2019年10月25日公開
2019年10月25日更新
ドラえもんの歴代映画一覧!劇場版作品に登場したひみつ道具や主題歌もまとめて紹介
2020年に映画化40周年を迎えるドラえもんは、子供から大人まで誰もが一度は視聴したことのある国民的アニメ番組です。本文では、1980年に劇場版第1作が上映された、ドラえもんの歴代映画作品の一覧まとめをはじめ、子供から大人までも魅了したドラえもん映画登場のひみつ道具、幅広い世代に歌い継がれる名曲を数多く生み出した生み出した、映画主題歌一覧をまとめて紹介します。
ドラえもんとは?
日本を代表する国民的アニメ・ドラえもんは、子供から大人まで幅広い世代に親しまれ、テレビアニメ・映画共に根強い人気を誇っています。以下では、親子で楽しめるドラえもんの歴代映画一覧まとめと、映画に登場したひみつ道具や歴代映画主題歌を一覧にまとめて紹介します。
ドラえもんの作品情報
1973年に放送が開始されたアニメ「どらえもん」は、藤子・F・不二雄先生の同名の漫画作品を原作とする人気アニメシリーズです。アニメ放送は、1973年の放送を経て、1979年から大山のぶ代さん演じるドラえもんのアニメ放送が開始され、各話ごとに登場するひみつ道具やそれらを使用するのび太達の日常が、コミカルに描かれました。
そして、テレビアニメ及び映画化25周年を迎えた2005年には、アニメ「ドラえもん」の大幅リニューアルが施され、声優陣の総入れ替えやキャラクターデザインの変更などが行なわれました。また、2019年10月5日には、人気アニメ・クレヨンしんちゃんと共に、放送時間が金曜日から土曜日の17:00に移動しました。
ドラえもんの概要
藤子・F・不二雄先生の代表作「ドラえもん」は、22世紀からやってきたネコ型ロボットと、勉強やスポーツが苦手な20世紀の少年・野比のび太の日常を描いた、一話完結型のSF漫画です。物語は、のび太がドラえもんのひみつ道具でトラブルを解決する内容を軸に、ひみつ道具を使って災難を一時的に解決したり、道具を悪用した末に、ひみつ道具からしっぺ返しを受ける結末が基本パターンです。
のび太が日常のトラブル解決に使用するひみつ道具は、普段はドラえもんの四次元ポケットに収納されており、タケコプターからどこでもドアのように、大小さまざまな道具が存在します。ひみつ道具の多くは、子守に関する道具や日常生活にあると便利な道具が大半を占める一方で、時には攻撃性を持たせた道具の登場も見られます。
ドラえもんのあらすじ
ある日、のび太の机の引き出しから子守ロボット・どらえもんとのび太の孫の孫・セワシくんがやってきます。22世紀からやってきたセワシは、未来ののび太も様々な不運に見舞われ、会社の倒産により莫大な借金を残して子孫を困らせていること、そして、悲惨な未来を変えるために、ドラえもんをのび太の元に送ってきたことを話します。
そして、野比家での共同生活を始めたドラえもんは、のび太にトラブルが発生すると、様々なひみつ道具を四次元ポケットから取り出して解決に導き、時には悪用してしっぺ返しを食らいながら、友達のしずかちゃん・ジャイアン・スネ夫との日常を交えて、のび太の成長を温かく見守ります。
ドラえもんの歴史
現在も幅広い世代に愛されているドラえもんシリーズは、1969年に小学館の学年誌(幼稚園~小学4年生)にて、藤子不二雄の名義で漫画連載が開始されました。漫画版ドラえもんは、1974年3月に一度最終回を迎えましたが、作者の意向により連載が継続されました。テレビアニメは、1973年に日本テレビで放送が行われるも、当時は年齢の低さや視聴率の低迷を理由に打ち切りを迎えます。
その後、1979年から開始されたテレビ朝日版のドラえもんでは、原作漫画の発売開始と大ヒットを記録していたことからアニメ版も高い人気を誇り、翌年の1980年には劇場版ドラえもんが放映され、多くの観客を動員しました。その後、2005年に行なわれたリニューアル後も、テレビ・映画共に高い人気を保ち続け、2019年にはテレビアニメ放送40周年を記録する長寿番組として、多くの子供たちに支持されています。
ドラえもんの歴代映画一覧
2020年には待望のシリーズ・40作目「のび太の新恐竜」の上映が発表され、ドラえもんファンにとって待ち遠しい出来事でしょう。以下では、40年に渡って上映されてきたドラえもんの歴代映画一覧をまとめて紹介します。
歴代映画①映画ドラえもん のび太の恐竜
1980年3月15日に公開された、「映画ドラえもん のび太の恐竜」は、原作者・藤子不二雄先生が共同で執筆担当をした劇場版ドラえもんの第1作目です。物語は、のび太が見つけた恐竜の化石をタイム風呂敷で1億年前の姿に戻し、卵を孵化させたことから始まります。ピー助と名付けられたフタバスズキリュウの子供をのび太は大変可愛がるも、成長するにつれて現代世界で育てていくことが困難となっていき、白亜紀へと帰します。
しかし、のび太の話を聞いてピー助との対面を楽しみにしていたしずかちゃん・ジャイアン・スネ夫は、のび太の話を疑い始めます。のび太はピー助との話を信じてもらうべく、3人を連れて再び白亜紀に向かい、その先で様々なトラブルに見舞われます。恐竜の脅威や古生物を狙うハンターとの対峙、ピー助との別れを経て成長していくのび太の姿は必見です。
歴代映画②映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史
1981年3月14日に公開された第2作「映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史」は、超空間で起こった事故の影響で、のび太の畳の部屋から開拓星・コーヤコーヤ星での出来事と、のび太と少年・ロップルとの友情を描いた作品です。本編では、のび太が得意とするあやとりや射撃が物語の役目を担い、大長編で描かれるカッコいいのび太の姿を確立させました。
一方で、レギュラーキャラクターであるしずかちゃん・ジャイアン・スネ夫は、のび太と仲違いする展開により、映画中盤で一度降板し、終盤に再登場する、映画一覧まとめの中では珍しい展開を見せた作品です。
歴代映画③映画ドラえもん のび太の大魔境
1982年3月13日公開の第3作「映画どらえもん のび太の大魔境」では、ペコたち犬の亜人種が暮らす「バウワンコ王国」を舞台に、王国を揺るがす脅威に、のび太たち5人の外国人が巨人像の力を持って立ち向かいます。
歴代映画④映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城
1983年3月12日公開の第4作「映画どらえもん のび太の海底鬼岩城」は、都市伝説上の大陸ムー大陸とアトランティス大陸と、当時、冷戦時代真っ只中のアメリカ・旧ソ連の対立に見立てた、海底世界の争いと海底人であるエルたちとの友情を描いた作品です。作中では、バニューダトライアングルやマリアナ海溝など海底に関する情報が盛り込まれていることが特徴です。
歴代映画⑤映画ドラえもん のび太の魔界大冒険
1984年3月17日公開の「映画ドラえもん のび太の魔界大冒険」は、映画シリーズ初のCG使用が施された、映画ドラえもん5周年記念作品です。もしもボックスで魔法世界に入れ替わったのび太の日常や街並みから、魔界に住む悪魔たちによる人類滅亡の危機に、5人の勇士・のび太・ドラえもん・しずかちゃん・ジャイアン・スネ夫が挑むファンタジー作品です。
歴代映画⑥映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争
1985年3月16日公開の第6作「映画どらえもん のび太の宇宙小戦争」は、リトル・スター・ウォ―ズと称される宇宙空間での戦いをメインに描いた作品です。本編では、のび太・どらえもん・ジャイアンとしずかちゃん・スネ夫に分かれて行動していることが特徴です。
歴代映画⑦映画ドラえもん のび太と鉄人兵団
1986年3月15日公開の第7作「映画ドラえもん のび太と鉄人兵団」は、地球の侵略と人類の奴隷化を目指す鉄人兵団とのび太一行の戦いと、しずかちゃんと少女ロボット・リルルの友情を描いた作品です。しずかちゃんをメインに据えた人気作品である一方、作者・藤子・F・不二雄先生は「どらえもん史上最強の敵」と称するなど、ドラえもん作品の中で最もインパクトあるストーリーです。
歴代映画⑧映画ドラえもん のび太と竜の騎士
1987年3月14日公開の第8作「映画ドラえもん のび太と竜の騎士」は、彗星衝突による恐竜滅亡や恐竜人・ディノサウロイドを題材にした、藤子不二雄名義では最後のドラえもん映画です。物語は、序盤で行方不明となたスネ夫を探すべく、4人で助けに行くことから冒険が始まり、地底人とのふれあいや恐竜滅亡の真相に迫った内容で、悪役が登場しない作品の1つです。
歴代映画⑨映画ドラえもん のび太のパラレル西遊記
1988年3月12日公開の第9作「映画ドラえもん のび太のパラレル西遊記」は、妖怪に支配されたパラレルワールドの世界を修正するべく、のび太たちが西遊記の登場人物に扮して妖怪に戦いを挑む物語です。舞台は、唐時代の中国で、のび太が孫悟空、しずかちゃんが三蔵法師、ジャイアンが猪八戒、スネ夫が沙悟浄を演じています。
一方、「のび太のパラレル西遊記」は、歴代ドラえもんシリーズにて、最もホラー要素が強く、恐怖要素の多い作品と言われています。このようにホラーや恐怖要素の多い作品は、アニメ・妖怪ウォッチ・シャドウサイドなどが挙げられます。
歴代映画⑩映画ドラえもん のび太の日本誕生
1989年3月11日公開の第10作「映画どらえもん のび太の日本誕生」は、藤子・F・不二雄名義初であり、平成初のドラえもん映画作品です。物語は、様々な理由で家出をしたのび太たち5人が、7万年前の日本へタイムスリップし、太古の世界で起こったクラヤミ族とそれに相対するヒカリ族の戦いを描いた作品です。
歴代映画⑪映画ドラえもん のび太のアニマル惑星
1990年3月10日公開の第11作「映画どらえもん のび太のアニマル惑星」は、擬人化した動物たちが暮らす惑星・アニマル星を舞台に、惑星への侵入を試みる地球人型宇宙人・二ムゲ同盟の脅威に立ち向かう、のび太たち5人の活躍をえがいた作品です。
これまでのどらえもん映画とは異なり、動物の生態を脅かす人間の自然破壊やそれらに伴う環境問題のように、シリアスなテーマ及びメッセージ性を盛り込んだ作風が特徴です。そして、映画冒頭では、裏山のゴルフ場建設に反対する町内会の動きや、のび太ママがのび太・ドラえもんに対して環境問題に対する説教をする場面が見られます。
歴代映画⑫映画ドラえもん のび太のドラビアンナイト
1991年3月9日公開の第12作「映画ドラえもん のび太のドラビアンナイト」は、アラビアンナイトをモチーフに、古代のイラク・バグダッドで繰り広げられるのび太・ドラえもん達の活躍を描いた作品です。この映画では、ドラえもんが四次元ポケットを盗まれたことで、ひみつ道具が使えない設定が取り入れられ、自力で打開策を見出そうする5人の奮闘はみどころです。
歴代映画⑬映画ドラえもん のび太と雲の王国
1992年3月17日公開の第13作「映画ドラえもん のび太と雲の王国」は、地上人の環境破壊への報復として、大洪水をひき起こして地上文明を滅亡させる「ノア計画」を実行する天上人と、それらを阻止しようと立ちあがる5人の戦いを描いた作品です。「のび太と雲の王国」では、映画シリーズ初となるドラえもんの故障が取り入れられています。
歴代映画⑭映画ドラえもん のび太とブリキの迷宮
1993年3月6日公開の第14作「映画ドラえもん のび太とブリキの迷宮」は、人類とロボットの主従関係が逆転した世界を描いた一風変わった作品です。すべてブリキ製のおもちゃでつくられた島を舞台に、ドラえもんの奪還と悪に支配されたチャモチャ星の危機を救うべく、のび太・しずかちゃん・ジャイアン・スネ夫が立ち向かいます。
歴代映画⑮映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士
1994年3月12日公開の第15作「映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士」は、フランス文学・三銃士をモチーフに、のび太の夢物語を描いた作品です。ひみつ道具・夢見る機で夢の世界に入ったのび太は、伝説の剣士・のびタニヤンとしてユメルメ国の危機を救うべく闘いを繰り広げていきます。また、ドラえもん映画化15周年を機に、野比家の外観や間取りもこの作品からリニューアルされています。
歴代映画⑯映画ドラえもん のび太の創世日記
1995年3月4日公開の第16作「映画ドラえもん のび太の創世日記」は、ひみつ道具「創世セット」によって生み出されたもう一つの地球を舞台に、のび太達が地球の生命の起源と進化、文明の発達、同じ過ちを繰り返す歴史などを知る、ドラえもんシリーズでは難解な内容となった作品です。
歴代映画⑰映画ドラえもん のび太と銀河超特急
1996年3月2日公開の第17作「映画ドラえもん のび太と銀河鉄道超特急」は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフに、22世紀の銀河ミステリー列車・銀河超特急に乗りこんだドラえもん・のび太ら5人の旅の様子や人間支配を目論む謎の生命体・ヤドリとの戦いを描いた作品です。
歴代映画⑱映画ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
1997年3月8日公開の第18作「映画ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記」は、ひみつ道具・命のねじを使って生命を吹き込んだおもちゃたちによって開拓された町・ねじ巻都市(シティー)での出来事を描いた作品です。この作品は、ドラえもん映画シリーズの脚本を長年担当してきた、原作者の藤子・F・不二雄先生の遺作となりました。
歴代映画⑲映画ドラえもん のび太の南海大冒険
1998年3月7日公開の第19作「映画ドラえもん のび太の南海大冒険」は、児童文学・宝島を読み、宝島探しに憧れたのび太が、ひみつ道具・宝さがし地図を使って海の冒険に出発する内容を描いた作品です。時空の異変により、17世紀のカリブ海に移転したのび太達5人の船旅や流れ着いた謎の島・トモス島の謎など、楽しい展開となっています。
歴代映画⑳映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記
1999年3月6日公開の第20作「映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記」は、ひょんなことから宇宙船に乗りこんでしまったのび太達と銀河漂流船団、地球征服を目論む独立軍の闘いを描いた作品です。上映当時は、ドラえもん映画・テレビ20周年記念超大作と宣伝されました。
歴代映画㉑映画ドラえもん のび太の太陽王伝説
2000年3月11日公開の第21作「映画ドラえもん のび太の太陽王伝説」は、児童文学・「王子と乞食」をモチーフに、古代太陽の国・マヤナ王国の王子・ティオと魔女・レディナとの戦いを描いた作品です。ひみつ道具・タイムホールで起こった時空の乱れにより偶然出会ったのび太とティオ王子の友情や、5人との出会いを通じて成長を遂げていくティオ王子の姿は必見です。
歴代映画㉒映画ドラえもん のび太と翼の勇者たち
2001年3月10日公開の第22作「映画ドラえもん のび太と翼の勇者たち」は、鳥人が住む世界・バードピアを舞台に、バードピアに潜む陰謀や、それらに立ち向かうのび太達人間と鳥人達による闘い、飛べない鳥人の少年・グースケの成長を描いた作品です。
歴代映画㉓映画ドラえもん のび太とロボット王国
2002年3月9日公開の第23作「映画ドラえもん のび太とロボット王国」は、ロボットと人間の共存をテーマに、人類から感情回路を抜き取られるロボットたちの動向や、壮絶な過去から「ロボット改造計画」を強行すうるジャンヌ女王の葛藤を描いた作品です。
歴代映画㉔映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い
2003年3月8日公開の第24作「映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い」は、台風一過の朝に出会った台風の子・フー子との触れ合いと別れを描いた作品です。物語は、チベットやモンゴルを彷彿させるような地形・衣装で、のび太達と同じ世界に存在しているが、外世界とは隔離された地域であることが説明されています。
歴代映画㉕映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
2004年3月6日公開の第25作「映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」は、3億年前に巨大隕石の地球衝突により文明が滅んだ犬とネコの国「ワンニャン国」の誕生とのび太達の活躍を描いた、ドラえも映画化25周年記念作品です。また、2004年は、大山のぶ代さんを始めとするドラえもん声優陣の最後の出演に加え、ドラえもん映画主題歌「どらえもんのうた」(山野さと子)が使用終了となった節目の年となりました。
歴代映画㉖映画ドラえもん のび太の恐竜2006
新・ドラえもん声優による初の作品・2006年3月4日公開の第26作「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」は、映画一覧まとめで紹介した第1作「のび太の恐竜」のリメイク版で、「最後まで自分の力でがんばる」ことをテーマに、終盤からの展開を始め、所々変更を加えながら制作されました。また、リメイク版では、最新の学説を取り入れ、その場面に相応しくない恐竜の差し替えなどの変更が施されました。
歴代映画㉗映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~
2007年3月10日公開の第27作「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」は、映画一覧まとめで紹介した第5作のリメイク版です。映画で映し出されたのび太の部屋には、ピー助のおもちゃが置かれ、前作との世界観の引継ぎが行なわれていることを示唆しています。また、歴代映画一覧まとめで紹介しているリメイク版のドラえもん映画では、唯一コミック化されている作品です。
歴代映画㉘映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝
2008年3月8日公開の第28作「映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝」は、地球の植物の他惑星への移住と、地球人の滅亡を計画する植物型宇宙人と、彼らに立ちふさがるのび太達の活躍を描いた、環境問題・エコロジーをテーマにした作品です。同時に、のび太と植物人間・キー坊との友情を通じて、人間と植物の関係や大切なものを守ることの難しさなど哲学的要素も含まれ、大人も楽しめるおすすめ作品です。
歴代映画㉙映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史
2009年3月7日公開の第29作「映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」は、映画まとめ一覧で紹介した第2作・宇宙開拓史のリメイク作品で、クライマックスシーンをはじめ、旧作と比べて多くの変更がなされたストーリー展開となっています。また、この作品は、テレビ朝日開局50周年、テレビアニメ30周年記念作品として制作されました。
歴代映画㉚映画ドラえもん のび太の人魚大海戦
2010年3月6日公開の第30作「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」は、地球の海底に住む人魚族の宝を狙う怪魚族と宇宙全体の危機を脱却するべく、のび太一行と人魚族の奮闘を描いた作品です。この作品が公開された年、ドラえもん映画化30周年と映画シリーズ通算30作目に加えて、漫画連載開始40周年と、ドラえもんシリーズの節目を迎えました。
歴代映画㉛映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~
2011年3月5日公開の第31作「映画どらえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~」は、映画一覧まとめで紹介した第7作のリメイク版です。オリジナルキャラクターに登場や物語終盤の展開のように、旧作にはない展開や設定が複数加られています。
歴代映画㉜映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~
2012年3月3日公開の第32作「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~」は、絶滅動物の保護する奇跡の島・ベレーガモンド島を舞台に、のび太一行の冒険を描いた作品です。また、この作品は、小学館創業90周年、コロコロコミック創刊35周年記念作品として制作されました。
歴代映画㉝映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館
2013年公開の第33作「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」は、名探偵・シャーロック・ホームズを元ネタに、怪盗DXに盗まれたドラえもんの鈴を取り返すべく、のび太扮するシャーロック・ホームズが事件の謎を解く物語です。この作品ではシリーズ初となる明確な未来が舞台の作品で、テレビ朝日開局55周年記念作品として制作されました。
歴代映画㉞映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~
2014年3月8日公開の第34作「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~」は、映画一覧まとめで紹介した第3作のリメイク版で、物語では、登場キャラクター達の進行や、バウワンコ王国の情景描写などが新たに盛り込まれた作風となっています。また、藤子・F・不二雄生誕80周年、テレビアニメ35周年記念作品として制作されました。
歴代映画㉟映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記
2015年3月7日公開の第35作「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記」は、ヒーロー遊びから本物のヒーローとして宇宙海賊と戦うことになったのび太一行の活躍を描いた作品です。この作品は、ドラえもん映画化35周年記念作品として制作されました。
歴代映画㊱映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生
2016年3月5日公開の第36作「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」は、映画一覧まとめで紹介した第10作のリメイク版で、ドラえもんを主役に据えたストーリー展開となっています。また、平成時代に公開された映画作品の初のリメイク版であり、平成時代に旧版(平成元年)とリメイク版(平成28年)が公開された唯一の作品です。
歴代映画㊲映画ドラえもん のび太の南極カチンコ大冒険
2017年3月4日公開の第37作「映画どらえもん のび太の南極カチンコ大冒険」は、シリーズ初の南極を舞台にした作品です。夏の暑さをさけるべく南太平洋の巨大な氷山へ向かったのび太一行が、現地で発見した謎のリングを基に、10万年前に存在した南極の都市と氷漬けにされた謎を探る冒険物語です。
歴代映画㊳映画ドラえもん のび太の宝島
2018年3月3日公開の第38作「映画ドラえもん のび太の宝島」が、児童文学・「宝島」をモチーフに制作されたオリジナル作品です。物語は、「宝島」に魅せられてたのび太とその仲間たちの宝島を探す船旅と、宝島に隠された財宝の秘密に迫ったひと夏の冒険を描いています。
歴代映画㊴映画ドラえもん のび太の月面探査記
2019年3月1日公開の第39作「映画どらえもん のび太の月面探査記」は、平成最後のドラえもん映画で、テレビ朝日開局60周年、テレビアニメ放送40周年記念作品として制作されました。地球からは観察できない月の裏側を舞台に、月に住むウサギ、かぐや姫など、月に関する童話をモチーフとした物語です。
ドラえもんの劇場版作品に登場したひみつ道具
四次元ポケットから出されるひみつ道具は、子供だけでなく大人も思わず見入ってしまう魅力に富んでいます。以下では、ドラえもんの劇場版作品に登場したひみつ道具を、歴代映画ごとに一覧にまとめて紹介します。
のび太の恐竜に登場のひみつ道具
「のび太の恐竜」に登場のひみつ道具は、タイムふろしきやタケコプター、スモールライト・ビックライトなどテレビアニメお馴染みの物から、キャンピングカプセル、通り抜けフープのように、旅に便利な道具が登場しました。一方、映画の舞台である白亜紀には、ドラえもんのタイムマシンで向かいましたが、様々なトラブルの影響で故障し、のび太達の現代への帰還が危ぶまれました。
のび太の宇宙開拓史に登場のひみつ道具
「のび太の宇宙開拓史」では、夢を確かるためにほっぺたをつねってくれる夢たしかめ機や、食べると無重力空間でも歩ける食用宇宙食など、作品の舞台に応じたひみつ道具が活躍しました。
のび太の大魔境に登場のひみつ道具
「のび太の大魔境」では、壁に貼って使用するかべかけ犬小屋や、はめると怪力をだせるスーパーてぶくろ、原住民の言葉を翻訳するためのほんやくコンニャクなどのひみつ道具が登場しました。
のび太の海底岩鬼城に登場のひみつ道具
「のび太の海底岩鬼城」では、プランクトンを材料にして美味しいご飯が作れる海底クッキングマシーンや、水中戦で大活躍の水中砲、道具から放たれる光を浴びることで、酸素のない場所でも地上と同じく活動できるテキオー灯などが活躍しました。
のび太の魔界大冒険に登場のひみつ道具
「のび太の魔界大冒険」には、被ると道端の石のごとく誰からも気にされない石ころぼうしや、ドラえもんのピンチを知らせた虫の知らせアラーム、現実世界を魔法世界に変えてしまった最大の原因・もしもボックスなどが登場しました。
のび太の宇宙小戦争に登場のひみつ道具
「のび太の宇宙小戦争」には、人間を含めたあらゆるものを透明にする片づけラッカー、チーターのように足が速くなるチーターローション、スネ夫のラジコンを実戦用に改造するために使用された天才ヘルメットや技術手袋が活躍しました。
のび太と鉄人兵団に登場のひみつ道具
「のび太と鉄人兵団」には、鏡の世界に入れるひみつ道具・入れ込み鏡や、金属探知チョーク、壁に貼って使用する壁紙シェルター、四次元ポケットのスペア版・スペアポケットなどが登場しました。
のび太の竜と騎士に登場のひみつ道具
「のび太と竜の騎士」には、酸素が無い場所でも呼吸ができるようになる・タントサンソアメや、音や煙で敵を威嚇するみせかけの武器・ハッタリバズーカやみせかけミサイルなどが活躍します。
のび太のパラレル西遊記に登場の秘密道具
「のび太のパラレル西遊記」には、ヒーローマシンや孫悟空の道具(如意スティック・きんとフード)をはじめ、妖怪や怪しい気配を知らせる気配アラームなどが登場しました。
のび太の日本誕生に登場のひみつ道具
「のび太の日本誕生」には、原始生活セットや万能ペットフード・グルメン、どんな硬い土もらくに掘れるらくらくシャベル、自分たち以外の時を止めるウルトラストップウォッチなどの秘密道具が活躍しました。
のび太とアニマル惑星に登場のひみつ道具
「のび太とアニマル惑星」では、飲むと運が良くなっていくツキの月や、遠くのものを掴めるノビールハンドなどが登場しました。
のび太のドラビアンナイトに登場のひみつ道具
「のび太のドラビアンナイト」には、絵本の中の舞台に入ることができる絵本入りこみぐつを始め、空飛ぶじゅうたんを模した空飛ぶふろしき、自分の思い通りに変身できる変身ドリンクが登場しました。
のび太と雲の王国に登場のひみつ道具
「のび太と雲の王国」には、雲固めスプレーなど雲に関するひみつ道具や、まいご探し機「ごはんだよー」、空を飛ぶことが出来る飛行スカーフが登場しました。
のび太とブリキの迷宮に登場のひみつ道具
「のび太とブリキの迷宮」には、四次元くずかごやスペアポケット、ドラえもんの小型バージョン・ミニドラが登場しました。
のび太と夢幻三剣士に登場のひみつ道具
「のび太と夢幻三剣士」には、作品の舞台である気ままに夢見る機と専用カセット・夢幻三剣士、手投げミサイルや魔法のほうきが登場しました。
のび太の創世日記に登場のひみつ道具
「のび太の創世日記」には、夏休みの自由研究に使用したひみつ道具・創世セットや、怪奇現象の正体を探る正体スコープ、お医者さんカバンが登場しました。
のび太と銀河超特急に登場のひみつ道具
「のび太と銀河超特急」には、地面を水中のように潜れるドンブラ粉、どこでも張り着きながら歩けるペタリ手袋と靴などが活躍しました。
のび太のねじ巻き都市冒険記に登場のひみつ道具
「のび太のねじ巻都市冒険記」には、ぬいぐるみに命を吹き込む・生命のねじや、鏡に映すことで分身の卵を生み出すタマゴコピーミラーなどが登場しました。
のび太の南海大冒険に登場のひみつ道具
「のび太の南海大冒険」には、宝島の在り処を突き止めた・宝さがし地図や、強力な下剤が配合されたおしり印のきび団子、無生物催眠メガホンが活躍しました。
のび太の宇宙漂流記に登場のひみつ道具
「のび太の宇宙漂流記」には、宇宙探検ゲーム・スタークラッシュゲームや、時間をさかのぼって、その時を映し出すおくれカメラ、超空間に穴をあけるイモムシ型のひみつ道具・スペースイーターなどが活躍しました。
のび太の太陽王伝説に登場のひみつ道具
「のび太の太陽王伝説」には、白雪姫の舞台に使用していた万能舞台セットや、タイムマシンとどこでもドアを合わせたひみつ道具・タイムホール、風神うちわ、超スーパー風船ガムなどが登場しました。
のび太と翼の勇者たちに登場のひみつ道具
「のび太と翼の勇者たち」には、被ると羽が生えて鳥人間になれるバードキャップ新型や、生物の進化や退化を操作する進化退化放射線源、巣箱型キャンピングセットなどが活躍しました。
のび太とロボット王国に登場するひみつ道具
「のび太とロボット王国」には、レントゲンスコープや着せ替えカメラ、時間になると変な行動をしだす・時限バカ弾、本物そっくりのコピーが作れる本物コピー機が登場しました。
のび太とふしぎ風使い
「のび太のふしぎ風使い」には、なんでも分析機や、ドラえもん型の巨大凧・ドラ・で・カイト、竜巻ストローやお祭り団扇などが活躍しました。
のび太のワンニャン時空伝に登場するひみつ道具
「のび太のワンニャン時空伝」には、進化・退化光線銃や無料フード製造機、被ると犬猫人間に変身できる・ワンニャンごっこつけ耳、自動的に相手の攻撃をかわす名刀電光刀などが活躍しました。
のび太の恐竜2006に登場するひみつ道具
「のび太の恐竜2006」には、海底ハイキングセットや桃太郎のきび団子、タイムテレビ、着せ替えカメラなどが活躍しました。
のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~に登場するひみつ道具
「のび太の新魔界大冒険」リメイク版では、魔法世界に変えたもしもボックスや魔法の帽子、ひらりマント、ショックガンなどが登場しました。
のび太と緑の巨人伝に登場するひみつ道具
「のび太と緑の巨人伝」には、植物と心を通わせることができる緑アンテナや植物自動化液、スイッチを押すことで時を止める・タンマウォッチが活躍しました。
新・のび太の宇宙開拓史に登場するひみつ道具
「新・のび太の宇宙開拓史」には、タイムふろしきやタケコプター、夢確かめ機、食用宇宙服などが登場しました。
のび太の人魚大海戦に登場するひみつ道具
「のび太の人魚大海戦」には、架空水面シミュレーター・ポンプ、架空水体感メガネ、架空海水まきぞえガスや宝探しペーパー、水圧砲などが活躍しました。
新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~に登場するひみつ道具
「新・のび太と鉄人兵団」には、他の時代の人と電話ができるタイム電話やおはなしボックス、商品カタログなど、リメイク版オリジナルのひみつ道具が登場しました。
のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~に登場するひみつ道具
「のび太と奇跡の島」には、招きたい人を引き寄せるカムカムキャットや、おとりロボットデラックス、タイムホールの向こう側の物を取る・タイムトリモチなどが登場しました。
のび太のひみつ道具博物館に登場するひみつ道具
「のび太のひみつ道具博物館」には、シャーロック・ホームズセットや、舞台となったひみつ道具ミュージアムの展示物など、映画一覧では一番多くのひみつ道具が登場しました。
新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~に登場するひみつ道具
「新・のび太の大魔境」リメイク版には、逆流しながら進めるさかのぼりボートや、先取り約束機、六面カメラなどが登場しました。
のび太の宇宙英雄記に登場するひみつ道具
「のび太の宇宙英雄記」には、映画監督ロボやグレードアップライト、宇宙カプセル、水など形のないものを5分間固めるカチンカチンライトなどが登場しました。
新・のび太の日本誕生に登場のひみつ道具
「新・のび太の日本誕生」には、グルメテーブルかけや瞬間クリーニングドライヤー、らくらくつるはし・オノ・ノコギリなど、リメイク版オリジナルのひみつ道具が登場しました。
のび太の南極カチンコ大冒険に登場のひみつ道具
「のび太の南極カチンコ大冒険」には、氷細工ごて、氷年代そくてい機、氷底探検車、使い捨て人工太陽など、南極探検に適したひみつ道具が登場しました。
のび太の月面探査記に登場のひみつ道具
「のび太の月面探査記」には、実物ミニキュア大百科、打ち上げドーム、お餅つきセット、地平線テープなどが登場しました。
ドラえもんの映画の主題歌を紹介
ドラえもん映画を彩る主題歌は、映画のテーマに沿った親しみやすい曲調と歌詞で、幅広い世代に歌い継がれています。以下では、数々の名曲が生み出されたドラえもん映画の主題歌を一覧にまとめて紹介します。
映画の主題歌①ポケットの中に
ドラえもん映画第1作の主題歌「ポケットの中に」は、大人世代には馴染の深いドラえもん声優・大山のぶ代さんが担当しました。
映画の主題歌②心をゆらして
第2作の主題歌「心をゆらして」は、大渕まことさんが担当し、シリーズ第4作までドラえもん映画の主題歌を歌いました。
映画の主題歌③だからみんなで
第3作の主題歌「だからみんなで」は、2度目の起用となった岩渕まことさんの曲です。
映画の主題歌④海はぼくらと
第4作の主題歌「海はぼくらと」は、岩渕まことさんのドラえもん主題歌・3度目の曲です。
映画の主題歌⑤風のマジカル
第5作の主題歌「風のマジカル」は、キョンキョンの愛称で知られる小泉今日子さんが担当しました。
映画の主題歌⑥少年期
第6作の主題歌「少年期」は、海援隊・武田鉄矢さんが担当しました。武田さんは、ドラえもん映画の主題歌を数多く歌った歌手の1人です。
映画の主題歌⑦わたしが不思議
第7作の主題歌「わたしが不思議」は、大杉久美子さんが担当しました。
映画の主題歌⑧友達だから
第8作の主題歌「友達だから」は、第1作に引き続き、大山のぶ代さんが担当しました。
映画の主題歌⑨君がいるから
第9作の主題歌「君がいるから」は、堀江美都子とこおろぎ'73が担当しました。
映画の主題歌⑩時の旅人
第10作の主題歌「時の旅人」は、俳優・西田敏行さんが担当しました。
映画の主題歌⑪天までとどけ
第11作の主題歌「天までとどけ」は、武田鉄矢さん2度目の主題歌担当となりました。
映画の主題歌⑫夢のゆくえ
第12作の主題歌「夢のゆくえ」は、白鳥英美子さんが担当しました。
映画の主題歌⑬雲がゆくのは
第13作の主題歌「雲がゆくのは」は、武田鉄矢さん3度目のドラえもん主題歌の曲です。
映画の主題歌⑭何かいい事きっとある
第14作の主題歌「何かいい事きっとある」は、島崎和歌子さんが担当しました。
映画の主題歌⑮世界はグー・チョキ・パー
第15作の主題歌「世界はグー・チョキ・パー」は、海援隊の武田鉄矢さん率いる武田鉄矢一座が担当しました。
映画の主題歌⑯さよならにさよなら
第16作の主題歌「さよならにさよなら」は、男性歌手グループ・海援隊が担当しました。
映画の主題歌⑰私のなかの銀河
第17作の主題歌「私のなかの銀河」は、海援隊メンバー・千葉和臣さんが担当しました。
映画の主題歌⑱Love is you
第18作の主題歌「Love is you」は、人気歌手・矢沢永吉さんが担当しました。
映画の主題歌⑲ホット・ミルク
第19作の主題歌「ホットミルク」は、吉川ひなのさんが担当しました。
映画の主題歌⑳季節がいく時
第20作の主題歌「季節がいく時」は、沖縄出身の女性グループ・SPEEDが担当しました。
映画の主題歌㉑この星のどこかで
第21作の主題歌「この星のどこかで」は、童謡歌手として知られる由紀さおりさん・安田祥子さんの女性デュオが担当しました。
映画の主題歌㉒Love you close
第22作の主題歌・知念里奈さんの「Love you close」は、仲間を応援する言葉が散りばめられた歌詞で勇気がもらえそうな名曲です。
映画の主題歌㉓いっしょに歩こう
第23作の主題歌・KONISHIKIさんの「いっしょに歩こう」は、作品のテーマである人間とロボットの共存を感じさせる歌詞が注目ポイントです。
映画の主題歌㉔またあえる日まで
第24作の主題歌・ゆずの「またあえる日まで」は、別れた仲間を思う気持ちをうたった応援ソングとしても親しまれています。
映画の主題歌㉕YUME日和
第25作の主題歌・島谷ひとみさんの「YUME日和」は、テレビアニメでも使用されており、子供から大人まで親しまれている名曲です。
映画の主題歌㉖ボクノート
第26作の主題歌・スキマスイッチの「ボクノート」は、どらえもんのひみつ道具の響きを意識した歌詞に注目の名曲です。
映画の主題歌㉗かけがえのない詩
第27作の主題歌・mihimaru GTの「かけがえのない詩」は、主題歌を担当したmihimaru GTが、声優として映画に出演し、話題となりました。
映画の主題歌㉘手をつなごう
第28作の主題歌・絢香さんの「手をつなごう」は、映画の世界観や、絢香さんの作品に対する想いが伝わるメロディーが印象的です。
映画の主題歌㉙大切にするよ
第29作の主題歌・柴咲コウさんの「大切にするよ」は、小さい頃からドラえもんを観ていた柴咲さんが脚本を読んで感じた様々な愛情をテーマにした曲調となっています。
映画の主題歌㉚帰る場所
第30作の主題歌・青山テルマさんの「帰る場所」は、さよならはまた会えることと、前向きな歌詞が詰まった曲で、大切な人・帰りたい場所を思い浮かべながら聞きたい、おすすめの名曲です。
映画の主題歌㉛友達の唄
第31作の主題歌は、BUMP OF CHICKENの「友達の唄」は、物語をモチーフにのび太のイメージして作詞したと言われています。また、メンバー全員が大のドラえもんファンであることが明かされています。
映画の主題歌㉜生きてる生きてく
第32作の主題歌・福山雅治さんの「生きてる生きてく」は、大人から子供に向けた歌詞と、家族で一緒に歌える楽しいリズムが取り入れられたドラえもん主題歌です。
映画の主題歌㉝未来のミュージアム
第33作の主題歌・Perfumeの「未来のミュージアム」は、夢や希望、冒険など、ドラえもんのSF要素や不思議で夢のある世界観を表現したポップな曲調で、子供から大人まで思わず口ずさみたくなる楽しい曲です。
映画の主題歌㉞光のシグナル
第34作の主題歌・Kis-My-Ft2の「光のシグナル」は、ジャニーズでは初のドラえもん映画の主題歌を担当した曲で、映画の世界観に沿った明るく楽しい曲調となっています。
映画の主題歌㉟ひまわりの約束
シリーズ初の3DCG作品「STAND BY ME ドラえもん」は、かつてドラえもんを観ていた全ての大人たちに向けた映画で、主題歌・秦基博さんの「ひまわりの約束」と共に大ヒットを記録しました。哀愁漂う主題歌は、ドラえもんとのび太の出会いと別れを彷彿させ、涙無しでは聴けないドラえもん主題歌の名曲です。
映画の主題歌㊱360°
第36作の主題歌・miwaさんの「360°」は、扉を開けると新しい世界へ行けるどこでもドアをイメージして作られた楽しい曲です。
映画の主題歌㊲空へ
第37作の主題歌・山崎まさよしさんの「空へ」は、山崎さんが初めてアニメ映画のテーマソングを書き上げた曲で、のび太の成長と巣立ちをイメージしてつくられました。
映画の主題歌㊳僕の心を作ってよ
第38作の主題歌・平井大さんの「僕の心を作ってよ」は、平井さんがアニメ映画の主題歌を始めて書き下ろした曲で、ドラえもんとのび太の絆をしっとりと歌い上げています。
映画の主題歌㊴THE GIFT
第39作の主題歌、平井大さんの「THE GIFT」は、月のように、どんなに手を伸ばしても届くことのないもどかしさや愛おしさを感じさせる曲です。
ドラえもんの映画に関する感想や評価
歴代映画・ひみつ道具・映画主題歌の一覧まとめに紹介したように、ドラえもん映画は、子供からかつて視聴していた大人たちを引きつける多くの魅力が詰まっています。以下では、ドラえもん映画に関する感想や評価を紹介します。
感想1:親子でドラえもん映画を楽しむ
今日は息子とドラえもんの映画に。
— く~ろん (@japan96japan) March 3, 2019
なかなか良いお話でした。
いつも毎年思うけど自分が子供の頃好きだったアニメがいまだに現役なことに不思議な感じです(^-^;#ドラえもん映画 pic.twitter.com/tNJiNYytIp
2019年にアニメ放送40周年を迎えた「ドラえもん」は、かつて観ていた大人たちが自分の子供と一緒に楽しむファミリー向けへと変化を見せています。子供の頃に夢中になって観ていたアニメが長い年月を経て、子供と一緒に映画館に足を運んで鑑賞することに不思議な感覚を覚えた大人も多いでしょうが、親子2代で同じ映画を楽しめることは、貴重な経験でしょう。
感想1:大人になって作品の奥深さを知る
#ドラえもん映画
— ハレンボ (@harenbo4649) March 2, 2019
今年のスネ夫のポスターがカッコイイ...
いろいろと深すぎる.... pic.twitter.com/y6qfK5ZDAr
子供時代に観ていたドラえもんと言えば、のび太と仲間たちの友情や、ドラえもんのひみつ道具をメインとした物語という印象が強かったでしょう、しかし、大人になって改めて作品を視聴すると、子供の時には気付かなかった作品のテーマや、複雑に張られた伏線とその回収のように、作品の奥深さを感じられる点も、ドラえもん作品の見所でしょう。
感想3:涙無しでは観られない映画
Huluでドラえもんの映画見てたんだけどまじで泣けた。もうほんと生きる希望をくれたよね。今からまじで頑張って生きようと思った!なんの取り柄もなくても、悪いやつじゃないんだよってこと、生きててもいいんだよってとこまじで泣けた。ほんとにありがとうございます( ;∀;)#ドラえもん映画
— 黒糖@ポケカ飛斗屋管理人 (@KokutouPoke) March 2, 2019
さまざまなメッセージを盛り込んだドラえもん映画は、大人が思わず号泣してしまう感動の作品として注目を集めています。子供の時は、ギャグシーンやのび太や仲間たちの奮闘に関心が寄せがちでしたが、大人になると、仲間を守るために立ち向かうのび太達の姿、出会いと別れのように、思わずのび太達に感情移入してしまうこともあるでしょう。
ドラえもんの歴代映画一覧まとめ
ドラえもんの歴代映画一覧まとめと、映画に登場したひみつ道具・歴代映画の主題歌を一覧にまとめて紹介しました。小学生をターゲットに制作された長寿アニメ・ドラえもんの劇場版は、大人だからこそ作品の奥深さを理解できる、感動の名作映画です。