【ドラえもん】剛田武の身長体重や誕生日は？ジャイアンという名前の由来も紹介

本記事では、日本で知らない人はいないほどの人気作で、子供から大人まで楽しめるアニメ「ドラえもん」に登場するジャイアンこと剛田武について徹底的に紹介していきます！まずはドラえもんの作品情報やあらすじを紹介していきます。

ジャイアンこと剛田武が登場するドラえもんの作品情報を紹介します。ドラえもんは、1969年より連載が開始され、原作者の藤子・F・不二雄さんが亡くなった後もアニメが放送され続けている大人気ご長寿アニメです。日本国内のみならず、海外でも人気のドラえもんは日本を代表するアニメの1つとなっています。

2005年からドラえもんの声優陣が一新されることが発表されるとファンから驚きと動揺の声が上がりましたが、2019年現在もドラえもんは子供たちからの人気は衰えることなく放送されています。

ドラえもんのあらすじを紹介します。成績も悪く、運動も苦手な野比のび太は、同じクラスのジャイアンやスネ夫からよくバカにされています。しかし、努力をする気もないのび太は変わりません。そんなのび太は未来で大失態を犯しているらしく、未来ののび太の子孫であるセワシから頼まれ、この時代ののび太の元へドラえもんがやってくるのです。

未来からやってきたドラえもんは、様々なひみつ道具を使いのび太の要求に答えます。しかし、道具に頼りすぎる余りのび太は物語の最後には失敗し、そこから学び取っていく姿が描かれています。

ここまでジャイアンこと剛田武の登場するドラえもんについて概要を紹介してきました。ここからは、本題でもある剛田武の身長や体重、そして誕生日という基本プロフィールについて紹介していきます！

ジャイアンこと剛田武の身長は157cm、体重は70kgとされています。身長に対して体重が重すぎるという意見も見られますが、剛田武の体格や年齢をを考えると妥当だという意見もあります。

ジャイアンこと剛田武の誕生日は、6月15日です。何年生まれなのかは不明で誕生日が6月15日ということしか発表されていませんが、のび太と同じく小学校4年生という設定です。

ここまでドラえもんの概要やジャイアンこと剛田武の基本プロフィールを紹介してきました。ここからは、なぜ剛田武のあだ名がジャイアンになったのか？そのあだ名の由来について解説していきます。

剛田武がなぜ「ジャイアン」と呼ばれるのか、その由来について解説していきます。そもそも、剛田武の名前は最初、「ジャイアン」としか決まっていなかったそうです。そこから、ジャイアンの本名は強そうな名前にしようと考えられ、剛田武の名がつけられました。「ジャイアン」のあだ名は「ジャイアント」から来ているそうです。そのため、ジャイアンこと剛田武は大きな体つきをしています。

「ジャイアン」の由来が「ジャイ子のアンちゃん説」は公式から否定されています。前述した通り、「ジャイアン」の名前は本名ではなく「ジャイアン」というあだ名から決まっていたため、「ジャイ子のアンちゃん」が由来となると話がおかしくなるからです。ちなみに「ジャイ子」も本名ではないそうですが、剛田武とは違い本名は公表されていません。

ドラえもんは2005年から声優陣が一新されているため、剛田武の声優は2人存在します。ここからは剛田武の声優を務めた2人の声優について紹介していきます。

2004年まで剛田武の声優を務めたのはたてかべ和也さんです。たてかべ和也さんは1934年7月25日生まれ、北海道出身です。2015年6月18日、80歳で亡くなりました。人気大物声優の堀内賢雄さんが代表取締役を務める「ケンユウオフィス」にて、亡くなるまで取締役を務めます。ケンユウオフィスのHPには『永劫所属』と書かれているそうです。

たてかべ和也さんの主な出演作を紹介します。「ど根性ガエル」の五利良イモ太郎（ゴリライモ）役、「はじめ人間ギャートルズ」のドテチン役、「ヤッターマン」のトンズラー役の他、他の「ヤッターマンシリーズ」にも出演されています。

2005年から剛田武の声優を務めるのは木村昴さんです。木村昴さんは1990年6月29日生まれ、ドイツ出身です。7歳までドイツで過ごしたのち、日本へやってきます。「大人になったら自慢しよう」と思って現役中学生の時にジャイアン役のオーディションを受けたら見事に受かり、引き継いだ声優と飲みに行きたいと考えていたたてかべ和也さんがガッカリしたというエピソードが知られています。

木村昴さんの主な出演作を紹介します。「輪るピングドラム」の高倉冠葉役、「CØDE:BREAKER」の平家将臣役、「ピンポン THE ANIMATION」のアクマ（佐久間学）役、「暗殺教室」の寺坂竜馬役、「ブブキ・ブランキ」の新走宗也役、「遊☆戯☆王VRAINS」の草薙翔一役、「ACTORS -Songs Connection-」の丸目千熊役、「Bラッパーズ ストリート」のヨーヘイ役などが挙げられます。

ここからはジャイアンこと剛田武についてのSNSでの感想や評価を紹介していきます！最初に紹介する感想は、剛田武の最も有名な名言でもある「お前のものは俺のもの…」の本当の意味についてです。普段の剛田武の姿から、多くの方がそのままの意味で捉えているのではないでしょうか？

しかし、この名言の元になったエピソードはツイート通りで、「のび太が失くしたものをまるで自分のもののように考えて一緒に探す」というものでした。映画・劇場版ドラえもん作品に登場する剛田武は、通常作品の剛田武とは打って変わりとても心優しいキャラクターとなっています。「映画だけじゃなくて、普段から優しいやつだったんだな」といった感想も見られました。

2005年より声優陣が一新され、当時現役中学生だった木村昴さんが見事二代目ジャイアンの声優となったわけですが、2019年現在木村昴さんは29歳です。この方は来年30歳になるというのに、つい「くん」を付けて呼んでしまうという感想を持たれています。

ちなみに、たてかべ和也さんは二代目ジャイアンの声優とお酒を飲みに行きたいという願望があったことは前述しましたが、木村昴さんが20歳になったときに一緒にお酒を飲みに行ったそうです。その後、たてかべ和也さんはすぐに亡くなったため、夢が叶ってよかったという感想を持つ方も多く見られました。

剛田武のあだ名である「ジャイアン」の由来が「ジャイ子のアンちゃん説」は否定されていますが、ジャイ子の本名が明かされていないのは同じ名前の子供が虐められないように配慮されてのことだと知った方の感想です。この真相を知ってから剛田家推しになったと語っています。

ここまでドラえもんのメインキャラクターの1人、ジャイアンこと剛田武の身長や体重、誕生日などのプロフィールを徹底的に紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？ジャイアンはアニメだと大人と同じくらいの身長に見えますが、実際は157cmでした。また、ジャイアンというあだ名の由来については「ジャイ子のアンちゃん説」は否定され、「ジャイアント」から来ていることがわかりました。

映画・劇場版ドラえもん作品では通常のアニメとは違いのび太を虐める描写は少なく、ドラえもんやのび太と力を合わせて敵と戦います。しかし、剛田武の有名な名言「お前のものは俺のもの…」は意地悪で言っているのではなく、映画・劇場版作品の剛田武のように心優しい行動から来ていました。知らない人はいないほどみんなから愛されている「ドラえもん」に登場する剛田武に注目して、再度ご覧になってみてはいかがでしょうか？