2019年10月30日公開
2019年10月30日更新
【テラフォーマーズ】ゴッド・リーの強さと能力は?手術ベースはなに?
テラフォーマーズに登場するゴッド・リーという人物をご存知ですか?ゴッド・リーは、テラフォーマーズという漫画に登場する戦士の1人です。テラフォーマーズには様々な登場人物が存在しますが、今回はその中でも初期に登場したゴッド・リーについて、その強さや能力、手術ベースであるミイデラゴミムシについて紹介、解説していきます。今回の記事を参考にしてテラフォーマーズの魅力を再確認してみてください。
ゴッド・リーとは?
テラフォーマーズの作品情報
テラフォーマーズに登場するゴッド・リーについて紹介していきます。まずは、ゴッド・リーが登場するテラフォーマーズの概要やあらすじについて紹介していきます。
テラフォーマーズの概要
テラフォーマーズの世界では、遠い未来に地球では人間の数が膨大な数になり地球だけでは生活ができなくなってきます。そんな時に火星を地球と同じ環境にして人間を住めるようにするテラフォーミング化を進めていました。
主なテラフォーミング化の概要としては、どんな過酷な状況でも生きられる強靭な生命力を持つゴキブリと、多少の光と水さえあれば自然と増える藻を火星にばら撒いて、暫くの間放置して2種類の生物によって火星を地球の環境に近い形まで持って行くというものでした。しかし、過酷な火星の環境はゴキブリを進化させてしまったのでした。
テラフォーマーズのあらすじ
地球では人口増加が大きな課題となり、火星で人間が生活ができるようにするテラフォーミング計画は最終段階まで差し掛かっていました。かつて火星に放ったゴキブリを回収するために宇宙探索チームは、『バグズ』という宇宙船で火星へと向かいました。優秀な宇宙飛行士と近代兵器を持たせて宇宙へと飛び立ちましたが、彼らは火星で進化したゴキブリの襲撃にあい、全滅してしまいました。
今度は、特殊な手術をした人間を宇宙船『バグズ2号』に乗せて火星へと向かわせました。彼らは1号とは違い優秀な宇宙飛行士ではなく、お金がない者を買い取って生存率30%の手術を受けさせた者たちです。その手術とはバグズ手術と呼ばれ、様々な虫の特性を攻撃や防御に使えるようにしたものです。
例えば、小町小吉の手術ベースは『オオスズメバチ』です。その特性である毒針を使うことが可能です。バグズ1号の乗組員は、近代兵器を持っていました。しかしそれでも太刀打ちできずに全滅したということは、火星にいたゴキブリが襲ってきたと地球では判断したのでした。
火星では気温がまだまだ低いです。寒さに耐えるために巨大化することはよくあることであり、もしもゴキブリがその素早さや頑丈さ、しぶとさがそのままにして巨大化していた場合には、近代兵器を持った普通の人間では太刀打ちできないというのも地球での判断でした。
そこで、人間をゴキブリに近づけるために様々な虫の特性を使える人間を手術によって生み出すことが考案され、バグズ2号には、様々な虫を手術ベースにした人間が乗組員として、火星へと向かいました。ゴキブリを駆除するのが目的であり、場合によっては戦闘する可能性もあるということでした。
バグズ2号の乗組員たちは、襲ってきたゴキブリたちと戦闘をして結果的に生きられたのは日本人の2人だけでした。蛭間一郎と小町小吉の2人です。二人は何とか地球へと逃げ帰ることができましたが、この時に火星のゴキブリたちの得たいの知れない病原菌を地球に持ち帰ってしまっていたのでした。
時は流れ、蛭間は日本の総理大臣になり小吉は宇宙探索チームの艦長になっています。宇宙探索チームは、火星を地球と同じ環境にするというミッションともう一つ重大なミッションが課せられました。それは、小吉たちが地球へ帰還する時に持ち帰ってしまったウイルスによってかかれば死に至る病気が、地球上で蔓延しているので、その原因であるゴキブリをサンプルとして地球に連れ帰る必要があるというものでした。
バグズ2号では、手術ベースは虫限定でしたが、新たな宇宙船『アネックス』の乗組員は、同じように金がない者たちですが手術ベースは虫だけでなく、あらゆる生物となっています。例えばイルカや燕など様々な手術ベースがあります。アネックスの乗組員たちは火星へと旅立ち、過酷な戦いで疲弊するのでした。
アネックスが火星へ到着して数日が経つ頃、ゴキブリたちは思わぬ程に進化していることを人類は知ります。その知能は人間と同等かそれ以上であり、人間の武器を奪って扱うだけではなく、バグズ手術をも奪い、ゴキブリに施していたのでした。また、文明すらも奪いかつて墜落したバグズ1号などを研究して地球へ宇宙船を飛ばしていたのでした。
ゴキブリの繁殖力はすさまじく、結果として火星だけではなく地球にもゴキブリが大量にいることが判明します。火星での戦闘に疲弊している対ゴキブリのプロフェッショナルを地球へと帰還させ、今度は地球を守るように指令を出すのでした。
ゴッド・リーはバグズ2号乗組員の一人
テラフォーマーズに登場するゴッド・リーは、バグズ2号の乗組員の一人でした。無事に生還したのが、蛭間と小吉の2人だけなので、ゴッド・リーはこの時のゴキブリとの戦闘で死亡します。この時期のゴキブリは、バグズ手術もしておらず、巨大化しただけのゴキブリでしたがしぶとさや素早さが残っており、苦戦を強いられます。
結果的に、ゴキブリが巨大化していたり二足歩行をするという話を聞いていなかったということもあり、バグズ2号の乗組員はゴキブリたちに敗北したのでした。ミイデラゴミムシの手術ベースを受け、バグズ2号の中でも強さは上位に入っていたはずのゴッド・リーも敗北して死亡しました。
ゴッド・リーの強さと能力・手術ベース
強さと能力①手術ベースはミイデラゴミムシ
ゴッド・リーの強さと能力や手術ベースの1つ目は、ゴッド・リーの手術ベースはミイデラゴミムシです。ミイデラゴミムシとはいわゆる『へっぴりむし』の仲間です。ミイデラゴミムシは、外敵から攻撃を受けるとガスを噴射して身を守ります。ゴッド・リーの手術ベースであるミイデラゴミムシの場合は、外敵から身を守るためにガスを噴射するのではなく、攻撃をするためにガスを噴射します。
虫のサイズですらミイデラゴミムシのガス噴射はかなりの威力があります。それをゴッド・リーの人間サイズでガス噴射するということは、さながら火炎放射器のような攻撃になります。ゴッド・リーの場合には過酸化水素とハイドロキノンを体内で配合して高温の爆炎ベンゾキノンを放出する能力でした。
強さと能力②戦闘経験が豊富
ゴッド・リーの強さと能力や手術ベースの2つ目は、戦闘経験が豊富であるということです。ゴッド・リーは元々、イスラエルの武装勢力に拾われた捨て子であり、自分の命には価値がないと考えており捨て身な行動をすることも多々ありますが、幼い頃から武装勢力の一員として闘っていた経験があるので、ゴッド・リーはバグズ2号の乗組員の中で最も戦闘経験が豊富ということが言えます。
また、実写版テラフォーマーズでは、ゴッド・リーは無敵の兵士として名を馳せていた元テロリストという設定になっています。不死身の男『ゴッド・リー』と戦場で呼ばれているシーンが実写版では登場し、それだけでも強いということが伺えます。また、小説ではゴッド・リーには妻と娘がいることも判明しています。
強さと能力③テラフォーマーと戦い死亡
ゴッド・リーの強さと能力や手術ベースの3つ目は、テラフォーマーと戦い死亡したということです。テラフォーマーとは進化したゴキブリのことです。手術ベース『ミイデラゴミムシ』の能力であるガス噴射でゴキブリに攻撃をしたゴッド・リーでしたが、ゴキブリには効かず反撃されてやられてしまいました。
武装勢力で戦闘経験が豊富であったゴッド・リーは、その能力も戦闘向きであるとバグズ1号の艦長が判断し、ゴッド・リー1人だけを外に出してゴキブリ退治を任せたのでした。結果的に、ゴッド・リーを倒したゴキブリが宇宙船の中にまで侵入してきました。その時、倒したゴッド・リーの頭部を手に持ったまま侵入して他の乗組員も倒したのでした。
ゴッド・リーの実写映画キャスト
ケイン・コスギのプロフィール
テラフォーマーズは実写映画化もされました。ゴッド・リーのキャストはケイン・コスギです。ゴッド・リー役のケイン・コスギは、アメリカ出身の日系俳優です。幼い頃から武道をたしなみ、運動神経抜群であることがテレビ番組でもわかります。筋肉質な肉体でその肉体を活かした役柄が多いという特徴もあります。
ケイン・コスギの主な出演作品
実写版テラフォーマーズのゴッド・リー役のケイン・コスギの主な出演作品と言えば、『筋肉番付』があります。筋肉自慢の男たちが、様々なスポーツにチャレンジをするTBS系列で放送されていたバラエティー番組です。筋肉番付の出演をきっかけにスポーツタレントとしての顔を確立させました。
ゴッド・リーに関する感想や評価
ゴッド・リーがかなわなかったくらいテラフォーマーが強いという描写がしたかったんだろうけどさ、、けどさ、、#テラフォーマーズ https://t.co/Jvh0wrJStp
— cg (@caminaligoroor1) March 18, 2018
ゴッド・リーに関する感想や評価の1つ目は、ゴッド・リーは強いという感想や評価です。実際にはテラフォーマーにやられてしまったゴッド・リーですが、描写の中で描きたかったのは、バグズ2号の中でもかなり強い部類に入るはずのゴッド・リーが簡単に殺されてしまったということを表現したかったと推測できるので、ゴッド・リーは強いと考察できます。
実際リーはかなり強いと思うんだが、、。
— 黒の騎士団 ゼロ @ 蜃気楼 復活のルルーシュ (@Xinkirou) May 30, 2017
能力の#ハイドロキノン
も強力なはずなのに、瞬殺とは。(耐熱性の問題は否めないけど)
何はともあれ、リーかっけぇーな#ゴッドリー #テラフォーマーズ pic.twitter.com/joUaHLZydN
ゴッド・リーに関する感想や評価の2つ目は、ゴッド・リーはかっこいいという声です。殺されてしまったゴッド・リーはでしたが、一人で果敢にゴキブリに立ち向かう姿はかっこいいと高評価です。
<名言>俺がやる ゴキブリならば高熱に弱いはずだ ―ゴッド・リー #テラフォーマーズ #拾い画 http://t.co/wu8NoHomg7
— Carla Raab (@carla_raab) May 3, 2015
ゴッド・リーに関する感想や評価の3つ目は、ゴッド・リーの判断は正しいという評価です。ゴキブリなら高熱に弱いと考えて自分の能力を使って攻撃をしました。そう考えたゴッド・リーの判断は正しいという感想が多くあります。
ゴッド・リーの強さと能力まとめ
いかがでしたか?テラフォーマーズに登場するゴッド・リーについて紹介、解説してきました。今回の記事を参考にしてテラフォーマーズの魅力を再発見してみてださい。