の登場する主要メンバーである、古泉一樹について考察しながら紹介してきました。今回の記事を参考にして古泉一樹の魅力を再発見しながら、涼宮ハルヒの憂鬱をもう一度見てみてください。