【ロクアカ】リィエルの正体は魔造人間？ヤンデレ化した理由とグレンとの関係は？

大人気アニメロクアカの作中である正体からグレンたちに手を焼かせているヒロインのリィエル。リィエルはどうやらロクアカの作中でヤンデレ化してしまったそうであり、2019年11月現在ヤンデレ化した理由に注目が集まっています。本記事ではそんなかわいいヒロインのリィエルについて正体やヤンデレ化した理由などをまとめてご紹介します。ではまず初めに、リィエルが登場するロクアカについてご紹介していきます。

本記事で正体やヤンデレ化した理由などをご紹介させて頂くリィエルが登場するロクアカことロクでなし魔術講師と禁忌教典とは2014年から2019年11月現在にかけてKADOKAWAの富士見ファンタジア文庫から刊行されている羊太郎のライトノベル作品です。ロクアカはアルザーノ帝国魔術学院で講師を務めることにあった主人公グレンの戦いを描いた作品であり、計発行部数250万部を突破する大ヒットを記録しています。

刊行当初から大ヒットを記録したライトノベルロクアカは2017年の4月から6月までアニメ化されることになり、更なる人気を呼びました。またその他にもロクアカは2015年に漫画化されることになり、アニメが放送された2017年にはラジオ番組が放送されました。このようにライトノベルロクアカはこれまで多数のメディア展開が行われている作品となっており、刊行され続けている2019年11月現在非常に多くの注目を集めています。

ライトノベルロクアカの世界では魔術が存在しており、子供達が通う学校では魔術の使い方を教育に取り入れていました。そんな魔術が当たり前の世界において、ロクアカの主人公であるグレンは仕事を辞めたことで無職となり、1年間もの間無職としてぐうたらな日々を送っていました。この無職のまま生きるグレンの姿を見たグレンの育ての親であるセリカは遂にしびれを切らしてしまい、強制的にとある仕事に就かせようとします。

その仕事とはアルザーノ帝国魔術学院という学校で、生徒に魔術を教える非常勤講師となることでした。セリカから強制的に教師にされたグレンは仕方無くアルザーノ帝国魔術学院で魔術を生徒に教えようとするのですが、全くやる気が起きませんでした。やる気の無さからグレンは黒板に釘を打ち付けるなど生徒に対してろくでもない授業を行ってしまいます。すると教師泣かせとあだ名されるシスティーナという生徒が立ち上がります。

システィーナはろくでもない授業を行うグレンに怒り、グレンはシスティーナに決闘を申し込まれてしまうことになります。結局この決闘はシスティーナが圧勝し、グレンは敗北してしまいます。しかしその後、グレンはシスティーナともう1人のヒロインであるルミアからとある夢を聞き、授業を真面目に行うことを決意します。グレン自身教師としての才能は持っており、グレンは一躍生徒から大人気の教師へと成長することになります。

教師として立派に成長していくグレンですが、ロクアカの世界ではある不穏な空気が満ちていました。ある日、「天の智慧研究会」という政府と敵対している魔術結社が攻撃を開始することになり、グレンが教師を担当しているアルザーノ帝国魔術学院にも火の手が及ぶことになってしまいます。グレンは生徒を守るためにまだ見せたことが無い本気の力を発揮し、自ら戦いの渦へと身を投じていくのでした。

本記事で正体やヤンデレ化した理由などをご紹介するロクアカのリィエルは青い髪の毛とジト目が特徴の女の子であり、上記の画像を見ると分かる通り非常にかわいい容姿をしています。またリィエルは基本無口なキャラクターであり、そのかわいい容姿と謎めいた雰囲気からロクアカ読者に高い人気を集めています。そんなリィエルはアルザーノ帝国宮廷魔導士団特務分室に所属しており、主人公のグレンとは同僚という関係にあります。

実際宮廷魔導士団に所属している魔導士であることから、かわいい身体から想像できないほどの強さを持っており、戦車と呼ばれる執行官のナンバー7に任命されています。しかしリィエルは非常に幼い精神面をしており、一般的な常識を一切知りません。これはリィエルの正体が原因となっており、同僚であるグレンも頭を抱えてしまいます。しかしこの一般常識が無い幼い姿もリィエルのかわいい魅力となっています。

そんなかわいいリィエルはロクアカの作中において、ヒロインの1人であるルミアを魔術結社「天の智慧研究会」から守るため、アルザーノ帝国魔術学院に入学します。当初アルザーノ帝国魔術学院に入学したリィエルはそのかわいい見た目から想像できない怪力で周囲と浮いてしまいます。そんなリィエルを見たルミアやシスティーナは浮いてしまっているリィエルをサポートし、リィエルはかわいいマスコットとして周囲から認められます。

リィエルが周囲と打ち解けたことでグレンは安心するものの、ロクアカの物語の中でリィエルは突如感情を爆発させ、ヤンデレ化してしまうことになります。それはリィエルの正体が原因となっており、ひと悶着を起こしてしまいます。それでもルミア達はリィエルの正体を理解し、友達になろうとしてくれます。このルミア達の姿を見たリィエルはルミア達を本当の友達と認識することになり、ルミアを懸命に守ろうとします。

ここからはロクアカに登場するリィエルの正体についてご紹介していきます。実はかわいい容姿をしたリィエルは人間ではなく、その正体は人工的に作られた魔造人間と呼ばれる存在です。この魔造人間とはロクアカの敵役である「天の智慧研究会」が発案した「Project:revive Life」と呼ばれる実験で作られた存在です。なのでリィエルは本来敵として登場していた「天の智慧研究会」の実験で生まれた存在となっているのです。

「天の智慧研究会」が行っていた魔造人間の実験は極めて成功率が低いものになっており、リィエルだけが唯一の成功例といわれています。魔造人間は人間よりも遥かに優れた回復速度を持っており、非常に丈夫な肉体をしています。しかし教育をしないと幼い子供と同じ知能レベルとなってしまうという欠点があります。リィエルはこの欠点から一般教養を身に着けておらず、帝国からは囮として使われることになってしまいました。

魔造人間であるリィエルを生み出した「天の智慧研究会」の「Project:revive Life」という実験は死んだ者を疑似的に復活させるために行われた行為であり、それはまさに人間を超越した魔術となっていました。この実験は複数の魂が必要な実験となっており、アルザーノ帝国ではこの実験は封印されていました。しかしアルザーノ帝国に隠れて「天の智慧研究会」はこの実験を行い、唯一の成功例であるリィエルを生み出してしまいます。

リィエルは「天の智慧研究会」で掃除屋を担当しているイルシア＝レイフォードをコピー元にして製造された魔造人間であり、コピー品であることからリィエルはイルシアの記憶をそのまま保持しています。グレンはリィエルの正体が魔造人間と知っているものの、実験動物にされないようアルザーノ帝国に秘密としました。そのためリィエルの正体が魔造人間であるということについてアルザーノ帝国は一切知りません。

ではここからは本記事の本題であるリィエルがヤンデレ化した理由についてご紹介していきます。魔造人間であるリィエルを生み出した研究である「Project:Revive Life」には3人の魔術研究者が関わっていました。いわばこの3人はリィエルの生みの親となるのですが、既に2人は死亡し、1人しか生きていませんでした。この生き残った人物の名はライネル＝レイヤーといい、「天の智慧研究会」で錬金術師をしていた人物でした。

ライネルはリィエルの実験成功に歓喜したのですが、残りの研究者が帝国に亡命しようとしたため、殺害してしまいました。その後ライネルは2年間身を潜め、兄という嘘をついてリィエルに接近します。実はライネルはリィエルの魔造人間としての力を利用しようとしており、リィエルに兄だといって近づいたのです。もしこのライネル自身がまともな性格をしていたのならば、リィエルと本当の家族のような関係になっていたことでしょう。

ロクアカの物語が始まる以前、帝国で魔導士として働いていたグレンはリィエルのコピー元であるイルシアと任務中に出会っていました。この時グレンはシオンが自身の命を差し出す代わりに、イルシアとライネルを助ける任務に就いていました。しかしイルシアは瀕死の状態となっており、グレンに歪んで誕生してしまったリィエルを助けてほしいとお願いされます。グレンはイルシアの遺言を受け、リィエルを引き取りとったのです。

その後リィエルはグレンの元で成長していくのですが、裏社会で生きていたイルシアの能力や性格が受け継がれており、魔術の闇から抜け出すことは出来ませんでした。またリィエルはイルシアの記憶すらも受け継いでいるため、自分が掃除屋として生きていることに重圧を感じてしまうことになります。そしてリィエルは遂に心の重圧が爆発してしまうことになり、作中で描かれた遠征学修でヤンデレ化してしまうことになってしまいます。

イルシアの遺言を聞いたグレンに拾われることになったリィエル。リィエルはその後帝国には秘密という形でグレンの元で育てて貰うことになり、非常の優秀な魔導士へと成長します。グレンに育てて貰ったこともあってリィエルはグレンの事を兄と思っており、2人はまるで兄妹のような関係を築き上げます。優秀な魔導士へと成長したリィエルはどんどんと出世していき、最終的に宮廷魔導士団特務分室のナンバー7まで上り詰めます。

しかしリィエルはイルシアのコピーであることから教養が備わることは無く、グレンは度々リィエルの行動に悩まされてしまいます。そんな中、リィエルが感情を爆発させる出来事が起こり、グレンは驚きます。グレン自身リィエルと昔タッグを組んでいながらも、リィエルの心の悩みを気付くことが出来なかったのです。結局グレンは教師として生徒に教える立場でありながらも、リィエルの事を全く分かっていなかったのです。

アニメロクアカでかわいいリィエルの声優を担当したのは日本の女性声優である小澤亜李です。小澤亜李は1992年の8月10日に東京都で生まれた女性声優であり、アニメ「ネギま！」に憧れたことがきっかけとなって2013年に声優としてデビューしました。そんな小澤亜李は2014年にアニメ「月刊少女野崎くん」でメインキャラクターを演じたことでブレイクし、2019年11月現在多数の人気アニメに声優として出演しています。

• 2014年のアニメ「月刊少女野崎くん」：佐倉千代役
• 2015年のアニメ「学戦都市アスタリスク」：刀藤綺凛役
• 2015年のアニメ「がっこうぐらし！」：恵飛須沢胡桃役
• 2016年のアニメ「最弱無敗の神装機竜」：アイリ・アーカディア役
• 2017年のアニメ「宝石の国」：ベニトアイト役
• 2018年のアニメ「七つの美徳」：メタトロン役

• 2018年のアニメ「ヒナまつり」：マオ役
• 2019年のアニメ「約束のネバーランド」：コニー役
• 2019年のアニメ「ノブナガ先生の幼な妻」：生駒吉乃役
• 2019年のアニメ「鬼滅の刃」：白髪役
• 2020年放送予定のアニメ「プランダラ」：リィン＝メイ役

ロクアカに登場するリィエルに関する感想ではリィエルがかわいいといった感想が非常に多く寄せられていました。リィエルはジト目と幼い性格をした非常にかわいいキャラクターであり、ロクアカのキャラクターの中でも特に高い人気を誇っています。

ロクアカに登場するリィエルに関する感想ではリィエルが一番好きといった感想も非常に多く寄せられていました。上述の感想の通りリィエルはその非常にかわいい容姿から人気を博しており、非常に多くのロクアカファンから多くの支持を集めています。

ロクアカに登場するリィエルに関する感想ではリィエルのヤンデレ感が凄いといった感想も多く見受けられました。リィエルはロクアカの作中で突然グレンに感情を爆発させ、涙を流しながら自身の思いを訴えます。このヤンデレ化してしまったリィエルの姿は多くの視聴者から注目を集めることになりました。

本記事ではロクアカに登場するリィエルについてその正体やヤンデレ化した理由などをまとめてご紹介しました。リィエルは自身を生み出したライネルと出会ったことでヤンデレとなってしまうのですが、グレンの説教もあっていつもの楽しい日常を取り戻します。今後も原作版のロクアカでリィエルはヒロインの1人として活躍し続けると考えられるので、リィエルファンの皆様は原作版ロクアカの今後の展開にご注目ください。