【バンドリ】若宮イヴは元モデルでパスパレのキーボード担当！性格や声優は？

バンドリは、女子高校生のバンド活動を描いた作品である。漫画・アニメ・ゲームでのかわいい画像や、声優が組んで演奏し歌唱するパワーあふれるステージが話題になっている作品である。バンドの中にはかわいいだけでなく、クールでカッコイイグループもある。今回のまとめの若宮イヴの所属するパステルパレットは、ふんわりとした柔らかなイメージのかわいい系のバンドである。

2015年㈱ブシロードの当時の社長である木谷高明によりスマートフォンで展開するヒットするゲームとして、考えられたのがBanG Dream!（バンドリ!）である。これまでのゲーム製作の経験から音楽性のある作品がヒットするという読みで、ガールズバンドをメインにしたBanG Dream!（バンドリ!）が作られた。

ガールズバンドという事で、楽器もできる声優が選ばれた。2019年現在ではそれぞれの個性を生かしたバンドが5グループ編成されている。中には声優の体調不良や都合でメンバー交代となったグループもある。人気も高く武道館のステージも成功させている。その他、スポーツ、ファッションメーカーなど様々なジャンルの物とのコラボもされている。

バンドリに出てくるそれぞれのガールズバンドにストーリーがある。今回のまとめの若宮イヴのパスパレ（Pastel*Palettes）のあらすじを簡単に説明する。パスパレは、事務所主体で集められた様々なジャンルでタレント活動していたメンバーが揃った。モデル・アイドルの卵・ドラマー・元天才子役・未知数の天才少女と、接点のなさそうな5人である。

事務所はタレントの顔を売る事を目的に、この5人を集めたので初めは口パク・エアバンドとしてバンドの練習を重視しなかった。しかし機材トラブルにより、最初の1万人を集めたライブで演奏していないのがバレてしまった。バッシングからスタートとなったメンバーたちの成長を描いている。

若宮イヴ（わかみやイヴ）パスパレ（Pastel*Palettes）のメンバーである。パスパレはバンドリに出てくる他のバンドが自主的に集まったバンドに対して、事務所の方針で集められたバンドメンバーである。その為メンバー5人は同じ事務所に所属している。若宮イヴは帰国子女で、パスパレに入る前はモデルをしていた。父は日本人、母はフィンランド人である。

数年前日本に戻り、モデルとして活動してきた。学年は花咲川女学園の1年生である。他のパスパレのメンバーが2年生のため、パスパレの中では妹的な存在である。これは年齢的な要素もあるが若宮イヴのかわいい性格にも要因がある。自然いっぱいのフィンランドの空気のように純粋で、優しくて、人懐っこい性格がみんなの癒しになっている。他のメンバーにも厳しい千聖も若宮イヴには優しい。

若宮イヴはパスパレのキーボードを担当している。キーボードの画像を探してみると、若宮イヴのキーボードは、ギターのようにカッコよく抱えて音を奏でている。若宮イヴのキーボードはこれだ！という決定的な画像は探せなかったが、「Alesis(アレシス) / Vortex Wireless 2 – 加速度センサー内蔵ワイヤレス USBショルダ・キーボード・コントローラー 」という商品の画像が若宮イヴの楽器に近い。

パスパレの若宮イヴは、普段はふわっとかわいいキャラクターである。けれどパスパレにいる時と、モデルをしている時とでは、違う顔を見せている。ファッション雑誌のモデルをしていることで、おしゃれには敏感である。そしてモデルとしての若宮イヴはいつもの天然でかわいいキャラを隠しクールでキリリとした画像で雑誌に載っている。

バンドリのゲームの中では「それぞれの選択」のイベントで、若宮イヴ・白鷺千聖・氷川麻耶の3人で出かけた時に、それぞれに選んできた道の事を話し合うものがあった。ドラムを頑張ってきた麻耶、天才子役と言われてきた千聖。みんなが若宮イヴのモデルの仕事を華やかでキラキラしていることばかりじゃないと知ったのと同じように、千聖にも麻耶にもいろいろあった事を知った。

フィンランドから日本に来て、日本の事を頑張って勉強していた若宮イヴである。性格はかわいくて、一生懸命で、優しくて純粋である。パスパレのメンバーの中では一番年下であるが、最も芯が強くて前向きである。仲のいいメンバーにも敬語と「～さん」で話す若宮イヴであるが、堅苦しさは感じさせない。むしろ小さな子供が一生懸命丁寧に話しているようで微笑ましい。

日本の古い言葉も覚えたいらしく、覚えたてのことわざや故事成語をみんなの前に披露する。でも使い方を間違えていることも多く、みんなから突っ込まれることも多数である。純粋でかわいい天然キャラなので、メンバーに厳しい言葉を発する白鷺千聖も、若宮イヴには優しいのである。

若宮イヴはフィンランドから日本に来て日本の文化、特に時代劇がお気に入りのようで「ブシドー」に対するあこがれはとても強いものだった。ある時代劇のナレーションを暗唱するシーンもある。かなり古い時代劇のナレーションなので若い世代にはピンと来ないかもしれないと言われている。若宮イヴは「仲間を思う心」と「自分の意志を貫く強さ」こそ「ブシドー」だと感じていた。

純粋でピュアな若宮イヴの「ブシドー」を重んじる行動はバンドリの「譲れない想い、燃えるブシドー」のイベントでも見ることが出来る。更にまだ時代劇で使う日本語をきちんと理解できていないようでイベントに練習の成果を「目にもの見せてやりましょう」と言ってメンバーから突っ込みを入れられていた。

このバンドリのイベントの中で、ファン同士の喧嘩が起こりスタッフの仲裁でなんとかその場は収まったものの、若宮イヴは自分の「ブシドー」精神が及ばなかったと反省する。メンバーと一緒にSNSを見て喧嘩の原因を調べるとコールをして楽しく盛り上げたいファンと、静かに見ていたいファンの意見のぶつかり合いだった。若宮イヴは、喧嘩を止めたいとSNSに「喧嘩をやめて」と書き込んでしまった。

「メンバーはファンの喧嘩に立ち入らないように」と白鷺千聖に叱られてしまった。若宮イヴが書き込んだことで問題が大きくなりそうになってしまったのだ。すぐに書き込みを停止したので問題はなかったが、ファンとの距離に悩む若宮イヴとメンバーたち。悩む若宮イヴとメンバーはスタッフに助言をもらいながら、次のイベントでファンに語り掛けることにした。

イベントが始まっても、ギスギスしているファン同士にメンバーもなすすべを無くしてしまった。その時、若宮イヴは「パスプレのメンバーに出会えてよかったこと、ファンの人たちも自分の仲間だと思っていること」を話した。するとファンは若宮イヴの熱い思いを受けてコールの仕方をみんなで話し合って、一つの物にしてくれた。そしてパスプレファンの絆は固くなりめでたし、めでたしになった。

フィンランドの空気の澄んだ国からやってきた少し天然で、武士道が大好きな若宮イヴの声優は秦佐和子である。声優：秦佐和子のプロフィールについて調べてみた。秦佐和子は、名古屋・栄を拠点とするアイドルグループSKE48に加入していた。2013年3月にSKEを約3年の活動を終えて卒業した。同年の4月から日本ナレーション演技研究所・プロ・フィット声優養成所に入学し声優としてきちんと勉強を始めた。

SKE48の活動の中でも2011年から声優としての仕事をしていた。そのため専門学校で勉強中でも声優としての仕事のオファーはあり、いくつかの作品で声優として活躍している。1988年9月14日大阪出身で大学も卒業している。12歳年上の姉がいて、宝塚歌劇団に憧れていることもラジオやイベントで話している。若宮イヴの歌唱をするときに裏声が多すぎるという点を課題に挙げ、今後の改善点にあげている。

ここでは秦佐和子の声優としての出演作について確認する。SKE48時代にはグループの企画で2011年のらのらの〜ら（のらねこ）に出演、こちらもグループの企画でAKB0048（神崎鈴子）の役を演じた。グループ卒業後は、2013年に「境界の彼方」で声優としての一歩を踏み出す。役名はないが6役もこなす頑張りだった。その後2014年に「とある飛空士への恋歌」（ノエル・アルバス）で役名付きのアニメに出演する。

2016年「バトルスピリッツ ダブルドライブ」（エト・エトシンモリ8世）でメインのキャラクターを演じた。徐々に主要キャストにも選ばれるようなった。それまでたくさんの名前のない役も頑張って演じていた。最近ではゲームの声優としての実績も増え「ファイアーエムブレム 風花雪月」（マリアンヌ＝フォン＝エドマンド）など有名ゲームなども担当するようになった。

バンドリの星3つのカード「分かち合いたい！」で語られる若宮イヴのエピソードである。メンバーとのレッスンの後、なかなか帰りたがらない若宮イヴ。モデル時代には一人での仕事が多く、寂しい思いをしていた事をメンバーに語る。仕事の中で辛いことや苦しいことがあっても、誰にも相談できなかった事。そして嬉しいことがあっても誰とも分かち合えなかった事が、寂しかったという過去を話してくれた。

パスパレに加入してからは、みんなと話し合い力を合わせて、ステージを作り上げる時間を宝物のように感じていることをメンバーに伝えた。メンバーも若宮イヴの気持ちに答えてできる限りの時間を共有してくれた。このイベントカードでは、パスパレの仲間と一緒で楽しそうな若宮イヴの画像を見ることが出来る。

羽沢つぐみは、バンドリの別のバンドAfterglow（アフターグロウ）でキーボードを担当する若宮イヴと同じ高校1年生である。似ているところの多い羽沢つぐみと若宮イヴは、意気投合してつぐみの実家である「羽沢喫茶店」でアルバイトをすることになった。バンド・学校・モデルの仕事と忙しい若宮イヴであるが、仲良しの羽沢つぐみと少しでも一緒にいたいのではないかという推察もある。

羽沢つぐみと若宮イヴの様子は「バンドリ！ガールズバンドパーティー！」の1コマ漫画にコミカルに描かれている。特に天然の若宮イヴの様子が楽しい作品が多い。羽沢つぐみとは学校が違うので、バイトであっても同じ時間を共有できることが、若宮イヴには大切なのかもしれないという意見もあった。

バンドリの若宮イヴのカードには魅力的なカードがたくさんある。カードに書かれたエピソードにはメンバーたちと頑張る若宮イヴのかわいい魅力が満載と評判になっている。星の数が上がる程出現率が低いが、ゲットするとゲームが楽に進行できるので、頑張ってゲットする人も多いようである。「フツツカモノ」は武士道が大好きな若宮イヴのかわいい魅力が感じられ、カードのスキルも高い。

「海辺のポージング」もスコアが上がりやすい性能の良いカードである。タイトル通りモデルの仕事をしている若宮イヴの様子が分かるイベントカードなのだ。海辺でモデルとして水着姿を見せているが健康的なかわいい魅力も楽しめる人気の高いカードである。

テレビアニメでのバンドリ！では、他のバンドにスポットが当たっている。若宮イヴはクラスメートとしての出演なのでグッズもアニメ化されたメンバーに比べたら物足りないという声もある。けれどパステルな色彩のかわいいグッズはたくさんある。嫌味の無い可愛さを持つ若宮イヴなので、パスパレのバンドがメインのアニメが放送された時、今発売されているグッズがお宝になるかもという推測もある。

女子プロレスの経歴をもつ声優の相羽あいなが、若宮イヴの声優である秦佐和子とのツーショットを披露している。秦佐和子も声優の前はアイドルだった。相葉あいなはバンドリのロゼリアのメンバーである湊友希那の声優を担当している。二人の並んだ画像を見たコメントに、「二人の和風セッションが見たい」という期待の声もある。

「新しいイベントが出るたびにワクワクする」それがバンドリの魅力でもある。星4つが最高とも言われるが、星3つでも楽しいイベントもたくさんあると言われている。

ゲームをしながらメンバーたちに感情移入してしまうというイベントも多いと評判のバンドリ！である。そのため新しいイベントの告知にもファンの「ありがとう」のつぶやきがたくさん寄せられている。

トーベヤンソンの描いたムーミンが暮らすというフィンランドからやってきた若宮イヴ。「ムーミンに続くフィンランドからの愛されキャラ」という声もある。一生懸命に日本の事を覚えようとしている姿や前向きに頑張る姿に、応援したくなるという声も大きかった。若宮イヴのような愛されキャラも、ちょっと屈折している？というキャラもいるバンドリ、気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。