【ワンピース】ドン・クリークの強さと技を紹介!懸賞金は?再登場の可能性も考察

『ワンピース』の6巻には、ドン・クリークという海賊が登場します。ドン・クリークは東の海最大の海賊艦隊を率いる提督で、どんな手段を使ってでも勝つことにこだわりをもっています。しかしドン・クリークは、バラティエでルフィに倒されてしまいます。この記事では今後ドン・クリークが再登場するのか考察などを紹介します。また、ドン・クリークの強さや技、懸賞金など基本的なプロフィールもまとめています。

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目次

  1. ドン・クリークとは?
  2. ドン・クリークの強さと技
  3. ドン・クリークの懸賞金や再登場の可能性
  4. ドン・クリークの声優
  5. ドン・クリークに関する感想や評価
  6. ドン・クリークの強さと技まとめ

ドン・クリークとは?

ワンピースの作品情報

ドン・クリークは、『ワンピース』の東の海編に登場するキャラクターです。初登場時は懸賞金が高く、圧倒的勢力に驚いたファンも多いようです。ここではドン・クリークについて詳しく紹介する前に、『ワンピース』の概要やあらすじなど作品情報をまとめています。

ワンピースの概要

『ワンピース』は1997年から週刊少年ジャンプで連載されている海賊冒険漫画です。ファンからは「ワンピ」という愛称で親しまれています。長年連載されている長寿漫画であり、国内では出版に関する最高記録をたくさん持っています。1999年からはアニメ化され、2000年からは映画化もされています。

ワンピースのあらすじ

『ワンピース』の主人公であるモンキー・D・ルフィは、幼い頃に海賊の赤髪のシャンクスと出会ったことで海賊になることを夢見ます。ルフィは17歳になると故郷のフーシャ村から船を出して海賊になりました。ルフィの目標は海賊王になることでしたが、まずは仲間を集めようと考えます。強い戦闘員が欲しいと思っていると、海賊狩りのゾロと出会います。しかしゾロは海軍に捕まっていました。

ルフィはゾロを助け出して共闘し、仲間に引き入れました。その後、ゾロとルフィは海賊相手に泥棒をしているナミに出会います。ナミは海賊から襲われており、たまたま現れたルフィのことを「親分」と言って責任を押し付けて逃げました。しかしルフィはその海賊たちを一蹴します。その力を見込んだナミはルフィに手を組まないかと話を持ち出しました。

ルフィ・ナミ・ゾロは次の島に向かいます。そこには嘘つきのウソップがいました。ウソップは毎日「海賊が来た」と嘘を叫んでは島の皆を困らせていました。しかし、ある日ウソップの嘘は本当になってしまい、海賊に襲われます。ルフィ達が海賊を倒し、そのお礼にカヤからゴーイングメリー号をもらいます。そしてウソップも狙撃手として船に乗ることになりました。

ルフィはコックを探しに海上レストランのバラティエへ向かいます。しかしルフィはそこで問題を起こしてしまい、しばらくバラティエで働くことになります。バラティエにはサンジという料理人がいました。サンジは食い倒れていたギンという海賊を助けます。ルフィはサンジに惚れ込み、麦わらの一味に誘いました。そんなとき、ドン・クリークという東の海最大勢力を誇るの海賊がバラティエを襲いにやってきます。

ドン・クリークのプロフィール

ドン・クリークは9月19日生まれの42歳で、身長は243cmあります。ドレッドノート・サーベル号という船を持っており、東の海最大の海賊だといわれています。さらに50隻の船と5000人の兵力を持っており、東の海では恐れられていました。

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ドン・クリークの強さと技

強さと技①大戦槍

ドン・クリークの強さの一つは怪力にあります。ドン・クリークがバラティエに攻めてきた時、従業員が大砲のついた小さい船で攻撃しようとしました。しかし、ドン・クリークは、その船を片手で持ち上げてバラティエに投げたのです。かなりの怪力であることが分かります。その怪力を使って大きな武器を振り回します。ドン・クリークが持っていたのは大きな盾です。

ドン・クリークは「毒ガス弾」と言いながら「炸裂手裏剣」という、衝撃を与えることで手裏剣が飛び散る弾丸を撃ち込みました。ドン・クリークは、相手を騙してでも勝とうとする戦い方をします。そのため、ドン・クリークの言うことを真に受けて弾丸を蹴ったルフィは、手裏剣で負傷してしまいました。ドン・クリークの技は「炸裂手裏剣」だけでなく、他にもこの盾を使った技があります。

この盾を使うと銃を連射するように小さな槍を撃ち込むことができます。ルフィは、ゴムなので丸い弾丸であれば跳ね返すことはできますが、槍のように斬撃をあたえる武器には弱いのです。そしてこの盾の最大の技が「大戦槍」です。「大戦槍」とは、2つの盾を重ね合わせて一つの大きな槍にすることです。これはドン・クリーク最強の武器といわれるほどの強さを持つ武器です。

「大戦槍」は、一振りしただけで打ち込んだ場所が大爆発します。打ち込む度に爆発するので、触れれば即木っ端微塵といわれる恐ろしい槍です。打ち込む力が強いほど、爆発力も高くなります。ルフィはそれまでに小さな槍の弾丸で多くの血を流していたので、足元がぐらついてしまいます。ドン・クリークは、そこを狙って槍を打ち込みました。

しかし、ルフィは持ち前のすばしっこさとゴムの柔らかさを利用して、爆発しない持ち手部分に絡みついて攻撃を回避しました。すぐにルフィは振り落とされてしまい、その隙をついて「大戦槍」の爆発をもろにくらってしまいます。しかしルフィは、2回槍を打ち込まれたにも関わらず立つことができました。ルフィは大爆発が起こる瞬間に5発のパンチを打ち、槍の刃を砕いたのです。

しかし「大戦槍」は、槍の刃を砕いても大きな爆発を与えることができます。ルフィは流血だけでなく爆発をすでに2発くらっているため、これ以上ダメージを受けてしまうと死んでしまう危険性もあります。ルフィは攻撃を避けながらドン・クリークの懐に入ります。そして、「ゴムゴムのバズーカ」でドン・クリークの強固な鎧を砕き、「ゴムゴムの大鎚」で頭を打ちつけて戦闘不能にしました。

ドン・クリークは「大戦槍」など強力な技や力を持っていましたが、ルフィの根気強い戦い方には負けてしまいました。この戦いでは、武装したドン・クリークと身一つで戦うルフィが対照的に描かれていました。ドン・クリークの「大戦槍」は優秀な武器でしたが、ルフィの底力には敵いませんでした。

強さと技②毒ガスMH5(エムエイチファイブ)

「毒ガスMH5(エムエイチファイブ)」とは、ドン・クリークが持っている大きな盾から発射させられる猛毒ガス弾のことです。ドン・クリークは、勝つためには猛毒をもためらいなく使う男です。実際に、ギンがサンジにとどめをさすことが出来ないと言うと、裏切りと判断してこの毒ガスを放ちました。ルフィに向かって放ったのではなく、右腕であるギンに向かって撃ったのです。

ドン・クリークが放った「毒ガスMH5」は即効性のある毒です。水に溶けることはなく、空気中に漂うガスを吸うことで中毒になってしまいます。経皮毒ではないので、ガスマスクをすることでガスを防ぐことができます。ギンはマスクをサンジとルフィに渡したことで「毒ガスMH5」をもろに吸ってしまいます。この毒ガスを吸ったギンは、すぐに血を吹き出して倒れてしまいました。

その後ギンは中毒になりながらも、戦いに破れたドン・クリークを担ぐまでに回復します。これはすぐにバラティエの従業員が手当をしたからです。もし応急処置がなければ、死んでいたかもしれません。その後、ギンはルフィに「グランドラインで会おう」と伝言を残していますが、それ以降登場していないので完治しているのかは不明です。

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ドン・クリークの懸賞金や再登場の可能性

ドン・クリークの懸賞金

ドン・クリークの懸賞金は、1700万ベリーです。東の海の覇者といわれているだけあり、高額の懸賞金がつけられていました。毒などを使う凶暴性も懸賞金が高額な理由の一つだと考えられます。当時のルフィは懸賞金がつけられていなかったので、かなりの格上の相手だということが分かります。ただ、一部の読者からはドン・クリークのこの懸賞金は低すぎるのではないかといわれています。

ドン・クリークは50隻の海賊船を従えていましたが、元四皇の白ひげでさえ43隻でした。またドン・クリークはダイヤモンドの拳を持っています。白ひげにもジョズというダイヤモンドの能力を持つ船員がいました。多くの船と実力を持っていることから、強さや勢力のわりに懸賞金が低いと言われているようです。

ドン・クリークの再登場の可能性

ドン・クリークは、東の海の覇者といわれるほど恐れられており、懸賞金は悪魔の実の能力なしで1700万ベリーです。これほどの強さを持っているにも関わらず再登場がないのはおかしいとまでいわれています。ファンの中には、再登場を願っている方がたくさんいます。

なぜそれほどまで再登場が熱望されるのかというと、ドン・クリークには再登場の伏線があるのです。それは『ワンピース』8巻の67話の、ドン・クリークがルフィに負けた後のシーンです。ドン・クリークの部下のギンは、戦いの終わりに「グランドラインでまた会おう」と言っています。この言葉を信じ、多くの方はギンとドン・クリークの再登場を期待しているようです。

ちなみに、ドン・クリークの部下であるギンは、これまでにもキラーやコラソンの正体がギンなのではないかという考察もありました。しかし残念ながら、キラーは船長のキッドと幼馴染のような描写がたくさんあり、南の海出身であることが分かっています。コラソンに関してはまず容姿が違っており、さらに元天竜人で13年前に既に死亡しています。

このように、あらゆる考察がされていましたが、確実に登場したという情報はありません。ドン・クリークに関しても同じです。これまでに登場してきた人物は、扉絵連載などで今の様子が分かることもあります。実際に空島編に登場した人々や、ゾロが捕まっている時におにぎりを与えたリカの現在は扉絵連載で描かれています。

しかし、扉絵連載にもギンやドン・クリークの姿はいまだに描かれていません。ギンは最後にドン・クリークと共にバラティエを去っているので、もし再登場するのであれば二人で登場するのではないかといわれています。伏線が回収されてドン・クリークが再登場するのか、今後のストーリーに注目です。

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ドン・クリークの声優

立木文彦のプロフィール

『ワンピース』のアニメでドン・クリーク役の声優を担当しているのは、立木文彦です。立木文彦は1961年4月29日生まれの男性声優で、大沢事務所に所属しています。アニメの声優だけでなく、海外映画の吹き替えやテレビ番組のナレーションなどでも知られています。ちなみに『ワンピース』では、海軍大将・赤犬のサカズキ役も担当されています。

立木文彦の主な出演作品

声優の立木文彦の出演作品には、『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウ役、『名探偵コナン』のウォッカ役、『BLEACH』の更木剣八役、『銀魂』の長谷川泰三役、『逆境無頼カイジ 破戒録篇』のナレーション、『3月のライオン』の国分役、『ビッグオーダー』の鳴神弁慶役などがあります。

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ドン・クリークに関する感想や評価

ドン・クリークは人気の高いキャラクターで、今でも再登場を願うファンが多くいます。ドン・クリークは能力なしでも十分強く懸賞金も高かったので、能力者になったら更に強くなるのではないかと期待されている方もいました。

ドン・クリークは、東の海で一番の実力者であるほどの強敵でした。あれだけ強かったのだから東の海で終わるのがもったいないという声もたくさんありました。

ただ、一度グランドラインに突入した後ミホークに襲われて東の海に戻ってきています。それでもまだグランドラインを目指そうとする気持ちはあるようです。ちなみに東の海で登場したキャラクターの中には、バギーやアルビダなどがその後扉絵連載やグランドラインで再登場しています。

『ワンピース』を見直している方の中には、ドン・クリークの強さを再度確認した方もいるようです。見直すたびに、序盤で倒されるキャラクターとしてはもったいないと感じている方も多いようです。

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ドン・クリークの強さと技まとめ

ドン・クリークの強さや技をまとめましたが、現在でもその実力が評価されているほどの強さを持っていました。魅力的な技もたくさん持っていましたが、底力の差でルフィに負けてしまいます。その後ドン・クリークの右腕であるギンが伏線的な言葉を残したことで、再登場するのではないかと長年言われ続けています。

しかし、今のところ作中や扉絵連載にも描かれていません。『ワンピース』自体は2年後に突入しているので、2年後のドン・クリークの登場に期待しているファンも多いようです。今後ドン・クリークの再登場はあるのか、登場キャラクターに注目です。

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