2019年10月22日公開
2019年10月22日更新
【スラムダンク】相田彦一は陵南の「要チェックや」男!バスケの実力は?
井上雄彦原作の大人気バスケ漫画「スラムダンク」に登場する陵南バスケ部に所属する「要チェックや」が口癖の男・相田彦一について紹介してきます。相田彦一は他校のスタメンメンバーを調べ上げ、好プレーをした選手を片っ端からメモを取る姿が作中によく描かれています。実際に試合に出ている場面は描かれておらず、相田彦一のバスケの実力やポジションがどこなのかが気になるところです。本記事では相田彦一のバスケの実力やポジションなどについてまとめているので必見です。
相田彦一とは?
出典: https://moptt.tw
相田彦一とは国民的大人気アニメ「スラムダンク」に登場する陵南高校バスケ部の1年生です。陵南の強豪となる各高校のデータを集めては分析しています。本記事では相田彦一のバスケの実力やポジションについてをしまとめて紹介していきます。
スラムダンクの作品情報
スラムダンクの概要
「スラムダンク」は漫画家の井上雄彦がバスケットボールを題材にした作品でシリーズの国内累計発行部数は1億2000万部を突破するほどに大ヒットした漫画です。1994年第40回平成6年度小学館漫画賞少年部門受賞、2006年文化庁実施の文化庁メディア芸術祭「日本のメディア芸術100選」のマンガ部門で1位を獲得しています。
物語の舞台は神奈川県湘南地区で登場する高校などは架空の名称が使用されています。主人公の不良で少年・桜木花道が長身で尋常でないジャンプ力を持っていることを買われ、バスケ部に入部しバスケを通じて成長していく姿が描かれています。
スラムダンクのあらすじ
身長188㎝の長身とずば抜けた身体能力を持っている赤髪の不良少年・桜木花道は神奈川県立湘北高校に入学するとバスケットボール部主将・赤木剛憲の妹・晴子の勧めでバスケ部に入部します。花道は晴子に惚れているのでした。その後、バスケの練習に明け暮れ練習試合を繰り返すうちにバスケの面白さに目覚め、プレイヤーとして急激に成長していきます。
バスケ部では問題児扱いされる花道ですが、花道のディフェンスのプレーが湘北バスケ部には欠かせないものとなります。花道のライバルである同級生のバスケ部エース・流川楓やスリーポイントシューターの3年・三井寿、次期キャプテン候補のポイントガード・2年の宮城リョータ、神奈川ベスト5と言われたセンターの赤木剛憲をはじめとした湘北バスケ部は全国制覇のためにインターハイ出場を目指します。
相田彦一は名脇役
「要チェックや」「アンビリーバブルや」が口癖で大阪出身の関西弁でしゃべるお調子者の陵南高校バスケ部ベンチ・相田彦一は、物語のアクセントになるいい味を出している名脇役です。脇役でありながら他のキャラクターと負けることなくその存在感を出しています。彦一は「大阪随一のチェックマン」と自称していますが、肝心の彼のバスケの実力は不明となっています。
相田彦一は陵南の「要チェックや」男
相田彦一の口癖は「要チェックや」
スラムダンク作中での相田彦一の仕事ぶりは試合解説をすることがメインとなっているようなキャラクターです。プレイするよりも見て分析する方がひょっとしたら好きなのかなとも感じられます。先にも少し出ていますが、彦一の口癖は「要チェックや」です。
各チームの外せないキーマンとなる人物をチェックし、優れたプレーなどをすると「要チェックや」と口癖をいって逐一メモする姿が見られます。相田彦一の姉の弥生はスポーツ記者でその影響もあってバスケのプレーを見る目は確かなものを持っています。相田姉弟は熱狂的な陵南高校バスケ部エースの仙道のファンで仙道が好プレーをすると興奮する場面が見られます。因みに姉・弥生の口癖も「要チェックや」です。
舎弟は豊玉高校のベンチウォーマーのテルオ
大阪地区でインターハイ出場を2位で決めた豊玉高校のベンチウォーマーである大川輝男はかつて相田彦一の中学時代の同級生で舎弟だったようです。テルオは彦一のことを「彦一君」と呼んでいました。テルオにバスケを教えたのは彦一だったようです。その後、テルオは転校し身長が一気に20㎝も伸びて強豪の豊玉高校のベンチウォーマーに入れるほどに成長していました。
当時はテルオよりも相田彦一の方が高かったようですが、彦一は早い段階で身長が止まってしまったと語っています。再会したテルオを見た彦一は、自分よりも16㎝も身長が高いことに驚きを隠せない様子が描かれています。
相田彦一のバスケの実力
バスケの実力①湘北との練習試合
湘北と陵南の練習試合の時、相田彦一もウォームアップする姿は描かれていましたがシュートを打つ場面は描かれていませんでした。彦一は練習試合を見る際に自分を補欠といい緊張していることを発言し、ベンチ裏から観戦していることからベンチ入りもできていなかったと思われます。そんな気になる相田彦一のバスケの実力はその練習試合中の彦一のコメントから推測できます。
流川が陵南の植草と越野を連続でドリブルで抜いた時に「上手いで!ワイがいつもボールを獲られる植草さん・越野さんのガードコンビをあっさり抜くとは」発言していることから相田彦一は植草・越野とは相当な実力差があると考えられます。植草・越野は陵南には欠かせないスタメンですが神奈川全域で見ると中の上程度の選手と見られます。彦一はそれより確実に下ということが言えます。
バスケの実力②ポジション
相田彦一の身長は165㎝とバスケプレイヤーにしては小柄です。彦一はガードの植草・越野と相手プレイヤーと1対1で駆け引きをするマッチアップの練習をし、湘北の宮城に敬意を払って彼の動きをチェックしていることからポジションはポイントガードになることが予想されます。陵南のガードのポジションは2年生の植草と越野の2人がいるので余程の実力がない限り彦一の出番がやってくるのは彦一が3年生になるときになりそうです。
バスケの実力③平均的なレベル?
相田彦一のバスケの実力はバスケをしている描写がないため確かな実力を読むことは難しいものがあります。陵南のスタメンメンバーの入れ替えがあまり行われないことから、彦一の実力に限らず控えメンバーとの差がかなりあるのかもしれません。唯一出て来たのはセンターを務めるキャプテン・魚住の代わりに1年のセンター・菅平と副キャプテンの池上だけです。
菅平はインターハイへ向けた決勝リーグの時に試合に出ますが、湘北の赤木に全く歯が立ちませんでした。それを考慮すると彦一の実力もあって「中の中」もしくは「中の下」かもしれません。陵南の練習は県内1ハードであると監督の田岡も自負していることからスタミナ面では他校の選手に勝るものがあると考えられますが、やはり試合にでていないので何とも言えないのが正直なところです。
相田彦一の声優
小野坂昌也のプロフィール
- 愛称:まさヤング/ヤングさん/ヤング師匠/金髪の悪魔
- 出生地:大阪府大阪市住吉区
- 生年月日:1964年10月13日
- 年齢:55歳
- 血液型:O型
- 身長:170cm
- 職業:声優/ナレーター/リングアナウンサー/ラジオパーソナリティ/DJ
- 事務所:青二プロダクション
小野坂昌也の主な出演作品
- 『ヘタリア』フランス
- 『はじめの一歩』千堂武士
- 『ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース』アレッシー
- 『銀魂』尾美一
- 『よんでますよ、アザゼルさん。シリーズ』アザゼル
- 『トリコ』鉄平
- 『聖闘士星矢Ω』市
- 『バッカーノ!』アイザック
- 『TRIGUN』ヴァッシュ・ザ・スタンピード
- 『ネオ アンジェリーク Abyss』ジェイド 他多数
相田彦一に関する感想や評価
最近妙にハマってしまって意味もなく連呼してる、相田彦一の「要チェックや!」
— ほなん_青海Bム33b (@detective_honan) February 8, 2019
スラムダンクの相田彦一の口癖「要チェックや」はかなりたくさんの場面で使用でき使いやすいようでSNS上の感想をみているとこの口癖が頻繁に飛び交っているのが分かります。
深彫り練習中!
— るか/消しゴムはんこ (@sdhanko) December 1, 2018
相田彦一😎✨
アンビリーバブルや!!!!
まだまだコツが掴めた程度…
でも綺麗に彫れると嬉しい😊#スラムダンク#スラダン#消しゴムはんこ#消しゴムハンコ#消しゴムスタンプ pic.twitter.com/ECdEbNwFnB
相田彦一が好き過ぎたのでしょうか?彦一の自家製スタンプを作ってその出来栄えを披露している投稿も見られました。かなりのクオリティの高さに彦一への愛も感じられるようです。
スラムダンクの主人公って相田彦一っていうキャラクターやんな?
— マッチョR (@maccho_r) December 16, 2016
スラムダンクの主人公の名前が「相田彦一」と勘違いする人がいるほど、彦一のキャラクターは印象強いものがあるようです。それほどまでに存在感がある相田彦一なだけに、本主人公の桜木花道とのバスケ対決も一度は見てみたかったという人も少なくないようです。
相田彦一って何か弱い人みたいになってるけど
— たかだたつのり (@tatunori062) November 24, 2015
陵南はベンチ外もかなりの数いるのにその中でベンチ入ってる時点で弱くないよね pic.twitter.com/HpllkWb4Xq
陵南のバスケ部には多くの補欠選手がおり、試合中ベンチの外で応援する部員の姿がある中で彦一はベンチ側で観戦していることから決してバスケが弱いわけではないという感想があがっています。決して弱くはないけれど強くもないといった印象を受けるという声もあがっています。
相田彦一についてまとめ
漫画アニメ「スラムダンク」に登場する名脇役・陵南バスケ部に所属する相田彦一の口癖やバスケの実力、ポジションについてをまとめて紹介してきました。彦一は実際に試合に出ている場面が描かれていないのでバスケの実力は推測でしかありませんが、身長の低さや湘北の宮城リョータをチェックしていることからポジションはポイントガードであることは間違いないことが分かっています。
陵南の普段の練習はかなりハードなものであるようなのでスタミナでは他校の選手に引けを取らないと見られています。現在はベンチ裏でバスケの試合解説をする役になっていますが、同チームにはエース仙道がいるためこれから鍛えられて強くなることでしょう。スラムダンクの連載は既に終わっていますが、いつか桜木花道や流川楓と同じコードで戦っている姿を見たいとファンからは期待の声があがっています。