2019年11月11日公開
2019年11月11日更新
【SAO】マザーズロザリオ編の魅力や感想まとめ!アスナが主人公?
SAOという作品をご存知ですか?ソードアートオンラインという正式名称のアニメです。今回は、そんなSAOのマザーズロザリオ編に焦点を当てて紹介していきます。マザーズロザリオ編では、アスナが主人公となっています。そのSAOマザーズロザリオ編の原作や、感想について紹介していきます。また、ユウキの最期が感動するとの声が高いので、感動シーンについても紹介していきます。
SAOマザーズロザリオ編とは?
SAOシリーズの概要
SAOシリーズの概要について紹介していきます。SAOとは「ソードアートオンライン」の略です。原作のSAOは元々誰もが手軽に読める様な小説です。原作は元々第9回電撃ゲーム小説大会に応募する為に書いた作品なのですが、書き始めたら止まらなくなってしまい、応募用紙に入りきれなくなり、応募することが出来なくなったそうです。
そこで、川原先生は「九里」という名義で自分自身のウェブサイトにオンライン小説として載せたのが始まりでした。そこから人気が出て今やアニメが第1期に続き、第2期、第3期なども放送されています。
SAOマザーズロザリオ編の原作
SAOマザーズロザリオ編の原作について紹介していきます。マザーズロザリオ編は外伝の第7巻から登場していきます。『死銃事件』から数週間たった後の物語です。主人公であるアスナが仲間たちから自分たちのオリジナルソードスキルを賭けて一対一で戦う相手を募集しに「絶剣」と呼ばれている有名でかなりの凄腕である剣士がALOに現れたという情報を手に入れました。
キリトすらも以前に負けている相手とその剣術にアスナは興味を持ちました。そして、「絶剣」と呼ばれているユウキに戦いを申し込みました。しかし、その戦いには破れてしまいます。その戦いの後、アスナはユウキと仲良くなり、ユウキ自身がリーダーを務めているギルドを紹介され、メンバーとも仲良くなって行きました。しかし、ユウキのギルドのメンバーには悲しい秘密が隠されていたのでした。
マザーズロザリオ編のあらすじ
SAOマザーズロザリオ編のあらすじについて紹介していきます。ある日、「ALO」に存在する『浮遊城アインクラッド』の第21層から第30層が解放されました。キリトとアスナは思い出のある第22層にあるログハウスを再び購入するために、慌てて策略を打ちました。そのおかげもあって無事購入することが出来ました。
そのログハウスで仲間と雑談をしている時に、「絶剣」と呼ばれるユウキが話題になりました。そこで、キリトはユウキに戦いを申し込みました。二刀流ではなかったとはいえ、キリトは戦いに破れてしまいました。その戦いを見ていたアスナはユウキに興味を持ち、アスナ自身もユウキに戦いを申し込みました。
SAOマザーズロザリオ編の魅力
魅力①アスナが主人公に
SAOマザーズロザリオ編の魅力の一つ目は、アスナが主人公になっているというところです。SAOではキリトについては妹である、直葉との関係をも含めて現実世界での生活についてある程度紹介されていますが、アスナに関しては途切れ途切れでしか語られていませんでした。しかし、このマザーズロザリオ編ではアスナの家族や、普段どのように生活をしているのかについて知ることが出来るようになっています。
しかし、それは楽しいものではありませんでした。この物語から厳しかったアナスの母親からの抑圧と、親戚達から好奇の目で見られることで悩んでいることが推測出来ます。そして、アナスはゲーム世界の中での自分と、現実世界のギャップに苦しんでいました。その時に、ユウキと出会いアスナは本来の力を取り戻していきます。マザーズロザリオ編はそんなアナスの成長の物語にもなっているのです。
魅力②副団長アスナの強さ
SAOマザーズロザリオ編の魅力の二つ目は、副団長アスナの強さです。アスナはユウキと出会って仲良くなり、成り行きでユウキがリーダーを務めているギルドに手を貸すことになりました。1人1人の実力はアスナに勝てるとも劣らない集団のギルドではあったが、集団戦での駆け引きや作戦立案が苦手なメンバーに対し、アスナがかつて最強ギルドのナンバー2の実力をこのマザーズロザリオ編で見せてくれます。
魅力③VRの可能性と希望
SAOマザーズロザリオ編の魅力の三つ目は、VRの可能性と希望についてです。この物語ではVRの技術はあくまでゲーム用でしか登場していませんが、SAOレベルのVRの技術を使うことができれば、その可能性はゲーム内にとどまるものではありません。
例えば、直接脳内に電気信号を送ることが出来るのあれば、今のVRの技術では到達していない、「物を見なくても見ることが可能」な技術が可能になることを示唆しているからです。つまり、極論を言えば、目が見えても見えなくても誰しもが同じ景色を見ることができるということです。
魅力④ユウキの最期が感動
SAOマザーズロザリオ編の魅力の四つ目は、ユウキの最期が感動するということです。アスナと共に戦っていくうちに親友になって行ったユウキでしたが、現実世界の彼女は重い病気を抱えていました。キリトからの情報を頼りにアスナはユウキが入院している病院に行きました。そこで、ユウキの担当医から彼女の状況について説明されました。また、彼女の病状についても説明されました。ユウキはなんとAIDSにかかっていました。
なんと母親は2年前、姉は1年前にAIDSによって亡くなっていました。また、現在ユウキがリーダーとして務めているギルドは元は姉が作ったギルドで、メンバーは全員重い病気を抱えてたのでした。そして、そのメンバーの内ユウキも含めた2人は後3ヶ月の命だと宣告されていました。アスナはそんなユウキを含めたメンバー全員に希望を捨てて欲しくなくて出来る限るのことを精一杯やりました。
しかし、そんなある日、ユウキの容態が急変してしまいました。医師から連絡を受けたアスナが駆けつけた時にはもうどうにもならない状態でした。そこでユウキはアスナに最期に「ALOに連れて言って欲しい」と頼みました。ALOでユウキが最期の贈り物としてアスナに自分で編み出したマザーズロザリオを託しました。
そして、ユウキの元には沢山の仲間達が集まって来ました。ユウキは多くの仲間に最期を見届けられながらアスナ腕の中で眠るように旅立って行ったという感動シーンになっています。
SAOマザーズロザリオ編のアニメOP・ED主題歌
OP主題歌は「courage」
SAOマザーズロザリオ編のアニメOP主題歌「courage」について紹介していきます。この曲は、作詞作曲を「Nori」が担当しています。そして、曲はキャリバー編と同じですが、映像がマザーズロザリオ編にあった映像になっています。
ED主題歌は「シルシ」
SAOマザーズロザリオ編のアニメED主題歌「シルシ」について紹介していきます。この曲は、作詞が「LiSA」作曲が「カヨコ」です。また、この曲はユウキのための曲だと言っても過言ではありません。終盤の所では特にユウキの最期のシーンを思い出して感動してしまう曲になっています。
SAOマザーズロザリオ編に関する感想や評価
ユウキとの別れの感動シーン...!
— あいず (@aizun_202) April 28, 2017
マザーズ・ロザリオは永遠に消えない
【SAO Ⅱ 24話 『マザーズ・ロザリオ』】 pic.twitter.com/2uTqTu3Ol1
SAOマザーズロザリオ編に関する感想や評価の1つ目は、マザーズロザリオ編はとにかく感動するという感想です。特にユウキの最期は、涙なしではいられない程感動するという感想や評価が多いです。
ユウキの病気、最期の別れ、どれを見ても感動するシーンばかりで、話をしっかりと最初から見ている人であればその感動がどうしてなのか分かる内容になっていると高評価です。伏線などをしっかりと回収された上での感動なので、より涙をそそる結果となっているようです。
とりあえずSAO熱が上がり過ぎて原作8巻まで読んだけどマザーズロザリオでマジ泣きしてしまった。。。疲れてるのかな。。。俺。。。はやくフルダイブしたい。。。
— ナカヤマシンペイ (@shinpei_strtnr) March 29, 2014
SAOマザーズロザリオ編に関する感想や評価の2つ目は、原作も泣けるという感想です。SAOの主な特徴としては、原作から入る人が多いということが言えるのですが、原作で大泣きして再びアニメでも大泣きするという人が多くいるようです。特にマザーズロザリオ編は感動するシーンが多く、原作に忠実なアニメも最高の出来だと高評価です。
SAO 編ごとの解説
— ようすけ🐾 (@chibitch9) October 31, 2019
・アインクラッド編
わくわく冒険ファンタジー。笑いあり涙あり、主人公強すぎてサクサク面白い。
・フェアリーダンス編
おいろけが入る。ヘタレショタがいる。
・ガンゲイルオンライン編
ネカマ。銃ゲーの世界(剣を使う)。
・マザーズロザリオ編
全オタクが泣いた。もはや本編。
SAOマザーズロザリオ編に関する感想や評価の3つ目は、とにかく面白いという感想です。原作が面白いのは当然として、アニメも原作に忠実であり、その面白さが減ることはありません。しっかりと完結までが描かれている数少ない名作だという評価が多いです。
SAOマザーズロザリオ編の魅力や感想まとめ
いかがでしたか?SAOのマザーズロザリオ編について原作なども含めて紹介してきました。今回の記事を読んで、SAOマザーズロザリオ編の魅力を知りながら、原作もアニメももう一度見てみると、新たなる発見があるかもしれません。