【Dグレ】リナリー・リーが可愛い！ベリーショートなど髪型の変遷や名言も紹介

大人気漫画『D.Gray-man』のヒロインで可愛いと話題のリナリー・リーですが、まず始めに『D.Gray-man』の概要やあらすじ、そしてリナリー・リーのプロフィールをご紹介していきます。

『D.Gray-man』は星野桂（ほしのかつら）先生によるアクション漫画で、『Dグレ』と略され、多くのファンに愛されている作品です。精密な絵柄でエクソシスト達とAKUMAとの戦いが描かれており、命懸けで戦うエクソシスト達の姿に心打たれる読者が多い作品として有名です。

『D.Gray-man』は2004年から「週刊少年ジャンプ」で連載が開始されました。その後幾度かの休載を経て、2019年10月現在では「ジャンプSQ.RISE」で連載されています。2019年2月時点で単行本は26巻まで刊行されています。

2006年にはテレビアニメ化を果たし、2008年まで全103話が放送されました。その後テレビアニメの続編として『D.Gray-man HALLOW』が2016年7月から9月にかけて全13話の放送がされています。

黒髪のヒロイン・リナリー・リーが登場する『D.Gray-man』のあらすじです。仮想の19世紀末、ヨーロッパを舞台にしている『D.Gray-man』はエクソシストと呼ばれる人達の物語です。機械や魂、悲劇といった核を材料に作り出される悪性兵器「AKUMA」と「AKUMA」を製造して世界終焉への計画を進行している「千年伯爵」を倒す為、エクソシスト達は戦っていました。

主人公のアレン・ウォーカーもそのエクソシストの1人です。エクソシストはイノセンスという「神の結晶」と呼ばれる不思議な力を持つ物質を適合者が用いる事で様々な武器や形態に変化させ戦っていきます。そんなイノセンスを持つエクソシストと千年伯爵率いるノアの一族との命懸けの戦いが繰り広げられています。

『D.Gray-man』のヒロイン、リナリー・リーのプロフィールです。リナリー・リーは長い黒髪をした可愛い女の子です。誕生日は2月20日で年齢は2019年10月現在で17歳です。身長は168㎝で体重は48㎏、血液型はB型で中国出身です。趣味は料理で好きな物はチョコレートケーキで、嫌いな物は自己犠牲です。

黒の教団の室長を務めるコムイ・リーの妹で、両親が幼い頃にAKUMAに殺害されている為、家族はコムイのみしか残っていません。「黒い靴（ダークブーツ）」という装備型のイノセンスを使用し、足技でAKUMAと戦っています。”美髪”と称されていた長い黒髪は戦闘により焼け落ちてベリーショートとなり、徐々に作中でボブやセミロングと髪型の変化を見せています。

作中で髪型が変わるリナリー・リーですがそのどれもが可愛いと評判になっています。一度はベリーショートまで短くなった髪型ですが、次はそんなリナリー・リーのロングからベリーショート、ボブまでの髪型の変遷について詳しくご紹介していきます。

リナリー・リーといえば長い黒髪のツインテールと言う程トレードマークの髪型です。特にこの時のリナリー・リーを可愛いと言うファンも多く、ツインテールの髪を下ろした姿も人気がありました。

長い髪から一変してベリーショートになったリナリー・リーです。中国から日本へ向かっている海上でリナリー・リーはレベル3のAKUMAであるエシと対戦します。レベル3のAKUMA相手にリナリー・リーはその身をかけた決死の一撃を繰り出しました。

それによってAKUMAは破壊されましたが、リナリー・リーの体にも相当なダメージがあり、長く美しかった髪は焼け落ちてベリーショートになってしまいます。しかし、元々可愛い顔立ちをしているリナリー・リーはショートになってしまっても可愛い雰囲気は変わらず、さらにボーイッシュさも足された事でより人気が出た髪型となりました。

一度ベリーショートになったリナリー・リーですが、作中で徐々に髪が伸び、ショートからボブ、そしてセミロングまで伸びていました。ショートからボブになったリナリー・リーはテレビアニメ『D.Gray-man HALLOW』でも描かれており、ショートの幼さから一変した少し大人の雰囲気のボブも人気がある髪型です。

そして一度ベリーショートまで短くなった髪はセミロングまで伸びているようです。セミロングの髪を小さくツインテールにしている姿も描かれており、幼い雰囲気や大人な雰囲気を演出してファンの心を打っているようです。

可愛い容姿のリナリー・リーは作中で数多くの名言を残しています。次はエクソシストとして仲間を守る為にAKUMAと戦うリナリー・リーの強くて優しい名言の数々をご紹介していきます。

単行本3巻18夜でのリナリー・リーの名言です。エクソシストの任務から帰還したアレンはコムイの制作したロボットのコムリンが暴走した騒動に巻き込まれてしまいました。リナリー・リーはイノセンスを発動し、このロボットの騒動を鎮圧します。そしてソファで気を失っていたアレンにかけた言葉が上記の名言でした。リナリー・リーの可愛い笑顔と共にかけられた優しい言葉に、多くのファンは可愛いと絶賛していました。

単行本10巻89夜でのリナリー・リーの名言です。アレンは咎落ちしてしまったスーマン・ダークを救う為尽力します。しかし、結局スーマンの命を救う事は出来ませんでした。そればかりかアレンは自身もノアによって殺されかけてしまい、イノセンスも破壊されてしまいます。なんとかイノセンスを取り戻しリナリー・リーの元へ戻った時にアレンは思わずリナリー・リーに心配をかけてしまった事を謝ります。

そんなアレンの謝罪がスーマンを死なせてしまった事に対してだと勘違いしたリナリー・リーは「なぜ謝るのか」とアレンに問いかけ、上記の名言を言いました。そして「おかえりなさい」とアレンの帰還を労わります。そんなリナリー・リーの優しい言葉がアレンの傷ついた心を救った名言になりました。

単行本15巻148夜でのリナリー・リーの名言です。黒の教団の本部が大量のAKUMAによって襲撃された時に、リナリー・リーは運悪くイノセンスを使用できない状態でした。しかし仲間達を守る為、リナリー・リーはイノセンスを無理矢理体内に取り込む事で再び使用できるようにしようと思い付きます。しかしそれはリナリー・リーの命を保証できない危険な賭けでした。

リナリー・リーの兄・コムイはそんなリナリー・リーの決断を拒絶し、避難場所へ留まるように言いました。リナリー・リーは幼少期にイノセンスに適合してしまった事で無理矢理に黒の教団へ連れてこられていました。エクソシストになりたかった訳ではないリナリー・リーはその小さな体に数多くの苦しみを背負って生きてきました。そんな自分が口にした言葉で兄を悲しませてしまった事を悔やみ、上記の名言を口にしました。

単行本16巻154夜でのリナリー・リーの名言です。レベル4にまで進化を遂げてしまったAKUMAに襲撃される黒の教団本部で兄や仲間達の為に戦い抜く覚悟をリナリー・リーは決めます。元々「装備型」のイノセンスを所有していたリナリー・リーですが、「結晶型」へ進化したイノセンスを自らの両脚に纏います。

そして重傷を負っているアレンを捕縛していたレベル4のAKUMAの腕をめがけて降り立ちました。降り立ったリナリー・リーは怒りを露わにして上記の名言を口にしました。リナリー・リーの芯の強さが垣間見える名言になっています。

単行本3巻21夜でのリナリー・リーの名言です。ドイツにある「巻き戻しの街」で任務に就いていたリナリー・リーは、アレンからいつから教団へ入ったのか尋ねられました。そこで、リナリー・リーはアレンに自身の境遇を話し始めます。イノセンス「黒い靴」の適合者と判明した後に幼いリナリー・リーは教団へ連れて来られました。

教団に入った後は唯一の肉親である兄に会う事も、外出することすら叶わない不便な生活を強いられました。そんな生活を送る中で心が壊れかけていた時に、兄・コムイが黒の教団本部の室長という地位を築きあげ、リナリー・リーの前に姿を表わします。そんな兄の想いに答えながらリナリー・リーは上記の名言を口にしました。2人の兄妹は強い絆で結ばれている事が分かる名言になっています。

単行本8巻72夜でのリナリー・リーの名言です。中国から日本へ向かっている海上でリナリー・リー達はレベル3のAKUMAと交戦します。リナリー・リーはイノセンスを強制的に解放する事で最大限の威力を引き出し、命懸けで繰り出した一撃でAKUMAを破壊する事に成功しました。

衝撃でリナリー・リーの髪や身体は燃えてしまい、海底へと沈んでいきます。そんな中でリナリー・リーは幼い頃に兄・コムイに抱きかかえられている姿を思い出し、兄の元へ戻れそうにない事を謝罪した名言になっています。

単行本8巻75夜でのリナリー・リーの名言です。AKUMAに渾身の一撃を食らわした事で瀕死の重傷を負ってしまったリナリー・リーですが、イノセンスが自ら武器化を解く事で適合者を守るという異例の出来事が起きた事でリナリー・リーは一命を取り留めました。そしてリナリー・リーを包み込むように結晶化したイノセンスが船へと引き上げられます。

結晶化したイノセンスから解放されたリナリー・リーの体をラビが抱き上げた時、リナリー・リーの長い髪は焼け落ちてベリーショートになり、体中傷だらけになっていました。ラビを見つけたリナリー・リーは上記の様に問いかけます。リナリー・リーは仲間達の事を「世界」と思っており、自分がまだ大好きな仲間達の側にいられるかどうかを問いかけている切ない名言となっています。

単行本3巻25夜でのリナリー・リーの名言です。ドイツの「巻き戻しの街」でノアの一族と交戦中にロードがAKUMAの1人に自爆する様に促しました。AKUMAが自爆してしまうと、中に取り込まれている人間の魂までも破壊されてしまう為、それを知ったアレンは自らの危険も顧みずAKUMAに向かって走り出します。

取り込まれた人の魂を救おうと走り出したアレンを、AKUMAの自爆の直前でリナリー・リーは救いました。これによってアレンは命を落とさずに済みましたが、アレンはAKUMAに取り込まれた人の魂を救えなかった事でリナリー・リーを責めます。「なぜ止めたのか」と問うアレンにリナリー・リーは上記の様に返しました。リナリー・リーの仲間を思う気持ちが伝わってくる名言となっています。

単行本16巻152夜でのリナリー・リーの名言です。黒の教団本部がレベル4のAKUMAに襲撃された時に、兄や仲間達の命を守る為にリナリー・リーは自分が心の底からイノセンスの力を望んでいる事に初めて気付きます。そして自分を戦場へ誘ったイノセンスや神すらも恨みながらも、イノセンスの力に縋り、全ての戦いが集結する日まで戦い抜く覚悟を決めました。

リナリー・リーの身を案じていた兄が目の前に現れた時にリナリー・リーは心の中で兄の元へ必ず戻る事を誓います。そして上記のセリフを口にし、微笑みながら液状化したイノセンスを飲み干しました。より過酷で苦悩の戦いの道へ進もうとしているリナリー・リーを思って兄の目には涙が流れているという名場面になっています。

単行本8巻70夜でのリナリー・リーの名言です。中国から日本への道中で海上でAKUMAと交戦したリナリー・リーはAKUMAの重力操作の能力によって海底へと沈められてしまいます。そんな中、リナリー・リーは自分の「世界」である兄や仲間達を守る為、その身を削りイノセンスを最大限に解放しました。

諸刃の剣ではあるものの、爆発的に威力の増したイノセンスの力によって一瞬にしてAKUMAの元へ浮上します。そして心の中で上記のセリフを呟き、その身を犠牲にしてでも「世界」を守り抜く事を誓った名言となっています。

次はツインテールやベリーショートなどで可愛い髪型を披露しているリナリー・リーの可愛い魅力についてご紹介していきます。リナリー・リーの魅力は髪型以外にも数多くある事が分かりました。

リナリー・リーの可愛い魅力1つ目は団服（コート）です。エクソシスト達は団服を着用しています。黒色と銀色で構成されたエクソシストのみが着用を許される団服はボタンで装飾され、左胸に紋章である（ローズクロス）が刻まれています。リナリー・リーの団服はミニスカートで、両脇にスリットが入っており、可愛らしいデザインとなっています。

リナリー・リーのイノセンスは「黒い靴（ダークブーツ）」と呼ばれるもので、長いブーツのような形をした装備型のイノセンスです。ミニスカートの団服にまるでオーバーニーソックスの様なデザインになっており、非常にファッション性の高いイノセンスになっています。

しかし、エシと対戦後戦闘不能状態になってしまったリナリー・リーのイノセンスは自ら進化する事で結晶型になりました。これによってリナリー・リーの足首にある十字傷から血液を媒体にしてリナリー・リーの意思通りに発動するイノセンスへ変化しました。現在は赤いアンクレットの様な華奢な金属になっており、アクセサリーの様に装備されています。

リナリー・リーは液状化したイノセンスを飲み込んで、血液の中にイノセンスを寄生させました。これによってイノセンスの形状は進化し、黒の教団でも初めての「結晶型」となりました。この「結晶型」は現在リナリー・リーの他に神田ユウのみが装備しています。

イノセンスは意思があり寄生する相手を選んでいます。適合者が優れていないと「咎落ち」となってしまい、イノセンスの暴走を引き起こし、エクソシストは死亡します。リナリー・リーのイノセンスはイノセンスの中でも「ハート」と呼ばれるイノセンスの可能性もあり、底知れぬ能力を秘めたイノセンスと言われています。

リナリー・リーは仲間達を「私の世界」と呼び、とても大切にしています。主人公・アレンに対してもその気持ちは同様で、他の団員に比べスキンシップは多いものの、家族に対する大きな愛情による行動と言われています。アレンは特に正義感が強く自己犠牲的な行動に出る事が多い為、その都度リナリー・リーはアレンを叱って諭しています。

神田ユウとリナリー・リーは幼馴染でアレンよりも付き合いは長く、神田ユウがリナリー・リーを愛称で呼ぶ場面も描かれました。北米支部での戦いでは錆び付いた刀が黒の教団に帰還し、神田ユウの手によってキューブ型へ戻りました。その後キューブが溶けたものをリナリー・リーの手から神田ユウが飲み込む場面もあり、相当な信頼関係が築かれている事は間違いありません。

次はテレビアニメ『D.Gray-man』でヒロインであるリナリー・リーを演じた声優についてご紹介していきます。リナリー・リーは1作目では伊藤静さん、2作目では加隈亜衣さんが担当されていました。

1作目のリナリー・リーを担当した伊藤静さんは1980年12月5日生まれの2019年10月現在で38歳の声優です。リナリー・リー役の他には『アマガミ』の「森島はるか」や『暗殺教室』の「イリーナ・イェラビッチ」役などを担当しています。

2作目のリナリー・リーを担当した加隈亜衣さんは1988年9月9日生まれの2019年10月現在で31歳の声優さんです。リナリー・リー役の他には『ももくり』の「栗原雪」や『クロックワーク・プラネット』の「リューズ」役などを担当されています。

こちらはベリーショートのリナリー・リーよりもボブに髪が伸びたリナリー・リーの方が好きという方の投稿です。長い黒髪が好きだったファンはリナリー・リーがベリーショートになってしまったのを悲しんでいる方も多く、髪が伸びるのを待っていた方もいたようです。

こちらはリナリー・リーよりも可愛いヒロインは「週刊少年ジャンプ」にはいないのではないかという方の投稿です。リナリー・リーは「週刊少年ジャンプ」のヒロインの中でも特に可愛いと人気が高く、その可愛らしい容姿もさる事ながら、戦いに対して見せる芯の強さや、仲間へかける深い愛情なども評価され、愛されているキャラクターです。

こちらはリナリー・リーが好きで、色々な髪型をしていてもどれも好きという方の投稿です。長い髪のツインテールという王道の髪型から、ベリーショートやボブ、セミロングなど作中で様々な髪型を見せているリナリー・リーですが、どの髪型も非常によく似合っています。ファンはそんな変化していくリナリー・リーの髪型も気になるようで、長い髪が好きなファンや、ベリーショートが好きなファンなどそれぞれの好みがあるようです。

『D.Gray-man』のヒロインであるリナリー・リーについてのまとめいかがだったでしょうか？数多い「週刊少年ジャンプ」のヒロインの中でも特に人気の高いキャラクターでその人気の秘密はリナリー・リーの可愛い魅力や、心に響く名言によるものでした。そして可愛い容姿をしていながら、仲間を守る為に命懸けで戦いに挑み、時には仲間を叱咤激励する深い愛情と強さを持ち合わせたキャラクターである事が分かりました。