2019年10月16日公開
2019年10月16日更新
【北斗の拳】サウザーのかっこいい名言集!「愛ゆえに人は…」などの名セリフを紹介
1980年代の週刊少年ジャンプの代表作として、北斗の拳は今なお強い人気を誇っている作品です。硬派でハードボイルドな世界観で、多くのファンを魅了した北斗の拳。ここでは、そんな北斗の拳に登場している強敵・サウザーの名言や名セリフを紹介していきます。サウザーの「愛ゆえに…」などの有名な名言・名セリフと共に、南斗六聖拳「将星」の男であるサウザーののかっこいい技なども紹介していきます。
サウザーとは?
北斗の拳の作品情報
北斗の拳に登場する、南斗六聖拳「将星」の男・サウザーの名言・名セリフを紹介する前に、サウザーの登場する北斗の拳についての情報をまとめていきます。北斗の拳は、1980年代に一大ブームを巻き起こしたハードボイルドアクション漫画です。
北斗の拳の概要
北斗の拳の概要を紹介します。北斗の拳は、武論尊と原哲夫によるアクション漫画です。原哲夫が作画、武論尊が原作を担当しています。1983年から1988年まで週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画で、1984年にはテレビアニメ化もされ、その独特の世界観で多くのファンを獲得しました。核戦争後の荒廃した世界を舞台に、北斗神拳伝承者・ケンシロウの旅の様子を描いた硬派な世界観が特徴です。
北斗の拳は、ケンシロウの使う北斗の拳の「秘孔を突く」といった表現や、個性的な敵たちの断末魔である「ひでぶ」や「あべし」といったセリフも有名となりました。北斗の拳のコミックスは全27巻ですが、様々な媒体で刊行され続けており、世界中での累計発行部数は1億部を超えていると言われています。
北斗の拳のあらすじ
サウザーの登場する、北斗の拳のあらすじを紹介していきます。北斗の拳の舞台は、核戦争が起きて荒廃した世界です。199x年に核戦争が起こり、世界は核の炎に包まれます。そんな荒廃した世界は弱肉強食の世の中となっていました。暴力が支配するようになった世界に、伝説の暗殺拳・北斗神拳の伝承者・ケンシロウが現れます。胸に七つの傷をもつケンシロウは、傷をつけた宿命の相手・シンを倒すために旅をしています。
ケンシロウは旅の途中で出会った、リン・バットも伴い、復讐のため敵を倒し続けて行きます。ケンシロウは北斗神拳の伝承者として、様々な強敵と戦いを繰り広げて行きます。ここで紹介するサウザーも、ケンシロウにとって倒すべき強敵として登場してきます。
サウザーは南斗六聖拳「将星」の男
北斗の拳に登場するサウザーは、南斗六聖拳「将星」の男です。「将星」は、南斗六聖拳の帝王の星と言われており、自身を聖帝と名乗って広大な土地を支配していました。また、反逆できない子供たちを奴隷として扱っており、自身の権力を示すための聖帝十字陵を建設していました。南斗六聖拳の「妖星」であるユダの裏切りをそそのかした黒幕で、結果的に南斗六聖拳は分裂してしまいました。
南斗六聖拳「将星」の男・サウザーは、主人公ケンシロウも最初の闘いでは歯が立たずに敗北してしまったほどの強敵です。「愛ゆえに…」をはじめとする名言・名セリフがかっこいいサウザーですが、その名言や名セリフには「愛」というワードが多数登場しています。それには悲しい過去が関係しているのです。サウザーの「愛ゆえに…」をはじめとする名言・名セリフと共に紹介していきます。
サウザーのかっこいい名言・名セリフ集
サウザーの名言①「愛ゆえに人は苦しまねば…」
南斗六聖拳「将星」の男・サウザーの名言を紹介していきます。まず、サウザーの名言として代表格である「愛ゆえに人は苦しまねば…」というセリフです。このどこか悲しいセリフは、サウザーの過去に関係しています。サウザーはかつて孤児であり、先代の南斗鳳凰拳の伝承者であるオウガイに育てられていました。サウザーを弟子として育てるオウガイは厳しくもサウザーへの愛を忘れない師匠でした。
サウザーはオウガイを実の父のように慕い、厳しい修行に耐えて行きます。15歳になったサウザーは、目隠しをして襲ってくる敵を倒すように命じられます。敵を倒したサウザーが目隠しを外すと、そこに倒れていたのはオウガイでした。南斗鳳凰拳を伝承する為に、先代であるオウガイは命を絶つ必要があったのです。この出来事に慟哭したサウザーは、非常な人格へと変貌していったのです。
サウザーの名言②「ひ…退かぬ!! …」
「ひ…退かぬ‼…」という名言は、広大な土地を支配して聖帝を名乗るサウザーのプライドが表れている名セリフです。ケンシロウとの対決でやがて追い詰められるサウザー。しかし、「帝王に逃走はない」と断じ、ケンシロウに向かっていくのでした。
サウザーの名言③「おれはアリの反逆も許さぬ…」
南斗六聖拳の分裂を起こした黒幕、サウザー。知力と暴力で広大な土地を支配していました。反乱を起こせない子供を奴隷として使う等、圧政を敷いていたサウザー。そんなサウザーは徹底的に非常な男として、「おれはアリの反逆も許さぬ…」という名セリフを残しています。
サウザーの名言④「ほう…でかくなったな小僧…」
「ほう…でかくなったな小僧…」という名言は、サウザーの上から目線で高慢な名セリフです。南斗鳳凰拳の伝承者であり、南斗六聖拳の「将星」サウザー。圧倒的な強さを誇っており、そんな高圧的な名言もかっこいいと言われています。
サウザーの名言⑤「愛などいらぬ!! …」
過去師匠を自分の手で殺めてしまったサウザーは、その時「愛などいらぬ‼…」という名セリフを残しています。元々は純粋で愛情に溢れた人格であったサウザー。師匠を殺してしまった事をきっかけに、非常な帝王として成長していくのです。
サウザーの名言⑥「敵はすべて下郎…」
圧倒的な暴力で人々を支配しているサウザーは、「敵はすべて下郎…」というインパクトの強い名言も残しています。高笑いと共に放ったこの名言は、とてもサウザーらしい名セリフとして多くのファンの印象に残っています。
サウザーの名言⑦「わが拳にあるのは…」
自身の南斗鳳凰拳に絶対の自信を持っているサウザー。「わが拳にあるのは…」という名言は、このサウザーの自信が表れたかっこいい名言です。拳法の構えを「防御の型」だと言うサウザーは、前進あるのみだと断じています。
サウザーの名言⑧「滅びるがいい愛とともに…」
「滅びるがいい愛とともに…」という名言は、「愛ゆえに…」という名セリフと同じく、サウザーの過去に関係している名セリフです。師匠を殺めてしまった時、サウザーは「こんなに苦しいのなら」と愛などいらないと断じています。成長した後もその考えは変わらず、サウザーを非情な聖帝へと変えていきます。
サウザーのかっこいい拳法と技
拳法と技①南斗鳳凰拳
北斗の拳に登場するサウザーのかっこいい拳法と技を紹介します。サウザーは、師匠オウガイから伝承した南斗鳳凰拳の使い手です。南斗鳳凰拳は南斗六聖拳の中でも最強と言われています。帝王の拳として伝わる南斗鳳凰拳には、防御の型が存在しません。その為、敵よりも素早く至近距離から放つ攻撃が特徴です。
拳法と技②天翔十字鳳
サウザーの使用した天翔十字鳳は、南斗鳳凰拳の最終奥義です。防御の構えを持っていない南斗鳳凰拳ですが、自身と対等な強敵が現れた時に使用する型となっています。ケンシロウとの戦いで自身の肉体の秘密を看破されたサウザーが使用していました。
サウザーに関する感想や評価
北斗の拳よりサウザー
— 水際 (@mizugiwa0079) October 12, 2019
作中でも屈指の実力者
彼の信条は見習っていきたい
かわいい(イチゴ味) pic.twitter.com/1qhg8iyPea
北斗の拳に登場するサウザーに関する感想や評価を紹介していきます。まず、サウザーへの評価で作中屈指の実力者であるという意見が見られます。数々の強敵を撃ち破ってきたケンシロウでも、初戦は負けてしまったサウザー。その為、かなり手ごわい敵として印象に残っているのです。
サウザーかっこいいなぁ!
— はるお (@brbrsc52) July 27, 2019
え、北斗の拳の絵柄すごく!すごく!かっこいい!
え、こんな絵柄になりたい!
サウザーへの感想では、ビジュアルがカッコいいという意見も多いです。不敵な表情で冷酷な独裁者であるサウザー。卑劣な悪役ではありますが、悪のカリスマのような存在でかっこいいという感想も多くなっています。
何か創作活動をする時に、
— KUROBA ☞ザワ19【14日】南1 い12ab (@KurobameiyoS) October 15, 2019
アンチやヘイトをぶつけられたり、つまらない人間関係で疲れてしまう人に贈りたい言葉は
北斗の拳サウザーの
『退かぬ 媚びぬ 省みぬ』
です(笑)
北斗の拳に登場するサウザーへの感想で、サウザーが作中で残した名言がかっこいいという感想も多いです。印象深い名セリフが多いキャラクターとして、サウザーは北斗の拳の中でも人気のキャラクターです。
サウザーの名言・名セリフ集まとめ
出典: https://ciatr.jp
ここでは、北斗の拳に登場するサウザーの、「愛ゆえに…」をはじめとする様々な名セリフ・名言を紹介しました。サウザーは南斗六聖拳「将星」の男であり、自身を聖帝と名乗って圧政を敷いていました。しかし、そんな非情なサウザーは元々は愛情に溢れた人物でした。
過去の出来事で冷酷な帝王へと成長したサウザー。様々なインパクトの強い名言を残していました。南斗鳳凰拳の伝承者であるサウザーの、かっこいい技や拳法も紹介しています。是非北斗の拳をチェックして、強敵サウザーの闘いに注目してみてください。